サッカー部活動報告

サッカー部活動報告

【トップアスリート系列】ドイツ研修⑦

 午前中は、トレーニングのために再びTIER GARTENへ向かいました。今日のベルリンの気温は-5℃で、走ると肌を刺すような鋭い寒さがありましたが、3名は元気にトレーニングを積みました。
 昼には、ベルリンでサッカーライターをされている鈴木氏にインタビューを行いました。そこで、ライターは、サッカーを「観る」「支える」という観点でなくてはならない仕事であり、サッカーの魅力を多くの人に伝える大切な仕事とおっしゃっていました。
 鈴木氏は、ドイツを中心に世界のサッカーを追っており、選手たちからの鋭い質問に様々な角度からお答えをいただき、「ヨーロッパのサッカー事情」や「世界から見た日本」など、普段日本にいるだけではわからない「感覚」を知ることができました。お話の中では、プレーヤーの話だけではなく、サッカービジネスや移籍に関すること、さらには今年行われるロシアW杯に関することなどがあり、サッカーの楽しさを実感する時間でした。
 普段、雑誌やインターネットでサッカーの記事を目にしている反面、「ライター」という仕事がどういうものなのかを私たちは意外と知りませんでしたが、今回のインタビューは、サッカーの様々な観点を知ることができ、時間が許すならばいつまでもサッカーの話をしていたいと思うとても楽しい時間となりました。
 午後はF.C. HERTA03 BERLIN-ZEHLENDORFのトレーニングで、今日が最終日です。
 今日は、U-16 のトレーニングに3名での参加となりました。昨日のU-19のトレーニングで出た多くの課題をどう修正していけるかがポイントであり、最後に自分をどれだけ表現できるかがテーマでした。選手たちは「言葉がわからない」や「トレーニングについていけない」という姿勢ではなく、すぐに周囲の動きを観察してどういうことをコーチが伝えようとしているのかを感じ取りながらプレーしていました。自分の力で乗り越えていく強さを感じ、課題に対して逃げずに立ち向かう強さが見えました。
 練習後には、F.C. HERTA03 BERLIN-ZEHLENDORFの選手と連絡先を交換したり、記念写真を撮ったりと自分たちから友達を作っていました。これは練習参加を通じて常に自分から積極的なコミュニケーションを取ろうと心掛けたことでZEHLENDORFの選手たちに何かが伝わった結果だと思います。練習場から最寄りのバス停までも、ZEHLENDORFの選手と一緒に話をしながら帰るまでの仲となりました。
 帰国後も繋がりを大切にしてもらいたいと思います。

〈選手感想〉

  • 鈴木氏へのインタビューでは、選手へのコンタクト経路や今のサッカー事情などの詳しいお話を聞くことができ、これから先サッカー関係に関わっていく人として良い機会となりました。
  • 練習参加は毎回自分の課題を見つけることができ、素晴らしい経験になっていると感じました。今経験出来ていることが数年後、いろいろな場面で糧となって現れてくるように、最後までしっかり学んでいきたいと思います。
  • 今日は最後のトレーニング参加日でした。昨日の反省を生かして、パススピードなどを改善出来たと思います。しかし、まだダイレクトプレーなどの技術が足りないと感じたので、日本で改善していきたいと思います。そしてチームに課題を持ち帰り、チームがレベルアップ出来るように貢献していきたいと思います。
  • ライターの鈴木氏からは、メッシやロナウドが世界最高峰の選手である理由など、サッカーのいろいろな話を聞くことが出来てとても参考になりました。自分も将来世界を魅了出来るような選手となり、鈴木氏にインタビューしてもらえるような選手になりたいと思います。
  • 鈴木氏へのインタビューでは、ライプツィヒやバイエルンなどのドイツサッカーの普段聞くことのできない詳しい話を聞くことが出来てとても楽しかったです。
  • 最後のトレーニングに参加して、もっと出来るところはあったかなと思いました。ボールを受けてパスまでの速さやパスを出した後の動きの速さなど、まだまだ足りないことばかりでしたが、自分の良いところでもある縦パスを入れることや相手の前に身体を入れてボールを保持することなど、通用した部分もありました。今回のトレーニングに参加して、自分に足りないことやもっと伸ばしていけるところなど、たくさんの収穫があったと思います。そして、最後に友達が出来て良かったです。これからもSNSなどを利用して関わっていきたいと思います。

