本校からのお知らせ

本校からのお知らせ

【探究】未来創造探究 生徒研究発表会2021 のご案内

令和3年度未来創造探究生徒研究発表会

 お知らせ 

オンラインで参観いただける全体会では、動画審査、分科会審査を通過したプロジェクトが発表を行います。通過プロジェクト一覧と全体会発表タイムテーブルは、分科会審査が終了し次第(当日11:15目処)こちらのページで公開いたします。

※全体会発表プロジェクト数:高校3年次58プロジェクト、中学3年生16プロジェクトの計74プロジェクトから選出された10件、及び部員全員で活動してきた中学バドミントン部1件

 ご案内 

ふたば未来学園の生徒たちは、中高の全生徒が地域の課題解決をテーマに探究活動を推進しております。

高校生は1年次にはフィールドワークで地域の課題を見つけて演劇で表現しました。2年次から3年次にかけては、本校独自の授業「未来創造探究」で地域の住民の方々や行政などとも連携しながら、イベントの開催や特産物を生かした新商品開発、新たな再生可能エネルギーによる町づくりの模索など、地域復興に向けた探究と実践を行ってきました。

中学生は3年間を通じて双葉地区の魅力に着目し、未来の社会の姿や自らの生き方を考えながら探究し、地域の魅力の発信プロジェクトに取り組んできました。

このたび、中・高3年生の探究活動の集大成となる「未来創造探究 生徒研究発表会 2021」を9月25 日(土)に実施することとなりました。今年は併設中学校開校3年目の年となり、初めて中学校3年生の代表者による発表も行います。

 日程 
令和3年9月25日(土)
9:00~10:15 分科会(8教室で高校生4発表、中学生2発表ずつ)
10:30~11:10 専門知審査員によるミニ講義
11:30~11:50 ★開会行事
11:50~12:35 ★全体会Ⅰ(高校生代表発表【前半】)
12:35~13:20 休憩
13:20~14:05 ★全体会Ⅱ(高校生代表発表【後半】)
14:20~14:45 ★全体会Ⅲ(中学生代表発表)
15:05~15:35 ★閉会行事(結果発表,表彰、総評)
※ zoomでは★のついたセクションを参観いただけます。

※ 詳細は下記ファイルをご覧ください。

 オンライン参観について 

今回は新型コロナウイルスに伴う感染症拡大防止の観点から、外部の方のご来場はできませんが、Zoomによる配信を行います。

Zoomでの参観を希望する方は、下記からお申し込みください。ご参観をお待ちしております。

【申し込みフォーム】

https://forms.gle/ajWf944tHekqeEwy5

または、右側のQRコードを読み込んでください。

  • Zoomシステムの都合から、参観の定員は300名です。
  • 300名を超えた場合には、厳正な抽選を行います。9/24(金)までに、当選された参観希望者には当日のZoom URLを送信いたします。

【福祉】令和3年度 生活援助従事者研修 開講

9月14日(火)に「生活援助従事者研修」の開講式が行われました。

 今年度は、スペシャリスト系列福祉の2年次生15名が受講します。開講式においては、南郷副校長先生から激励の言葉をいただき、また、代表生徒が研修に向けた心構えを発表しました。

 今回の研修では、広野町社会福祉協議会や介護施設の職員の方々に講師として来校いただき、介護職の基礎的な知識や技術に関して学びます。開講式後より、早速講義が始まり、それぞれに真剣に記録を取りながら受講する姿が見られました。

 今後は、校内での講義や演習を通して介護に関する学びを深めていき、年末には実際に介護施設での体験実習を行う予定となっています。新型コロナウイルス感染症への対策を徹底しながら、受講生全員が無事に修了できるよう、頑張って取り組んでいきます。

  

【福祉】令和3年度 介護職員初任者研修 開講

 8月17日(火)に「介護職員初任者研修」の開講式が行われました。

 今年度は、スペシャリスト系列福祉の3年次生6名が受講します。開講式においては、校長先生から激励の言葉をいただき、代表生徒から研修に向けた意気込みを発表しました。

 今回の研修では、広野町社会福祉協議会や介護施設の職員の方々に講師として来校いただき、介護職に必要な知識や技術の習得はもとより、より実践的な介護技術に関して学びます。開講式当日より、早速講義が始まりました。

 今後は主に土曜日に講義が開かれ、12月末まで多くの介護技術を学びます。新型コロナウイルス感染症への対策を徹底しながら、生徒一人ひとりが介護に関してより真剣に向き合い、全員で無事に修了試験に合格できるよう、頑張って取り組んでいきます。

 

  

【高校】男子サッカー部へ大型バスを寄贈していただきました

 7月21日(水)に本校におきまして、株式会社報徳バス様より男子サッカー部へ大型バスの贈呈式が行われました。いわきタクシーグループ代表の門馬成美様、報徳バス代表取締役の佐藤慶直様をはじめとするたくさんの方のご尽力により、一年越しに実現することができました。
 
 いわきタクシーグループ代表門馬様より、この度のバス寄贈に至った経緯、今後のふたば未来学園男子サッカー部への期待の言葉を頂きました。

 主将の西間木祐太朗さんからの感謝の言葉とともに、「歴史の浅い私たちサッカー部がこのような立派なバスを頂けた意味とは何か」という問いかけがあり、双葉郡の「希望」となる必要があると述べ、このバスとともに新たな歴史を築き、全国にふたば未来の名を轟かせると誓いました。

 まだまだ歴史の浅いチームですが、このような素晴らしい御支援や恵まれた環境に感謝しながら、双葉郡をさらに盛り上げられるよう今後もチーム一丸となって頑張りたいと思います。

 今後ともどうぞ応援よろしくお願い致します。

 

【部活動】 社会起業部 双葉町フィールドワーク報告

7月20日(火)地域を知り・伝え・盛り上げ、双葉郡の語り部となるための活動をしている、社会起業部の生徒たちが、「ふたばプロジェクト」さんによる双葉町フィールドワークに参加し、現在でも全町民が避難中である唯一の自治体である双葉町を知り、語り部として必要な知識を学びました。

まず始めに、震災以前・以後の双葉町の概要をうかがいました。原発事故のため、津波被災者救助が中断され、
助けられる命を助けられなかった、という話が印象的でした。

その後、街歩きをしました。まず目に入るのが取り壊された壁や、かつての旧店舗の側面などに描かれた壁画です。

   

 町の方が避難先の東京で出会ったOVREALLsというアート集団による作品で、アートで町を盛り上げる活動の一環だそうです。2階建て建物の壁面という巨大なものに写実的に描く技術に驚きました。また、絵の主題や隠喩として込められた復興の思いも味わい深いです。

