野球部活動報告

2023年11月の記事一覧

【野球部】花巻遠征

 11月3日(金)に本校野球部は花巻東高校と練習試合を行いました。4度目となった今年は花巻東高校グラウンドにて行われました。

 第1試合2-25、第2試合2-16と自分たちの力の無さをまざまざと痛感させられました。

しかしながら、こうして練習試合を組んでいただき、毎回たくさんのことを学ばせていただきます。全国のトップレベルのチームをグラウンドレベルで体感することは、自分たちの野球への向き合い方そのものを考えさせられる時間となります。

 遠征直前に体調不良者も発生し、チームとしてベストコンディションで臨むことができませんでした。そういった面も含めてチームとしてまだまだだと実感しました。

 また、試合後には花巻東高校の佐々木洋監督からお言葉もいただき、改めて自分たちに足りていない部分を考える機会ともさせていただきました。

 昨年の練習試合以上に技術面、技術以外の面の大きな差を感じることとなった今年の遠征でした。この貴重な経験を糧に今後の生徒たちの頑張りに期待したいと思います。

   

 

 

【野球部】秋季相双地区高等学校野球選手権大会結果報告

10月14日(土)、17日(火)の2日間で秋季相双地区高等学校野球選手権大会が行われました。

初戦の相手は伊達高校・原町高校の連合チームでした。
秋の支部予選や県大会、練習試合を経て現在の自分たちの力の無さを感じたチームはまず基本に立ち返り、目の前の瞬間にベストを尽くそうとプレーしました。
守備での連携、声掛けや打席内での工夫など、1人ひとりができること、その役割を考えてプレーしました。

 結果は11-1の5回コールド勝ちでした。

打撃では4イニングの攻撃で14本のヒットを放ち、効果的に得点することができました。
最終回に相手に与えた1点はフォアボールとエラーが絡んだものでした。

野球は打撃でも守備でもミスが出るスポーツだと生徒たちへは話をします。
その上で「次どうするか」を常に考えながらプレーができるとより良いプレーにつながるはずです。「考える」ということを放棄せずにより良いプレーを求めて次戦(決勝戦)も戦って欲しいと思います。

  

 

 

 

10月17日(火)、決勝戦の相手は秋季支部大会にコールドで敗れた相馬高校でした。

相馬高校は秋の県大会でベスト8へ進出しており、あの時から自分たちがどのくらい戦えるのか挑戦を込めた試合となりました。序盤から相手ペースで試合が進んでいきます。

0-1の1点ビハインドで迎えた4回表の守備、この回6本の長短打を打たれ5失点。6点のリードを許します。打線は相手のエースピッチャーを攻略できないまま失点が重なります。

 

終わってみれば1-10と大敗でした。

 

新チームスタート時はゲームの中での自身の役割、求められるプレーが明確になっていない部分も多く見受けられました。多くの部分で足りていないことが多すぎて、「何をすればよいか」がはっきりと感じ取ることができていなかった面がありました。しかし、今回は前回の相馬高校との試合とは違った感じ方をできたように思います。
もちろん、技術面・精神面など様々な部分でのレベルアップをしなければならないことは大前提で、生徒たちにはこれからの冬のトレーニング期間でどれだけ自分たちの力を高められるか、という日々を過ごしてほしいと思います。

 

また今大会をもって令和5年度の公式戦を終えました。

これから冬のトレーニング期間に入っていきます。冬を超えてレベルアップしてくる沢山の強敵たちに負けないために、「自分との闘い」に負けないよう日々の練習に取り組んでまいります。

 

今年度も各大会において様々な御支援と御協力をいただきました。

来シーズンへ向けて、各大会の結果に満足することなく、より高みを目指して日々の努力を続けてまいります。今後とも本校野球部をよろしくお願いいたします。