サッカー部活動報告

サッカー部活動報告

【サッカー部】高円宮杯JFAU-18サッカーリーグ2021福島 全日程終了

 今年度は創部以来2回目となる高円宮杯JFAU-18サッカーリーグ2021福島 県1部リーグ(通称:F1)に参戦しました。コロナ禍での開催とあって、日程や会場の変更、無観客での実施など大変なシーズンとなりました。

 開幕戦で尚志2ndに0-2で敗れ、黒星スタートとなりましたが、第2節に昨年の選手権出場の学法石川と2-2と粘り強く戦い、3節目からは今年度より着任された砂金監督が本格的に指揮を執り、前半戦を3勝4敗2分で折り返し、後半戦は3勝6敗の6位でリーグを終えました。

 ロングボールを多用するチームが多く、苦戦を強いられましたが、少しずつ監督の求める攻撃的なパスサッカーを体現できるようになっていき、得点パターンも増やすことのできたリーグとなりました。

 次年度はプリンスリーグ参入を目標にここからまた積み上げをしていきたいと思います。

 たくさんの応援ありがとうございました!!

 

【サッカー部】砂金監督とJFA田嶋会長等の対談が掲載されました

8月27日の福島民友新聞に、本校サッカー部砂金伸監督、日本サッカー協会田嶋幸三会長、JFAアカデミー池内監督、県サッカー協会橋本専務理事の対談が掲載されました。

今春JFAアカデミー福島男子が福島に帰還し、インターハイサッカー競技の2024からのJヴィレッジ固定開催も決まった中、本県サッカー界の今後について大所高所から皆さんでご議論されています。

参加者各位から、JFAアカデミーと連携しながら本校サッカー部を強化し、他県流出の課題がある小中学生の有望な選手の受け皿となっていくことの期待についてコメントをいただいています。砂金監督からは、「人に応援されるチーム(選手)になる」ことや「人を感動をさせられるサッカーを志す」本校サッカー部指導方針の紹介に加え、千葉県での指導者養成の経験も踏まえ、福島県内の指導者養成等にも貢献していきたいとコメントしております。

【高校】男子サッカー部へ大型バスを寄贈していただきました

 7月21日(水)に本校におきまして、株式会社報徳バス様より男子サッカー部へ大型バスの贈呈式が行われました。いわきタクシーグループ代表の門馬成美様、報徳バス代表取締役の佐藤慶直様をはじめとするたくさんの方のご尽力により、一年越しに実現することができました。
 
 いわきタクシーグループ代表門馬様より、この度のバス寄贈に至った経緯、今後のふたば未来学園男子サッカー部への期待の言葉を頂きました。

 主将の西間木祐太朗さんからの感謝の言葉とともに、「歴史の浅い私たちサッカー部がこのような立派なバスを頂けた意味とは何か」という問いかけがあり、双葉郡の「希望」となる必要があると述べ、このバスとともに新たな歴史を築き、全国にふたば未来の名を轟かせると誓いました。

 まだまだ歴史の浅いチームですが、このような素晴らしい御支援や恵まれた環境に感謝しながら、双葉郡をさらに盛り上げられるよう今後もチーム一丸となって頑張りたいと思います。

 今後ともどうぞ応援よろしくお願い致します。

 

サッカードイツ研修⑨

12月16.17日
令和元年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「スポーツ交流事業」

とても内容の濃い日常を過ごしたドイツを離れ、トルコ・イスタンブールを経由し体調不良もなく元気に日本へ帰国しました。
研修の成果が出るかどうかはここからです!!
自分自身もチームもレベルアップしていきましょう!!
本研修に関わって下さった皆様ありがとうございました。

 

サッカードイツ研修⑧

12月15日
令和元年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「スポーツ交流事業」

ドイツ滞在最終日!!
午前中は朝食後、本研修でお世話になっている池下興治さんにインタビュー。
池下さんは元読売クラブの選手であり、ドイツ留学後、現在はドイツ在住でサッカー選手のサポートなどをされています。
ドイツへ渡った経緯やドイツの歴史、ドイツサッカーの話など長年ドイツで生活されている方だからこそ聞ける話ばかりでした!!
インタビューの後は最後にホテル周辺のランニング。
派遣生の背中も少し大きく感じられるランニングでした!!
すでに大きく変化しているような気がします!!
今日でドイツを離れます。
Danke,Deutschland!!
Auf Wiedersehen!!