 震災前後で変わらないものもあります。菜の花や桜が咲き乱れる前田川、川の魚をねらうアオサギも見られました。しかしそこに住んでいる人の姿はありません。一時帰宅するおじいさんはこう言ったそうです。
「おれは年だから大きな望みはねぇけど、ただもう一度、双葉の海や前田川で釣りがしてぇ。どこで何が釣れるか、頭ん中にはぜんぶ入ってんのに…」

 震災直後から時が止まったような場所があちこちに見られました。あの日停電で動かなくなったシャッターを突き破って出動した消防団屯所、「原子力 明るい未来の エネルギー」の標語の設置跡、あの日の子ども達の上履きが置かれたままの児童館、10年間、洗濯物が干しっぱなしのおうちなどです。

 それでも、復興の動きは見られます。壁画アート、駅前のミニバラ園、建物の解体と除染作業、見事な彫刻の屋根を残して再建された初發神社、「双葉への恩返しのため」と再開したガソリンスタンド、そして、駅西側に整備される帰還者向け住宅地「なりわい集落」などです。

質疑応答
Q.なりわい集落に戻った子供たちはどこの学校に通うのか?
A.教育委員会から示されていない。なみえ創生小中学校? 再来年再開の大熊の学校?

Q.ツアーをやる上で気を付けていることは?
A.時間が止まったところ/動いているところ、明るいところ/暗いところ 両方伝えられれば、と思う。暗い部分には課題が見えてくる。事実を伝え、考えてもらいたい。

Q.3.11以前、双葉町に旅行で来る人はいた?
A.サーフィンやバラ園を目的に来る人がいた。

Q.やりたいことがあっても大人の事情で駄目になったこと等あるか?
A.というより県や町から「駅の東側はどうするのか」など、復興・再生のビジョンがまだないのに気をもむ。民間で動くのも悪くないが、方向性がないと。

Q.8町村の広域連携は?
A.ふたばエイト(双葉郡まちづくり協議会)が先日結成された。双葉町が「一番後ろを走っている」のは先行に学べる利点ともいえる。双葉町は駅の立地もいいし、インターチェンジ・国道も近い。コンパクトタウンに向いている。

【中学校生徒会】学校紹介動画

福島県教育委員会のページ内にある「県立高等学校紹介動画」にて

中学校生徒会が作成した学校紹介動画が公開されました。

 

https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/edu/koukoudouga.html

 

↓ 動画はこちらからどうぞ ↓

https://www.youtube.com/watch?v=l0g9J6qS9x0

 

動画内容の考案・撮影・編集まで、生徒たちが協力して行いました。

学校施設紹介がメインになっているため、入学を考えている小学生にオススメです!

今後は授業風景を撮影し、授業についての紹介動画を作成する予定です。

お楽しみに!

【立志寮・海風寮】夏祭りを行いました!

 7月6日(火)に立志寮、7月7日(水)に海風寮で夏祭りを行いました。今年度初めての行事となり、企画委員会を中心に「どのような形で開催が出来るか」を話し合いながら準備を進めてきました。
 当日は特別メニューの他、綿あめ、かき氷、射的、お菓子すくいなど、小規模でしたが夏祭りの雰囲気を味わえる企画となりました。


<立志寮の様子>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

< 海風寮の様子>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 また二日間に亘り、スペシャリスト系列の通学生が綿あめを作りに寮に来てくれました。

とても大きな綿あめを、嬉しそうに頬張る寮生の姿がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 今年は夏祭りが七夕に近い日程となったため、七夕が「五節句」の一つであることや、短冊の色の意味を学びながら、寮生は願い事を書いていました。

【部活動】社会起業部 湯本研修報告

湯本温泉に原子力災害考証館を創設した古滝屋の当主・

里見喜生さんからお話を伺いました。以下に内容をまとめます。

 

震災前、湯本温泉は年間8~9万人の利用者がいたけど、今では1万人。

旅館数も3分の2になりました。

これはもともとあった後継者不足という問題に震災がダメ押しした形です。

 

古滝屋も設備の故障があったし、原発事故による食べ物の問題で

「小名浜の魚は美味しいんです」というような

宿の当たり前の会話が出来なくなったし、

 

別府と箱根の友人から「こっちに引っ越して新しく始めたら」と言われていたし。

どうしようか迷っていました。

 

そんな時、裏の菩提寺のお墓を訪れ

「祖先や父だったらどういう判断をしたか」と手を合わせました。

 

勿論直接アドバイスはないのですが、行くと声が聞こえる気がするんです。

祖先は戊辰戦争で全焼した旅館を復活させた。

太平洋戦争の時の祖先は疎開先になり、困った人のため建物を提供した。

 

戦後、炭鉱採掘によって温泉が枯渇したとき、

祖母は10キロ離れた山から水を汲み、石炭で湯を沸かした。

父はそういった先祖の歴史をまとめていた。

 

代々の先祖の声が聞こえたような気がして、

「温泉は出続けている。建物もある。戦争もしていない。

そう考えると温泉と布団と枕があれば、人の役に立つことはできるのでは」

と気づき、引っ越す気持ちはなくなりました。

 

最初に始めたのは教育委員会からの依頼で、

双葉高校サテライト生の受け入れと、ボランティアの宿の受け入れでした。

儲けはないけど、本望です。

 

現在行っているのが被災地のスタディツアーです。

活動をしてSNSなどで交友関係が、全国・全世界に広がると、

各地でお困りごとがあることが分かった。

 

友だちの地域に困ったことが起こると、居ても立ってもいられなくなり、

何とかできないのか、と思うようになりました。

小さな一歩を重ねて、それに関心を持つ人を増やし、繋げています。

 

いわきにも未だ2万人の方が避難していますので、

ここの旅館の1階フロアはコミュニティの場所として開放しています。

 

ワークショップ、コンサート…。旅館だから〇〇、と決まっているわけじゃない。

町のコミュニティセンターのようになればいいです。

 

震災で自分が生き残ったのは紙一重です。

そう思えば生き残った者として、命を引き継ぎより良い未来を作りたいです。

(死んでも次世代の栄養になれば、と「ふよう土2100」というNPOも作りました)

 

質疑応答

Q.旅館の経営で一番大切にしていることは何ですか?

A.ほとんどの旅館はチェーン経営でなく、地場産業です。

どんなマーケットになっても、例えば周りの人口が減っても

「東京にでも行くか」となりません。そういうマーケティング論理ではなく、

地域の中でお互いに支え合う場所としてありたいものです。

 

古滝屋の300年の歴史をみると、経営が調子よかった時は地元に寄付をしていました。

逆にバブル後など厳しい時は地域の方が法事やお祝いで利用してくれました。

 

「人が泊まって、帰る」それだけの場所ではないのです。

東京からの集客を重視する戦略もあるけど、

もっと身近な人に色々な用途で使ってくれればと思います。

 

遠くのお金持ちを見るのでなく、地元一人一人の顔をイメージできるような、

家族の思い出を作るような宿を作りたいです。

そうしていると案外、地域の人が東京の友達に紹介してくれたりしました。

 

Q.3.11前も地域活動していたのですか?