☆ベルリンの様子
 
☆F.C. HERTA03 BERLIN-ZEHLENDORFのトレーニングの様子
  
☆練習場から最寄りのバス停までの様子
 
☆サッカーライターのすずきたつろう氏へのインタビューの様子
  

【トップアスリート系列】ドイツ研修⑥

 午前中は文化研修を行いました。
 ベルリンの中央へ行き、ドイツのスポーツショップなどを廻り店舗の規模や日本にはないブランドや品物などからスポーツ文化の違いを感じました。ドイツでは、スポーツが生活の中心にあり「スポーツをする」「スポーツを観る」「スポーツを支える」のそれぞれの役割がしっかりと繋がっていました。
 午後はF.C. HERTA03 BERLIN- ZEHLEN DORFのトレーニングへ参加しました。
 今日はU-19のトレーニングへ3人で参加。3名のうち2名にとっては、ヨーロッパのカテゴリー分けでは上のカテゴリーに当たるU-19。先日参加したU-16.17とは体格やスピードが全く異なり、自分を生かすためにはプレーしながら常に工夫が求められる状況でした。しかし、その今まで経験したことのない環境や状況を経験するためにドイツへ来ました。この驚きと悔しさが明日からの生活に生きて行きます。
 派遣選手3名は時間と行き先さえ伝えれば、常に先を歩くようになり、途中わからなくなっても自分たちで解決する姿が多くなってきました。全く知らない地で自立が目に見えるようになりました。

 ハンブルガーSV公式Twitterにて、本校のドイツ研修についてツイートしていただきました。
 ●ハンブルガーSV公式Twitter ※外部リンク

〈選手感想〉
・U-16、U-17と違ってスピードやパワーがあり、少しメンタル面で怯んだ部分がありました。そこをまず改善し、パススピードなども向上させていきたいです。最後の練習は日本人に頼らず、今までよりもさらに一人で来ているつもりでがんばりたいです。
・練習では自分との違いを改めて感じさせられました。身体の小さい日本人は世界でどのように戦うかを考えさせられる練習になり、日本でプレーするサッカーとは違うサッカーの戦い方でないといけないと学ぶことができました。
・自分の一つや二つ上のカテゴリーでトレーニングをして、今までと違って自分からコミュニケーションを取れなかったり、不安になって一緒に来たメンバーと話すことが多くなったことに驚きました。
そのため、自分のプレーが出来なくて焦ってしまいました。自分のパススピードが遅く、パスを出した後の動きにほとんどついていけませんでした。このような経験が出来たことでメンタルの保ち方などが自分に足りないことを明確に知ることが出来たので意識的に変えていきたいです。その中でも狭い所のダイレクトプレーのワンツーなど、出来る所もあったのでそこは自信を持っていきたいです。

☆ドイツの文化研修        ☆ドイツのスポーツショップにて
  
☆F.C. HERTA03 BERLIN- ZEHLEN DORFのトレーニングに参加の様子
  

【トップアスリート系列】ドイツ研修⑤

 今日は早朝ランニングからスタートしました。身体にもやや疲れが出始めた頃ですが、少しずつ慣れ始めたここからが大切です。
 朝食を終えるとすぐにホテルを出発し、ICEに乗って向かう先は港町ハンブルク。目的はドイツ1部リーグのブンデスリーガに所属する「ハンブルガーSV」の訪問です。
 訪問内容は、スタジアムとミュージアムの見学、育成部門に関するお話、トップチームのトレーニングの見学、そしてハンブルガーSVに所属する酒井高徳選手と伊藤達哉選手へのインタビューです。
ハンブルガーSVは、約130年の歴史があり、ブンデスリーガが立ち上がってから54年間、一度も降格したことのない唯一のチームです。
今回は、ゴール裏に椅子のないスタジアムやカテゴリーごとにメソッドが組まれている育成部門を見学させていただき、世界との差を実感しました。トップチームのトレーニング見学では、各国の代表選手の激しいプレーを目の前で観ることができ、自分たちの日常に、どうしていかなければならないのかを考えさせられました。
練習後には、酒井高徳選手と伊藤達哉選手へインタビューをする時間をいただき、これからのサッカー人生に繋がるありがたいアドバイスをたくさんいただきました。インタビューの中では、トレーニング前にピッチへ向かう際には、わざわざ「終わったら挨拶に伺いますね」と笑顔で言って下さるなど、お二人とも優しく丁寧に対応していただきました。
酒井選手は、ハンブルガーSVのキャプテンでもあり、キャプテンを任されている人間力が、インタビューに答えていただく姿から滲み出ていました。伊藤選手はまだ20歳で、高校を出てドイツへ渡り、1部リーグで活躍しています。自分たちもそうなりたいと感じたひと時でした。
ドイツ研修も折り返しとなり、今日の経験をまた明日からのトレーニングに生かしていきます。

