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学校給食

【給食】ベジマンデー献立

 今年度の給食が始まって1週間が経ちました。

 1年生の配膳の様子を見ると、給食開始時よりもテキパキと動いている姿が見られました!

 <配膳の様子>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして今日は、今年度初めての「ベジマンデー献立」でした。

 この「ベジ」は、「ベジタブル(野菜)」という意味だけではなく、

ラテン語の「ベジタス(生命力にあふれた、健康な)」の意味もこめられています。

 健康な身体をつくっていくために、苦手な食べ物も一口頑張って食べることが大切ですね!

 <今日の献立> ベジ中華丼、わかめの酢の物、中華スープ、牛乳

 

【給食】令和5年度の給食が始まりました!

 今日から給食が始まりました!

2年生は、慣れない1年生に配膳のアドバイスをする姿が見られました。

今日のメニューは入学祝いで特別メニューになっていますお祝い

 

<配膳の様子>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<今日のメニュー>

 

【給食】中学校保護者対象の給食試食会を行いました!

 7月14日(木)に中学校保護者対象の給食試食会を行いました。

 お忙しい中、48名の皆様にご来校いただきまして、誠にありがとうございました。

 

 本校の栄養教諭から、学校給食の特徴や中学生に必要な栄養についての講話を行いました。

 

 その中から、本校給食の特徴の1つである「ベジマンデー献立」について紹介します!

 名前の通り、肉は使わずに魚や卵、野菜を中心とした献立を毎週月曜日に提供しています。

 ベジマンデーのベジは、野菜=ベジタブルの意味にはとどまりません。

 ベジ=ベジタスは、ラテン語で「生命力にあふれた、健康な」などの意味を持ちます。

 野菜を食べることの重要性だけでなく、ベジタリアンや宗教による食事の違いといった異文化への理解や、

野菜や魚などを中心とする日本食の良さを改めて見つめなおす機会として実施しています。

 さらに、なぜ月曜日なのかというと、世界的に広がっている「ミートフリーマンデー」という運動に合わせるためです。

 この献立を通して、世界のことや身近な食について、生徒たちが関心を持つきっかけになればいいなと思っています!

 

【講話の様子】

 

 そして、今回試食していただいた給食は、本校の高校1年生が昨年度の「ふくしまっ子ごはんコンテスト」で

優良賞を受賞したときのメニューを参考にしています。メニューは以下のとおりです。

 主食:抗菌うめしそしらすごはん

 主菜:ばあちゃんのトマトハンバーグ

 副菜:にんじんのごまあえ

 汁物:モロヘイヤとコーンのスープ

 デザート:農業科みかんゼリー

 牛乳

 猛暑に負けない栄養満点のメニューに、本校農業科がつくったみかんゼリーを加えました。

 ご家庭でも参考になるようなメニューではないでしょうか?

 これからも本校の給食活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

【給食】令和4年度の学校給食が本格始動しました!

 4月の給食の様子を見ていると、中学1年生も給食の準備や配膳に慣れてきました。本校では、中学2年生が積極的に1年生の配膳指導をしサポートしてくれている様子が見られます。上級生の頼もしい姿を見て、給食の時間を通して、一人一人の成長が見られ、嬉しく思います。3年生は、慣れたものです。

<配膳の様子>

 配膳中

 この日、4月21日の給食は、「ふたばを知る献立」でした。ふたば未来学園の海風寮の厨房で作られた「手作りすいとん汁」は、「すいとんは一人2個ずつだよ~!」と声をかけ、すいとんの数を数えながらの配膳でした。

 <上手に分けきる様子>

 手作りすいとん汁

 

 <ふたばを知る献立>ごはん、牛乳、鮭のちゃんちゃん焼き、さつまいものサラダ、手作りすいとん汁

 ※鮭は、楢葉町の木戸川でとれる鮭をイメージ。さつまいもサラダは、楢葉町で栽培が進められているさつまいもを紹介。手作りすいとん汁は楢葉町のマミーすいとんをイメージ。この日は、楢葉町づくし!といった感じでした。双葉郡について知って味わう

 本校では、県内各地だけでなく、アスリート生を含め全国各地から生徒が集まります。そのため、双葉郡を知らない生徒も多いのが現状です。

 給食を通して、福島県や双葉郡の食材について知る機会を、月に一回「ふたばを知る献立」として紹介しています。

 給食の様子 

 給食を食べ終えた後は、「ごちそうさま」のあいさつをしっかりして、片付けに入ります。

 広い校舎の中の給食用ワゴンの運搬や配膳台の片付けには、給食委員会が中心に指導に当たり、安全な給食の運営に協力しています。

 

 今後も、安全で安心なおいしい給食、そして生徒が給食からたくさんのことを学べる機会を作っていきたいと思います。 

【給食】給食委員会の活動を紹介します!

 本校の給食の特徴の一つに、「ベジマンデー給食」があります。

「ベジマンデー給食」とは、「毎週月曜日に行う肉を使わない献立」を指します。

 生徒たちの健康課題の一つでもある野菜嫌いへの克服だけでなく、世界との繋がりを意識できるようSDGsなどについて考え直すきっかけ作りとして活用しています。

 

中学校が開校してから、間もなく3年。ベジマンデー給食も3年目を迎えています。

 生徒たちは、毎週月曜日のベジマンデー給食を通して、環境問題、食品ロス、SDGsなどについて、考え直しています。食を通して、世界との繋がりを感じ、様々なこと感じている様子が見られます。

  食についての哲学対話の様子

 その中の一つの変化として、給食委員会の生徒たちが「自分たちで、残し物調べを実施し、食品ロスを減らしたい」と、取組みを始めました。

 給食委員長を中心に、調理員さんへ、自分たちが「なぜ残食を調べたいのか」についてをまとめて説明し、残食の計量してもらうために作成した表を手渡ししました。

 お願いします

 残食の結果は、野菜の残りが目立つ「副菜」について、クラスの何人分の残食が出ているかを計算し、お昼の放送で発表しています。

 その際の、給食委員会の生徒が考えた放送原稿の抜粋です。

 ↓↓↓

『給食委員会からの連絡です。
 野菜の残しものが目立つため、来週から毎週月曜日べジマンデーの日の副菜の残しものチェックを始めます。

 この活動を行う意義として、1人1人が残しものに意識を向けることによって、一口でも多く食べてみようと努め少しでも残しものが減り食品ロス削減につなげる、作ってくださる調理員さん、生産者の方、食材に対する感謝の気持ちを忘れず給食を食べてもらいたいからです。

 皆さんが他人事ではなく身近に感じられるような工夫もしていきます。

 普段残してしまっている人はできるだけ一口でも多く食べられるようにしてみてください。それを継続することによって食べ残しが減るだけでなく、今まで食べられなかったものが食べられるようになるなど自分自身にとっても大きなメリットが得られると思います。
 今日の給食もできるだけ多く食べられるように心がけてみてください。感謝して食べましょう。』

 ↑↑↑

この原稿は、生徒が考えました。教職員は一切原稿を訂正していません。

とても大きな変化だと思います。

 

 その他、朝食摂取率の向上に向けたポスター作成と掲示、放送での呼びかけなどを通して、自分たちにもできることから、少しずつ取り組んでいます。

 ポスター掲示

 ポスター

 

 「自分たちにできることは何か」を考え、自主的に行動する姿は、とても頼もしく、これからの活動がさらに楽しみです。

 給食委員会のみなさん、いつもありがとう!