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今日の出来事 中高探究学習 中学校 スペシャリスト系列(農業 工業 商業 福祉) 海外研修・国際交流 寮生活

ふたば未来学園の日々

【海外研修】ドイツ研修1日目、2日目(1/6~7)

2025年1月8日 07時03分
中高海外研修・国際交流

令和6年度も高校1年次から10名の生徒がドイツ研修に臨むことになりました。

この研修ではドイツの再生可能エネルギーへの取組み、街づくりや市民の関わり、高校、大学との交流による相互理解、歴史の継承などを学び、現在行っている探究活動やこれからの地域のあり方の考察に活かすことを目的としています。

プレゼン

ほりかわれんしゅう

1/6の午前中に先生方や保護者の方々にプレゼン発表を見ていただいた後、皆さんに見送られながら広野駅を出発。

なりたまお

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1

成田空港から約12時間かけて、まずはカタール•ドーハの空港に到着しました。

ドーハ

現地で朝4時から8時まで待機し、今度はドイツ•フランクフルトの空港へ約6時間かけて向かいました。空港や駅での待ち時間を含めるとほぼ丸2日間かけての移動になりましたが、空港を出てドイツの雰囲気を感じられるようになると、みんな少しテンションが上がったようでした。

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フランクフルトの駅で電車を待つ間、何人かずつに別れて駅構内を散策しました。パンやお菓子、おみやげを買ったり、少し駅から外に出て街並みを楽しんだりすることができました。ドイツ語を使って買い物に挑戦した生徒もいたようです。

franksta

station

EDEKA

フランクフルトから電車で約3時間移動し、目的地のフライブルクへ。この時点で現地時間1/7の19時くらいです。一日目はほぼ移動で終了になりますが、明日からは早速ドイツの環境政策の面に目を向けたフィールドワークが始まり、プレゼン披露の機会もあります。体調管理に気をつけながら、10日間の研修がんばります!

【生徒の日記:Aさん】

長い長い時間飛行機に乗ってドイツに着くことができました。

普通に車に乗ってるだけで酔う体質なのですけが、18時間飛行機に乗っていても全然酔わないことにびっくりしました。逆に体全体がむくんで、乗りながら足がとても痛くなったので、足をグーパーグーパーと動かしながら過ごしました。

最初に着いた空港はドーハで、大きなくまさんのところで集合写真を撮り、研修の不安な気持ちが少しだけ和らぎました。

大きなくまさんと写真を撮っていたら、観光客の人に「写真を撮ってもらえない?」と頼まれたので撮ったら「あなたたちの写真も撮ろうか」と言われたので、撮ってもらいました。無事に海外で英語で話せて嬉しかったです。

ドイツに着いたらフランクフルトの駅で自由に動き回りました。

そこでパンが売られていたので買って食べました。

ドイツのパンは硬くて、入っているお肉も野菜も大きかったので、パン一個でお腹が膨れ上がりました。

あと10日間体調に気を付けて過ごしたいです。

サンドイッチ

【生徒の日記:Iさん】

6日の午前中は学校に集まって最初で最後の発表練習を全体で通したあと、カタリバスタッフや先生、保護者方のお見送りの中、学校を出発して、これからドイツに行くんだなと実感しました。

飛行機の中で過ごした18時間はとても大変でした。

人生で初めての海外ということもあり、保安検査や飛行機が少し怖かったですが、何とか乗り越えることができました。

お金をユーロに変えたり、飛行機内で機内食を食べたり、初めてのことばかりでしたが、どれもいい経験になりました。

ドイツに着いてからは英語を話して、お買い物をしたりドイツ語でお礼を言ったりと、少しずつ海外に馴染めるように努力しました。

まだ始まったばかりなので、10日間ドイツで再生可能エネルギーについて学んだり現地の高校生との交流をしたり後悔がないように頑張ります!

駅

海外研修、ドイツ研修

【高校 情報科学同好会】FMいわき取材報告

2024年12月25日 15時15分
その他報告

 令和6年度の大会参加も終了し活動も一段落ついたところでしたが、これまでの同好会活動が、いわき市民コミュニティ放送 ( FMいわき )の方の目に留まり、同局で放送しているチャレンジする中学・高校生を応援する番組『 はまスク☆浜通りスクールラジオ 』の取材収録をしていただけることになりました。

