野球部活動報告

野球部活動報告

第76回春季東北地区高等学校野球福島県大会相双支部予選

4/27(土)
本校野球部は春の支部予選の初戦を戦ってまいりました。(大会は4/26に開幕)

初戦(準決勝)は、相馬総合高校との対戦でした。
0-0で迎えた3回表の守備、エラーをきっかけに2点の先制を許し、追いかける展開となりました。

5回裏の攻撃、2アウトから7番蒲生謙心(3年・主将)のレフト前ヒットと続く8番小杉直也(2年)のライトオーバーの3ベースの2連打でようやく1点を返します。

1-2で迎えた6回裏の攻撃、先頭バッター豊田悠人(2年)のヒットをきっかけに、2番藤井陽太(3年)の右中間への2ベースと相手のミスもあり同点に追いつきます。

さらに、同点で迎えた7回の攻防、相手の攻撃を3人で終えるとその裏、2つの四死球と9番氏家大和(2年)、1番豊田、3番宍戸元気(3年)の3本のヒットを集め、この回2点の勝ち越しに成功します。

リードを広げたい8回裏の攻撃、2アウトからランナー1塁から、9番1番2番の3連打で2点を追加し、これで6-2とし、9回の守りを迎えます。

9回表の守備、四球やエラーに2本のヒットと相手の粘りに何とか耐え、6-4で勝利しました。

この試合、怪我人や体調不良者もおり厳しい戦いとなりましたが、集中を切らすことなく逆転勝利を収めることができました。

次戦は決勝戦。相馬高校との対戦が決定しております。
春の地区予選3連覇を目指し、一体感を持って戦いたいと思います。

 

4/30(火)
校野球部は春の支部予選、決勝戦を戦ってまいりました。
決勝戦の相手は相馬高校。相馬高校は昨秋、相双地区では負けなしでした。
私たち野球部も昨秋の支部大会と支部選手権大会で完敗でした。一冬超えて自分たちがどこまで戦えるかをはかるには絶好の相手だと意気込んでいました。

相馬高校の先攻始まった決勝戦は、初回から動きます。
決勝戦のマウンドに登ったのは中野紘斗(3年)、先頭バッターに内野安打で出塁されるとフォアボールとさらに内野安打を打たれ2点の先制を許します。
反撃に出たい打線ですが、相手の先発ピッチャーを前に3回までチャンスらしいチャンスを作

出せません。2点ビハインドのまま、3回4回にも1点ずつを奪われ、0-4で4回裏の攻撃迎えます。

1アウトから3番草野龍弥(2年)がフォアボールで出塁をすると、相手バッテリーのミスが続き、生還し、4-1と1点を返します。

1点を返して迎えた5回表、2番手としてマウンドには鈴木悠斗(2年)が今大会初マウンドでした。先頭の4番バッターにヒットを許し、0アウトでランナーを背負います。ここからコントロールが安定せず、5つの四死球と4本の長短打を集められ、この回8点を失います。

その裏、何とか1点を返すものの2-12で5回を折り返します。
グラウンド整備の間、ベンチでは「最後の最後までできること、やるべきことに集中しよう」と後半戦に臨みました。

6回からマウンドへ上がったのは新妻悠平(1年)でした。

2番手鈴木悠斗に続き、今大会(公式戦)初登板の1年生でしたが、相馬高校を相手に6回からの4イニングを1失点で凌ぎました。

1年生の奮闘に応えたい打線は後半4イニングで9本のヒットを放ち後半だけで6得点します。

しかし…5回の8失点は大きく、7-13で大会3連覇を逃しました。

得点差を見れば大敗でしたが、チームとしては最後の最後まで諦めない姿勢を貫くことができたように思います。県大会へは5チーム中2チームが出場できます。本校野球部はこの敗戦の結果、5/2の第2代表決定戦にまわることとなりました。相手は再び相馬総合高校。初戦で戦った相手ですが、県大会の切符をかけた負けられない戦いに向け、チーム一丸となり必勝を誓います。