A.以前から市内の歴史や文化を調べ、

料理人や職人と体験プログラムを企画していました。

 

色んな業界の方とのつながりが下地となり、

皆さんの体験を本音で聞き出すことが出来、スタディツアーガイドにつながりました。

スキルも大事ですが、色々なジャンルの方と知り合いになるとガイドの厚みになると思います。

 

Q.私たちも双葉郡の語り部を目指しています。

ものを伝えるとき気を付けていることは何でしょう?

 

A.自分の経験をそのまま話すことです。こんな経験をしてこんなことを思った、と。

きれいにまとめて、情報だけを与えたガイドをした時もあったけど評判悪かった。

 

Q.しかしこれからの世代は3.11を知らない世代となり、

社会起業部の活動の担い手も震災を知らない世代になるのですが…。

 

A.私も炭鉱世代ではないけど、話を聞いてできるようになりました。

 

人から聞いた話と、それを聞いて自分がどう思ったか、心がどう動いたか、

というのを話せばいいと思います。

 

例えばあなたが、ふたば未来をなぜ選んだか、

なんて思いを経験として話すことは、ガイドを受ける方も興味を持つと思います。

 

意識されないかもしれないけど、いちえふに一番近い学校に通っているというのは、

東京や大阪、海外からすると大きな価値だし、

双葉郡の歴史のいちページにもなっているんですよ。

 

そう考えると、毎日の感じたことを記録してみると10年後活かせたりするかも。

歴史のど真ん中にいる自信をもって、さーっと流さずに学生生活を送ってください。

毎日が貴重な経験です。そういうものをどんどん積み上げていってほしい。

 

Q.考証館を作った経緯はなんですか?

A.水俣の考証館に行ったとき、福島でも公的施設で拾いきれていないことを民間で残したいと思って。

公的・民間どっちも見て欲しい。

考証館では一人一人に目を向けた展示をしているので、総体的に考えてほしい。

 

考証館見学

3.11で命を落とした木村夕凪ちゃんの展示がしてありました。

津波直後から大熊町や浪江町では

巻き込まれた方の救助活動が行われえていましたが

原発事故により、生き残っている人がいるなか、捜索が打ち切られました。

 

生きていれば、もしかしたら

ふたば未来の仲間になっていたかもしれない夕凪ちゃんの遺品を目にし、

生徒たちは黙考していました。

【高校】令和3年度 中学生体験入学(7/29実施) 駐車場のお知らせ

令和3年7月29日(木)に体験入学が実施されます。

駐車場につきましては、下のPDFファイルをご確認ください。

 

駐車場案内(R3).pdf(551KB)

 

なお、トップアスリート系列別日実技体験の駐車場については、

個別に担当者よりお伝えさせていただきます。

【中高】人材育成要件・ルーブリックの改訂について(6 April 2021 Ver.)

本校では、H27の高校開校時に全教員で協議し、本校教育活動全般で育成を目指す資質・能力をルーブリックで定義し、指導の重点の設定、授業の展開、学習評価、学校評価等を本ルーブリックと関連づけながら展開してきました。

その後、R元年度より中学校開校、震災時未就学世代の入学、双葉郡外出身生徒増等の状況の変化を踏まえ、全教員でルーブリックの再検討に着手し、下記の段階を踏んで改定の検討を重ねてきました。

この度、ルーブリック改訂版を確定し、R3年度より活用しておりますので公開いたします。

 

【確定版改訂溶け込み】20210406_ふたば未来学園人材育成ルーブリック.pdf

 

改訂の経過と主な改訂点、過去のルーブリックについてはこちらをご覧ください。 

 

 

 

【部活動】『社会起業部 広野町箒平フィールドワーク』

考査最終日の午後、広野町の辺境、 箒平集落にフィールドワークに出かけました。

生徒5人と案内人の青木さんを教員の3台の車に分乗し、

町を流れる浅見川をさかのぼります。

山麓線を超えると阿武隈山地。 勾配が険しくなり眼下に滝が見えました。

この浅見川は町の水源になっており、

学校の水もここから取水していると聞いて驚きました。

車を降りて滝を見ながら「大滝さま」という

滝つぼの女神の話を伺いました。

 

滝から少し進んだところで、 道路は対向車とすれ違いが困難な一車線になります。

その手前の川向こうの山容がいささか不自然です。

実は広野のシンボルとなっている火力発電所の用地埋め立てのため 、山が削りだされたといいます。

ここより下の道路が片側一車線となっているのは、

火発へ土砂を運ぶためだったのです。

 

箒平集落に入る手前、この場所に惚れこんで移住された

松元さんのお宅にお邪魔しました。

松元さんは熊本県を流れる球磨川上流の湯前町出身の72才。

この間まで本校のサッカーグラウンド造営の現場監督をされていた 方です。

就職し茨城県の潮来市に住んでいましたが、 震災復興事業で広野町に来て、

現場事務所となっているこの場所に一目ぼれ。

7年前に移り住んだといいます。

ツリーハウス見学や川と戯れたあと、お話を伺いました。

 

「不便はないです。不便を楽しむというか。

モーターで汲んだ井戸水を屋根に流してクーラー代わりにしたり、

ドラム缶風呂に入ったり、毎晩音楽を聴いたり、 星を見たりしています。

動物も毎晩でる。タヌキ、キツネ、イタチ、カモシカも見たね。

ここの夜を怖がる人もいるけど、自分は山育ちだから怖くない。

町中より標高が350m高くて雪が降るけど、冬が一番好き。

敷地に川が流れている所を長年探していて、 ここに来たときは興奮した。

箒平もこんな素晴らしい集落があるのか、って感心したよ。

熊本では限界集落が森に戻っているけど、

箒平は区長さんが頑張ってくれてすごくきれい。

ここなら三か月孤立しても自給自足できる。 水も山菜もあるからね。

倒木とかで年5~6回は停電するけど、

アナログ電話回線があるからそれで東北電力に電話すればすぐ直る 。

光回線も町が早い段階で整備してくれた。

町長も箒平を大切にしてくれている。広野町の宝だよ、ここは」

 

松元さんの家からさらに進むと、

今までの山道からはちょっと想像できないような開けた場所に出ま した。

ここが箒平。

現在6世帯10名が居住、一番若い方で38才という限界集落です 。

水田が広がり、まだ細くて小さな稲穂が風に揺れています。

集落には久保田姓が多いとのことで、

「山間のくぼんだ所に田んぼを拓いた」 という意味がありそうだと思いました。

「逆くの字形」に展開する集落を車は進んでいきます。

緩やかな傾斜にあわせて水田も段になっています。

 

