カテゴリ:学校行事
令和2年度 福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校入学式
4月8日(水)に本校アリーナ1にて、双葉地方町村会会長の伊澤史朗様、広野町長の遠藤智様、本校PTA会長の高橋晃様をお招きし、令和2年度入学式を挙行いたしました。
新入生は、中学校60名、高等学校158名の入学が許可されました。新型コロナウイルスの感染拡大のため、マスクの着用や、式次第の変更など例年とは異なる入学式となりました。そうした中で新入生は緊張した面持ちではあったものの、呼名の際には大きな声で返事をし、それぞれの学校生活をスタートさせました。
双葉地方町村会会長の伊澤史朗様、広野町長の遠藤智様から、心あたたまる祝辞をいただきました。
新入生を代表し、中学校は長谷川翔哉さん、高校は吉田百華さんが誓いの言葉として、これからの学校生活に対する期待、意気込みを力強く述べました。また、中学生には教科書が授与され、代表で齋藤琴音さんが受け取りました。
来賓の皆様、地域の皆様からたくさんのお祝いのお言葉をいただきましたことに、心より御礼申し上げます。
いよいよ、新たな学校生活が始まります。中学校及び高等学校教職員一同で力を合わせ、本校のスローガン「変革者たれ」のもとに、素晴らしい学校生活を過ごせるよう努力していきます。今後も変わらぬご支援、ご協力をお願いいたします。
開校式・入学式
福島県立ふたば未来中学校開校式及び中学校・高等学校入学式
平成31年4月8日(月) アリーナ1
入場
福島県教育委員会教育長式辞
入学許可
校長式辞
復興大臣 祝辞
文部科学副大臣 祝辞
ふたばの教育復興応援団代表 祝辞
福島県知事 祝辞
福島県議会議長 祝辞
双葉地方町村会会長 祝辞
広野町長 祝辞
新入生誓いのことば
教科書授与
新入生退場
4月16(火)~17日(水)中学校オリエンテーション開催!
新たな仲間と出会って早々、全校生で、いわき海浜自然の家に出かけて中学校オリエンテーションを開催しました。校長先生から、「みんな仲良くなろう!」とのお話をいただき、2日間、演劇ワークショップに取り組みました。講師には、NPO法人PAVLICから、俳優の河野悟さん、村井まどかさん、村田牧子さん、そして演出家のわたなべなおこさんにお越しいただきました。
ワークショップは、アイスブレイク、言葉なし表現活動、言葉を入れた表現活動と続き、1日目の最後は、自分たちで登場人物を決め、それらの人間関係を話し合い、劇として構成するというかなりハードルの高いワークショップに取り組みました。生徒たちは、講師の先生の話をよく聞き、仲間ともよく話し合い、期待以上の劇を披露することができました。
夜は、キャンプファイヤーを行いました。夕日が沈む中、火の神が灯した「親睦の火」に照らされながら、歌やゲームで楽しい時間を過ごしました。最後には、一つの輪になって校歌をうたいました。
2日目のワークショップでは、1~3年生が10グループに分かれて、とあるメンバーの小学生時代のエピソードを題材として、短編の演劇づくりにチャレンジしました。昼食を挟んで行われた発表会では、予想を超える劇が発表されました。過剰なパフォーマンスよりも心の動きを繊細に表現したグループ、主役を引き立てるために脇役の役割演技にこだわったグループ、言葉よりも間を大切にして観ている人の心をキュンとさせたグループなどなど多彩な劇が披露されました。今回の演劇ワークショップを通じて、一人ひとりは違う存在だけど、お互い欠かせない存在であること、何かの縁で出会った仲間と過ごしていくこれからの時間を大事にしていきたいことなど、様々な気づきがあったようです。そして、何より、「笑顔」が増え、「みんな仲良し」になることができました。
中学校入学式
4月8日(月)に、渡辺博道復興相、浮島智子文科副大臣、ふたばの教育復興応援団代表の小泉進次郎衆議院議員、内堀雅雄知事、遠藤智広野町長をはじめ、多数の来賓の方をお招きし、開校式並びに平成31年度入学式を挙行いたしました。
新入生は、一般選抜50名とスポーツ選抜10名の計60名が入学しました。2、3年生は、猪苗代中に通っていた富岡一中バドミントン部の18人と、レスリング選抜の3人が転入しました。
入場時は、緊張した面持ちでしたが、新入生呼名では、元気な返事を披露することができました。
新入生誓いの言葉では、大越佑哉さんが「ふたばの復興の象徴である学園で学び、夢の実現に向け壁にぶつかってもがんばりたい」と誓いの言葉を力強く述べました。
来賓の皆様、地域の皆様、学校関係者の皆様からたくさんのお祝いのお言葉をいただきましたことに、心より御礼申し上げます。
いざ、ふたば未来学園中学校の出航です。これからの航海を生徒や保護者の皆さん、そして地域や世界中の皆さんとともに進めてまいります。今後も変わらぬご支援、ご協力をお願いいたします。
修学旅行 第3日目
♦︎ホテル日航奈良
3日目の朝です。今朝も検温をしてから朝食です。
モリモリ食べて今日も1日頑張っていきましょう!