サッカードイツ研修番外編②

令和元年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「スポーツ交流事業」

ドイツでは街を歩いているとランニングをしている人や公園でボールを蹴っている親子など運動をしている人々を常に目にします(派遣生も気になっていたようです)。
ジムにも必ず運動している人がおり、アイスリンクにはコートを着ながら私服で滑っている人がたくさんいます。
本当に小さい子どもから高齢者まで幅広い。
日本でも少しずつ運動やスポーツに対する考え方が日常へ反映され始めているような印象がありますが、ドイツの方々にとって運動やスポーツは「健康のため」というより「楽しみ」のように感じました。
仕事の前後、親子で、友達となど様々なライフスタイルの中に自然にスポーツがある生活!!
素晴らしいです!!

サッカードイツ研修⑦

12月13日
令和元年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「スポーツ交流事業」

午前は文化研修。
ベルリンの過去と現在、日本の過去と現在、繋がることがありました。
教科書からしか学んでいなかったことに実際に触れる時間となり、日本では見ることのできない衝撃的な写真を目の当たりにして映画やドラマの世界ではなく、現実にあったのだということにとても考えさせられる時間でした。
午後は最後のトレーニング参加。
ポゼッション、ゲームの流れでした。
今回は3名ともU-17のトレーニングに参加しました。
ドイツ選手とトレーニングができる最後の時間!!
派遣生はこれまでのトレーニングの反省を全てぶつけて取り組んでいました!!
でも、やはりドイツの同級生たちはとてもうまかった、、、
身長が大きくても早く動ける、プレッシャーが早くても正確にボールをコントロールできる、パス、シュートが強いなどなど。
ここで経験した世界のスタンダードを絶対に忘れずに!!
一週間にわたってトレーニング参加を受け入れてくださったF.C.HERTHA 03 BERLIN-ZEHLENDORFに心から感謝申し上げます。
ありがとうございました!!

〈生徒感想〉
・午前はベルリンの街を文化研修した。ドイツの歴史や文化を学ぶことができた。特にナチスが行なっていた事が今のドイツにまで影響していることを知り、とても考えさせられた。午後のトレーニングでは昨日の「要求の声」を意識してプレーした。でもまだまだ足りなくてボールが出てこなかった。日本に帰ってもっと積極的に要求していこうと思った。
・文化研修ではドイツの戦争の歴史やユダヤ人の思いなどを知ることができた。世界遺産も見ることができて記録も取りながら楽しい時間を過ごせた。日常の身近なところに世界遺産があることも新鮮だった。午後のトレーニングは昨日と引き続き楽しいトレーニングができて良かった。今まで参加して思ったことはトラップや両足のキックの精度のような基礎的なことがうまく、プラスそこに個人の特徴があるからみんな上手いのだと思った。日本に帰ったら基礎的な練習をしっかりやって自分の特徴を高めたいと思う。
・午前は文化研修でベルリンの中心地へ行った。観光客が多く、有名さが伝わった。歴史的な建築物が多数あって綺麗な街並みだった。最後のトレーニングではコーチングの大切さを改めて実感できた。クラブには大変お世話になった。