 

~~~~~

迎えた5月2日の第2代表決定戦の朝。
勝ったチームが県大会出場、負ければ支部予選敗退の大きな1戦を迎え、選手たちにも緊張の色が見えたように感じました。
「様々な準備・想定をした上で、常にベストを尽くすこと。結果はその先にしかついてこないもの。」と改めて確認をし、大事な1戦に臨みました。


この日も初回からゲームが動きます。
1回表の守備。相手の先頭バッターをエラーで出塁させると盗塁と2つのバントで1点を先制されます。

追いかける1回裏の攻撃。1アウトから2番藤井陽太(3年)と4番熊田陽太(2年)がともに四死球で出塁すると5番遠藤碧志(2年)のレフト線への2ベースと相手投手のボークで2点を取りすぐさま逆転に成功します。

さらに3回裏、1アウトから3番吉田陽(1年)のレフト前ヒットをきっかけに、4番熊田陽太(2年)、5番遠藤碧志の3連打で1点追加。

4回裏、9番氏家大和(2年)、1番草野龍弥(2年)の連続2ベースで1点追加。その後、6回8回にも1点ずつをとり、計6得点。

この試合は中野紘斗(3年)が完投。5つの四死球を与えたものの9回を投げ、散発5安打で4失点にまとめました。

県大会をかけたこの1戦を6-4で勝利し、第2代表での県大会の切符を掴み取りました!

 結局この大会期間中、1度もベストメンバーが揃うことはありませんでした。しかし、2・3年生の上級生としての意地や1年生の新戦力の台頭もあり、チーム一丸となり数少ない県大会への出場枠を獲得することができました。

県大会ではさらに厳しい戦いが予想されます。

選手・スタッフ・保護者と皆様からいただく応援の力を終結させ、一戦必勝で戦ってまいります。また、相双支部代表の名に恥じぬよう、ゲームだけでなく、その他の行動でも代表としてふさわしい行動を心がけ精進してまいります。

日頃より本校野球部の活動に多大なるご支援をくださる関係者の皆様におかれましては、今大会もたくさんのご支援、ご声援ありがとうございました。来る県大会へ向け、より一層精進し、個人技能とチーム力の向上を目指します。今後とも本校野球部をよろしくお願いいたします。

県大会は5/18(土)開幕です。

 

 

 

4月活動報告

 

新年度が始まり、早1カ月が経過しました。
今年度14名の新入生を迎え、32名(マネージャー含め)で新たなスタートを切りました。

新体制がスタートし、慌ただしく活動している中、目の前に春の大会が控えています。

毎週末練習試合を組んでいただき、大会へ向けて実戦も増えると同時に新入生が加わり、チームにも新たな活気が生まれています。人数も増え、まずはチーム内の競争、互いに高め合う雰囲気作りを目指します。

32名チーム一丸となり今年も頑張ります!!

TA系列30名(他女子MG2名)

スプリントトレーニング①(4/16)

 

4月16日(火)
スプリントコーチの定道大成さんを講師としてお招きし、野球部初のスプリントトレーニングを実施していただきました。

本野球部では以前より、「走りの学校」の理論をもとにトレーニングしていた部分はありましたが、今回定道さんに指導していただいたことによって、多くの生徒のフォームの改善やスピードの向上が見られました。

「速く走る」ために、動作の仕組みだけでなく、生徒が理解しやすいように「〇〇のイメージをで!」という指導もあり、一指導者としても学びになることが沢山ありました。

実施後は、これまで取り組んでいたことが結び付いた、という声も上がり、限られた時間ではありましたが、大変貴重な時間を過ごさせていただきました。

何事も継続継続継続…今回ご指導いただいたことをどれだけ日々のトレーニングの中で意識することができるか、がこれからのポイントだと感じております。

改めましてお忙しい中、今回スプリントトレーニングを実施していただき、定道さんには大変感謝しております。ありがとうございました。今後も継続的にご指導いただき、走塁面のみならず、様々な部分で更なるレベルアップに繋げていきたいと考えております。

【活動報告】花巻遠征

 11月3日(金)に本校野球部は花巻東高校と練習試合を行いました。4度目となった今年は花巻東高校グラウンドにて行われました。

 第1試合2-25、第2試合2-16と自分たちの力の無さをまざまざと痛感させられました。

しかしながら、こうして練習試合を組んでいただき、毎回たくさんのことを学ばせていただきます。全国のトップレベルのチームをグラウンドレベルで体感することは、自分たちの野球への向き合い方そのものを考えさせられる時間となります。