12月24日(火)に実施されましたので、報告いたします。

 インタビューアーは、スクールサポーターの 福島住みます芸人” ぺんぎんナッツ ”さんです。

 ①インタビューアー1000007348

 13時30分から約2時間の収録ということで、準備ができたところで始まりました。

 ②緊張面々1000007349 収録に緊張する面々

進行の確認をしつつ、

 ③進行確認1000007336 ③進行確認1000007333 

ぺんぎんナッツさんの進行と巧みな話術で、緊張をほどいていただきながら、

2回分( 2週にわたり放送 )の収録が行われました。

 ⑥インタビューアー1000007367 ⑤インタビュー開始1000007353 ⑤インタビュー開始1000007356

 ⑤インタビュー開始1000007341 ⑦回答1000007347 質問の回答をする生徒たち

 ⑧回答1000007362 ⑧回答1000007363 アッという間に時間が経過していました。

そのような中、

EVカートとはなんぞや?言葉だけではわからんぞ!ということで、職員駐車場に移動し、実際に試乗体験をしていただくことに・・・

まずは、乗車方法から一連の操作を含め、デモンストレーション走行を行いました。

 ⑨デモ1000007294 

 その後、ぺんぎんナッツの中村さんから試乗していただきました。

 ⑨走行前1000007297 安全のためにヘルメットを装着し、

 ⑩走行前1000007393 ⑫走行前1000007394 ミラーの調整をし、安全ベルトを装着。

準備が整ったところで、乗車した際の感想をいただきました。

コンパクトで、安心感があるとのことでした。

 ⑬走行前1000007307 ⑬走行前1000007315 走行プランを確認して、

いざ、しゅっぱ~つ。

 ⑭走行前1000007319 

 ⑮走行中1000007396 ⑯走行中1000007397 

走ってみると、思った以上のスピード感には驚かれたようですが、予定より多く周回してま~す。

続いて、稲田さんが乗車します。車体に体を納め、操作法を確認し、

 ⑪走行前1000007321 しゅっぱ~つ。

 ⑰走行中1000007326 ⑰走行中1000007328 

かなりのスピードに驚いたようですが、楽しかったとのことです。

お二人に試乗体験していただき、よかったです。

また、番組のタイトルコールをオリジナルの決めセリフで発声しました。

⑲タイトルコール1000007374 ⑳タイトルコール1000007375 

㉒タイトルコール1000007369 ㉑タイトルコール1000007370

 試乗体験も収録もスムーズに進み、

最後に参加者全員で集合写真を撮影し、取材収録が終了いたしました。

 ㉓集合写真1000007382 

 ㉔ありがとう1000007387 

 FMいわき様、ぺんぎんナッツ様、ありがとうございました。

 また、今回の取材収録の放送が下記のように決定しており、新年第1回目のようです。

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 ふたば未来学園高校 情報科学同好会活動の想いが詰まった内容になっております。

視聴していただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

【中学校】第7回東大教室@楢葉 探究発表

2024年12月23日 10時35分
中高探究学習

 12月22日(日)に、楢葉町コミュニティセンターにて「第7回東大教室@楢葉」が行われました。

 「地質図の教室 ~常磐地方の化石と地質図~」というテーマのもと、東京大学総合研究博物館准教授の佐々木猛智先生に講師としてお越しいただき、地質図や標本、化石からわかる常磐の歴史について解説いただきました。

 今回の講演会の中で、常磐炭田や木炭、未来のエネルギーについて探究している本校中学3年生の菊地結菜さんが今までの探究発表を行いました。炭鉱・炭田というつながりから今回お話をいただき、多くの方に双葉郡のエネルギーの魅力について発信する機会とすることができました。

 お声かけいただいた楢葉町生涯まなび課の皆様をはじめ、佐々木先生、その他お世話になった皆様に御礼申し上げます。

 生徒が作成したエネルギーについてのガイドブックは、楢葉町コミュニティセンター・道の駅ならは・ならはCANvas・東京大学総合研究博物館等に設置してあります。IMG_1524

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【中学3年】ふくしまっ子ごはんコンテスト受賞おめでとう!

2024年12月13日 10時10分
中学校

本校3年生の宍戸亮文さんの「はま・なか・あいづ弁当」が、

ふくしまっ子ごはんコンテスト中学の部で優良賞を受賞しました!

「ふくしまっ子ごはんコンテスト」は、主食をごはんとし、

主菜と副菜を組み合わせたお弁当の献立をつくるコンテストで、

中学の部では11,457点の応募があったそうです。

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10月14日に、調理から盛り付けまで実際に1人で行う最終審査があり、

何度も練習して審査に臨んでいました。

当日は時間が足りなかったり、慣れない調理器具の扱いに苦戦したところも

あったそうですが、無事にお弁当を作りきることができました。

受賞おめでとうございます!