サッカードイツ研修⑥

12月12日
令和元年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「スポーツ交流事業」

午前はシューレのトレーニングへ参加。
シューレは今日で最後、、、本当にあっという間です。
パス(とても複雑なトレーニングでした)、シュート、ゲームの流れでした。
研修も折り返しとなり、普段とは全く異なった生活の中でやや疲れが見えて、、、いやいや、自分に負けていては世界とは戦えません!!
昼にはベルリンのリーグでプレーしている渡邊夢大選手が来てくれました。
彼も小学校と中学校で海外サッカーに触れる機会があり、高校卒業と同時にドイツへ渡ったそうです。
ドイツでの生活やサッカーについて様々な話を聞きましたが、前日の宮市選手から伺った話と同様に、やはり「自分次第」だということでした!!
午後はクラブチームのトレーニングへ。
今日もFPとGKで分かれてトレーニング。
FPはU-17のインドアトレーニングに参加しました。
U-17は同級生。
一昨日のU-16とひとつしかカテゴリーは変わりませんが、ドイツ選手のプレーの精度、スピード、パワーが明らかに上でした!!
4vs4+GKの少数人数でのゲーム形式だったため、プレーの質が明らかに出ますが、その中でも派遣生はTor、Vorlageを見せていました!!
GKトレーニングは今回も前回同様にカテゴリーを跨いで専用トレーニング。
様々な動きを入れながら実践に合ったトレーニングでした。
今回も基本技術を徹底して行い、素早さと正確さを求められていました!!

〈生徒感想〉
・シューレのトレーニングでは、内容が複雑で最初は理解できなかったがやりながらできるようにはなった。だが、シューレの選手たちに比べると質がとても低かったのでもっと上げていきたい。午後はクラブのU-17のトレーニングに入った。午前中よりも積極的にプレーできたと思う。まだ要求の声が少なかったので明日の課題にしたい。
・もっとコミュニケーションを取れたと思う。英語がはなせるわけではないが、サッカーにおいてもっと取れた。午後のGKトレーニングでは自分のキックがしっかり通用したので少し自信がついた。セービング、キャッチングはもっと伸ばせると思う。様々なトレーニングを教えていただいたので日本でも生かしたい。この集中力を続けさせたい。
・午前は複雑なパストレーニングがメインだった。最初は苦戦したがすぐに慣れてパスが通るようになった。ミニゲームで3回ほどチャンスがあったが決められなかった。ゴール前でもっと冷静になって判断を早くする。午後はずっとゲームだった。チームメイトとジョークを言い合ったりなどコミュニケーションを取って仲良くなれた。プレーもドリブルはもたついたがシュートもアシストもたくさんできた。今までの中で一番楽しくプレーできた。

サッカードイツ研修⑤

12月11日
令和元年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「スポーツ交流事業」

午前はシューレのトレーニングへ参加。
メニューはフィジカルトレーニング(パワー強化)でした。
シューレの選手とペアを組み、与えられたメニューを行います。
メニューのやり方や注意点など、コミュニケーションを取りながら行っていました!!
コーチに「ウェイトトレーニングの筋がとても良い!!」と褒めてもらえた派遣生もおり、日本へ帰っても身体作りを続けるモチベーションとなりました!!
午後はICE(高速列車)に乗りハンブルクへ。
ブンデスリーガ2部に所属する「ザンクト・パウリ」を訪問!!
施設見学とクラブの取り組みについてスタッフの方から丁寧に説明をしていただきました。
トップチームとアカデミーが日常的に関われる構造となっており、トップチームを見て生活することで常にプロを意識した生活が可能となっていました。
クラブハウスは住宅地の中にあり、地域に根付いたチームだということも感じられました。
施設見学の後は、トップチームのトレーニング見学と日本人選手へのインタビュー!!
ザンクト・パウリの日本人選手、、、そうです!!宮市亮選手です!!
日本代表経験もあるスピードが武器のアタッカーです!!
高校卒業後すぐに海外クラブでのプレーを選択した宮市選手。
なぜ世界へ目を向けたのか、高校で何を考えていたのか、大きな怪我の経験から何を考えたのか。
派遣生の質問に丁寧に応えて下さいました。
グローバルな視点を取り入れる本校、本サッカー部にとってとても貴重で素晴らしい話を聞くことができました!!
「考え方」「意識の違い」。
自分がどうなりたいのかではなく、どうなるのか!!
そのために今、これからどうするのか!!
未来を作るのは自分!!