 遠征直前に体調不良者も発生し、チームとしてベストコンディションで臨むことができませんでした。そういった面も含めてチームとしてまだまだだと実感しました。

 また、試合後には花巻東高校の佐々木洋監督からお言葉もいただき、改めて自分たちに足りていない部分を考える機会ともさせていただきました。

 昨年の練習試合以上に技術面、技術以外の面の大きな差を感じることとなった今年の遠征でした。この貴重な経験を糧に今後の生徒たちの頑張りに期待したいと思います。

   

 

 

【野球部】春季相双支部予選大会結果報告~令和5年度始動~

「地域に感動を与え、応援されるチームづくり」

令和5年度がスタートし、6期生の卒業から4か月が経とうとしています。
9期生13名の新たな仲間を迎え入れた本校野球部は総勢28名(選手26名マネージャー2名)で新年度をスタートさせました。

新体制となりすぐに第75回春季東北地区高等学校野球福島県大会相双支部予選が4月22日(土)から開幕しました。

初戦は相馬総合高校との対戦でした。
先発のマウンドに上がったのは岡田琉音(3年)立ち上がりから球威・制球・テンポ良く投げ込み、スコアボードに0を並べます。
一方、打線は相手投手にしぶとく食らいつき1回の裏に幸先よく1点を先制。その後も岡田琉音(3年)が自らを援護するレフトへのホームランや佐藤一之成(3年)、川島詩音(3年)のヒットなどを足掛かりに3回4回と着実に点を重ね、5回終了時点で6-0とリード。

迎えた後半、序盤でリズムを掴んだ先発岡田は好投を続けます。自ら与えた四死球などでピンチの場面を迎えながらも7回を投げ11奪三振を奪い相手に得点を許しませんでした。8回から登板したのは箱﨑正義(3年)、先頭バッターへのフォアボールと2アウトからヒットで得点圏にランナーを背負うものの無失点で抑えます。

序盤から得点を重ねた打線ですが、相手の2番手投手からなかなか追加点を奪えずにいました。迎えた8回裏の攻撃、フォアボールとヒットで0アウト1・2塁と追加点のチャンスを作ります。打席には途中から登板した箱﨑正義(3年)。1ボールからのファーストストライクを強振すると、打球はレフトスタンドへと飛び込むサヨナラ3ランホームラン。(8回コールド)

この試合は試合前から強風が吹き、天候への対応にも苦戦しましたが、粘り強く戦うことができたと思います。

 

続く4月29日(土)の相馬高校戦は決勝戦となりました。

この日の先発は瀬谷蒼羽(3年)序盤から相手投手との投手戦となります。
序盤からバント処理のミスもあり、再三ピンチを背負いますが、守備にも助けられ相手に得点を許しませんでした。

粘り強く投げる投手を援護したい打線ですが、なかなか相手投手を攻略することができません。5回まで散発3安打に封じられます。何とか得点したい打線は後半6回の裏、相手のエラーとフォアボールをきっかけにチャンスを作るとこの試合5番に入った中野紘斗(2年)がライトオーバーのタイムリー2ベースで待望の先制点を奪います。その後も一進一退の攻防を繰り返し、迎えた8回裏の攻撃、最終回へ向けて追加点が欲しい場面で2番の岡田琉音(3年)が自身今大会第2号(2試合連続)のソロホームランで2点目が入ります。

2点リードで迎えた最終回の守り、ここまで相手打線を0点に抑えてきた瀬谷が9回も志願しマウンドへ上がります。先頭打者にデッドボールを与え出塁を許すものの後続を断ち見事完封勝利!

日頃より本校野球部への多大なるご支援とご協力を賜る皆様のおかげ様で昨年度の同大会の初優勝から2連覇を達成。昨年度秋季支部大会から3季連続での支部大会制覇となりました。

相双支部第1代表として5月13日(土)から会津をメイン会場とする県大会への出場権を獲得することができました。
沢山のご声援をありがとうございました!今後とも何卒宜しくお願い致します。

春季福島県大会結果報告

あいづ球場をメイン会場とし、5月13日(土)より第75回春季東北地区高等学校野球福島県大会が開幕しました。
相双支部第1代表として出場した本校野球部の初戦は13日(土)白河グリーンスタジアムでの第2試合で白河高校との試合でした。

地区予選に続き、県大会の初戦の先発マウンドへ上がったのは岡田琉音(3年)でした。初回にランナーを1人出したのの得点を許さず、2回も三者凡退で上々の滑り出しでした。
試合が動いたのは3回。表の攻撃で相手のエラーをきっかけにチャンスを作り、先発の岡田がレフト線へしぶとく運びタイムリー2ベース!1点を先制します。
