スペシャリスト系列農業
11月6日(水)スペシャリスト系列農業で栽培を選択する3年生3名と広野町立広野こども園の園児18名でサツマイモ堀りを行いました。
本校に集合し、みんなで畑まで歩いて行きました。生徒がサツマイモの掘りかたを園児に説明した後、3年3組の佐藤友衣さんの合図でサツマイモ堀りが始まりました。
サツマイモが土の中から顔をだすと、園児たちは「大きい」「まだあるかな」など収穫を楽しんでいました。
園児たちが持ち帰れないほど収穫できたサツマイモは、スペシャリスト系列農業で食品製造を選択する生徒がお菓子に加工し配布する予定です。また、サツマイモのツルを活用したクリスマスリースを12月に園児たちと作成する予定です。







中高探究学習
未来創造学で楢葉町について研究を進めている生徒たち。
自分の学習課題を解決するために、ならはCANvas、Jヴィレッジ、木戸川漁協の職員の方にお話を伺ってきました。
事前に質問する内容をまとめて臨みましたが、当日は準備していた質問だけでなく聞き取りをする中で感じた疑問も解決しようと努めていました。1時間という短い時間でしたが、一人一人が課題解決に向け熱心に聞き取る姿が印象的でした。


木戸川漁協では、台風の影響で鮭の捕獲量が減少し、また遡上の終盤時期という中でしたが、鮭の姿が見られ生徒たちは大興奮でした。
また、楢葉、広野、川俣の三町がアルゼンチンの復興ありがとうホストタウンに選ばれている縁で、ブラインドサッカーアルゼンチン代表の方々と交流することもできました。



交流の中で、木戸川漁協やすいとん研究会、おたふくの会、楢葉町復興推進課の方々が取れたての鮭を使った鮭料理を振舞ってくださり、生徒たちも美味しそうに頬張っていました。品数も豊富で、マミーすいとん、ちゃんちゃん焼き、鮭ドック、柚子コロッケ、ふたば未来学園の高校生が開発した鮭フレークを使った鮭ごはんが振舞われました。アルゼンチンの方々も“rico!(美味しい)”と素敵な笑顔で言っていました。
生徒たちはアルゼンチン代表の方々と交流するのに緊張していましたが、通訳の方々のお力添えもあり鮭料理の美味しさや学校の出来事、ブラインドサッカーで大切なこと等話すことができました。
最後は記念撮影をし、アルゼンチンの方を全員でお見送りしました。
学校に戻ってからは、フィールドワークで学んだことをまとめ、個人研究を進めました。
楢葉町の皆様、ありがとうございました。
私たちはこれからこの楢葉町の素晴らしさ、魅力を伝える準備を進めていきます。




中学校
去る10月26日の双来祭校内発表で中学生が合唱を披露しました。前日の大雨の影響で参加できなかった生徒が数名いましたが、日頃の練習の成果を発揮しました。


当日は合唱の指導をしてくださった「心に花を咲かせよう合唱団」の皆さんの合唱も披露されました。

中高探究学習
10月27日、ふたば未来学園中学校・高等学校として、また本校舎として初めての文化祭が中高合同で行われました。中学校での企画は1年生が「未来創造学中間発表会」、2年生が「表現型探究発表会」、そして3年生は全員がバドミントン部ということもあり、この日はみんなが知りたかった「インドネシア遠征」についての発表と、中学生らしい「学習発表」中心の内容でした。
高校ではお化け屋敷や模擬店など来場者の心をくすぐる企画が盛りだくさんといった中、果たして中学フロアに足を運んでくださる方がどのくらいおられるのか…との不安を感じながら開場時刻を固唾を飲んで待ちました。




しかし、期待はよい意味で裏切られました。開場と同時にたくさんの方々においでいただいたからです。

午前中に行われた中学1年生の未来創造学中間発表の様子を見てみると…。

完全1人1研究ですから逃げも隠れもできません。すべて自分の力で熱心に発表しています。結果として、着眼点がとても鋭く、また伝え方にも熱意がこもっている生徒が多かったです。当日の発表では保護者の方や地域の方から的確なアドバイスをいただきました。今後の研究に繋げることができそうです。