〈選手感想〉

  • HSVの歴史とスタジアムの凄さに驚きました。育成の話では、選手をプロに育てるためにどのようなことが大切かなどを聞き、良い経験となりました。伊藤達哉選手は、実際にお会いすると身長が低いけれど、スピードもあり技術がありました。酒井高徳選手はプレーにパワーがあり、チームを引っ張っている感じがしました。
  • 記者会見ルームの椅子に座れたり、スタジアムの中に入れたりなど、とても貴重な体験ができました。日本とは違い、すごく設備が良くて驚きました。スタジアムはとても大きく、ユースが使用する施設も整っていました。
  • 育成部門では栄養面に気を使い、ビタミンや炭水化物が大切だと知りました。ピッチが寮の各部屋から見えるように設計されており、サッカーを常に中心に置いて生活しているのだなと思いました。勉強もできる設備も整っており素晴らしいと思いました。
  • 57,000人収容の大きなスタジアムを所有しており、日本にはないクラブだと思いました。年代別にトレーニング内容が考えられていることも知りました。
  • トップチームのトレーニング見学では、フィニッシュの正確さやプレーがスピーディーで精度が高く、ゴール前の激しさもあり、さすがブンデスリーガ1部だと感じました。
  • 酒井選手と伊藤選手へのインタビューでは、これからのサッカー人生に繋がる良いアドバイスをいただき、すごく貴重な体験をすることができました。

☆ICEで港町ハンブルクへ向かう様子      
 
☆HSVのスタジアムを見学
  
☆HSVのミュージアムを見学
 
☆HSVの酒井高徳選手と伊藤達哉選手との記念写真
 

【トップアスリート系列】ドイツ研修④

 午前中は公園で、フィジカルトレーニングを行いました。昨日の反省を生かし、高い集中力で行いました。いつもと違った環境でも、自分たちでどのようにメンタル面を高めていけるか、日々体感しています。
 午後はF.C. HERTA03 BERLIN-ZEHLENDORFのトレーニングへ参加しました。今日は、U-16 に3名で参加しました。下の年齢でも体格差は変わらず、テクニックでも差を感じる局面はありましたが、3名は昨日の経験を生かして、積極的なプレーが多くできたと思います。自分のプレーの中で、通用するところもあり、自信も出てきたと思います。

〈選手感想〉

  • 昨日に比べて自分のプレーをすることが出来たが、コミュニケーションもまだ少なく、目立つ存在になれていないのでもっと積極的にアピールしたいです。具体的にはもっと中間ポジションを意識してボールを受けられればアピールに繋がると思います。
  • もっと他の選手とコミュニケーションを取っていかなければいけないと感じました。自分の戦えるものをどんどん伸ばしてアピールしていきたいです。
  • 昨日の経験を生かし、練習前の時間などではドイツの選手に自分から話しかけてパス交換などを行いました。監督やチームの選手が練習の内容を親切に教えてくれてとてもわかりやすかったです。次の練習では練習の中心でプレー出来るように発言と目立つプレーを意識していきたいです。

☆公園でのフィジカルトレーニングの様子
  
☆F.C. HERTA03 BERLIN-ZEHLENDORFのU-16のチームでの練習の様子
  

 

【トップアスリート系列】ドイツ研修③

 午前中は、TIER GARTENでランニングとアジリティートレーニングを行いました。TIER GARTENは、ドイツの王族などが狩りを行っていたといわれるベルリン中央に位置する大きな公園で、昔のままの姿を残す公園です。この公園で走り、大きなパワーをもらいました。
 午後は、いよいよF.C.HERTAH03 BERLIN-ZEHLENDORFの練習に合流しました。
生徒は、U-19とU-17にそれぞれ分かれて参加となり、言葉が通じないところや身体のサイズの違いに戸惑いながらも積極的にプレーしました。それぞれチームメイトに自分から名前を聞いたり、質問をしたりとコミュニケーションを取ることも出来ていました。
夜には、女子ドイツリーグ2部でプレーしている、富岡高校女子サッカー部4期生の西林里恵選手が、宿泊先のホテルへ足を運んでくださり、ドイツでの挑戦の話や高校時代の話など、学ぶことの多いお話を聴くことが出来ました。

〈選手感想〉

  • 初めは不安で結構緊張したが、チームのメンバーはフレンドリーでお互いに仲良しな人たちだった。ドイツ語が全然わからず指示をすぐに理解できなかったので、せめて英語でコミュニケーションを取りたい。
  • 初めてチーム練習に参加し、コミュニケーションを取る大切さがわかった。言葉が通じないだけでこれほど大変だとは思わなかった。でも、自分から話しかけたり良いところもあったのでそれは継続していきたい。
  • ドイツの選手とプレーして感じたことは身体の違いだった。しかし、自分の中でもドイツの選手と戦えそうなところがあったので、その部分を出し続けてチャレンジしていきたい。