その裏の守り。岡田の制球が乱れ、2本のヒットに3つのフォアボールが絡み2点を失い逆転を許します。
逆転を許した直後、4回表の攻撃。先頭箱崎龍聖(3年)のセンター前ヒットからチャンスを広げ、1死3塁として打席には中野紘斗(2年)が入りました、カウント3-2から3バントスクイズを決め同点に追いつきます。

2ー2で迎えた後半の6回表。。先頭の佐藤一之成(3年)がフォアボールを選び出塁するとこの日ライトで先発出場した藤原知也(3年)が起用に応える左中間へのタイムリー3ベース!1点を勝ち越します。
藤原を3塁へ置き、続く中野がセンターへの犠牲フライを放ちこの回2点目!

試合の流れを掴んだかに見えた7回裏、先頭バッターをエラーで出塁されるとバッテリーミスと2本の長打を含む3本のヒットを集められ、この回あっという間に4失点。4ー6と試合をひっくり返されます。

何とか反撃に出たい打線ですが、相手の2番手投手を攻略することができずそのままゲームセット。
4ー6で初戦敗退となりました。

昨秋の初戦敗退と内容は異なり、随所に粘り強さも見せてくれましたが、力及ばず…県大会上位進出を目指すにはまだまだ足りないものが多いことを痛感しました。
春の地区選手権を控えるものの残りは夏のみ…残りの期間、チーム全体と個人のレベルアップはもちろん、チーム一体となり夏へ向けて取り組んでいきたいと思います。

日頃より本校野球部への多大なるご支援ご声援をくださる皆さま、今大会も沢山のご声援をありがとうございました。夏へ向けてさらに成長した姿を見ていただけるようより一層精進いたします。

【野球部】トレーニング講習会

 

本校野球部は12月5日(月)のスポーツⅡの時間に本校専属アスレティックトレーナーである久保さんに講習会を実施していただきました。

先日の栄養講習会でのお話と関連させながら、怪我をしないためのトレーニングやパフォーマンス向上のためのトレーニング、レベル別体幹トレーニングのいくつかの実践を交えたお話をしていただきました。

現在野球部では、ウォーミングアップと練習後のダウンのストレッチをトレーナーの久保さんにメニューを組んでいただき継続して取り組んでおります。

何事においても近道はなく、1人ひとりの日常の取り組み、積み重ねが自身のレベルアップに最重要であることを再確認し毎日のトレーニングに励んでほしいと思います。

【野球部】栄養講習会

 

本校野球部は11月15日(火)のスポーツⅡの時間に今年も栄養講習会を実施いたしました。今回も株式会社明治様より管理栄養士の橋本さんを講師にお招きし、これからの冬のトレーニング期間の食事・栄養面で大切なことをお話いただきました。

2年生は2度目、1年生は初めての栄養講習会となりました。
普段行っているトレーニングをしっかりと身にするために土台となる体づくり(食事)の重要性を改めて確認させていただきました。また、理想の食事に近づけるための日常行える工夫や「何をいつ食べるか」という細かい部分まで丁寧にお話していただきました。

生徒たちは日頃の自分たちの食事を振り返りながら、よりよい食事にするための改善点などを考えることができ大変充実した時間を過ごすことができたようです。

 

 

【野球部】3年生を送る会

 

11月13日(日)
ふたば未来学園高等学校野球部の3年生を送る会を実施いたしました。

第1部 セレモニー(アリーナ1)

久しぶりの公式戦用ユニフォームに袖を通し、3年生18名の堂々とした入場から開式しました。3年生代表の井堀優陽主将の素晴らしい挨拶や1・2年生から3年生へのメッセージ、また、3年生全員から1・2年生へのエールもあり、3年生らしい温かい会となりました。

 

第2部 ホームラン競争・スピードガンコンテスト(本校グラウンド)

前半のホームラン競争では、強風でコンディションが厳しい中…
同率1位で髙橋和輝と草野真優が並び優勝は草野真優という結果となりました!!

後半のスピードガンコンテストでは、3年生がその実力を発揮しました。
多くが130・140キロを計測したハイレベルな争いを制したのは夏にエースナンバーを背負った佐藤哉汰。11月の寒空の下、流石といったパフォーマンスを全員が見せてくれました!!

 

第3部 3年生同士のラストゲーム⚾(SOSO.Rならはスタジアム)

