サッカー部活動報告
【トップアスリート系列】ドイツ研修②
午前中は現地ガイドによるドイツ文化研修を行いました。
ドイツの歴史や文化に触れるため、ベルリンの壁やポツダム広場など、ベルリンの街を約3時間かけて歩きました。机の上で「学んだ」ものを現地で「感じる」ものとなり、戦争の恐ろしさを日本以外の場所で、肌で感じることで、自分たちの「今」がどれほど平和なのかを考えさせられました。
昼にはドイツの食事を街で体感し、ドイツのサッカー選手たちの強さの理由を、食事からも感じることができました。
午後はコンディション調整のためにランニングとインターバル走を行いました。
長時間移動と時差による身体への影響が、思っている以上に大きいことを初めて知るトレーニングになりました。
明日はいよいよチームへの合流です。強い気持ちを持って、臆することなくトライします!!
〈生徒感想〉
- 文化研修で感じことは「街並みがすごく綺麗」ということです。日本にはないモダンな感じがとても魅力的でした。また、昼食時にはレジがなく、テーブルで会計を済ませるということにも文化の違いを感じました。
- ドイツの文化や歴史などを直接見て感じることができ、第二次世界大戦で起きていたことを日本よりも詳しく残しており、しっかりと伝えていたことが印象に残りました。関係のない人を巻き込む戦争を二度と起こしてはならないと強く感じました。
- 実際に自分の目で見ることでネットやテレビなどでの情報よりも肌で感じることができた分凄さが伝わってきた。電車や信号、店舗などの日本との違いに最初は戸惑ったが少し落ち着いてきました。
- 午後のトレーニングは身体が重く、日本代表の海外組が行なっていることは本当に凄いことだと思いました。明日現地のチームに合流したときには、全力で積極的にトレーニングしていきたいです。
- 明日のトレーニングで自分の本気を出し、積極的にドイツ選手と話をして一人でも多く仲良くなりたいです。
☆ドイツ文化研修の様子
☆戦争の傷跡を残す建物
☆昼食の様子
☆トレーニングの様子
【トップアスリート系列】ドイツ研修①
双葉地区教育構想国際人育成プランスポーツ交流事業により、本校舎男子サッカー部の3名が参加します。チーム、学校の代表として何を持ち帰って来てくれるか楽しみです。
2月17日(土)、ドイツ・ベルリンに向けて学校を予定通り出発し、無事にベルリンへ到着しました。
明日から挑戦が始まります!!
☆出発の様子
☆ドイツ・ベルリンへ到着した様子
【サッカー部】秋本真吾氏・柴村直弥氏による特別講座
本校のふたばの教育復興応援団である秋本真吾氏とCriacao所属の柴村直弥選手によるトレーニング講座が12月19日に広野町サッカー場で行われました。
柴村選手は、広島県出身で広島皆実高校2年時に全国高校総体で優勝を経験。大学サッカーを経て、アルビレックス新潟シンガポールに入団しプロ生活をスタート。その後はアビスパ福岡、徳島ヴォルティス、ガイナーレ鳥取と渡り歩き、ラトビア、ウズベキスタン、ポーランドなどの海外チームでも活躍されてきました。
秋本氏と柴村選手の対談では、柴村選手のプロになってからの苦難や挫折の体験談やそこからどう道を切り拓いてきたかなどの話を聞くことができ、プロ生活の厳しさや努力して掴みとることの大切さを学ぶことができました。
トレーニングでは守備のトレーニングを中心に行い、プレスのかけ方や身体の寄せ方、コーチングの仕方など細かい部分まで指導していただきました。一緒にトレーニングにも参加していただき、球際の厳しさや正確なコーチングなど質の高いプレーを肌で感じることができ、選手たちにも大きな刺激となりました。
プレーだけでなく、メンタル面の成長もしていき、個人としてもチームとしてもこの経験を今後に活かしていきたいです。
☆特別講座の様子
【サッカー部】平成29年度福島県高等学校新人体育大会地区大会
相馬光陽サッカー場で行われた地区大会初戦は、小高産業技術高校との試合でした。試合では、同点に追いつかれ、リードされる場面もありましたが、自分達の特徴の攻撃的なサッカーを生かし、4対2と勝ちきる事ができました。
準決勝は相馬東高校との試合でした。1点先制され焦りのせいか、なかなか1点を取ることができませんでした。しかし、自分達の力を最後まで信じ、1点を取り延長戦まで持ち込みました。延長戦でも決着がつかず、PK戦へ持ち込み、最初の2人が外してしまい、0-2とリードされるましたが、相手も続けて2人外し、3-2と逆転勝利しました。
決勝戦では相馬高校との試合でした。今年の選手権では、3年次生が相馬高校に0-1と破れ、涙を流し引退しました。先輩達の借りを返すため、一致団結し決勝に臨み、先輩達への想いが届いたのか自分達の攻撃力を生かし、3点を取り3-0と快勝し、3年生の借りを返し、地区大会優勝する事ができました。
11月25日・26日・27日の3日間(いわき地区で)新人戦県大会に出場します。
先輩達が残したベスト4という結果を越えられるように頑張っていきたいと思います。
☆小高産業高校との試合のメンバー ☆相馬高校との試合のメンバー
☆相馬東高校との試合のメンバー
☆表彰式の様子
30年度県リーグ1部へ昇格決定!