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【高校 情報科学同好会活動】令和6年度EVミニカートの取組み 第四弾

2024年12月13日 08時05分

今回は、第2回相双EVカート大会についての報告となります。

 

 12月9日(月)、今年度最後の取り組みとなる第2回相双EVカート大会を迎えました。

今回は、浪江町にあるふたば自動車学校にて開催され、風は吹いているものの、天候に恵まれました。

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到着後、指定エリアにテントなどを設営し、これまでの活動をまとめて作成したパネルを展示しました。

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 その後、各車体の整備・メンテナンスなど走行準備を行いました。

 C ( 1年生 )チーム   B ( 2年生 )チーム    A ( 3年生 )チーム

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11:10より、ドライバーグリーフィング( 競技上の注意など諸説明 )が行われました。

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 ・20分間の耐久レース

  ( 20分以前に周回した分は、最大22分まで認可 )

  参加11チームを分割し、2レース実施

 ・周回数により順位を決定

  同一周回の場合、着周時間の早い車体を上位とする  など

 

その後、第1レース該当チームより車検を受け、決勝戦に備えました。

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12:30から開会式が行われ、小高産業技術高校ブラスバンド部の演奏で大会を盛り上げていただきました。

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 13:00から第1レースがスタート

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 第3グリッドから、

順調に周回をこなす C( 1年生 )チーム

  

ところが、スタート後14分を過ぎたころからペースダウン

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 一時停車し、

 ソーラーパネルによるバッテリーの充電・回復を試み、

 22分までゴールできるよう走行を続けたものの、

 最終コーナーで力尽き、ゴール目前のところで停車してしまいました。 

 

 結果は、9周走行でした。

13:30からは、第2レースがスタート

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A ( 3年生 )チームは第1グリッド、

B ( 2年生)ちーむは第3グリッドから、

両車、順調に周回数を重ねました。

 結果、

Aチーム 15周、Bチーム 11周走行。

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最終結果として、

 Aチームは、総合3位、

 Bチームは、総合5位、

 Cチームは、総合8位( 同一周回による着順判定により )でした。

 

  ※総合1位には、福島工業高校 、総合2位は、松韻福島高校

    ( 両校ともに、カウル:車体カバー付き車両 )

カウル付き車両の2校には及ばなかったが、同一車体の中では、予選1位の結果を維持し、見事に表彰台を獲得することができました。

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 筑波大会では、2年連続の電気系トラブルにより思うような走行ができなかっただけに、今年度最後となる大会で、持ち前の粘りと根性、強い思いや諦めずに取り組んできたことが、また2年生や1年生の協力があって、チームとして一丸・一体となって取り組んできたことが、この結果につながったのだと感じます。

この取り組みを通じて、それぞれに次のステップのための知識と経験を積むことができたと思います。

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 最後に、

これまでの活動に際して、ご教示・ご協力をいただきました関係各位、多くの方々に感謝・御礼を申し上げます。 

 

【探究活動】サイエンスキャッスル2024 東京・関東大会に出場してきました!

2024年12月12日 15時15分
中高探究学習

サイエンスキャッスル2024に本校生徒が参加しました!
2024年12月7日(土)、アジア最大級の中高生研究者の学会「サイエンスキャッスル2024」が日本工学院専門学校蒲田校で開催され、本校から2名の生徒(2年 木田愛々子さん、2年 渡辺友輔君)が参加しました。それぞれ、「クリオネの生態」および「化石の研究」というテーマでポスターセッションを行い、日頃の探究活動の成果を発表しました。

サイエンスキャッスルは、未来の研究者の登竜門として、全国の中高生が集い、自らの研究を発表し議論し合う場です。本大会には約500名が参加し、充実した交流と学びが行われました。

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木田さんの探究の様子

これまでの探究

木田さんは、毎週火曜日の6~7校時に実施している探究の時間だけでなく、月に1回アクアマリンふくしまを訪問し、実際にクリオネの摂餌を行いました。このような校外での探究活動を通じて、クリオネの長期飼育に必要な要因の一部を明らかにすることができました。

当日の発表

探究テーマ『ハダカカメガイの摂餌行動と成長過程の研究』

当日の様子と感想

今回、クリオネに関する研究発表を行い、多くの新しい知識や貴重なアドバイスを得ることができました。他の参加者の研究レベルが非常に高く、自分の課題点を改めて認識できました。特に、発表テーマに興味を持ってくれた方々から質問やアドバイスをいただき、研究を改善するヒントを得る機会となりました。また、クリオネ研究の動機やテーマの選び方についても、多くの学びがありました。引き続き研究を深め、次回はさらに良い発表ができるよう努めたいです。

