東京2020オリンピックのバドミントン競技ミックスダブルスで銅メダルを獲得した渡辺勇大選手が来校しました。
今回は、組織委員会と渡辺勇大選手・東野有紗選手のご厚意により、東京オリンピックの表彰台を母校に寄贈いただけることとなり、東京五輪組織委員会主催の贈呈式を開催いただきました。これは、オリンピックのレガシーを次の世代に受け継ごうという目的で実施されたもので、まさに東京五輪バドミントン競技会場で使用され、渡辺選手が登壇した表彰台を贈呈いただきました。
渡辺選手から全校生に向けて、自身の経験を踏まえて「友達や先生やコーチとのコミュニケーションをはかり、繋がりを大事にしてほしい。それが東京五輪での夢を叶える助けとなった。また、自分の長所を一番大事にして伸ばしてほしい。社会人になり全く勝てない2年間があったが、世界一になるために自分の長所を磨いた必要な2年間だった。貫いた結果、今がある。みんなも実際の表彰台を見ることにより、自分たちもやるぞという、強い気持ちで夢に向かって挑戦して欲しい」とメッセージをもらいました。
その後、恩師である中学バドミントン部の齋藤監督、高校の本多監督から、渡辺選手の中高生時代のエピソードも交えながらお祝いとねぎらいの言葉がありました。
生徒代表として、前男子キャプテンの武井凛生からは「先輩たちの闘う姿を見て、自分たちもインターハイで日本一になれた。2028ロス五輪で金を目指す」という言葉があり、生徒会長の中島一葉からは「富岡高校・本校からメダリストが出たことは誇り。渡辺選手・東野選手の姿から夢に向かって努力する格好良さ、夢を実現させることの美しさを目の当たりにし、全校生にとってそれぞれの夢を実現する希望を持つきっかけとなった」と感謝の言葉がありました。
全校生にとって、この表彰台とともに渡辺選手・東野選手の意思を受け継ぎ、常に世界一を見据えて行動してきた渡辺選手の行動様式を模範として、先輩が作ったレールを走り、さらに先へと進んでいく決意をあらたにした一日となりました。


12月5日に福島県体育協会より今年度の全国大会入賞に対して、優秀選手賞、優秀団体賞の表彰があり、中学、高校の男女4団体と個人10名が選出されました。
オリンピック出場の三人の先輩たちも学生時代にこの賞を励みにがんばっていました。
来年はチーム全体でさらにステップアップできるようにがんばります。

11/20.21 福岡県久留米市で行われた2021ALL JAPAN Badminton高校女子選抜大会に参加してきました。
1・2年生の新体制となり、初めての団体戦。厳しい結果となりましたが、実戦から見えてきた課題は多く、この後の大会に向けてしっかり取り組んでいきたいと思います。
女子学校対抗 3位
結果詳細については以下のファイルからご覧ください。
対戦結果(最終).pdf

11/13.14 ふたば未来学園と富岡町総合体育館を舞台として全国規模の大会を開催しました。この大会は9月に中止となった全日本ジュニアバドミントン選手権大会の代替試合として企画したものです。
全国から321人の選手が集まり6種別で優勝を争いました。選手だけでなく保護者の皆様にも審判、役員として参加していただきました。また双葉郡内の業者の皆様には宿泊、お弁当、シャトルバスなどに協力していただき、まさに「チームふたば」の力を結集した大会となりました。
主な結果は次の通りです。
[主な大会成績]
U17男子シングルス 優勝 谷岡大后
U17女子シングルス 優勝 須藤海妃 準優勝 石岡空来
U15男子シングルス 優勝 川野寿真 第3位 山城政人
U15女子シングルス 優勝 溝尾花奈 第3位 大石夢陽
U17男子ダブルス 優勝 谷岡大后/関根翔太 準優勝 中静悠斗/藤吉珠李 第3位 三本菅弘憲/阿部学斗 江田和博/松川健大
U17女子ダブルス 優勝 山北奈緒/須藤海妃 準優勝 石岡空来/堀小雪 第3位 川田百華/秋田まな

10月23.24日の2日間、1,2年生の新体制で臨む初めての大会である福島県大会が白河市で開催されました。コロナ感染拡大防止の観点から、男女別日開催、団体戦のトーナメント無(東北新人大会の出場権を決定した段階で打ち切り)、決勝戦まですべて15点3ゲームマッチで行われました。
日本独自のルールでもある15点マッチに手こずる場面もありましたが、全種目で3位まで入賞し、12月に青森県で開催予定の東北大会、3月に徳島県で開催予定の全日本中学生バドミントン選手権大会の出場権を獲得しました。
男子シングルス
優勝 川野寿真 2位 増田遥 3位 山城政人
女子シングルス
優勝 平田涼 2位 溝尾花奈 3位 大石夢陽
男子ダブルス
優勝 世古奏・芳賀彪汰 2位 深尾優太・品田莉希 3位 藤澤智樹・宮下翔伍
女子ダブルス
優勝 吉田美真・山本優愛 2位 畠山想来・山北莉緒 3位 三宅恵美・中川桃奈

今年の夏の全国大会で活躍した中学生、高校生のバドミントン部員に広野小学校の1年生とこども園の皆さんから手作りの金メダルとしおりをいただきました。
贈呈式では子供たちからの「おめでとーございます!」という元気な声とともにメダルを贈呈いただき、本校高校キャプテンから「次はオリンピックでメダルを取るから応援してね!こんど一緒にバドミントンしようね」とご挨拶をいたしました。
夏のシーズン中は真剣勝負の連続でピリピリとしていましたが、広野町の子どもたちが作ってくれた可愛らしい金メダルやしおりにとてもほっこりとして心が和みました。全中、インターハイでは高校男子は優勝したものの、高校女子、中学男女がそれぞれ準優勝とあと一歩金メダルに届かなかったこともあり、このプレゼントは何より嬉しい贈り物になりました。



8月8日から13日まで富山県で全国高等学校バドミントン大会(インターハイ)が開催されました。3月に行われた地元開催の全国選抜では悔しい結果となり、この夏のインターハイでもう一度日本一をと練習に励んできました。
大会では高校三年生を中心に最高のチャレンジャーとなり戦て、二つの日本一を獲得することができました。結果は次の通りです。
男子団体 優勝
女子団体 準優勝
男子シングルス 第3位 齋藤駿(2年)、岩野滉也(2年)
女子シングルス ベスト8 杉山薫(3年)、須藤海妃(1年)
男子ダブルス 優勝 武井凜生(3年)・荻原聖也(3年)
第3位 吉田翼(3年)・岩野滉也(2年)
女子ダブルス 第3位 杉山薫(3年)・田部真唯(3年)