☆TIER GARTENでの練習の様子
  
☆F.C.HERTAH03 BERLIN-ZEHLENDORFの練習に合流しました
  

  
 
☆女子ドイツリーグ2部でプレーしている西林里恵選手(富岡高校女子サッカー部4期生)との懇談
 

【トップアスリート系列】ドイツ研修②

 午前中は現地ガイドによるドイツ文化研修を行いました。
ドイツの歴史や文化に触れるため、ベルリンの壁やポツダム広場など、ベルリンの街を約3時間かけて歩きました。机の上で「学んだ」ものを現地で「感じる」ものとなり、戦争の恐ろしさを日本以外の場所で、肌で感じることで、自分たちの「今」がどれほど平和なのかを考えさせられました。
昼にはドイツの食事を街で体感し、ドイツのサッカー選手たちの強さの理由を、食事からも感じることができました。
午後はコンディション調整のためにランニングとインターバル走を行いました。
長時間移動と時差による身体への影響が、思っている以上に大きいことを初めて知るトレーニングになりました。
明日はいよいよチームへの合流です。強い気持ちを持って、臆することなくトライします!!

〈生徒感想〉

  • 文化研修で感じことは「街並みがすごく綺麗」ということです。日本にはないモダンな感じがとても魅力的でした。また、昼食時にはレジがなく、テーブルで会計を済ませるということにも文化の違いを感じました。
  • ドイツの文化や歴史などを直接見て感じることができ、第二次世界大戦で起きていたことを日本よりも詳しく残しており、しっかりと伝えていたことが印象に残りました。関係のない人を巻き込む戦争を二度と起こしてはならないと強く感じました。
  • 実際に自分の目で見ることでネットやテレビなどでの情報よりも肌で感じることができた分凄さが伝わってきた。電車や信号、店舗などの日本との違いに最初は戸惑ったが少し落ち着いてきました。
  • 午後のトレーニングは身体が重く、日本代表の海外組が行なっていることは本当に凄いことだと思いました。明日現地のチームに合流したときには、全力で積極的にトレーニングしていきたいです。
  • 明日のトレーニングで自分の本気を出し、積極的にドイツ選手と話をして一人でも多く仲良くなりたいです。

☆ドイツ文化研修の様子
 
☆戦争の傷跡を残す建物
 
☆昼食の様子
  
☆トレーニングの様子
 

【トップアスリート系列】ドイツ研修①

 双葉地区教育構想国際人育成プランスポーツ交流事業により、本校舎男子サッカー部の3名が参加します。チーム、学校の代表として何を持ち帰って来てくれるか楽しみです。
 2月17日(土)、ドイツ・ベルリンに向けて学校を予定通り出発し、無事にベルリンへ到着しました。
 明日から挑戦が始まります!!

☆出発の様子
  
☆ドイツ・ベルリンへ到着した様子
  

【サッカー部】秋本真吾氏・柴村直弥氏による特別講座

 本校のふたばの教育復興応援団である秋本真吾氏とCriacao所属の柴村直弥選手によるトレーニング講座が12月19日に広野町サッカー場で行われました。
 柴村選手は、広島県出身で広島皆実高校2年時に全国高校総体で優勝を経験。大学サッカーを経て、アルビレックス新潟シンガポールに入団しプロ生活をスタート。その後はアビスパ福岡、徳島ヴォルティス、ガイナーレ鳥取と渡り歩き、ラトビア、ウズベキスタン、ポーランドなどの海外チームでも活躍されてきました。
秋本氏と柴村選手の対談では、柴村選手のプロになってからの苦難や挫折の体験談やそこからどう道を切り拓いてきたかなどの話を聞くことができ、プロ生活の厳しさや努力して掴みとることの大切さを学ぶことができました。
 トレーニングでは守備のトレーニングを中心に行い、プレスのかけ方や身体の寄せ方、コーチングの仕方など細かい部分まで指導していただきました。一緒にトレーニングにも参加していただき、球際の厳しさや正確なコーチングなど質の高いプレーを肌で感じることができ、選手たちにも大きな刺激となりました。
 プレーだけでなく、メンタル面の成長もしていき、個人としてもチームとしてもこの経験を今後に活かしていきたいです。