3年生が2チームに分かれ、久しぶりの試合でした。保護者の方の前で思いっきり楽しんで野球をしている姿を見せることができたと思います。白熱した展開となった試合の行方は…3対3の引き分けで終了。両チーム好プレーが多く飛び出し、改めて3年生の力を見せてくれました!ナイスゲームでした⚾

 

試合後は3年生1人ひとりから家族への感謝の気持ちを込めたキャッチボール。
これまでの苦労やさまざまな思い、そして言葉では表しきれないたくさんの感謝のありのままを言葉にしていました。

3年生にとって困難の多かった高校野球生活。しかしながら、1人ひとりが着実に歩みを進め、「強い学年」になってくれました。どんな時も前向きで明るく優しいこの学年のカラーはキャプテンを中心に自然と作り上げられたものだと感じています。1・2年生はこの偉大な3年生の背中を見て、これから自分たちのカラーを出したチーム作りをして欲しいと思います。

【野球部】花巻遠征活動報告(10/29)

 

本校野球部は今年も花巻東高校さんと練習試合をしていただきました。
今回は高校グラウンドではなく、初めて球場を使用させていただいての試合となりました。

 第1試合 2対11
 第2試合 5対11

練習試合の結果を上記の通りです。

全国で戦うチームとの試合では得点差以上にその内容の差を痛感し、たくさんのことを学ばせていただきます。特に今回はこれまでと違い球場での試合ということで初めて花巻東高校さんの球場入りから練習試合前のウォーミングアップや試合の準備の様子、また試合中にどのようなことを確認しているのかを間近で感じることができました。

生徒たちは試合中はもちろんのこと試合以外の部分でも自分たちに足りないものを感じることができたと思います。

また、試合後には佐々木監督からお話もいただき、改めてこれからの時期の重要性を再認識させていただきました。今回の経験を生かして今後の冬のシーズンにしっかりと力をつけたいと思います。

 

【野球部】第74回秋季東北地区高等学校野球大会 結果報告

 

本校野球部は第74回秋季東北地区高等学校野球大会(相双支部予選8月25日~、福島県大会9月17日~)に参加して参りました。

3年生の最後のミーティングから約1ヵ月。「3年生を超える」と目標を掲げスタートした新チームは、あっという間に秋の大会を迎えました。

 

8月25日、相双支部予選の初戦は相馬高校との対戦でした。

初戦の緊張感もあり細かいミスはありましたが、3回表の攻撃で先頭1番キャプテン川島詩音(2年)のヒットをきっかけに相手のミスにも乗じて先制した4点を先発の箱﨑正義(2年)、2番手瀬谷蒼羽(2年)の継投で守り抜き、5対3で辛くも勝利を収めました。新チーム初の公式戦ということもあり攻守ともに細かいミスはありました。

 

8月29日、続く相手は相馬総合高校。

この試合は序盤から相手打線の猛攻を受け、3回までに6点を奪われます。何とか点数を返したい打線は相手投手をなかなか攻略できずに前半5回を無得点で試合は進んでいきました。
これ以上失点を許したくない守備では、5回から2番手で登板した瀬谷蒼羽(2年)が好投。5回から8回まで相手打線を0点に抑えます。

試合終盤、ようやく打線がつながり6回から少しずつ得点を重ね8回終了時点で4対6とその差を2点に縮めて9回の攻防。

守りのミスが出て痛い2失点。4対8で9回裏の攻撃に入りました。先頭の蒲生謙心(1年)がセンターへのヒットを放ち、勢いづくと箱﨑正義(2年)、川島詩音(2年)も続き、得点を返します。岡田琉音(2年)、瀬谷蒼羽(2年)もヒットでつなぎ、送りバントを1つ挟みここまで5連打。一気に同点に追いつきました。2死2塁のサヨナラのチャンスに中野紘斗(1年)がしぶとくショート脇への内野安打を放つとこの間に2塁ランナーが一気にホームへ生還!一時最大6点差あった試合をひっくり返し9対8の逆転サヨナラ勝ち!決勝戦へと駒を進めました。

 

9月3日、厳しい試合を勝ち抜き迎えた決勝戦の相手は小高産業技術高校。

前の試合の勢いそのままに4番岡田琉音(2年)のホームランなどで序盤から小刻みに得点を重ねます。
後半6回の守備、相手のホームランや犠牲フライで3点を返されますが、直後の攻撃、3番佐藤一之成(2年)が四球を選ぶと相手のミスと岡田琉音(2年)のタイムリーツーベースで2点を追加。相手にリードを許すことなく、7対3で勝利しました。

この試合、岡田琉音(2年)がサイクル安打を達成しました。

 チームとして3年ぶりの秋の相双支部予選を制覇!
しかし、3試合を通してチームの課題が多く見つかり、まだまだ成長できる部分を確認できた今大会となりました。

 

 