箒平は童謡「とんぼのめがね」の発祥の地です。

いわき市四ツ倉の額賀医師が訪問診療でこの地を訪れた昭和23年 、

子どもが遊んでいる風景を詩にしたためたことに由来するそうです 。

車を降りて、久保田さんの家にお邪魔しました。

池にはイワナ、水田にはオタマジャクシ、 木の枝にはモリアオガエルの卵、

庭にもアケビ、イチジク、ユリなどがあり、 自然に囲まれた生活です。

一方、水田の周辺はしっかりした石組みになっていて、

ここのお家…集落の人びとが長い時間をかけて、 上手に自然にはたらきかけて生産活動を続けてこられたのが分かり ます。

童謡に歌われるとんぼが集落を飛び回る秋や、

松元さんが好きな冬の季節の箒平も見てみたいと感じました。

 

帰り道で、祭礼で使用する滝つぼの女神の仮宿を見ました。

すぐそばに石碑群があり馬頭観音碑、庚申塔、念仏塔があるなか、

ひときわ大きく「東堂山」と彫られた碑があります。

小野町に東堂山満福寺(昭和世代には石のカンノのCMでおなじみ )という場所がありますので、

むかしの広野の人たちが今日の私たちのように箒平に至り、

そこから山を越えて、小野町に巡礼をした記念碑かもしれません。

【部活動】『社会起業部 NewsPicks交流会』

先日、社会起業部の部員たちがオンラインで山口・島根・宮崎の高校生と交流しました。

今回は本校が「福島の処理水問題」の話題を提示する回です。

まず生徒がパワーポイントを用いて

福島の処理水問題について簡単に説明を行ったあと、

他校のみなさんに質問をしました。

「原発事故に興味ありますか?」

という質問では「興味はなくないけど、自分で積極的に情報を集めたりはしない」

「以前は興味がなかったけど、写真展を見て衝撃を受けて」

などのこたえが帰ってきました。

ふたつ目の質問は「身近に福島について非難する人はいる?」という質問です。

この質問は、本校の部員の一人が震災で避難したとき、

「福島から来た」

という理由で避難所から追い出された経験から考え出した質問でした。

他校の皆さんからは「今はネガティヴなことは聞かない」

「福島産の野菜でも気にしない」

「とはいえ福島=原発のイメージは強い」などの意見がありました。

また「3.11以前の福島を知らない」

というコメントには10年という時間の長さを感じさせられました。

3つ目の質問は「処理水放出のニュースを見て思うことは?」です。   

「韓国の批判が印象的」という意見もありましたが、        

多くの方が詳しいことまでは分かっておらず、

「そのニュースを知らず、今回話題に出て初めて知りました」

「『処理』水なのに何故流すのを嫌がるんだろう?」

「なにそれ、分かんない、って感じでした」

などというコメントをいただき、

今回処理水問題を話題として取り上げた意義を感じました。

 

【海風寮】役員任命式

 4月19日(月)ふたば未来学園中学校・高等学校では、海風寮の役員任命式が行われました。海風寮の寮長となった朝倉君が、「新型コロナウイルスの感染者を出さず、寮内での感染症対策を徹底します。そして、委員会活動を活発にし、全員が過ごしやすい寮にしていきます。」という決意の言葉を述べました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 校長先生からは、「立志寮とは異なり、トップアスリート・アカデミック・スペシャリストすべての系列の生徒が生活している。まさに多様性の象徴ともいえる寮である。中学生から高校生までのすべての年代の生徒を導き、みんなで海風寮を作り上げていってほしい。」とお話をいただきました。

 今回の認証式で、立志寮・海風寮の寮役員全員が認証されました。寮役員が中心となって令和3年度の寮生活をよりよいものにしていくことに期待しています。

【部活動】バスケ部公式戦デビュー

 5月15日(土)・16日(日)、本校バスケットボール同好会は、相馬東高等学校にて行われた福島県高等学校体育大会相双地区予選会に出場しました。

 感染症対策のために無観客試合となった中、勝利をあげることができませんでしたが、感謝の気持ちを忘れず、今後の練習に一層熱心に励みたいと思います。

 今年度の3年生は、同好会としてバスケ部を「起業」をするところからスタートしました。顧問を引き受けてくださる先生を探して様々な先生の所を回り、ようやくチームになるというタイミングでコロナ禍に見舞われました。練習内容にも制限が多く、練習試合も1度しか行うことができずに本番を迎えてしまいました。

 しかしながら、何とか今年度の大会が開催され、そこに男女とも熱意をもって出場することができたのも、本校生徒会・教職員の皆さま、保護者の皆さま、休校5校の卒業生の皆さま、相双地区バスケットボール協会の皆さまをはじめとした、関係各位皆さまのおかげです。誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【読書】図書寄贈式および交流会 2021/4/27

 京都トヨペット様から図書の寄贈がありました。6年目となった今年は書籍190冊のほか、震災に関するDVD資料や返却ポストも御寄贈いただきました。

  これまでは京都からおいでいただいて本校で実施していた寄贈式ですが、昨年と今年はコロナ禍により中止を余儀なくされてしまいました。その代わりとして、今年はオンラインでの寄贈式と京都トヨペット様と生徒の交流会が行われました。

 当日は京都トヨペット取締役澤井様から寄贈の経緯や思いなどを生徒にお話いただき、生徒からは澤井様への質問や学校生活の様子などをお伝えしました。

 

zoomを接続し準備する生徒たち

 

澤井様からのお話をお聞きする生徒たち

 

学校生活についてお話する中学校図書委員

 

zoomごしに記念撮影する生徒たち

 

寄贈いただいた図書と目録

第7回ふくしま学(楽)会に参加しました

 7回目となるふくしま学(楽)会が1月24日(日)開催されました。

 ふくしま学(楽)会は、原子力災害からの復興を「地域を超えて、分野を超えて、世代を超えて、長期的・広域的に議論する場」として、早稲田大学ふくしま広野未来創造リサーチセンター・早稲田大学レジリエンス研究所の主催により、年に2回行われているものです。

 毎回、本校生も参加していますが、今回は未来創造探究で実践している4つのテーマについて高校2年生が発表しました。またコロナ感染防止のため、オンラインの発表でしたが、今回はJR広野駅近くに新しくできた地域拠点「ぷらっとあっと」を会場として利用させていただき、ここから配信しました。