☆特別講座の様子

【サッカー部】平成29年度福島県高等学校新人体育大会地区大会

平成29年度福島県高等学校新人体育大会地区大会
優 勝
《新人戦県大会出場決定》


 相馬光陽サッカー場で行われた地区大会初戦は、小高産業技術高校との試合でした。試合では、同点に追いつかれ、リードされる場面もありましたが、自分達の特徴の攻撃的なサッカーを生かし、4対2と勝ちきる事ができました。
 準決勝は相馬東高校との試合でした。1点先制され焦りのせいか、なかなか1点を取ることができませんでした。しかし、自分達の力を最後まで信じ、1点を取り延長戦まで持ち込みました。延長戦でも決着がつかず、PK戦へ持ち込み、最初の2人が外してしまい、0-2とリードされるましたが、相手も続けて2人外し、3-2と逆転勝利しました。
 決勝戦では相馬高校との試合でした。今年の選手権では、3年次生が相馬高校に0-1と破れ、涙を流し引退しました。先輩達の借りを返すため、一致団結し決勝に臨み、先輩達への想いが届いたのか自分達の攻撃力を生かし、3点を取り3-0と快勝し、3年生の借りを返し、地区大会優勝する事ができました。
 11月25日・26日・27日の3日間(いわき地区で)新人戦県大会に出場します。
先輩達が残したベスト4という結果を越えられるように頑張っていきたいと思います。

☆小高産業高校との試合のメンバー   ☆相馬高校との試合のメンバー
   
☆相馬東高校との試合のメンバー
  
☆表彰式の様子
 
  

30年度県リーグ1部へ昇格決定!

高円宮杯U-18サッカーリーグ2017福島県サッカーリーグ2部
10勝5敗3分 リーグ3位  《来年度の県リーグ1部の昇格が決定》

リーグ前半戦は、自分たちのペースで試合が出来ず、勝ちきれないゲームが多くありました。
自分たちの目指す攻撃的なサッカーが少しずつチームに浸透していき、全18節を戦い、リーグ2位の54得点を上げ、成績も後半戦は7勝1敗3分と巻き返し、勝ち点を積み上げて参入1年目での県リーグ1部昇格を決めました。
1期生にとって目標の一つであった「県リーグ一部昇格」を達成でき、来年度の新たなステージへの挑戦権を得ることができました。県リーグ1部参入に向けて更なるチーム・個人の強化を図っていきます。
全国高校サッカー選手権大会も一次大会を突破し、10月14日から行われる二次大会へと駒を進めました。リーグ戦での流れを大切にしながら、一つでも上位にあがれるようチーム一丸となって闘っていきます。

☆試合の様子
  
  

【サッカー部】これまでの大会結果報告

 昨年度は、1・2年次生主体で、県リーグ参入戦を勝ち抜き、創部2年目にして県2部リーグへの昇格を決めました。
 今年度からは3学年が揃い、チーム一丸となって戦っています。県リーグでは10チームによる総当たりのホーム&アウェー方式で行っており、現在7位で前半戦を折り返しました。
リーグ戦序盤は昨年までのリーグとの違いに苦しみ、自分たちのペースでプレーをすることができず、我慢の時間を強いられる展開がありました。また、得点を奪うことができず、自分たちのミスから失点を重ねてしまう試合が多く、「昇格・降格」がある県リーグでの戦い方や試合運び、1点の重みに苦しめられた前半戦でした。
 5月のインターハイ地区大会・県大会を戦いでは、その中で自分たちを見つめ直すことができ、また怪我から復帰した選手や1年次生が台頭してきたこともあり、徐々にチームの調子もよくなっていき、勝ち点を積み重ねていけるようになりました。
 今年度から2チーム体制になったこともあり、トップチームとセカンドチームの入れ替えなど、チーム内競争も生まれ、互いに刺激しあいながら切磋琢磨しているところです。

 県1部リーグ昇格に向け、後半戦の巻き返しを狙っていきます。 

<トップアスリート系列サッカー>ドイツ研修報告⑤

 今日はロストック最終日です。ウォーミングアップからテクニックのトレーニングを、朝のみ行い、トレーニングの参加はこれで終了です。ドイツの選手は、常に100%でプレーしており、生徒はやりきったのかな?と思いました。
 午後はアカデミーを取りまとめているパウロさんにインタビューをして、特徴のあるインタビューはできたのではないかと思います。インタビュー後は、ハンザ・ロストックの見学をしました。質の高いトレーニングを目の前で観て、トレーニングの自分と比べて何かを感じてくれたのではないかと思います。
 空き時間には、ロストックとWarnemündeを散策し、帰国することが寂しく感じました。