〈生徒感想〉
・ウエイトトレーニングでは、自分と同じくらいの身長や年代の選手たちよりも自分の方ができたように感じた。自信にしてもっと続けていきたい。午後はザンクト・パウリに所属している宮市亮選手にインタビューをしてきた。サッカーにかける思いや高校時代に考えていた事、今の自分たちとの意識の違いを生で感じることができた。もっと目標を高くしてサッカーをしていきたい。
・ウエイトの施設では多くの器具があり、ふたば未来学園にはない器具もあった。自分より大きい体格の選手と一緒に行ったが、同じ重さで行うことができた。これからも継続的にトレーニングしてアスリートらしい肉体を作りたいと思った。午後は宮市亮選手にインタビューをした。海外でプロになるには相当な覚悟が必要だとわかった。自分もプロを目指しているので今よりも強い気持ちを持ってこれからのトレーニングに励みたい。
・筋トレを行った。ペアの選手と様々な話をして仲良くなれた。同い年の選手は自分と同じくらいの筋力だったが、2〜3歳離れていたら重りの重さが倍くらいの選手もおり圧倒された。もっと筋力をつけようと思った。午後は宮市選手にインタビューをして、短い時間だったが人間性などを考えていることがわかった。尊敬したいと思った。宮市選手を応援しようと思った。

サッカードイツ研修④

12月10日
令和元年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「スポーツ交流事業」

ついにトレーニング参加が始まりました!!
午前はベルリン・オリンピアパーク内にあるスポーツシューレのトレーニングに参加しました(スポーツシューレはスポーツ学校と呼ばれるところで、地域の才能ある選手や将来性の高い選手たちが集まって各々のスポーツを学ぶ場となっています!!)。
トレーニングは基本練習から入り、シュート練習、ゲームという流れでした。
緊張のまま終わるのかと思いましたが全く違いました!!
シュート練習やゲームでは派遣生がTorを決め、Paradeを多く見せていました!!
その派遣生のワンプレー、ワンプレーにドイツの選手たちから拍手が生まれ、ゲームでは自然とハイタッチやグータッチをしていました!!
自分から恐れずに積極的に動き、プレーで認めてもらえたようです!!
午後はクラブチームのトレーニングに参加。
FPとGKに分かれてトレーニングを行いました。
FPはU-16のトレーニングへ。
ロンド、ミニゲームで実践的なトレーニングとなりました。
U-16と言っても身体の大きさや強さは自分たちよりも数倍上。
大きさ、うまさ、そして何より元気の良さ!!
全てにおいて衝撃を受けたようです!!
GKはアカデミーからトップチームのGKが揃ってGK専用のトレーニング。
トップチームのGKにはブンデスリーガのヘルタ・ベルリンでプレーしていた選手もおり、とてもレベルの高いトレーニングでした!!
シュートを止めるにしてもただ止めれば良いのではなく、しなやかさや基本動作の正確性、素早さが必要だということを学んだようです!!

〈生徒感想〉
・初めてドイツの選手とトレーニングをした。パススピード、トラップの置き方、テクニックがまだまだだと感じた。コミュニケーションはもっと積極的に取っていきたい。午後のトレーニングは午前のトレーニングを生かしてさらに積極的にコミュニケーションを取ることができた。
・GKの体が凄く大きかった。反応やシュートストップは負けないようなパフォーマンスができたと思う。緊張せずに自分のプレーができて良かった。午後はトップチームのGKとトレーニングを一緒にできた。凄く良い経験ができ、プレーの幅が広がった。トレーニングメニューなどは日本に持ち帰ってこれからもできるようにしたい。
・最初は喋れず緊張して固まっていたが、最後のゲームでは点を取れたり得点に絡んだりできて楽しいトレーニングで終えられた。点を取るたびにみんなでハイタッチをしていてサッカーを楽しんでやっているのだなと思った。シュート練習で思ったことは、みんな左右どちらも蹴れていて自分も蹴れるようにならないといけないと感じた。午後は午前のトレーニングを楽しくプレーできたこともあり、緊張せずにプレーできた。ドリブルやシュートなど、まだまだ足りないしもっとやれたと思うが、通用していた部分もあったので明日からのトレーニングもがんばりたいと思った。

サッカードイツ研修番外編

令和元年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「スポーツ交流事業」

派遣選手には今回の研修を記録するシートが配布されており、毎日記録することになっています。
毎日その日の反省や内容を記録して今後のチームや個人の活動へ生かしていくことが目的です。
シートの中には3人それぞれが出国前に本研修に対する決意を記入したミッションシートがあります。
「サッカー」「生活」「探究」の3テーマがあり、ベルリン内でそれぞれの場面で自分がどのようなことを意識して活動し、何を身につけたいかが記入されています。
毎日自分と向き合い、仲間からもアドバイスをもらう。
自分の殻を破れるか!!
それは全て自分次第です!!