高円宮杯U-18サッカーリーグ2017福島県サッカーリーグ2部
10勝5敗3分 リーグ3位 《来年度の県リーグ1部の昇格が決定》
リーグ前半戦は、自分たちのペースで試合が出来ず、勝ちきれないゲームが多くありました。
自分たちの目指す攻撃的なサッカーが少しずつチームに浸透していき、全18節を戦い、リーグ2位の54得点を上げ、成績も後半戦は7勝1敗3分と巻き返し、勝ち点を積み上げて参入1年目での県リーグ1部昇格を決めました。
1期生にとって目標の一つであった「県リーグ一部昇格」を達成でき、来年度の新たなステージへの挑戦権を得ることができました。県リーグ1部参入に向けて更なるチーム・個人の強化を図っていきます。
全国高校サッカー選手権大会も一次大会を突破し、10月14日から行われる二次大会へと駒を進めました。リーグ戦での流れを大切にしながら、一つでも上位にあがれるようチーム一丸となって闘っていきます。
☆試合の様子
【サッカー部】これまでの大会結果報告
昨年度は、1・2年次生主体で、県リーグ参入戦を勝ち抜き、創部2年目にして県2部リーグへの昇格を決めました。
今年度からは3学年が揃い、チーム一丸となって戦っています。県リーグでは10チームによる総当たりのホーム&アウェー方式で行っており、現在7位で前半戦を折り返しました。
リーグ戦序盤は昨年までのリーグとの違いに苦しみ、自分たちのペースでプレーをすることができず、我慢の時間を強いられる展開がありました。また、得点を奪うことができず、自分たちのミスから失点を重ねてしまう試合が多く、「昇格・降格」がある県リーグでの戦い方や試合運び、1点の重みに苦しめられた前半戦でした。
5月のインターハイ地区大会・県大会を戦いでは、その中で自分たちを見つめ直すことができ、また怪我から復帰した選手や1年次生が台頭してきたこともあり、徐々にチームの調子もよくなっていき、勝ち点を積み重ねていけるようになりました。
今年度から2チーム体制になったこともあり、トップチームとセカンドチームの入れ替えなど、チーム内競争も生まれ、互いに刺激しあいながら切磋琢磨しているところです。
<トップアスリート系列サッカー>ドイツ研修報告⑤
今日はロストック最終日です。ウォーミングアップからテクニックのトレーニングを、朝のみ行い、トレーニングの参加はこれで終了です。ドイツの選手は、常に100%でプレーしており、生徒はやりきったのかな?と思いました。
午後はアカデミーを取りまとめているパウロさんにインタビューをして、特徴のあるインタビューはできたのではないかと思います。インタビュー後は、ハンザ・ロストックの見学をしました。質の高いトレーニングを目の前で観て、トレーニングの自分と比べて何かを感じてくれたのではないかと思います。
空き時間には、ロストックとWarnemündeを散策し、帰国することが寂しく感じました。
<生徒の感想>
●今日はハンザ・ロストックでの最後の練習だった。外国人とコミュニケーションを取ろうと相手の話を聞いて、頑張って英語で返すことはできましたが、積極性や自立の部分はできていませんでした。悔いが残る結果になってしまって悔しかったです。しかし、帰国をして、自分のプレーがレベルアップしていることを感じさせ、頑張らなくてはならないと思いました。このような経験や自分の課題などがわかったこと全てにおいて今回のことに関わってくれた皆さんに本当に感謝したいです。
●今日でトレーニングが全て終わりました。反省としては、最初から120%でできたらもっと良いトレーニングができたのではないかと思いました。世界を知ったこの機会は良い経験であり、世界を知れたので、これからのサッカーに生かしていきたいと思います。
●今日でトレーニング参加が終わりました。ドイツ人との差や学んで生かせることをチームに還元し、良い人間性を築いていきたいと思います。
☆最後のトレーニングの参加
☆ロストック
☆Warnemündeでトレーニング ☆Warnemündeの港町
<トップアスリート系列サッカー>ドイツ研修報告⑤
今日は午後のみチームトレーニングだったため、午前中は砂浜で、ランニングとダッシュ系のトレーニングで汗を流しました。午後はチームのトレーニングに参加し、リラックスした雰囲気で行うトレーニングでした。生徒は、数日前と比べてコミュニケーションを自ら取ろうとする姿勢が見られ、成長している姿が見られました。
<生徒の感想>
●今日は午前中海岸へ行き、自分たちでトレーニングをしました。トレーニングを全力でやることが出来なかった自分の甘さがありましたが、何のためにやっているのかを考えてやることの重要性を考えさせられました。午後の練習参加ではハンザ・ロストックの選手とコミュニケーションを取りながらプレーすることができました。