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渡辺君の探究の様子

これまでの探究

渡辺君は2つの川から採取した化石を分類・分析し、それぞれの川が持つ地質や環境の特徴について考察しました。10月の中間発表では、化石から読み取れる情報をもとに、川の形成過程や歴史的背景について深い洞察を示しました。一方で、要因の特定に説得力を欠く箇所もあったので、サイエンスキャッスルまでの期間では、活動を深めるとともに、周囲の地域環境を学びました。

当日の発表

探究テーマ『広野町の化石 浅見川と北迫川の化石の違い』

当日の様子と感想

渡辺君は、上述のテーマについて研究し、ポスター発表を行いました。発表では、化石の種類や特徴、採取した地域の地質学的背景をもとに考察をまとめ、わかりやすく説明していました。特に聴衆の目を引いたのは、実際に採集した化石であったり、最終の様子を紹介した写真でした。聞いてくださった他校の生徒や教員からは、調査の方法や発見の意義について多くの質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。この活動を通じて、研究の成果を他者に伝えるスキルを養うとともに、自然科学への理解をさらに深めることができました。

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本校生徒は発表を通じて多くの質問や意見をいただき、研究をさらに深めるためのヒントを得ることができました。また、他校の生徒や大学研究者の方々との対話を通じて、科学に対する視野を広げる貴重な機会となりました。

今回の経験を糧に、今後もさらに探究活動を進めていきたいと思います。本校の探究活動にご期待ください!

【高校 情報科学同好会活動】令和6年度EVミニカートの取組み 第三弾

2024年12月12日 12時26分

筑波大会以降、第2回相双EVカート大会予選会までの取組みをお伝えします。

 

 今年度の福島県再生可能エネルギー事業を受けて、3台目の車体を購入し1年次生マシンとして取組み、これまでの活動の中で合間を見て製作にあたっていた。

箱から出して、

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説明書を見ながら、組立~

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車体が完成した後に、再生可能エネルギー事業という点を考慮し、ソーラーパネルを取り付ける。

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取り付け方や位置は、バランスや太陽光を受けやすい場所を考え、前後に配置。

 前は進行方向に傾斜をつけ、後ろは制御盤などの操作や確認、バッテリー交換を考え、脱着しやすいようにステーで取り付けた。

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筑波大会( 10/20開催 )前には完成していたが、初めての体験になるので先輩方のサポートをしながら、相双大会に標準を絞って練習走行や調整、対策を行っていた。

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 迎えた11月29日(金)、最後の練習走行会と第2回相双EVカート大会の予選会が南相馬市のロボットテストフィールドにて開催された。

小高産業技術高校から3台、ふたば未来学園高校から3台、松韻福島高校1台( 練習走行のみ )が参加。

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 はじめに、今回の時程や取り組みについての説明があった。

予選会は、滑走路を大きく1周:800~1000mした時点のタイムが早い順に

決勝戦のグリッドとなり、1回限りのタイムトライアル方式で行うとのこと。

一発勝負となります。

  早速、各車走行準備を行い、ウォームアップ走行をしました。

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1年生チーム 2年生チーム 3年生チーム
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各校ウオームアップ走行が完了したところで、1台ずつ予選走行のタイム計測となった。

走行順を待つ1年生チーム  スタート位置について

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スタート~

PXL_20241129_055343474 結果 2分57秒

 

2年生チームもミラーを調整して、スタート~

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3年生チームもスタート~

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各車体の構成などが異なるので、一発勝負の走行ではこのような結果となった。

 

各校のタイム計測を待ってフリー走行となり、各車調整しながら時間の許す限り走行・調整を行った。

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予選結果は、3年生チームが第1位、2年生チームは第5位、1年生チームは第4位でした。

  時間の関係で、決勝戦に向けた20分間の耐久走行はできなかったが良い結果だったので、決勝戦でもこの流れを維持していきたい。

 

【WWL事業】福島県WWL高校生国際サミット キックオフミーティング開催

2024年12月9日 18時17分
中高探究学習


12月7日(土)に本校を会場に福島県WWL高校生国際サミット キックオフミーティングが開催されました。来年度の8月に福島県WWL高校生国際サミットが開催されますが、それに向けて福島県内の高校生だけではなく、山形県立東桜学館高校や宮城県仙台ニ華高校の生徒を含めて総勢約40名が集結しました。
そのキックオフミーティングでは今回初めて高校生が出会うため、本校で行なっているコミュニケーションWSの手法を取り入れた自己紹介からスタートしました。
その後本事業の趣旨説明を行いました。