<生徒の感想>
●今日はハンザ・ロストックでの最後の練習だった。外国人とコミュニケーションを取ろうと相手の話を聞いて、頑張って英語で返すことはできましたが、積極性や自立の部分はできていませんでした。悔いが残る結果になってしまって悔しかったです。しかし、帰国をして、自分のプレーがレベルアップしていることを感じさせ、頑張らなくてはならないと思いました。このような経験や自分の課題などがわかったこと全てにおいて今回のことに関わってくれた皆さんに本当に感謝したいです。
●今日でトレーニングが全て終わりました。反省としては、最初から120%でできたらもっと良いトレーニングができたのではないかと思いました。世界を知ったこの機会は良い経験であり、世界を知れたので、これからのサッカーに生かしていきたいと思います。
●今日でトレーニング参加が終わりました。ドイツ人との差や学んで生かせることをチームに還元し、良い人間性を築いていきたいと思います。

☆最後のトレーニングの参加
  
☆ロストック
  
☆Warnemündeでトレーニング      ☆Warnemündeの港町
  

<トップアスリート系列サッカー>ドイツ研修報告⑤

 今日は午後のみチームトレーニングだったため、午前中は砂浜で、ランニングとダッシュ系のトレーニングで汗を流しました。午後はチームのトレーニングに参加し、リラックスした雰囲気で行うトレーニングでした。生徒は、数日前と比べてコミュニケーションを自ら取ろうとする姿勢が見られ、成長している姿が見られました。

<生徒の感想>
●今日は午前中海岸へ行き、自分たちでトレーニングをしました。トレーニングを全力でやることが出来なかった自分の甘さがありましたが、何のためにやっているのかを考えてやることの重要性を考えさせられました。午後の練習参加ではハンザ・ロストックの選手とコミュニケーションを取りながらプレーすることができました。
●今日は海岸の砂浜を走りました。砂浜は、とても長く、綺麗な場所でした。午後からチームの練習に参加し、自分たちで考えて行動でき、積極的にコミュニケーションを取ることができました。しかし、今のままではまだまだなので、明日、最後に自立してしっかりやりきりたいと思います。
●今日は海岸へ行き、砂浜ダッシュをしました。地面が柔らかく、とても不思議な感じでした。もっと自立して自分で行動ができるようにしていきたいと思いました。この経験をこれからの活動に役立てたいと思います。

☆Warnemündeの砂浜トレーニング
  
☆午後からチームの練習に参加
  
                     

<トップアスリート系列サッカー>ドイツ研修報告④

  朝トレーニングは3人のみの特別メニューでした。内容はテクニックで、技術の大切さ、足先だけになってはいけない理由を再確認しました。
 トレーニング後ベルリンへ移動し、ヘルタ・ベルリンを訪問し、トップチームのトレーニングと素晴らしい施設を見学しました。そして、原口元気選手へのインタビューをし、ドイツでの生活やサッカーの話、高校生の時の話など貴重なお話を真剣にしていただきました。
 トレーニング後に時間を作っていただいた原口元気選手、そして快く施設を丁寧に細かく説明していただいたヘルタ・ベルリンに感謝いたします。

<生徒の感想>
●今日は3人で、朝のトレーニングをしましたが100%発揮できませんでした。明日からは100%発揮できるようにしたいと思います。トレーニング後は、ヘルタ・ベルリンへ行き、原口選手にいろいろな質問をしました。自分の身になることを話していただいたので、これからのサッカー人生に生かしていきたいと思います。
ヘルタ・ベルリンの施設を見学しましたが、環境がとても素晴らしかったです。

●今日は朝3人だけでトレーニングをしました。トレーニングでは自分たちのために、コーチが指導していただき、感謝いたします。その後、ベルリンへ移動し、原口元気選手にお会いしました。自分たちのインタビューに真剣に答えていただき、サインまでいただき、最高の思い出となりました。最後に、ヘルタ・ベルリンの施設を案内され、選手の育成に力を入れているクラブは日本にはなかなか見られなく、日本との違いを感じました。

●今日はヘルタ・ベルリンの原口選手と直接話をすることができました。ブンデスリーガのことや人生のことをお話いただき、もっとサッカーを中心にやっていかなければいけないと感じました。プレーは、自分の長所を生かして、苦手なことにもチャレンジ出来るようなメンタルを持ちたいと思います。

