学校行事

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【男子サッカー部】令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修 7日目

サッカー部ドイツ研修7日目。
今日も午前、午後とトレーニングに打ち込む1日となりました。

午前は、本日も1.FCケルンでユースコーチや育成部長を務めた クラウス・パブスト氏による個人トレーニング。
今日は選手達からの要望を聞いていただき『シュート』 に特化したトレーニング。
身体の効果的な動かし方やそのトレーニング方法、さらには、世界の有名選手のユース時代のプレーの様子を交えて一つ一つ丁寧 にコーチングしていただきました。
選手達は、シュートの課題の多さを実感しながらも、クラウスさんの具体的な指示を意識して反復することで果敢にチャレンジしていました。


(選手コメント)

・シュートでは、コースに打つためにゴールを観ておくことがとても重要だということを再認識できた。

・しっかりと枠にシュートを入れることを意識して何度もトライした。コース、強さを意識して精度の高いシュートを打てるようにしたいと思った。

・どこに打つかコースを決める時は無駄なものは観ないでスキャンしてシュートを打つことを学べました。たくさん反復練習してシュート精度を上げたいです。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 午後はアレマニア・アーヘンに合流してのトレーニング3日目。

アーヘンでの練習は今日で最後の中、強風・ 突風警報が出るあいにくの天候。練習開始後、徐々に雨、風が強くなってきて、立っているのもやっとの状態になりトレーニングが1時間弱で中止となってしまいました。 せっかくの貴重な機会が少し失われてしまいましたが、今日の状況は、ドイツでも滅多にない天候だそうで、そんな中、短い時間でもトレーニングを共にしたアーヘンの選手達と団結力が深まり、ロッカールームでは、たくさん会話を交わし、写真も撮影して親睦を深めたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

週末に公式戦が控えているのにもかかわらず、3人の選手を温かく迎えていただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです。アレマニア・アーヘンを今後も応援し続けていきたいと思います。

【男子サッカー部】令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修 6日目

サッカー部ドイツ研修6日目。
今日もトレーニングに時間を費やす日となりました。

午前は、本日も1.FCケルンでユースコーチや育成部長を務めた クラウス・パブスト氏グループによる個人トレーニング。クラウス氏に直接指導していただきま した。

クラウス氏は、ブンデスリーガの名門クラブ、1.FCケルンでユースコーチや育成部長を務め、多くのブンデスリーガーを輩出した方で、彼が指導した選手のひとりに、元ドイツ代表でヴィッセル神戸にも所属していたのルーカス・ポドルスキがいます。

現在は自らのサッカースクールを立ち上げ、育成年代の指導に当っています。クラウス氏のメソッドはアヤックス、バルセロナ、リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、クレールフォンテーヌなどで学んだものをベースに、独自の指導法を確立したもので、今回の研修では、5日間に渡り指導を受けることになっています。

今日も、視覚に刺激を入れながら観察力を最大限に引き出し基本的な技術の落とし込みをしていただきました。

クラウス氏のコーチングはシンプルで包容力があるもので、3人の選手はその魅力に瞬時に惹きつけられていました。

 (選手コメント)

・たくさん頭を使うTRで少し難しい部分もあったけど、とても楽しかったです。細かい部分の技術を教えてもらえて嬉しかったです。

・よかったら褒めてくれる方でとてもやりやすかった。シンプルに楽しかった。

・今回は、周りの状況を良く観て判断し素早く決断することがトレーニングを通して大切だと思いました。サッカーを楽しみながらやれてよかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後は、2日間お世話になっていたアレマニア・アーヘンの練習が休息日のため、今日はケルンの街クラブのTuS Königsdorf 1900 eVのトレーニングに参加しました。ドイツには無数のスポーツクラブがあり、地域住民が自主的に運営し、子どもから高齢者、障害のある人もない人も様々なスポーツを愛好する人々が参加できます。ドイツでは、ブンデスリーガのチームだけではなく、地域の数多くのスポーツクラブがサッカーを支えています。Königsdorf 1900 eVには、同年代の日本人選手が2人もドイツに渡り、生活しながらサッカーにチャレンジしていました。

今日のトレーニングでは、フルコートに近いサイズでのゲームもでき、力試しの場として絶好の機会となりました。

(選手コメント)

・ドリブルを有効的に使うチームだったので全員の個のレベルが高かった。そこから自分自身に吸収できることがたくさんあり、とても勉強になった。

・ドリブルの個人技が高く攻撃的だった。守備の強度をもっと上げて攻撃力に対応するべきだった。

・しなやかな動きで個人のドリブルの技術が高いと感じました。自分も頑張ろうと思いました

【男子サッカー部】令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修 5日目

サッカー部ドイツ研修5日目。
昨日に引き続きトレーニングに時間を費やす日となりました。
午前は、本日も1.FCケルンでユースコーチや育成部長を務めた クラウス・パブスト氏グループによる個人トレーニング。
今日のコーチは、ボーフムというチームで実践しているトレーニング内容を指導してくれました。