9月18日。あいづ球場にて福島県大会の初戦、相手はいわき地区を第2代表で勝ち進んできたいわき光洋高校。

この試合、相手投手の緩急を駆使した投球に打線が苦しみました、前半5回までの得点は相手のミスであげた1点のみ。

一方、守備ではしぶとく食らいつく相手打線に対して粘り強く守り抜くことができず、3回までに7点を失います。

なんとか反撃したい後半でしたが、6回裏の守りで途中強まった雨の影響もあったためか投手の制球が安定せず、四死球にエラーが重なり4失点。結局何もさせてもらえないまま1対11の6回コールドで敗戦しました。

 

「3年生越え」を果たすべく出場した県大会でしたが、初戦で大敗を喫しました。

思っていた以上に力の差は大きく、現時点での自分たちの実力を痛感する1敗となりました。

試合後のミーティングでは「負けたことを受け入れることが強さへの第一歩」という話もありました。

公式戦での1敗はチームのレベルアップのための大切な材料にしなければなりません。
来春、夏にこの雪辱を晴らすためこの負けを糧とし今後の練習に繋げていきたいと思います。

【野球部】野球部へバスを寄贈いただきました


日頃より本校野球部の活動に多大なるご支援をいただいております、いわきタクシーグループ株式会社報徳バス様よりこの度、本校野球部へバスを寄贈していただきました。
9月11日に顧問の藤田憲一様、運輸主任の小野隆弘様にご臨席を賜り、本校にてバスの贈呈式を執り行いました。

式の中で藤田様より今回寄贈いただいた経緯や本校野球部へのエールとともに贈呈をしていただきました。
新チーム主将の川島詩音(2年)が「いただいたバスとともに勝利へ向かって進んでいきたい」とお礼の言葉を述べました。

いわきタクシーグループ株式会社報徳バス様、本当にありがとうございました。
まだまだ歴史の浅い本校野球部にとってこのようなご支援をいただけることに関書の気持ちを忘れずに
バスのナンバーである「1」、県内No.1を目標にこれからも精一杯活動していきたいと思います。





【野球部】第104回全国高等学校野球選手権福島県大会


第104回の夏が開催されました。
本校野球部は7月9日に開幕しました第104回全国高等学校野球選手権福島県大会に参加しました。

今夏は第8シードとしての出場。また組み合わせ抽選会で井堀優陽主将(3年)が選手宣誓を引き当て、開会式での選手宣誓を行いました。
開会式では、選手たちの堂々とした行進と井堀主将の素晴らしい選手宣誓が見られました。

 

7月10日。シード校として緊張の中初戦を迎えました。
対戦相手は会津北嶺高等学校。



初回、相手の四球と4番岩佐翔多郎(3年)、5番髙橋和暉(3年)の2本の単打で幸先よく1点を先制!
先発の佐藤哉汰(3年)はリズムよく投球し、初回は3者凡退、2回は3者連続三振と試合の序盤に試合の流れを掴みました。
1対0で迎えた4回の守備、先発佐藤が制球を乱し、2つの四死球をきっかけに同点を許します。

しかし直後、1対1からの中盤5回。替わった相手投手から2死を取られた後、3番草野彰仁(3年)の2塁打から4番5番の3連打で勝ち越しに成功!
その後佐藤は持ち前の打たせて取る投球で相手に点を許しません。

中盤から打線がつながり、1番佐藤哉汰、5番髙橋に本塁打も飛び出し、8回までに大量8点を奪いました。
8回から2番手平子朝陽(3年)が登板。得意の変化球を駆使し、3者凡退でゲームセット。



序盤の均衡した展開から、中盤に打線がつながり、8対1(8C)で初戦を突破しました。
ベンチとスタンドが一体となり、自分たちらしい野球ができたと思います。


幸先よく初戦を突破した後、本校野球部で新型コロナウイルス感染が拡大。
最後の最後まで大会に出場する可能性を探りましたが、7月18日に戦うはずだった3回戦を辞退しました。

3年生の集大成となる最後の夏をこのような形で終わりを迎えてしまい、ただただ無念でなりません。
この日まで、必死に努力を続けてくれた3年生には本当に辛い結果となりました。

チーム全員が集合した7月26日、最後のミーティングを行いました。
3年生1人ひとりから新チームへ向けてメッセージをもらい、ようやく本当の意味で新チームが始動できたと感じています。

その後、3年生はそれぞれの進路へ向けた活動とともに毎日スポーツⅡの授業でグラウンドを駆け回っています。