1F 廃炉の先と地域社会:「復興と廃炉の両立」を考えるセッション

 発表①「マイクラでつくる双葉郡」

 発表②「エネルギーからエコロジーへ シビックプライドを形成する環境事業」、

災害の記録と記憶の継承とエコミュージアムを考えるセッション

 発表③「未来を担う人材を」

 発表④「正しい情報を私の言葉で」

 また、ブレイクアウトセッションによるグループ討論、有識者によるパネルディスカッションにも生徒は意欲的に参加しました。

 

 発表やパネルディスカッションの内容は高校生にとってはレベルが高く、時に白熱し、生徒たちはだいぶ背伸びをして参加しました。が、「正直怖いです」と、思わずホンネを吐露する場面も…。しかしこういった高校生らしい発言がその場の雰囲気や議論の方向性を変え、会が盛り上がりました。

 また、他の参加者からのアドバイスをたくさんいただき、自分たちの探究活動を進めるためのあらたな視点や示唆をいただくことができました。学会終了後も参加メンバー自ら提案して再度校内で集まり、振り返りのミーティングを行い、成果を検証しました。こういうことができること自体、生徒たちの主体性や市民性が高まっていると感じました。

 今回の学会でお世話になった早稲田大学教授 松岡俊二先生、准教授 永井祐二先生はじめ運営スタッフの皆様、ぷらっとあっとの磯辺吉彦さん、青木裕介さん、大場美奈さん 大変お世話になりました。

当日チラシはこちら

 http://www.waseda.jp/prj-matsuoka311/material/7thFukushima_flyer.pdf

スペシャリスト系列農業2年次 ハーバリウム講習会

    2月2日(火)、双葉郡唯一の生花店「Fuku Farming Flowers」の代表福塚裕美子さんを講師に迎え、スペシャリスト系列農業を選択する2年生12名がハーバリウム講習会に参加しました。

 中に入れる花材やハーバリウムのオイルの種類、保存方法などの基本を説明いただいた後、ハーバリウムの作り方について丁寧に指導していただきました。

 色のバランスや花材が浮かないように瓶に詰める工夫など細かい作業に生徒たちは苦戦した様子でしたが、最後には生徒それぞれの個性が光る作品が出来上がりました。

 最後に福塚さんより花を生業とするきっかけや川内村へ移住した経緯などを説明いただき、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。

参加した2年次の加藤鳴菜さんは「ハーバリウム作りは初めてだったがとても楽しく、貴重な体験だった。家に帰ったら家族に教えたい。」と話していました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

  

2年次 原子力防災ゼミ  令和3年1月20日(水) ※動画付き

    植花活動のため、ハッピーロードネット西本様の協力を得て、双葉駅付近の花壇を視察に行きました。

 本日は現在植わっているパンジーに肥料を撒きました。季節柄、霜によって元気のない様子でしたが、5月中旬頃まで花はついているようです。開花期を終えた後パンジーを抜き、土を耕すところから活動を開始します。最終的には、地域の方や除染作業員の方など多くの方々と共に、本校で育てた花を含めた3種類の花を植え、路肩を彩る予定です。

※QRコードを読み取ると、実際の活動を動画でご覧になれます。

 ◎Flipgridのアプリをお持ちでない方も、ブラウザから視聴可能です。   

            

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドイツ・NY 海外研修代替プロジェクト①

 2021年1月6日(水)~8日(金)の2泊3日の日程で、福島県天栄村にあるブリティッシュヒルズで研修を行ってきました。

 COVID-19の影響により実際の渡航はかなわなくなってしまいましたが、ドイツ研修チーム12名、NY研修チーム12名の生徒がそれぞれのプログラムで研修に参加しました。

  1年生のドイツチームは、2015年に国連で定められた「持続可能な開発目標(SDGs)」を英語で学び、SDGsをいかしたまちづくりをグループごとに議論し、英語で発表を行いました。

 2年生のNYチームは、今後様々なところで行う自分たちのプレゼンテーションについて、英語で議論をしたり、効果的な伝え方を学んだりしました。自分たちの探究活動について国連で発表・議論ができるよう、質疑応答にも力を入れました。

 ブリティッシュヒルズの本場さながらの雰囲気に圧倒され、初めは遠慮がちな様子も見られましたが、研修が進むにつれて自然と手が挙がり、積極的な発言が多くみられるようになりました。両チームとも2泊3日の中で大いに成長し、研修最後のプレゼンテーションでは、引率教員の手助けを一切借りずに熱い議論を交わすことができるようになりました。

 多くの方々のお力添えのおかげで何とか実施できた研修です。参加生徒たちがこの研修で身につけた力をいかし、自分たちのふるさとでさらなる活躍をしてくれることを期待します。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

【福祉】「介護職員初任者研修」の閉講式を実施しました。

 12月23日(水)に「介護職員初任者研修」の閉講式を実施しました。今年度は、スペシャリスト系列福祉の3年次生5名が受講しました。研修は、夏休み期間の8月に始まり、その後は主に土曜日に行われました。広野町社会福祉協議会や介護施設の職員の方々等に講師をおつとめいただき、講義や演習に取り組みました。そして、先日実施された修了試験に5名全員が合格しました。

 閉講式では、校長先生から一人ひとりに修了証明書が手渡され、労いと激励のお言葉をいただきました。その後受講生代表から、関わっていただいた方々への感謝と今後の抱負等についてあいさつを行い、無事に研修のすべてが終了しました。

                               ※修了証明書にはモザイクをかけました。

クリスマスリース作り

 12月11日(水)スペシャリスト系列農業で栽培を選択する3年生3名と広野町立広野こども園の園児18名でクリスマスリース作りを行いました。

 クリスマスリースの土台は11月に一緒に芋掘りをしたサツマイモのツルを活用し、生徒たちが先生となって園児たちにリースの作り方を指導しました。

 最初のリボン作りに苦戦した園児たちでしたが、生徒の指導もあり上手にリボンを作り、リースに取り付けると、飾り付けでは個性あふれるデザインのクリスマスリースを作り上げました。

 クリスマスリース作り終了後には、スペシャリスト系列農業で食品加工を選択する3年生が作ったサツマイモのシフォンケーキを園児たちにプレゼントしました。自分たちで収穫したサツマイモを使用したシフォンケーキを受け取った園児たちは喜んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トルコの学校Besiktas Anatolian Gymnasiumとオンラインの国際交流

2020年11月19日(木)

 コロナ禍で、海外研修も中止になりましたが、ふたば未来ではICTを活用して、多くの海外の学校と交流を始めています。その中で、2年生アカデミックの英語のクラスで、トルコ共和国のイスタンブールにあるBesiktas Anatolian Gymnasiumと3ヶ月間のプロジェクト学習をスタートしました。文化交流だけでなく、気候変動に対する調査研究を共に行い、持続可能な社会作りについて一緒に世界に提言することをゴールにしてプロジェクト学習を行います。今回は、ふたば未来学園中学校のディベート部の生徒たちも参加し、最初の顔合わせと自己紹介、アイスブレーキングのためのミーティングを行いました。時差が6時間あるため、日本時間で17時にZoomでつなぎ、楽しい時間を過ごしました。