☆3人のみの特別メニュー
 
☆ヘルタ・ベルリン
 
☆原口元気選手へのインタビュー
 
☆施設の見学
 

<トップアスリート系列サッカー>ドイツ研修報告③

 いよいよハンザ・ロストックのトレーニングがスタートしました。朝7:45と夕方16:30の2部練習です。
 ドイツの体の大きい選手たちとマッチアップ、リーチの長さとコンタクトの強さを肌で感じながらのトレーニングでした。シュートを決める場面やボールを奪う場面もあり、アピールすることができました。明日からも自分の良さを出して欲しいと思います。
 空き時間には、港町として栄え、教会を中心とした綺麗な街並みのロストックの街を散策しました。
夕食ではハンザ・ロストックでプレーする日本人選手と会談して、日本から遠く離れた街で日本人と会えた安心感と世界で戦う情熱を感じた時間でした。

<生徒の感想>
●今日は、チーム練習に参加しました。みんな身長が大きくて驚きました。朝のトレーニングは積極的にコミュニケーションが取れませんでしたが、午後のトレーニングはコミュニケーションが取れました。明日は今日よりいいトレーニングにしたいと思います。
●今日は朝、夕とハンザ・ロストックのユースチームと練習しました。ドイツ語を話せなくてコミュニケーションがなかなか取れない状態で一緒にプレーしたので難しかったです。でも、プレーをしていくうちに、少しではありますが英語でコミュニケーションを取ることができました。少しでも仲良くなって練習の意図を学んで行きたいと思います。
●今日は初めてドイツのサッカーを経験しました。ドイツと日本のサッカーの差を改めて感じることが出来ました。また、ドイツ人となかなかコミュニケーションが取れませんでしたが、サッカーとドイツ人とコミュニケーションに課題が残る結果となり、今日以上に明日のサッカーとコミュニケーションに力を入れたいと思います。

☆朝のTr。                 ☆いよいよトレーニング参加!!
 
☆午後のトレーニング。         ☆ポゼッションのトレーニング。
 
☆木村聡介選手と。
      

<トップアスリート系列サッカー>ドイツ研修報告②

 今日はいよいよトレーニングに参加させていただく、ベルリンから車で約2時間の「ハンザ・ロストック」へ移動しました。ロストックは「すぐそこがデンマーク」というドイツの北部で、海が近い街のため北風が冷たくて寒いところです。
 ハンザ・ロストックはドイツ3部のチームですが、以前はブンデスリーガに所属していた歴史あるチームです。
 移動後は、明日から参加するハンザ・ロストックA(U-19)のゲームを視察し、同学年、または、ひとつ上とは思えない体つきに世界を感じました。
 視察後は、ハンザ・ロストックの敷地周辺でランニングや体幹、筋力トレーニング。コンディションを整えて明日に備え、明日から世界に挑戦します。

<生徒の感想>
●今日はロストックの同じ学年の試合を観ました。日本と違って球際の激しさや、スピードがとても凄くてびっくりしました。選手のほとんどが身長180cmを越えているため、すごく大きいと感じました。明日からは自分も同じ所でやるので、自信を持って頑張りたいと思います。
●今日は、ベルリンからロストックまで約2時間かけて移動しました。ロストックでは、まず自分たちと同じ学年のサッカーの試合を観て、同じ学年とは思えないほどの気迫と試合をしている姿に驚きました。しかし、ドイツの選手と早くサッカーをしてみたくもなりました。明日のトレーニングでは今自分の持っている全力でチャレンジしたいと思います。
●今日は自分たちが参加するハンザ・ロストックAの試合を観ました。とても体が大きくて球際も厳しかったです。サッカーにかける熱い気持ちがプレーに出ていてとても観ていて楽しかったです。明日から練習参加出来るのでしっかり自分のプレーをしたいと思います。そして、オフザピッチの部分もいろいろと学んで行きたいです。

  

  

<トップアスリート系列サッカー>ドイツ研修報告①

 本ドイツ研修は、双葉地区教育構想の一環として、その国際人として社会をリードする人材の育成に向け、トップアスリート系列サッカー競技の生徒を対象に行われるものです。
 本研修を通して、海外の一線のクラブでのトレーニングを身体で吸収し、競技力の向上につなげると共に、海外での経験をチームに持ち帰り、チーム全体のレベルアップにつなげ、また、卒業後、海外チームや日本代表選手として世界で活躍できる選手を育成します。


 今日はベルリンの街を散策。
 ブランデンブルグ門を初めとした歴史的な建造物を歩きながら見学し、ドイツの歴史に触れることができました。夜は今回の研修の中でも大きな経験である「ブンデスリーガ観戦」。
 ヘルタ・ベルリン原口選手、フランクフルトは長谷部選手の日本代表選手がチームの中心としてフル出場していました。会場の雰囲気やプレーの激しさと早さは日本で感じることの出来ないもので、世界トップレベルの場で日本人選手がチームの中心で活躍しているのを観てとても興奮しました。
 サッカー、文化ともにドイツにいながら「日本」という国を考える時間にもなりました。