夏の大会を出場辞退という結果に終わってしまっても3年生は自分の将来のためにそして後輩たちのためにその立派な姿を見せてくれています。1・2年生にはこの3年生の背中を見て、ふたば未来学園高等学校野球部の歴史を繋いでいって欲しいと思います。

この夏をもって、3年生は公式戦は終了。高校野球が一区切りとなりました。
3年生本当にお疲れさまでした。そして、これからは自分の人生の新たなスタートへ向けて頑張りましょう。

日頃より本校野球部の活動をご支援くださる皆さまへおかれましては、この度はこのようなご報告となり申し訳ない気持ちでいっぱいです。今後とも本校野球部の活動を温かく見守っていただけますと幸いです。

夏の借りは夏に返せるように…新チームも3年生に負けないようこれから精一杯活動していきます。

【野球部】第41回春季相双地区高等学校野球選手権大会結果報告

6月2日、4日、5日の3日間で第41回春季相双地区高等学校野球選手権大会が行われました。
結果は以下の通りです。

  準決勝  対 相馬総合高校  (3-5)
3位決定戦  対 小高産業技術高校(9-1) ※第3位‼

夏の大会直前の大切な公式戦でした。2試合を通して、ベンチメンバー20人全員が出場し、チームとしての結果を求めるとともに「公式戦」という緊張感の中でいかに自身のプレーを発揮することができるか。ということも大きなポイントでした。結果としては第3位に終わってしまいましたが、価値のある2試合を戦うことができたと感じております。

準決勝の相馬総合高校戦では、今シーズン公式戦初先発の3年生が立ち上がりに失点を許したものの、2回3回は無失点と修正し、継投に入りました。後を引き継いだ投手も粘り強く投げながらも追加点を許し、3人の継投で5失点でした。
一方、攻撃陣は1回の表に3連打で幸先よく先制したものの尻上がりに調子を上げる相手投手から追加点を奪えず、3-5で敗れました。

迎えた3位決定戦。序盤から両チーム先発投手の好投もあり、5回終了時点で1-0でリードと厳しい展開でした。
6回表に7本の長短打を集め一挙8得点で突き放し、9-1の7回コールドで勝利することができました。 

また大会終了時に各校の3年生マネジャーへの感謝状贈呈式が行われました。
日頃の献身的なサポートや大会時のアナウンスなど円滑な大会運営に大きく貢献してくれました。夏の大会まで本当に限られた日数となってきました。これからもチームの一員として最後まで一緒に戦い抜いてほしいと思います。選手たちもこれまで支えてくれたマネージャーのためにも夏の大会を精一杯頑張ってほしいと思います。

【野球部】第74回春季東北地区高等学校野球大会結果報告

4月~5月にかけて、第74回春季東北地区高等学校野球大会が開催されました。
結果は以下の通りです。

 

〈相双支部大会〉
準決勝 対 相馬総合高校 (7-2)
決勝  対 相馬高校   (7-3) ※春季支部大会創部初優勝‼

〈福島県大会〉
2回戦 対 福島東高校  (4-6)

 

相双支部大会では、毎試合先制点を許しながらもチーム全体で粘り強く戦い抜き、創部初の優勝を飾ることができました。決勝戦の降雨ノーゲーム(翌日再試合)などもあり、選手たちにとっても貴重な経験を得ることができたと感じております。

勢いそのままにいざ県大会へ!と乗り込みましたが、初戦敗退という結果に終わりました。

最終回に満塁ホームランで得点を返したものの、終盤まで相手投手を打ち崩すことができず、自分たちの有利な展開へ持ち込むことができませんでした。夏へ向けて大きな課題が残ったものの自分たちが取り組むべきことが明確となったとも捉えております。

また、まだまだ力不足であること感じながらも、昨秋、今春の結果から夏の大会のシードを得ることができました。
シード校として恥ずかしくないよう、様々な面でより一層気を引き締めて夏へ向かって精進してまいります。

応援をいただきました皆様、本当にありがとうございました。また、今後ともよろしくお願いいたします。

 【野球部】栄養講習会

11/24(水)のスポーツⅡの時間に株式会社明治より管理栄養士の先生をお招きし、栄養講習会を開いていただきました。

この冬の期間、トレーニングだけでなく栄養面からも体を鍛えるために大変貴重なお話をいただきました、
栄養(食事)が大切であることは理解していたつもりですが、「なぜ大切なのか」ということを改めて考える機会となりました。

この冬期間のトレーニングがより身に付くように普段の食事をもう1度見直し、今回聞いたお話を生徒1人ひとりが実践していきたいと思います。

 

 【野球部】AED(救急救命)講習会

