女子サッカー部活動報告
【女子サッカー部】第1回スプリント講習会
4月14日(金)のスポーツⅡの授業で、新シーズン第1回目のスプリント講習会を実施しました。
大熊町出身のプロスプリントコーチで、現在いわきFCのスプリントコーチをしておられる秋本さんに講師をお願いし、昨年度に引き続き御指導いただきました。今回はサポートコーチとして定道さんにもご指導いただきました。
1年生は初めての指導であり、また2・3年生の前回の指導から期間が空いたことから、今回は全員のフォームチェックから行いました。
一人ひとりのフォームを撮影し、それぞれの動画を見ながら解説していただきました。2・3年生は毎日のTRで秋本さんから御指導を受けたミニハードル走に取り組んでいたからか、着地や足運びなど、正しいフォームを維持できていると高い評価をいただきました。しかし、姿勢や腕の振り方にはまだ課題が見られました。1年生は2・3年の生徒に比べるとフォームが安定せず、効率よく走ることができていませんでした。
まずは正しい足運びについて、なぜ足を真下に着くのか、なぜ腕を強く振ることがよいのかなどをわかりやすく説明していただき、フォーム改善のトレーニングを行いました。トレーニングごとにショートダッシュを行い、動画でフォームを確認することを繰り返すと、全員のフォームが変わってきました。選手も何が良くて、何が改善が必要なのか、動画で細かく解説していただいたお陰で自分で修正することができるようになりました。選手たちも、自分では上体を起こして腕を大きく振れていると思っていても、動画で確認するとまだ改善が必要で、今後も継続してトレーニングしていかなければならないと感じたと思います。
今回のトレーニングで、自分のフォームがどうなっているのかを改めて確認できたので、定期的にフォームを撮影して確認していきたいと思います。
【女子サッカー部】15名の新入生が入学しました
令和5年4月10日(月)に入学式が行われ、女子サッカー部には15名の新入生が入学しました。新シーズンは3学年併せて28名でのスタートとなります。
これまでは部員が少なく、限られたメンバーでしかトレーニングやゲームができませんでしたが、これからはチーム内での競争に勝ち抜かなければなりません。
ケガの予防に努め、そして「変革者」として、東北の女子サッカーの構図を変革していくため、毎日トレーニングに励みたいと思います。
また明日からしっかりとトレーニングを積んでいきたいと思います。
新入生所属チーム
福島県 N.F.Cビバーチェ エステレーラ相馬 花かつみLFC Flappers FC Regate 若松四中
いわきFC Girls
山形県 S.F.Cジェラーレ 鶴岡キャロル
栃木県 河内SCジュベニールU15
茨城県 ベラローツ日立 東小沢FCバンビーナ
千葉県 FC市川ガナーズ
埼玉県 川口市立八幡木中
【女子サッカー部】新人戦東北大会
令和5年1月21日(土)より、相馬光陽サッカー場におきまして新人戦東北大会が行われました。
初戦の相手は強豪の宮城県の聖和学園高校でした。
前半失点をしなければチャンスはある、と意識を高めて試合に臨みましたが、序盤から立て続けに失点してしまい、そのまま流れを変えられず、0-12で大敗してしまいました。
高いテクニックと組織力の前に、手も足も出ませんでした。
その中でもGKを中心に何度か大きなピンチを防ぐことができたのは収穫でした。
聖和学園高校はその後も勝ち進み、決勝戦では尚志高校を延長戦までもつれ込んで勝利し、優勝しました。
そのような強豪と全力で戦えた経験を今後新シーズンに向けて生かしていきたいと思います。
寒風の中、遠方より応援に来てくださり、誠にありがとうございました。
応援されるにふさわしいチームになるため、精進いたします。
【女子サッカー部】新人戦県大会
12月3日(土)~4日(日)まで、尚志高校グラウンドにおいて新人戦県大会が行われました。
初戦の相手は選手権で敗れた桜の聖母学院高校でした。
選手たちはこの日の試合に向け、トレーニングに取り組む姿勢、オフザピッチの行動、挨拶や礼儀などすべて見直し、3年生の力を借りながら毎日必死にトレーニングに取り組んできました。
強い気持ちで臨むこと、絶対に東北大会出場権を勝ち取ることを全員で再確認し、ゲームに臨みました。
前半に先取点を取り、何度かピンチを迎えつつもGKを中心に守りきり、1-0で勝利することができました。
4日は目標である尚志高校との決勝戦です。すでに高校選手権全国大会出場が決まっている強豪相手にどこまで戦えるかが課題です。恐れることなくボール保持者に積極的にプレッシャーをかけ続けられるかが勝負のカギとなります。
前半を0点で抑えればチャンスは必ずくると信じ、相手の猛攻を必死に耐えていましたが、飲水タイムを過ぎてから立て続けに2失点してしまいました。しかし、カウンターで何とか1点を返すことができ、1-2で前半を折り返しました。後半も何度かシュートチャンスはありましたが得点は奪えず、2失点を喫してしまい、1-4で敗戦となりました。
尚志高校という高い壁を打ち破るには、並大抵の努力では太刀打ちできません。一人一人が高い志を持ってトレーニングを継続することができるか、にかかっています。
1年ぶりに東北大会出場権を獲得できたのはチームの自信となりました。まだまだこれからのチームですので、この冬の間に切磋琢磨し、個人、チームとして技術・フィジカルのレベルを上げていきたいと思います。
寒い中応援に来てくださり、誠にありがとうございました。
新人戦東北大会は1月21日(土)~23日(月)に相馬光陽サッカー場で開催されます。
令和4年度 第3回スプリント講習会
10月18日(火)のスポーツⅡの授業では、第3回目となる秋本さんによるスプリント講習会が行われました。
今回は1か月前のランニングフォームのチェックを中心にトレーニングが進みました。
W-upで、秋本さんから教わったハードル走を毎日取り入れています。1か月たち、秋本さんにサイドフォームをチェックしていただきました。少しずつよくなっているそうですが、まだベースとなる筋力が足りないこと、腕をうまく使えてないことから、身に付けるためにはまだまだやらなければならないことがたくさんありそうです。
「足首を背屈すること」「かかととお尻の距離を近づけないこと」「着地した際に、着地した脚と振り上げた足が7の形になっているのが理想」だそうです。部員のフォームをスローで再生しながら一人ひとり解説していただきましたが、確かに着地の際に足首が伸びていたり、かかとがおしりにくっついていたり(このフォームだと足がつりやすい。着地した脚と振り上げた脚が4の形になっている)している選手がほとんどでした。
再度フォームを修正するトレーニングを行い、ハードル走の間隔を調整して走ってみると、フォームが変わってきました。いわきFCの選手でもフォームをなかなか改善できない、とおっしゃっておりましたので、地道にコツコツと積み上げていきたいと思います。いわきFCの今期の大躍進は秋本さんの力が大きいと思います。
秋本さんからW-upに取り入れたいトレーニングなどのアドバイスをいただいたので、継続して取り組んでいきたいと思います。
第4回目は11月中旬に実施予定です。