午後からはみらいシアターにて、中学2年生、3年生による発表が行われました。

2,3年生の発表はともに極めてクオリティが高く、中には「ちょっとだけ見て次の場所に移動しようと思っていたら、面白すぎて最後まで見てしまった」とおっしゃる来場者の方も…。
文化祭の発表で得た大きな経験を今後の活動に生かしていきたいと思います。文化祭へのご来場、本当にありがとうございました。
中高探究学習
10月27日、28日の文化祭を直前に控えての産業社会と人間ですが、今週は10月9日に引き続き、対話劇づくりに向けたワークショップを行いました。2クラスごと計10班に分かれてのワークショップでは台本が配られ、演技も行いました。国際化時代におけるコミュニケーション能力とはなにか、なぜ、演劇や芸術に触れることがコミュニケーションのツールとして重要なのか、じっくりと考え経験していきます。
演技力や表現力は、一朝一夕で身につくものではありません。今回の講演を活かして12月の発表では聴衆の胸を打ったり、共感を呼んだりするような劇を作り上げてほしいです。




中高探究学習
今年度、中学生は、「双葉ふしぎ発見」をテーマに双葉郡をフィールドとして、地域学習を進めています。各自学習課題を設定し、追究活動に取り組んできましたが、文化祭ではその中間発表会を行います。
中間発表会は、10月27日(日)に迫った文化祭の一般公開で行われます。そのために各学年、準備に取り組んでいます。

広野町グループ、お米やバナナ、童謡などの内容について追究している生徒が多い様子です。

楢葉町グループ、木戸川の鮭やここなら笑店街、ならはCANVASの謎などに迫っている様子です。

富岡町グループ、海に関することだけでなく、街の現状そのものや夜ノ森の桜に関心を持ち、その魅力を追究している様子です。

川内村グループ、モリアオガエルや草野心平さん、いわななどに関心を持ち追究している様子です。

2年生は地域のことなどを題材にした英語でのダンス上映を企画。既に収録の大半を終え、ALTのニック先生の協力を得て編集作業に取り組んでいます。3年生は発表準備をみらいシアターで行っていました。準備は非公開で行われました。27日午後から行われる発表を楽しみにしていてください!
中間発表会では追究活動の現状について発表し、お聞き頂いた方々からご意見を頂き、今後の追究に生かしたいと考えています。多くの地域の方々にお越し頂き、アドバイスを頂ければ幸いです。多くの方のお越しをお待ちしています。
中学校
今週のGSからは、「世界の国からこんにちは」として「高校に留学してきた2人の留学生といっしょに英語で数式を表してみよう!」を行いました。クロス・カリキュラムも進んできているところなので、とても興味深い実践です。
扱った計算はごく簡単な内容のみだったのですが、実際に自分で立てた数式を読んだり、留学生が話す数式を聞き取ったりするのはとても面白い体験でした。普段の授業では経験しない脳の動きを感じることができました。
ペアで数式を立て、問題を出し合う中で「カッコはどう読めばよいのか?」といった質問が出ました。隣室で授業を行っていたALTのダニー先生に教えてもらうことができました。実際の疑問から学びが深まったので、生徒の関心もとても強まったように感じました。
授業の最後にはフィリピン語で「さよなら」のあいさつを行い、グローバルさを最後まで味わうことができました。






中高探究学習
台風19号の被害に遭われた皆様にお見舞い申しあげます。全力をあげて復旧に努められていると思います。一日も早い再建を願っております。復旧に向けてボランティア活動に参加する生徒も多い中、先週に引き続き演劇に関わる授業が行われました。
先週行われたオリザ先生による特別講義を受け、自分たちで対話劇をつくるためには地域に飛び出し、地域の人々の思いを知る必要があります。そこで、来月20日、27日には各班で選んだ企業や団体に訪問し、インタビューを実施します。生徒たちはアポ取りから行うので、事前の準備は欠かせません。そこで、今日の授業では訪問する企業・団体を調べ、相手に質問する内容を調べました。
調べ学習に入る前に斉藤夏菜子先生からインタビューについての事前学習が行われました。映像を用いた分かりやすい説明からはインタビューに大切な3つの要点を学ぶことができました。
① 「知りたい!」と、いう思いを伝える。
② 「何も分からないので、教えてください」と、いう謙虚な姿勢で臨む。
③ 「何が知りたいのか!?」を、明確にしたインタビューを行う。
と、いったものでした。
その後、生徒たちは各班に分かれ、図書館や協働学習スペースでの調べ学習を行いました。









スペシャリスト系列農業
10月16日(水)、約一ヶ月の栽培期間を経てホウレンソウの収穫を行いました。収穫したホウレンソウは豚汁の具材として残すことなく、おいしくいただきました!

↑【9月10日(火)播種】

↑【10月2日(水)間引き前】




↑【10月16日(水)収穫】