 今後、ふたば未来では、地歴公民の先生からトルコに関する地理や歴史について深め、理科の先生から地球温暖化についての授業と、クロスカリキュラムを実施します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校2年次修学旅行4日目(12月1日)

○長崎南高校との交流

 本日は、長崎南高校の生徒さんたちとの交流を行いました。吹奏楽部の演奏に合わせて入場し、各学校の紹介をした後、長崎南高校の放送部・新聞部の皆さんが、「戦争を語り継ぐ」をテーマに、作家の林京子さんの「空き缶」という作品の朗読をしてくださいました。そして最後にグループに分かれてのアクティビティーを行い、お互いの親睦を深めました。長崎南高校の生徒の皆さん、交流企画の準備から運営までありがとうございました。先生方、生徒さんたちの御指導ありがとうございました。実り多き交流会でした。3月福島でお待ちしております。

今回の長崎での修学旅行をサポートしていただいたヒューマンバスの皆様、4日間大変お世話になりました。ドライバーの皆様におかれましては、安全運転はもとより、交通整理までしていただきありがとうございました。バスガイドの皆様におかれましては、楽しいお話と的確な情報提供ありがとうございました。充実した長崎の旅になりました。

最後になりますが、生徒たちは無事広野、三島に帰ってくることができました。コロナ禍の中での実施ではありましたが、生徒にとっては得るものが多い修学旅行でした。これもひとえに、生徒の送迎をしていただいた保護者の皆様、看護師添乗員の皆様、ホテルのスタッフの皆様、ハウステンボスのスタッフの皆様、長崎南高校の皆様、バス会社の皆様、空港スタッフの皆様のサポートがあってのことだと思います。全ての皆様に感謝申し上げます。どうもありがとうございました。今後とも御支援、御協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

高校2年次修学旅行3日目(11月30日)

○長崎平和学習

 ・長崎平和公園

  原爆落下中心地公園北側、小高い丘にある平和公園は、悲惨な戦争を二度と繰り返さないという

  誓いと、世界平和への願いを込めて作られた公園です。生徒は、自分たちで作った千羽鶴を奉納

  し、その後全員で黙祷をして、戦争の犠牲者の御冥福をお祈りしました。

・長崎原爆資料館

 昭和20年8月9日午前11時2分。広島原爆投下から3日後、長崎市内の浦上地域上空で原子爆弾が炸

 裂し、約15万人の人々が命を落としました。ここでは、被爆の惨状をはじめ原爆が投下されるに

 至った経過、被爆から現在までの長崎の復興の様子等が展示されています。戦争の遺品を見る生徒

 たちの眼差しは真剣そのもの。戦争と平和について考えるよいきっかけになったようでした。日本

 が二度と戦争を起こさないようにするために、自分たちにできることは何なのか考えていきましょ

 う。

○長崎市内班別自主研修

 長崎駅前から班別自主研修がスタートしました。昼食時間ぐらいの解散でしたので、中華街で食事

 を摂り、路面電車を乗り継ぎ、それぞれの見学場所へ向かう生徒が多かったようです。グラバー

 園、大浦天主堂、オランダ坂、出島、眼鏡橋等を回り、様々な表情を持つ長崎の街を景観を楽しみ

 ながら散策しました。

生徒は元気に3日目を終えることができました。 

 

 

 

高校2年次修学旅行2日目(11月29日)

○ハウステンボス講話

 ハウステンボス株式会社営業本部営業業務部部長の柚木達矢様より「SDGs達成のためのハウ

 ステンボスの取り組み」という内容で御講話をいただきました。ハウステンボスの過去から現

 在にかけての「持続可能な取り組み内容」をパワーポイントや動画を用いて御紹介いただきま

 した。講話の後には、生徒から沢山の質問が出ました。日頃の「探究活動」の成果が大いに発

 揮され、生徒の成長を感じることができました。

○体験学習 有田ポーセリンパーク

 施設内には、18世紀初頭のドイツ・バロック建築の華といわれたツヴィンガー宮殿を見事に再

 現してあります。また、有田焼の体験工房があり、生徒たちは、下絵付けの体験をしてきまし

 た。各々個性あふれるデザインを皿に描いており、生徒の隠れた才能を発見することができま

 した。完成するまで1ヶ月半ぐらいはかかるそうなので、学校に送られてくるのが楽しみです。

生徒たちは、元気に2日目を終えることができました。

 

 

 

 

高校2年次修学旅行1日目(11月28日)

○佐世保平和学習

 ・針尾送信

  佐世保の針尾島に建つ3本の巨大な鉄筋コンクリート製の塔は1922年に旧日本海軍により造

  られた針尾無線塔です。太平洋戦争の勃発の口火を切った真珠湾攻撃の暗号文を中継したと

  伝えられています。

 

 ・無窮洞

  第二次世界大戦中、当時の宮村国民学校の教師と小学生たちが掘った巨大な防空壕です。生

  徒500人が避難できたほどの大きさがありました。

 生徒たちは、ガイドさんたちの話に真剣に耳を傾けていました。改めて平和の大切さを考えさ

 せられたようでありました。

○ハウステンボス

152万㎡という広大な敷地にオランダの街並みを再現。日本有数の花と光のテーマパーク。夜には、世界最大級の1300万球のイルミネーションによって、ハウステンボスの街がまるごと光煌めく街へ一変します。生徒は、長崎県のローカルフードを堪能したり、アミューズメント施設を楽しんだりとここで思い思いの時間を過ごしました。

生徒たちは元気に1日目を終えることができました。

 

 

イオン販売会

 11月5日(木)スペシャリスト系列農業を選択する2年生12名がイオン広野店にて販売会を実施しました。

 生徒たちは買い物に来た方々に積極的に声を掛け、草花の管理方法やお菓子の製造方法などを説明していました。

 遠藤智広野町長も来店し、「広野町で作られた物が広野町で販売されていることはとても喜ばしい。これからも生徒の活躍を楽しみにしている。」とおっしゃっていました。

 新型コロナウイルスの影響でイベントの中止が相次ぐなか、今回の販売会を通して、栽培・製造から消費まで流通の仕組みについて学ぶことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

         販売会の様子                                 接客する生徒達

 

 

 

 

 

 

 

 