ボーフムはドイツのブンデスリーガに所属するサッカークラブで日本代表の浅野拓磨選手が所属するクラブです。

基本的な止める、蹴る、運ぶ、観る動作などたくさんのバリエーションを取り入れながら、トレーニング指導していただきました。

 

(選手コメント)

・今までやったことのないトレーニングができてとても勉強になった。

・最初は少し緊張してたけど、どんどん和らいでいってとても楽しいTRにすることができました。

・緊張してたけど少しずつ楽しみながら練習することができました。

 

午後はアレマニア・アーヘンに合流してのトレーニング2日目。

トレーニングの内容やコーチの指示の言葉を理解しようとするのに必死で、プレーするのがやっとの状態。少しずつ慣れてくると個々の特長を見せられるようになってきました。最低限の言葉を理解するとともに、もっともっと周囲の選手と関わっていく姿を増やしていくことが課題となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (選手コメント)

・ドイツ語を理解するのが大変でしたが、チームメイトに教えてもらったり、単語を理解してTRすることができました。

・上手くコミュニケーションをとるのが難しかったけど、少しずつ理解しながら練習することができて良かった。

・言葉の壁があった。練習内容を理解するのが難しかった。

 

ドイツ研修もあっという間に半分が終了。 時間が過ぎるのがとても早く、自分達の力を存分に試しながら、 課題と現在の立ち位置を把握できる充実した時間を過ごしています 。 残りの貴重な時間を無駄にする事なくチャレンジし続けていきます 。

【男子サッカー部】令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修 4日目

サッカー部ドイツ研修4日目。
本格的なサッカートレーニングの開始となりました。
午前は、1.FCケルンでユースコーチや育成部長を務めたクラウス・パブスト氏グループによる個人トレーニング。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初は緊張もあり、動きが固かったですが、普段のチームトレーニングからも求められている個人戦術や技術の部分を、より脳や判断に対して負荷と刺激を入れられて強度が一気に上がっていました。ドイツ語や英語を交えた指示もしっかり感じ取りながら理解し、頭も身体も一気にトップギアに入って動き出しました。

午後はケルンから1時間ほどかけてアーヘンへ移動して、アレマニア・アーヘンに合流してのトレーニング。
アレマニア・アーヘンは1900年創設のドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州・アーヘンに本拠地を置くサッカークラブです。現在アレマニア・アーヘンはブンデスリーガ4部に所属していますが、32,960人収容のスタジアムを持ち、スタジアム脇の素晴らしい環境のもと、今回はU-17カテゴリーのチームに合流させていただき練習参加しました。

U-17チームは、公式戦翌日とあり、今日のトレーニングは、リカバリートレーニングのため比較的軽めの内容。そんな中でも、強度と技術の高さに置いて行かれないように3人は必死に食らいついていました。体格の差は周りから見ても明らかで、その差を判断・技術・スピードでどれだけ自分たちの特長を出せるか明日からのトレーニングのポイントとなっていきそうです。通訳もいない中、トレーニング内容を理解するためにアーヘンの選手たちと積極的にコミュニケーションをとっていた姿はとても頼もしいものでした。

 

 

【男子サッカー部】令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修 3日目

サッカー部ドイツ研修3日目は、昨日までの長時間移動で固まった体をほぐすために、宿泊先周辺の散歩からスタート。今回お世話になる宿泊先は、 ケルンドイツスポーツ大学のゲストハウス。

 

ここは、多種多様な競技のスポーツ施設と木々に囲まれた環境。この施設を見ただけでも、ドイツのスポーツ環境がとても整っていて素晴らしいことが十分わかります。

朝食後は、今回現地でコーディネートしていただく池下さんから、ドイツの現状、池下さんがドイツでチャレンジしてきたことの話をはじめ、豊かさとは何かという問いもいただきました。人と人とのつながりの大切さを深く実感できる貴重なお話を聞くことができました。

 

 

 

午前中は、宿泊地隣の午前中は、広大な芝生のグラウンドにて軽めのトレーニングで調整し、明日からのトレーニングに備えました。そのグラウンドでは、子供から大人まで幅広い年齢層の人たちが集まり、サッカー、ランニング、馬術などのスポーツで日曜日の時間をみんなで楽しむ姿が見られました。

午後は、宿泊地から徒歩で移動できる距離にある、ラインエネルギーシュタディオンを見学。ここは、ドイツ・ブンデススリーガ初代チャンピオンでもあり、日本人海外移籍の先駆者、奥寺康彦さんはじめ、大迫選手、槙野選手も所属していた1.FCケルンが使用しているホームスタジアム。
サッカー専用スタジアムだけあり、臨場感あふれ、雰囲気がしっかり伝わってきました。 3人の選手もテンションが一気に上がりました。

スタジアム見学後、トラム(路面電車)を利用して市内観光。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界遺産でもあるケルン大聖堂に圧倒されながら、ケルンの街並みを堪能しました。

明日から、午前は、1.FCケルンでユースコーチや育成部長を務めたクラウス・パブスト氏による個人トレーニング。午後はアレマニア・アーヘンに合流してのトレーニングとサッカー漬けの日々が始まります。

ドイツの地で力試しをするとともに、多くのことを吸収できるように準備したいと思います。