 

サッカードイツ研修③

12月9日
令和元年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「スポーツ交流事業」

今日は明日からのトレーニング参加へ向けて調整。
長距離移動と時差ぼけによる不快感を解消するため、2部練習でしっかり心身を動かしました!!
ただのトレーニングではなく、指定されたチェックポイント(もちろんドイツ語表記)を回るランニングを取り入れて思考も活性化!!
でしたが…いつも使いこなしているはずのスマートフォンを見ながら…あっちだよね?いや、こっちじゃ?さっきのところを曲がっちゃダメだった?…
スムーズに行けば軽いジョギングで30分でしたが…おかげでかなり広い範囲を知ることができました!!
いよいよ明日からチームへのトレーニング参加となります!!
最初からTor(ゴール)、Parade(セーブ)ができるか!?
楽しみです!!

〈生徒感想〉
・ベルリンは自然豊かで綺麗な街並みだった。ランニングの時にチェックポイントを見つけるのができなかった。もっと周りを見ることをしなければいけないと感じた。明日はもっと自分からコミュニケーションを取ってプレーできるようにしたい。
・少し走ると街の中心に出て、ドイツの街並みを感じることができた。自分たちで調べたりして知らない場所を走るのは心配だったけど楽しかった。また、あまり言葉は通じないけれどジェスチャーなどでコミュニケーションを取れたので良かった。
・チェックポイントを通り過ぎたり、違うものを探していたりしていた。もっと周りを見ることを心がけたいと思った。ここまで何とかなったりしたことが多かったけど、何とかならないことがあったときのために周りを見たり、もっと積極的に話したりしたいと思った。

 

サッカードイツ研修②

12月8日
令和元年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「スポーツ交流事業」

イスタンブール経由でドイツ・ベルリンに到着。
13時間のフライトの後、休む間もなくゲーム視察。
ブンデスリーガ4部「Babelsberg03 vs BFC Dynamo」!!
ブンデスリーガ1部で活躍するためにこのステージで結果を残さなくてはならない選手たちの姿。
怪我をするのではないかと思わせる球際の激しさ、攻守の切り替えのスピード、、、「戦う」とはこういうことなのだと言葉を失う場面の連続でした。

夜は「クリスマスマーケット」へ。
本場のマーケットを経験できたとても素晴らしい夜でした!!

〈生徒感想〉
・日本でいうJFLだったが、日本と違ってスタンドとピッチがとても近くプレーヤーの熱気を近くで感じることができた。また、サポーターが日本と比べ物にならないくらい熱狂的だった。選手たちの球際の激しさはJ1よりも上に感じた。
・4部でも体格が大きくてフィジカルが凄かった。1部のチームはどのくらい凄いのかと感じた。想像よりもドリブルが多くて意外だった。試合後に街の中心部に行き、クリスマスマーケットを経験できた。
・4部の試合を観た。サポーターが凄く熱狂的で激しいフィジカルコンタクトが多かった。ドイツのクリスマスも体験できた。

サッカードイツ研修

12月7日
令和元年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「スポーツ交流事業」

今年度もスタートしました。
広野町を出発し、成田空港へ。
出国手続きも無事に終わり、いよいよドイツへ向かいます!!
今回はどのような活躍を見せてくれるか楽しみです!!

【ふたば未来学園高校男子サッカー部】福島県2部リーグ優勝&来季県1部リーグ昇格!