●今日は海岸の砂浜を走りました。砂浜は、とても長く、綺麗な場所でした。午後からチームの練習に参加し、自分たちで考えて行動でき、積極的にコミュニケーションを取ることができました。しかし、今のままではまだまだなので、明日、最後に自立してしっかりやりきりたいと思います。
●今日は海岸へ行き、砂浜ダッシュをしました。地面が柔らかく、とても不思議な感じでした。もっと自立して自分で行動ができるようにしていきたいと思いました。この経験をこれからの活動に役立てたいと思います。
☆Warnemündeの砂浜トレーニング
☆午後からチームの練習に参加
<トップアスリート系列サッカー>ドイツ研修報告④
朝トレーニングは3人のみの特別メニューでした。内容はテクニックで、技術の大切さ、足先だけになってはいけない理由を再確認しました。
トレーニング後ベルリンへ移動し、ヘルタ・ベルリンを訪問し、トップチームのトレーニングと素晴らしい施設を見学しました。そして、原口元気選手へのインタビューをし、ドイツでの生活やサッカーの話、高校生の時の話など貴重なお話を真剣にしていただきました。
トレーニング後に時間を作っていただいた原口元気選手、そして快く施設を丁寧に細かく説明していただいたヘルタ・ベルリンに感謝いたします。
<生徒の感想>
●今日は3人で、朝のトレーニングをしましたが100%発揮できませんでした。明日からは100%発揮できるようにしたいと思います。トレーニング後は、ヘルタ・ベルリンへ行き、原口選手にいろいろな質問をしました。自分の身になることを話していただいたので、これからのサッカー人生に生かしていきたいと思います。
ヘルタ・ベルリンの施設を見学しましたが、環境がとても素晴らしかったです。
●今日は朝3人だけでトレーニングをしました。トレーニングでは自分たちのために、コーチが指導していただき、感謝いたします。その後、ベルリンへ移動し、原口元気選手にお会いしました。自分たちのインタビューに真剣に答えていただき、サインまでいただき、最高の思い出となりました。最後に、ヘルタ・ベルリンの施設を案内され、選手の育成に力を入れているクラブは日本にはなかなか見られなく、日本との違いを感じました。
●今日はヘルタ・ベルリンの原口選手と直接話をすることができました。ブンデスリーガのことや人生のことをお話いただき、もっとサッカーを中心にやっていかなければいけないと感じました。プレーは、自分の長所を生かして、苦手なことにもチャレンジ出来るようなメンタルを持ちたいと思います。
☆3人のみの特別メニュー
☆ヘルタ・ベルリン
☆原口元気選手へのインタビュー
☆施設の見学
<トップアスリート系列サッカー>ドイツ研修報告③
いよいよハンザ・ロストックのトレーニングがスタートしました。朝7:45と夕方16:30の2部練習です。
ドイツの体の大きい選手たちとマッチアップ、リーチの長さとコンタクトの強さを肌で感じながらのトレーニングでした。シュートを決める場面やボールを奪う場面もあり、アピールすることができました。明日からも自分の良さを出して欲しいと思います。
空き時間には、港町として栄え、教会を中心とした綺麗な街並みのロストックの街を散策しました。
夕食ではハンザ・ロストックでプレーする日本人選手と会談して、日本から遠く離れた街で日本人と会えた安心感と世界で戦う情熱を感じた時間でした。
<生徒の感想>
●今日は、チーム練習に参加しました。みんな身長が大きくて驚きました。朝のトレーニングは積極的にコミュニケーションが取れませんでしたが、午後のトレーニングはコミュニケーションが取れました。明日は今日よりいいトレーニングにしたいと思います。
●今日は朝、夕とハンザ・ロストックのユースチームと練習しました。ドイツ語を話せなくてコミュニケーションがなかなか取れない状態で一緒にプレーしたので難しかったです。でも、プレーをしていくうちに、少しではありますが英語でコミュニケーションを取ることができました。少しでも仲良くなって練習の意図を学んで行きたいと思います。
●今日は初めてドイツのサッカーを経験しました。ドイツと日本のサッカーの差を改めて感じることが出来ました。また、ドイツ人となかなかコミュニケーションが取れませんでしたが、サッカーとドイツ人とコミュニケーションに課題が残る結果となり、今日以上に明日のサッカーとコミュニケーションに力を入れたいと思います。
☆朝のTr。 ☆いよいよトレーニング参加!!
☆午後のトレーニング。 ☆ポゼッションのトレーニング。
☆木村聡介選手と。