こんだて便り

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【中学校給食】10月の献立表

 前々月の献立で、沖縄県の「アンダンスー」や「ゴーヤチャンプルー」を提供しました。好評だったため、10月はベジマンデー仕様にした沖縄料理「アンダンスー」を提供します。また、9月の給食は、日本各地の料理として、北海道の石狩鍋や東京都の深川めしを提供しました。どちらも大変好評で、生徒たちの記憶に残る給食となっていたようです。

 10月の給食は、食育目標を「世界の食料事情について考えよう」としています。10月16日が世界食料デーということで、日本では2008年から10月を「飢餓や食糧問題について考える1か月」としています。本校の学校給食では、べジマンデー献立を中心に、畜産や食料廃棄等について考えるきっかけを作っていきます。その他、地産地消献立として、福島県の会津地鶏を使った「親子丼」や本校の農業科が製造した「みかんゼリー」や「スィーツ(おたのしみ)」を提供します。

 限られた予算や栄養価の中で、生徒たちの学びとなる給食にしていきたいと思います。

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【中学校給食】9月の献立表

先月8月の献立で、沖縄県の「アンダンスー」や「ゴーヤチャンプルー」を提供しました。「アンダンスー」は、豚バラ肉を赤味噌やみりんなどで炒め煮た“豚肉のあぶら味噌”です。味が濃いので、提供量は少量でしたが、ご飯のお供としてぴったりで、生徒たちは、いつもよりごはんが進んでいました。また、沖縄出身の教職員からも味のコメントをもらい、生徒は楽しい給食の時間を過ごしました。

9月の給食は、地域による味付けや食材の違いを楽しんで食べられるように献立を組み合わせています。日本各地の料理では、北海道の「石狩鍋」や東京都の「深川めし」を提供します。さらに「ふたばを知る献立」として、楢葉町の木戸川漁協でとれた鮭を材料に本校の卒業生が業者と共同開発した“木戸川鮭フレーク”を使った「木戸川鮭ごはん」、「地産地消献立」として、福島県産の川俣シャモの砂肝を使った「川俣シャモの砂肝炒め」や本校の農業科が製造した「みかんゼリー」を提供します。

給食における栄養価や食品構成の基準に沿いつつ、楽しみのある給食にしていきたいと思います。

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【中学校給食】8月の献立表

 夏休み期間、いかがお過ごしでしょうか。1・2年生は家庭科の課題として「ふくしまっ子ごはんコンテスト」のお弁当レシピが出されています。ご家庭での取り組み状況はいかがでしょうか。学校給食では、先月17日に昨年度の優良賞献立を提供しました。気になるお味はと言うと、生徒の皆さんからも好評で、いつもより残菜が少なかったです。

 8月の献立は、日本各地の料理を紹介する試みとして、沖縄県の料理を紹介します。本校の生徒や教職員は、福島県だけでなく、日本各地から集まっています。他地域へ移動することが難しい状況下ではありますが、日本各地の味を比較してもらうことで、現地へ足を運んだ気分を味わってもらえたら幸いです。

 本校の学校給食は、生徒や教職員、地域など大勢が関わり作り上げていくことを大切にしています。今後も栄養価、食品構成のバランスを満たした上で、食を楽しむ環境づくりを意識した学校給食の提供をしていきます。

 

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【中学校給食】7月の献立表

 学校が再開し、給食の時間の準備や片付けにも慣れてきた様子です。本校の給食時間は他校と比較しても短いため、喫食時間を確保するためにも効率的な配膳が要求されます。特に、副菜の配膳に苦戦している様子が見られ、上手に分けきれず食缶に料理が残ってしまった日は、残菜も多くなっています。家庭でも、食事の準備に携わる機会をつくれるようにご支援をお願いします。

 7月の献立は、夏バテ対策として、今月は世界の料理やスパイスを多く取り入れた料理の頻度を増やし、食欲増進をはかります。また、17日には、本校中学2年生の生徒が昨年度の「ふくしまっ子ごはんコンテスト」で優良賞に輝いた献立を、給食用にアレンジして提供する予定です。家庭での会話にしてみてください。

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【中学校給食】6月の献立表

 6月の給食からは、通常通りの学校給食のスタイルに戻ります。主食、主菜、副菜、汁物を基本とした日本型の食事モデルになります。生徒たちは、主菜となる「魚」、副菜の「野菜」を残すことが多くみられ、苦手なものは全く手をつけず捨てる姿も見られます。食べ物の好みは人それぞれですが、自分たちの目の前に出された食事が、どのように用意されたのか、生産から消費までの過程を思い、感謝できるようになってほしいと思います。本校の給食の特色の一つでもあるべジマンデー献立等を通して、野菜の摂取の大切さだけでなく、環境へ配慮した食事や生活スタイルへ意識を向けさせ、感謝の心と広い視野を持った人材の育成を目指したいと思います。

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