部活動紹介

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【中学校】特設ディベート部 パブリック・ディベートコンテスト準優勝

 1月10日(日)、オンラインにて、東北経済産業局主催の「第2回政策提案型パブリック・ディベートコンテスト」が行われ、本校特設ディベート部が出場しました。

 この大会は「エネルギー問題への理解促進や省エネルギーの更なる普及啓発のため」(大会パンフレットから引用)、東北の中学生・高校生を対象に開催されました。なお、パブリック・ディベートとは「一般市民にも聴き取りやすく、理解が容易なスピーチを展開し、社会の問題を解決するための政策について討論するもの」(同)です。

 今回の大会では、特に「withコロナにおいては、どのような省エネ政策が効果的か」が問われました。本校ディベート部の生徒は、コロナ禍で増えている容器包装プラスチックを減らすための政策を提案し、その後の意見交換を含めて高く評価して頂きました。結果として、ふたば未来学園中学校として2年連続となる準優勝に輝きました。

  

 参加した生徒たちからは「これまでも学校でSDGsやエネルギー問題について考える機会はありましたが、大会を通して、自分自身の行動に落とし込んで考えることができました。」といった声が聞かれました。

 コロナ禍の厳しい環境の中でこうした学びの場を得ることができたのも、この日対戦した皆さん、そして大会を運営してくださった東北経済産業局、全国教室ディベート連盟東北支部など皆さんのおかげです。どうもありがとうございました。

【中学校】ビブリオバトル県大会で準チャンプ本に選ばれました。

 11月28日、ビブリオバトル福島県大会が行われ、本校の2年生が紹介した本が、準チャンプ本に選ばれました。

この大会は、「中学生・高校生が様々な分野の本に触れる機会をとおして、読書の楽しさを知り自ら進んで読書に親しむきっかけをつくるとともに、望ましい読書習慣の形成に寄与することを目指す。」(大会要項より引用)ために開催され、今年が6回目の開催となります。

 ビブリオバトルでは、5分間でお薦めの本を紹介し、その後2~3分間質疑応答が行われます。この日、本校生が紹介した本は「人生はニャンとかなる」 見事なプレゼンで多くの票を獲得し、予選を突破して決勝に進出しました。そして迎えた決勝でも本の魅力を余すこと無く伝えきり、会場から多くの票を獲得して見事準チャンプ本に輝きました。

 万全の感染症対策のうえで会を開催して頂いた主催者の皆さん、そしてこの日出場した皆さんと会場にお越し頂いた多くの皆さん、どうもありがとうございました。

 

【中学校】本校特設ディベート部が全国7位

 このほど行われた、立論グランプリ2020(全国教室ディベート連盟など主催)で、中学校特設ディベート部が全国7位に入りました。立論グランプリは、2020年度の開催が中止となった全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)に代わって開催されました。

 論題は「日本は救急車を有料化すべきである。是か非か。」で、例年全国大会で上位に名を連ねる中学校をはじめとする29校が参加しました。

 実は今回論題となった「救急車の有料化」は、偶然、8月末に行われた本校の文化祭で、生徒たちが行った公開試合の論題と同じでした。生徒たちは夏休み中から文化祭に向けて準備を進めており、文化祭の試合で使用した立論に更なる改良を重ね、応募に繋げました。

 結果として目標としていた入賞には届きませんでしたが、名だたる中高一貫校と並んで上位に食い込めたことを励みに、今後も競技力向上に励んでいきたいと思います。

立論グランプリ2020 上位校の結果です。

1 東海中学校

2 開智中学校

3 名古屋市立浄心中学校

4 開成中学校

5 南山中学校女子部

5 渋谷教育学園幕張中学校

7 福島県立ふたば未来学園中学校

 主催頂いた全国教室ディベート連盟をはじめ、立論グランプリの審査や大会運営に当たってくださっている皆さまに、感謝申し上げます。

立論グランプリに参加したメンバー

 (立論グランプリに参加したメンバー)