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そこでは3つの約束が確認されました。
1 参加者全てにとって意義ある参加、意義ある学びの場にしよう会にしよう
2 「学びのグローバル化」「知識のグローバル化」をめざそう
3 「未来を射程に」自分たちの社会を創る/社会を次世代に託す視点を持とう
ランチミーティングの後は早稲田大学の松岡俊二先生から「福島について対話をする世界の高校生」という題で講演をいただきました。その話から「対話の場」とは何か?や災害の記憶と教訓を継承する社会的仕組みづくりについて検討していきました。

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最後はゼミごとの対話の時間ではわたし•地域•世界の重なりのうち、まずは「わたし」に着目をして人生グラフを作成して、この学びの場でどんな学びをしていきたいかを意見交換しました。

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ふたば未来に集った高校生たちや先生たちはすぐに打ち解け合い、これから始まる福島県ALゼミのキックオフに相応しいラーニングコミュニティを立ち上げることができました。今年度中の残りの2回はオンラインで学びの場を作っていく予定です。

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【WWL事業】WWL高校生のための特別講義

2024年12月4日 18時13分
中高探究学習

11月28日(木)の放課後に地域協働スペースで、「WWL高校生のための特別講義」が開催されました。

WWL事業拠点校である本校の高校生25名と中学生4名、高校教員10名が会場で参加し、

事業連携校の仙台二華高校、東桜学館、福島高校の生徒はオンラインでの参加で、

約50名の参加者がありました。

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講演はアメリカ・デュポール大学の宮本ゆき先生にお越しいただき、

「なぜ原爆は悪ではないのか」というテーマで講演をいただきました。

そのほかにも、アメリカにおける各認識や、核における差別の構造、現在のアメリカ各論説などの

お話がありました。

また、脱植民地と交差性(インターセクショナリティ)の問題など

差別と抑圧の構造についてのお話もありました。

事後の質疑応答では中学生からの質問を皮切りに多くの生徒から質問が出るなど

大変活発な時間となりました。深い学びを経験することができました。

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宮本ゆき先生、貴重なお話とお時間をありがとうございました。

【工業】R6 ものづくりマイスター事業(高校2年次)の取組み終了

2024年12月2日 18時02分
スペシャリスト系列工業

10月3日(木)より実施しておりました、高校2年次のマイスター事業(旋盤作業)も終了いたしました。

2回目(10/10)以降の取組みについて報告します。

 2回目・3回目(10/24)は、服部様にご指導いただきました。

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授業で経験してはいるものの、

企業で取組む姿勢や作業方法の確認中

 

 材料を取り付け、いざ切削作業!

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PXL_20241010_021357557一人が切削指導を受けている間、他者は作業の確認をしております。

 

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 PXL_20241024_013002229 作業の手順や寸法を確認しながら、作業を進めました。

 

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 2週間で、

4人とも同じ形状(3段切削)・同じ寸法になるように加工しました。

まだ荒削りの段階ですので、次からは仕上げ削りになります。

 

4回目以降は武田様の指導をいただき、仕上げ削り・寸法精度を上げた加工をするため、

新たな測定具(マイクロメータ)を使用しながら、切削加工を行いました。

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切削の合間には加工品の寸法を確認したり、記録したりと、皆で協力して作業に取組みました。

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旋盤にて、バリ取り(切削面に生じる返し除去:面取り)をし、

その後に、組ヤスリを使用して、バリ取り加工の微調整をします。

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それぞれが切削加工をし、完成した製品。

荒削り時のものと変わりないようにも見えますが、指定寸法通り、加工されております。

※作業方法は、十人十色。人それぞれ、いろいろなやり方がある。

 完成したものが、図面通りに加工されていれば問題ない!とのことでした。

 

服部様は、ものづくりの各分野で卓越した技能・技術を持つ匠をたたえる『 現代の名工 』に、今年度選出された全国138名のうちのお一人で、最年少での受賞とのことです。おめでとうございました。

武田様も、相馬事業所内での後進育成のご指導も担当しており、私たちは、大変すばらしい方々にご指導いただき貴重な時間を、良い体験をさせていただきました。

高校2年次生は事業期間中、校内行事(考査や修学旅行など)もあり、約一か月半という期間になってしまいましたが、講師を務めていただいたお二人も話しておられましたが、事故やケガをすることなく取り組めたことはよかったと思います。

お世話になりました。