♦︎東大寺
東大寺大仏殿にて。現在でも世界最大級の木造建築であり、 その壮大さは見る者を圧倒します。
進路実現に向けて学力がつきますように!
♦︎薬師寺
創建当時から1300年の時を経て、現存している国宝の建物。 6重に見えるが3重である。
薬師寺でお馴染みのご住職の講話を拝聴しました。 芸人並みのその話術に圧倒されました。
♦︎ハートンホテル京都
各班自分たちで計画したルートにしたがい、 いざ京都の自主研修へ出発です。
本日の夕食はセットメニューでした。ハンバーグ、海老フライ、 唐揚げ等高校生が好きそうなおかずでご飯がすすんでいました。
修学旅行 第2日目
・修学旅行 第2日目。
♦︎ホテル広島ガーデンパレス①
朝6時30分。朝食会場前で名前の確認後、検温し体調のチェックを行いました。
♦︎ホテル広島ガーデンパレス②
♦︎ホテル広島ガーデンパレス③
朝食はバイキングでした。みんな食事のバランスをしっかり考えて野菜もたっぷり食べていました。今日も1日頑張れそうです。
♦︎宮島①
♦︎宮島②
♦︎宮島③
日本三景の一つである宮島を訪れました。フェリーでの移動はおよそ10分。たくさんの鹿が私たちを出迎えてくれました。厳島神社には縁結びの神様がいらっしゃるということですが生徒の皆さんはどんなお願いをしたのでしょうか。
♦︎USJ①
♦︎USJ②
♦︎USJ③
いよいよUSJです。説明が終わるやいなやダッシュで中に消えていきました。よほど楽しみにしていたのでしょう。思いっきり楽しんできてください。
修学旅行 第1日目
・修学旅行 第1日目。
◆羽田空港①
首都高では多少の渋滞はありましたが順調に羽田空港までたどり着くことができました。これから搭乗します。
◆羽田空港②
岩国空港の上空が天候不良ということでweather check中です。しばらくして条件付きで離陸することになりました。天候次第では福岡空港に着陸しバスで広島に入る可能性が出てきました。
◆岩国空港
無事に岩国空港に着陸できました。よかった。これから広島に向かいます。
◆広島(平和公園)①
雨の中、生徒たちは感慨深げに原爆ドームを見つめていました。ここで集合写真を撮る予定でしたが雨がひどく中止になりました。
◆広島(平和公園)②
「原爆の子の像」にて。白血病で亡くなった佐々木禎子さんを思い生徒全員で折り鶴と花を奉納しました。平和について改めて考えさせられました。
◆広島(平和公園)③
「広島平和記念資料館」にて。「伸ちゃんの三輪車」を食い入るように見ています。言葉では言い表せない思いがこみ上げてきました。
◆広島(平和公園)④
被爆の体験講話を聞きました。みんな真剣な表情で話に聞き入っていました。戦争の悲惨さや平和の大切さを伝えていただきました。
◆広島駅
夕食のお好み焼きです。焼きそばがぎっしりつまっていてボリュームもあり美味しかったです。さすが本場は違います。猪苗代の生徒たちは2枚食べたようです。やっぱりアスリートは違いますね。
一球入魂!球技大会が行われました!