1位  13勝2敗3分け  勝ち点42

 

 4月から始まった県2部リーグを優勝という形で締めくくった。前半戦は無敗の首位で折り返したものの、後半戦初負けを喫するとそこから失速し、一時は首位を奪われることとなった。しかし、「必ず1部に上げる」という強い意志のもとチーム一丸となりなんとか最終節の優勝争いまで食い込んだ。相手は首位の帝京安積セカンド。勝つこと以外優勝の道は残されていなかった。試合は一進一退の攻防が展開され、どちらが勝ってもおかしくないものだった。しかし、リーグ一位の攻撃力を誇るふたば未来がついに先制点を挙げた。そのまま逃げ切り試合終了。1-0で勝利とともに2部リーグ優勝&1部昇格を決めた。

 見事来季の1部参入を果たしたが、まだまだ1部で戦うには足りない。開幕までのわずかな期間で技術面、精神面ともに大きく成長し、1部でも上位を狙っていけるよう戦っていきたい。

 

2部リーグMVP  3年  酒井 彪我

2部リーグ得点ランキング2位  3年  酒井 彪我

【ふたば未来学園高校男子サッカー部】高校サッカー選手権大会結果報告(選手権)

 10月22日(火)、26日(土)、27日(日)にサッカー選手権大会二次大会が広野町サッカー場・J-ヴィレッジで行われました。

 3回戦の磐城高校戦は、リーグ戦で2度負けている相手なだけに勝ちたいという思いはとても強かったです。試合は予想通り一進一退の展開で一瞬でも気を抜けばやられてしまいそうな試合でした。80分でも決着がつかず延長戦も残り時間わずかでPK戦を覚悟していたそのとき、初メンバー入り初出場の2年櫻井日比希のゴールにより見事勝ち切ることができました。

 4回戦の若松商業高校との試合は開始早々の3年酒井彪我のゴールを皮切りに大量4得点を奪い、4-0で勝利しました。

 5回戦は帝京安積高校とベスト4をかけての大事な一戦でした。相手は県リーグ1部で2位の強豪でしたが臆することなくゴールを狙っていきました。しかし、後半一瞬の隙をつかれセットプレーで失点し、そのまま0-1で敗れてしまいました。惜しくもベスト4には届かなかったが、ふたば未来らしさを存分に発揮することができ、とても素晴らしい試合だった。

一次大会

   対 会津若松ザべリオ  〇7-1

二次大会

   3回戦 対 磐城高校  〇1-0

   4回戦 対 若松商業高校 〇4-0

   5回戦 対 帝京安積高校 ●0-1  ベスト8

 

 

JFAアカデミー福島との交流

本校舎男子サッカー部が静岡県御殿場へ伺い、JFAアカデミー福 島の選手たちとサッカーを通じて交流を図りました。
JFAアカデミー福島は三島長陵校舎へ通うふたば未来学園の仲間 ですが、これまで学校行事などでしか触れ合える機会がありません でした。
今回は2日間に渡って、合同トレーニングや交流戦、寮見学などの 彼らの生活に参加させていただき、お互いが学んでいる「 サッカー」で触れ合う時間となりました。
2日目の昼食はアカデミー寮で一緒に食べさせていただき選手同士 が笑顔で話をしていました。
同じ学校の仲間として、サッカーを共に学ぶ仲間として場所は違え ど感じることは多かったのだと思います。

 

ドイツ研修9日目〜最終日

9日目〜最終日2/24〜25


全てのプログラムを終えて帰国しました。
ドイツでの経験をどう生かすか、自分の引き出しをどれだけ増やしていけるか。
チームへ戻って全体への共有はもちろん、自分自身のプレーがどうなっていくかです。
〜選手感想〜
・酒井選手と伊藤選手へインタビューした際に聞いた「サッカーはミスのスポーツであり、ミスを引きずってもしょうがない」「ミスをミスと思わないこと」「ミスを引きずるメンタリティでは世界ではやっていけない」という言葉が心に響いた。これからは強いハートでサッカーを真剣に取り組んでいきたいと思った。
・ドイツ研修を通して学んだことを心に収めておくだけではなく、しっかりと言葉や行動にすることが大切だと思う。今回参加させてくれた先生方や親、メンバーに感謝の気持ちを忘れない。
・慣れない環境の中で、トレーニングや会話、文化、生活など、とても困難だったが楽しみながら生活できた。サッカーでは最初は知らないドイツ人ばかりで話す人もいない中トレーニングをした。ボールを蹴っていくうちにコミュニケーションを取れた。全国やドイツでお世話になった人々に恩返しができるように自ら行動してチームを強くしたい。