サツマイモ掘

 11月4日(水)スペシャリスト系列農業で「野菜」を選択する3年生8名と広野町立広野こども園の園児23名でサツマイモ堀りを行いました。

 本校に集合し、みんなで畑まで歩いて行きました。生徒がサツマイモの掘り方を園児に説明した後、一斉にサツマイモ堀りがスタートしました。

 サツマイモが土の中から顔をだすと、園児たちは「大きい」「まだあるかな」など収穫を楽しんでいました。

 6月に予定していた園児たちとのサツマイモ苗の定植は新型コロナウイルスの影響により交流はできませんでしたが、生徒たちが育てたサツマイモを無事収穫することができました。

 園児たちが持ち帰れないほど収穫できたサツマイモは、スイートポテトに加工し配布する予定です。また、サツマイモのツルを活用したクリスマスリースを12月に園児たちと作成する予定です。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

       

      6月 サツマイモ苗の定植                    サツマイモのツル切り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          挨拶の様子                       畑でサツマイモの説明の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          

       サツマイモ掘りの様子                     集合写真 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       園までの帰り道の様子     

【中学校】2020/10/29(木)2学年・富岡町ポジショニングマップ

 この日の未来創造学では、ポジショニングマップ作りを行いました。思考ツールとしてよく使われる「多軸分析」を主体に、プロジェクトを自己分析(メタ認知)し、他者からの客観的な視点を取り入れるための活動です。

 横軸に「自分たちで調べた課題が富岡町の現状にマッチングしているか!?否か!?」、縦軸に「考えられた新しいプロジェクトは現実的・課題解決に効果が有るか!?否か!?」としました。生徒は、WSを基に自己分析したプロジェクトの進捗をプレゼンし、その後、仲間たちからアドバイスを得ました。ポジショニングマップ作りが終わると、それぞれが本日の目標達成に向け、それぞれ活動を行いました。

 

ジャック・オー・ランタンの作成および展示

 本校のスペシャリスト系列農業2年生は、ハロウィンに向けてハロウィンカボチャを栽培し、ジャック・オー・ランタンに仕立て、10月5日より約1ヶ月間展示するために中をくり抜かずに紙を貼り、黒マルチなどの農業資材を活用した装飾に仕立て、本校舎の正面入口に展示してきました。

 10月26日からは中をくり抜いたジャック・オー・ランタンにLEDライトを点灯させ展示します。

 約半年間かけて作り上げたジャック・オー・ランタンに生徒達は、栽培・管理・収穫・加工・展示する課程で農業のもつ楽しさや可能性を学びました。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

         畝立ての様子                           定植の様子          

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

         追肥の様子                            飾り付けの様子        

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

       くり抜きの様子                       完成したジャック・オー・ランタン

高校・陸上競技部・県高校大会出場

 10月22日(木)猪苗代町・カメリーナを発着点に第65回福島県高等学校駅伝競走大会・第38回福島県高等学校女子駅伝競走大会が開催され、開校以来初となる女子駅伝チームが出場しました。今年度はcovid-19の影響で、全選手が一堂に会して行う開会式は規模を縮小され、各校1名のみが参加する形式で行われました。

 大会当日は、薄曇りで風の影響もほとんどない絶好のランニング・コンディションの中、11:50に号砲が鳴らされました。

 生徒はそれぞれの目標記録を上回る好走をみせ、出場24チーム中12位に輝きました!

 

 

スペシャリスト系列農業2年次 稲刈り実習

 

 10月6日(火)、スペシャリスト系列農業を選択する2年生11名が、「有限会社フロンティアひろの」が所有する水田にて稲刈り実習を行いました。

 ヤンマーアグリジャパン株式会社の鈴木健二さんの指導の下、コンバインの構造や刈り取られた稲がどのように脱穀されるかなどについて説明を受けたあと、生徒たちは実際にコンバインを操作して稲刈りを行いました。収穫後には、水田を提供していただいた「有限会社フロンティアひろの」の芳賀吉幸代表取締より、乾燥・もみすり調整・包装を行うライスセンターについての説明をいただきました。

 参加した生徒たちは稲刈りを体験し、主食であるコメがどのように栽培され収穫・出荷されているかを知り、農業の大切さを学びました。

 収穫されたコメは有限会社フロンティアひろのさんよりご提供いただき、11月に本校で行われる収穫祭にて、農業を選択する生徒たちに振る舞われる予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

【中学校】未来創造学・2学年「富岡町フィールドワーク」(10/8実施)

 12名の生徒は学校を離れて、富岡町を訪れ、町の事情を直接観察したり、関係者から話を聞いて、問題点を明らかにしたり、解決策を探りました。これまでの本やタブレットだけの情報収集では学べない情報を直接現地で集めることができました。

 これまで印象やマスコミの記事だけで捉えていた価値観が揺れ動く感覚がありました。この日の探究は、これまでの活動を通して自分自身を見つめなおすことにもつながったように思います。来週からは引き続き「情報の収集」を行ったり、再度「課題の設定」をしたり、今回のフィールドワークの内容を「整理・分析」していくことになります。

 

訪問先:ふたばインフォ、富岡町役場・産業振興課、富岡町役場・企画課、東京電力廃炉資料館、富岡町生涯学習センター「学びの森」等

 

未来創造探究 生徒研究発表会2020 のご案内

 本校は地域の課題をテーマに探究活動を推進しております。このたび、3年生の探究活動の集大成となる「未来創造探究 生徒研究発表会2020」を9月26日(土)に実施することとなりました。詳細は下記ファイルをご覧ください。

 尚、今回は新型コロナウイルスに伴う感染症拡大防止の観点から、外部の方のご来場はできませんが、Zoomによる配信を行います。

 Zoomでの参観を希望する方は、下記からお申し込みください。ご参観をお待ちしております。

【申し込みフォーム】

 

 

※ Zoomシステムの都合から、参観の定員は300名です。

※ 300名を超えた場合には、厳正な抽選を行います。9/25(金)までに、当選された参観希望者には当日のZoom URLを送信いたします。

 20200926_生徒研究成果発表会_HP用チラシ .pdf

 ゼミ別発表テーマ一覧.pdf

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年次原子力防災探究ゼミ 福島第1原子力発電所視察

令和2年8月19日(木) 

 福島第1原子力発電所は震災と津波により大きな災害を引き起こしました。現在、30年から40年はかかるという廃炉作業を実施しています。私たちの探究班としては、復興するに当たり、しっかりと現状と過去に起こった災害について向き合いたいと考え、先生方に原発の視察に行きたいと訴え、実現しました。

 廃炉資料館では東京電力の方から事故についての説明を受け、実際に第1原発に訪れました。厳重なセキュリティチェックを受け、バスに乗り発電所内を案内していただきました。水素爆発を起こした1号機を見たときに事故のすさまじさを考えずにはいられませんでした。廃炉に向けて多くの方々が頑張っている姿を目にし、自分たちもしっかりと現実を見つめ行動していくことが必要だと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年次原子力防災探究ゼミ 双葉町フィールドワーク