<生徒の感想>
●昨日はヘルタ・ベルリンとフランクフルトの試合を観戦しました。ブンデスリーガのプレーを観て学ぶことがたくさんありました。自分たちとの一番の違いはひとつひとつのプレースピード。パスのスピード、プレスのスピード、判断のスピードなどに違いを感じました。その差を埋められるように日々の練習をより一層集中して行きたいと思いました。
●昨日はベルリンの街をたくさん歩きました。歴史的な建造物やベルリンの壁の一部などの煉瓦造りがとてもきれいでした。サッカー観戦ではファンと選手が団結していて圧倒されました。
●昨日はベルリンの街を散策し、歴史的な建物など見て、ドイツの歴史を学びました。夜はブンデスリーガを観戦し、日本代表の原口元気選手や長谷部誠選手のプレーを観てとても興奮しました。海外のサポーターの雰囲気がとても良かったです。

☆ベルリン散策の様子

☆試合観戦の様子
 

【サッカー部】初の県大会への切符を獲得!

ここから選手・マネージャー・サポーターの一体感が力を発揮しました!!
高体連大会相双地区大会へ出場し、初戦の富岡高校戦は力の差を見せつけられ、0-5の敗戦となりましたが、しかし、サッカー部は2月に広島県の安芸南高校へ訪問し、畑喜美夫先生から「ボトムアップ理論」を学び、この大会で選手主導のゲームを進め、敗者復活戦を勝ち上がって県大会の切符を獲得しました!!
県大会でも生徒たちの力に期待します!!

<結果>
・1回戦      vs富岡高校   0-5 ●
・敗者復活戦1回戦 vs相馬農業高校 7-0 ○
・敗者復活戦2回戦 vs小高工業高校 3-1 ○
・敗者復活戦準決勝 vs相馬高校   1-0 ○
・第2代表決定戦  vs相馬東高校  3-1 ○

<試合での様子>
☆ボトムアップ理論を用いて、試合の戦略を練っています。           ☆実践しました
  
☆応援にも力が入ります。       ☆勝利への喜び!
  
☆これからの皆さんの活躍に期待しています!

【男子サッカー部】F3リーグ第二節

 F3リーグ第二節!!
 相手は相馬農業高校。気温が上がり、終盤苦しい時間もありましたが第一節の課題へ積極的にトライしていました!!
 リーグ戦の二戦目で、緊張もだいぶほぐれており10-0という結果で勝利することが出来ました!!

 ☆これより試合に挑みます!
 

ルーキーリーグ東北2016の第2節が行われました!

  ルーキーリーグ東北2016の第2節が行われました。
  相手は盛岡市立高校。チームの歯車がうまく噛み合わず、0-3の状況を作ってしまう展開に・・・。
  しかし、ここから「自分たちで」状況を打開しようと猛攻を仕掛けて2得点を奪取!!その後も、あと1点!!2点!!という気持ちが伝わる展開を見せましたが、叶わず。
  2-3という前節に続く1点差の敗戦。とても悔しいですが、2得点を奪うことができ、前節よりもチームの成長を感じました!!
  次こそは勝利出来るように、これからもトレーニングに励みます!!

 ☆チームメイトです                 ☆円陣を組んで気合を入れます!
 

高円宮杯U-18福島県リーグ相双地区F3リーグが開幕

 高円宮杯U-18サッカーリーグ福島県リーグ相双地区F3リーグが開幕しました!!
 相手は新地高校。初戦ということもあり、堅さが見られるゲームでしたが2得点を奪い2-0で勝利することが出来ました!!
 昨年度は地区を1位で勝ち抜けたものの、県リーグ参入戦で敗れ、県リーグ昇格を逃した悔しい大会。今年にかける思いは強い!!課題はまだまだありますが、チームが「一体感」を持って戦っていきます!!

☆チームのメンバーです

【男子サッカー部】ルーキーリーグ東北2016が開幕しました!!

 2016年4月17日(日)、1年生のみに出場の機会が与えられるルーキーリーグ。第1節は聖光学院高校。
 強風で思うようにサッカーが出来ないコンディションでした。チャンスは作りましたが決めきれず。逆に一瞬の隙を突かれて失点。0-1で残念ながら敗れました。
 1年生から東北地方の様々な強豪とゲームが出来る機会を与えて頂いたことに感謝し、一つ一つの試合を全力で戦っていきたいと思います!!
 次節は「5月1日(日)盛岡市立高校@広野町サッカー場」です。是非、応援にお越し下さい!!

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