 

サッカー・ドイツ研修8日目

8日目2/23

 

昨日でTRが全て終了。今日はドイツの歴史や文化を学ぶ一日となりました。
午前中はAlexander広場へ向かい、ドイツのスポーツショップや今ドイツで流行しているものなどを中心に散策しました。日本にはないものなどを目にすることができ、ここでも日本との違いに触れることができました。
〜選手感想〜
・スポーツショップでは安くて良いものが多い印象だった。
・ドイツのスポーツショップには日本では見たことのない商品が多くあった。


午後は現地日本人スタッフの方にベルリンやドイツの歴史についてツアーをしていただきました。戦争、東西、差別、資本主義、社会主義、、、学校で学ぶ歴史の授業だけでは知らなかったことがドイツ国内ではたくさんあり、ここに来てみないとわからないことがまだまだ多いということを知りました。
逆に考えると日本のことをヨーロッパの人たちはよく知らないのでは?ということ。
自分たちがもっと日本や福島県のことを学び、発信していく必要性があると感じました。
今日もふたば未来学園高校の生徒として、とても学ぶべきことが多い一日でした。
〜選手感想〜
・午後の文化研修で一番印象に残ったのはベルリンの壁。あらためてドイツの歴史を振り返ることができた。
・ドイツの歴史は日本と同じく残酷なものだった。ドイツも日本も大変な過去があったことを忘れずにこれからも生活していきたい。行ってみたかったブランデンブルク門に行けてよかった。
・ベルリンの壁やナチス政権のヒトラー博物館(トポグラフィー・オブ・テラー博物館)に行った。ベルリンの壁を見て、約30年前までドイツはその壁を越えようとすると殺されたことを考えるとゾッとした。
・ドイツにまた来たいと思った。ドイツ研修で価値観が変わった。来れて良かった。

サッカー・ドイツ研修7日目

7日目2/22

 

\昨日でSports Schuleの練習が終了となったことで昨日夕方にゲストハウスからホテルへ移動しました。ホテルへ移ったことで、海外ホテルのマナーについても学べています。日本との違いに気づかずしてしまうことも、、、それも大切な経験となります。

午前中は朝食後にホテル周辺を歩いて午後の練習に備えることに。大きな犬がリードなしで街中を散歩している光景や歩道の隣に自転車道があることなど、日本にはあまり見ない日常を見ることができました。
〜選手感想〜
・綺麗な街を歩いてとても楽しく気分が上がった。
・いろいろなことを学ぶことができた。美味しいものも食べることができた。
・家の並びがとても綺麗で歩いていて気持ちが良かった。この一週間でドイツの食生活、文化を知れたので自分の世界が広がった。

夕方からZEHLENDORF最後の練習参加へ。ドイツ最後のトライの場でした。今日はU-19とU-17に分かれての練習となりましたが、ここまでの練習参加の反省を全て生かしてプレーしようと取り組んでいました。
全体を振り返ると、パスやトラップ、シュートといった基本プレーの質、うまくいかない自分を誤魔化さずに正面から受け止める強いメンタル、攻守にわたって動き続ける意識、、、全てにおいて学ぶことばかりだった練習参加でした。
最後のロッカールームではチームメイトと写真を撮ったり、一緒に帰りながら日本アニメの話で盛り上がっていました。今年もサッカーを通じて世界を近くに感じることができたと思います。日本へ戻ってからこの経験がどう生きてくるかが楽しみです!!
ZEHLENDORFには昨年から練習に参加させていただいています。こちらのリクエストをいつも快く受け入れて下さって素晴らしい練習を経験させていただきました。心より感謝申し上げます。
〜選手感想〜
・サッカーを通じて外国人と仲良くなることができて、あらためてサッカーの凄さを感じた。
・最後のTRだった。最初のTRは不安が多くあったが、最後はみんなと仲良くなれたし、成長できたので良かった。課題も見つかったのでこれからのTRで修正していきたい。
・最後のトレーニングだった。選手とコミュニケーションを取れて仲良くなれたので良かった。プレーではパスやクロスの精度と声かけなどが今後の課題だとわかったのでこれから改善できるようにしたい。