令和2年7月1日(水)

 双葉郡双葉町では、令和2年3月4日午前0時に、双葉町の避難指示解除準備区域とJR双葉駅周辺の一部地域が避難指示区域を解除されました。原子力防災探究班としてJR双葉駅周辺のフィールドワークに行ってきました。

 双葉町の一般社団法人「ふたばプロジェクト」の皆様に双葉町についてのお話と、町の中の案内をしていただきました。新しくなった双葉駅の周りには、まだ震災の爪痕が残る風景がありました。自分たちにも何かできないかと強く思いました。今後探究活動で一人一人が何らかのアクションを起こしていくことを誓いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年次原子力防災ゼミ 夜ノ森駅周辺フィールドワーク

令和2年7月1日(水)

    原子力発電所の事故により、甚大な被害を受けた双葉郡を自らの足で歩き、現状と課題を見ることで、探究活動を自分事としてスタートさせることを目的として行いました。

 3月10日に富岡町で帰還困難区域の一部の避難指示が解除されました。常磐線も全線運航が再開されていたため、電車を利用し、車窓を眺めながら夜ノ森駅へ向かいました。

 駅は開発が進められており、待合いスペースとなる場所を目の前に、富岡町役場の方に町の復興状況と現状を話して頂き、ご自身の経験を元にした、生の声を聞くことも出来ました。

 

   「東京電力福島第1原子力発電所が出来たことで町が潤ったことを知っている。知り合いが働いていることもあり、複雑な心境だ。」という言葉が非常に印象に残っています。

   その後、夜ノ森駅周辺から各自町を散策し始めました。避難指示一部解除により、桜並木も新たに500メートルが解放されました。青葉が茂る並木を歩き、探究のアイディアを出しながら「いつか桜を見に、また来たい。」とこぼす生徒もありました。

    とはいえ、未だバリケードが至る所に設けられていたり、学校の解体が進められていたりする様子を目の当たりにし、生徒たちはさらに探究活動への気持ちが強くなっていたように感じます。

 後日、フィールドワークのアウトプットを行いました。役場の方に聞いた話や、自分の目で見たこと・感じたことを思い出しながら、互いに意見を出し活動を行うことが出来ました。これ探究活動を進めるにあたって、いいスタートが切れたのではないかと思います。

令和2年度双来祭(ふたば未来学園祭)について

 

双来祭についてお知らせします。

 保護者の皆様にお伝えしている通り、今年度の双来祭は、事前申請があった生徒の家族のみに公開となります。

 生徒、教員そしてPTA役員の方々の協力を得ながら新型コロナウイルス対策を万全に行い、ご家族の皆様が安心して参加できるように準備を進めているところです。申請された家族の皆様は、マスク等着用の上ご参加ください。

 

〇公開日

 8月30日(日曜日)

 

〇探究企画、文化部発表について

 タイムスケジュールを組んでおりますので、お知らせします。

 (1)協働学習ルーム

    10:45~11:15 NY研修発表「私たちから伝えたいこと」

    11:25~11:55 原子力防災探究ゼミ「ゲーム交流会」

    12:10~12:40 原子力防災探究ゼミ「風評被害と知的、精神障がいの偏見払拭」

    12:50~13:20 メディアコミュニケーション探究ゼミ「震災クイズ大会」

    13:25~13:55 ドイツ研修発表

 

 (2)みらいシアター

    10:15~11:15 演劇部「全国大会映像上映」

    12:00~14:00 演劇部「演劇的“見えない”ディズニーランド」

  

 (3)アリーナ1

    13:15~13:45 吹奏楽部「演奏会」

 

〇駐車場について

 pdfファイルをご確認ください。R2双来祭_駐車場.pdf

  ※駐車場の案内ファイル 8/29 15:40更新済

 

〇パンフレットについて 

 pdfファイルをご確認ください。デジタルパンフレットデータ.pdf

ふくしま学(楽)会 参加、発表

 8月1日(土)~2日(日) 早稲田大学福島広野リサーチセンター主催による「第6回ふくしま学(楽)会」が開催され、本校生も発表やパネルディスカッションに参加しました。

 ふくしま学(楽)会は、福島の復興に関するテーマを、世代を超えて、地域を超えて、分野を超えて議論する場として、2018年から行われてきました。本校生も第1回から参加し、地域の方々、大学の専門家とともに様々な議論を重ねてきました。

 これまで双葉郡を会場に行われてきましたが、今回はオンラインでの実施となりました。そのためこれまで参加のなかった沖縄、九州からも参加がありました。本校からは中学生、高校生のべ25名ほどが参加しました。

 初日は、「学びの場」として、「地域におけるアート」と「放射能差別とコロナ差別」についての講義を受けました。講義後は質疑応答や対話、意見交換を行いました。オンラインはコロナ休校中にも授業で活用していたこともあり、生徒たちはチャット機能などを有効に活用し、参加者との話し合いにもグイグイ取り組みました。

 

 

 

 

 

 

 

 2日目は「対話の場」。発表では本校からは4件行いました。概要は以下の通りです。

〇絵本から始まる一歩(震災当時の自分の経験から、「同調圧力」をテーマに絵本を製作中。その経緯や思いを発表)

〇地域の伝統文化に関する取組(復活した伝統的な祭りへの参加を通して、地域への若者不足やコミュニティー課題を解決することを模索)

〇廃炉を楽しくしっかりと(廃炉の話は難しくてつまらないが、自分事として捉える必要があるとの思いから、校内で廃炉に関する座談会を実施)

〇私たちから伝えたいこと(原発事故、台風、コロナにより実害を被った経験を踏まえ、「教訓が生かされている地域社会」を理想社会とし、その実現に向けた考察や取組を実践)

 

 各テーマの発表後はブレイクアウトルームを活用しての分科会、パネルディスカッションを行いました。

 分科会では本校生も大学や研究所、官公庁の専門家に交じって地域課題について議論を交わしました。同じテーマでも立場が違うと見方が異なり、視野が広がりました。自分で発言するだけでなく、たくさんメモを取っている姿も見られ、真剣に参加する様子が見られました。

 最後は本校生4人と大学等の専門家4人によるパネルディスカッション。成立するのか心配でしたが、生徒たちのフレッシュで意欲的なコメントにより場の役割をしっかり務めることができました。

 

 研究者や官公庁、地域の一般の方々と地域の課題について語り合うこの機会は、生徒にとって大きな刺激となりました。今後の探究活動に活かしてほしいと思います。最後になりますが、主催の早稲田大学教授 松岡俊二先生、准教授 永井祐二先生をはじめとする運営の皆様、ご参加いただいた皆様に感謝申しげます。