10月5日(金)、本校舎で校内球技大会が行われました。開会式では、フェアプレーで試合に臨み、みんなで楽しく大会に参加することを誓いました。
ソフトボール、バスケットボール、バレーボール、学年対抗ドッジボールのそれぞれに分かれ、各チーム力の限りプレイをしました。
本球技大会では、出場選手に熱い声援を送りクラスが一丸となったり、学年対抗ドッジボールで学年が団結し合ったり、時には教員も試合に参加するなど、「勝ちたい」という本気の気持ちがぶつかり合う、ギラギラとした球技大会でした。
卒業生と語る会を開催しました。
9月7日(金)、前期期末考査最終日の午後、「卒業生と語る会」を開催しました。遠くは神奈川、山形からも含め、15名もの卒業生(=1期生)が集まってくれました。1~3年生70名が進路別のグループに分かれ、先輩たちのお話に耳を傾けました。大学生や専門学校生として、または社会人として活躍する卒業生たちの体験談は、みなそれぞれに味わいがあり、生徒たちの心に大きく残ったようです。
【会のようす】
【卒業生の集合写真】
卒業生のみなさん、ありがとうございました! ますますのご活躍を期待しています。
課題を知る学習が行われました
7月4日(水)、11日(水)の2週にわたり、1年次の「産業社会と人間」で、課題を知る学習(双葉郡バスツアー)が行われました。本プログラムは、双葉郡の現状と課題を自分の目で見て、この地で学ぶ意義を考えさせること、被災・避難者の声に耳を傾け、震災と原発事故の教訓、双葉郡・福島県ならではの課題を知るすることをねらいとして実施されました。
両日とも大型バス3台に分乗し、4日は浪江町、双葉町・大熊町、富岡町の3コース、11日は楢葉町、広野町の3コースで学習を行ってきました。バスには、語り部として地域の方に同乗いただき、車内ではご自身の被災体験や車窓から見える風景についてお話をいただきました。いくつかの箇所ではバスを降り、いまだに残る震災や原発事故の傷跡であったり、復興に向かっている現状であったりを間近で見ることができました。想像以上に復興が進んでいないと感じる者がいる一方で、復興を強く感じる者がいたり、現地を訪れて当時の地域の人たちがどのような状況にあったかを初めて知ったりと、生徒らは今後の学習に向けて、それぞれに深く考えるきっかけになったようでした。
【写真】
【パンフレット】
【中学校入学者選抜情報】
☆福島県立中学校入学者選抜関連情報
福島県教育庁義務教育課ホームページをご覧ください。
☆ふたば未来学園中学校「スポーツ選抜生」
② レスリング部活動紹介ページ(pdf)
【高等学校】
【令和3年度入学者選抜情報についての重要なお知らせ】
◆令和3年度前期選抜・連携型選抜における調査書の提出期間について掲載しました。
※ 「入学者選抜情報」からお入りください。
☆各系列紹介はこちら
〇双葉のオリンピック選手を支援する会 が設立されました。
双葉郡で震災前より取り組まれてきた双葉地区教育構想から巣立った卒業生たちの東京オリンピックでの活躍が期待されています。現時点で桃田賢斗選手をはじめバドミントンで3名、女子サッカーなでしこジャパンで4名の出場がほぼ確定しています。福島県双葉郡から羽ばたき世界を舞台に活躍する選手たちを応援するとともに、選手たちの姿を励みに復興を成し遂げ、まさに五輪を復興の後押しとしていくとの決意を胸に、双葉郡8町村で支援する会を立ち上げました。会では会員(会費無料)とご寄付を募集しております。多くの方のご参画をお願いいたします。