11/24(水)の放課後に弘前医療福祉大学短期大学部の学生2名をお招きして、講習会を開いていただきました。
講師として来ていただいた学生さんの1人は本校第3期卒業生で野球部OBの遠藤匠さんです。

2年生の探究でAEDに関する探究活動を行っているグループがあり、やりとりをさせていただいたところ、
今回の講習会の実施に至りました。

AEDによる救急救命のお話や学校の紹介など誰しもが心得ておくべき大切な話を聞かせてくれました。
高校生たちは先輩の堂々とした姿に憧れと真剣な眼差しを向けていたように感じられました。
講習会が終わった後も学校の話を聞いたり、様々な質問をしたりと前のめりに参加していました。

野球の技術だけでなく、万が一の時のために「実践できる技術と勇気」を身につけ、備えておかなければならない。
と改めて考えさせられる機会となりました。貴重なお話をありがとうございました。


【野球部】10/30(土) 岩手遠征活動報告

昨年度に引き続き、今年度も花巻東高等学校野球部さんと練習試合を組んでいただきました。
昨秋は秋季東北大会ベスト4、今秋は秋季東北大会優勝校である学校と貴重な2試合を戦ってまいりました。

現2年生は2年連続2度目の遠征となり、自分たちのレベルを確かめる絶好の機会でしたが…
やはりそう上手くはいかず。ほんの2試合でしたが全国レベルの高校野球を痛感すること結果となりました。

この度の遠征での経験を糧とし、福島県大会ベスト8という結果に満足することなく、より強いチームを目指して活動していきます。

 

 

【野球部】秋季相双選手権大会結果報告

  本校野球部は、第52回秋季相双支部高等学校野球選手権に参加してまいりました。

 大会結果は次のとおりです。

初戦   ふたば未来 3×-2 小高産業技術 (延長10回サヨナラ) ※大会規定により10回からタイブレーク
決勝戦  ふたば未来 7ー0 相馬 (7回コールド) 今大会初優勝!

 今大会は今シーズン最後の公式戦ということもあり、いつも以上に士気を高めて大会に臨みました。延長タイブレークの接戦などもあり、チームにとって大きな経験をすることができました。さらに決勝戦でも力を発揮し、この大会では創部初の優勝を飾ることができました。

 日頃より野球部の活動にご理解とご協力をくださる保護者の皆さま、地域の皆さまには感謝申し上げます。 今年度の全公式戦は終了となりましたが、このオフシーズンを経て来年度更なる飛躍を目指しオフシーズンを過ごしたいと思います。今後とも野球部の応援をよろしくお願いいたします。

【野球部】第73回秋季大会結果報告

  本校野球部は、第73回秋季東北地区高等学校野球相双支部大会及び福島県大会に参加してまいりました。

 大会結果は次のとおりです。

 

〈相双支部大会〉
8/28(土) ふたば未来 4ー0 小高産業技術
決勝   8/30(月) ふたば未来 (不戦敗) 相馬 ※出場辞退 第2代表で県大会出場

〈福島県大会〉
2回戦  9/18(土) ふたば未来 8-1 勿来工業 (7回コールド)
3回戦  9/23(木) ふたば未来 7-0 福島成蹊 (7回コールド)
4回戦  9/25(土) ふたば未来 10-4 帝京安積
準々決勝 9/26(日) ふたば未来 1-8 学法石川 (8回コールド)  ベスト8

支部大会から1試合ごとに成長しながら県大会まで戦いました。ベスト4をかけた試合では、私立強豪校の壁に跳ね返されたものの来シーズンへ向けて収穫の多いものでした。今大会の結果を受け止め、来春・夏へ向けて個々のレベルアップ、そしてチーム全体のレベルアップへ向け練習に取り組んでいきます。

これからますます精進してまいります。今後とも野球部の応援をよろしくお願いいたします。

【野球部】第103回夏選手権福島県大会結果報告

 

 本校野球部は、7月7日に開幕した第103回全国高等学校野球選手権福島県大会に参加してまいりました。

 結果は次のとおりです。

 

7月10日(土) 2回戦 ふたば未来 0-9 東日本昌平 (7回コールド)

 

今大会が3年生にとって最後の大会となりました。選手3名マネージャー1名の4名の3年生を中心に最後まで第1シードの相手に立ち向かって戦いました。敗れはしましたが、3年生の戦う姿は1・2年生たちにしっかりと伝わったと思います。今後は進路活動に力を入れながら、後輩たちの指導に取り組んでもらいたいと思います。

3年生、本当にお疲れさまでした!