2020年6月の記事一覧
【探究】6/24(水)6期生・産業社会と人間「地域を知る学習①」
6月も終盤ですが、今週は肌寒い日が続きます。さて、前日23日に前期中間考査を終え、本時では7/15(水)に実施予定のフィールドワークに向けての調べ学習「地域を知る学習①」を行いました。
探究の過程には「①課題の設定、②情報の収集、③整理・分析、④まとめ・表現」の四つのプロセスがありますが、 本時で取り扱うのは②・③です。加えて、“協働力”や“自己マネジメント力”といったコンピテンシーの獲得も目標にしている意欲的な取り組みです。
大まかな流れです。はじめに、フィールドワークをプロデュースする各先生方から当日の講師や主な見どころの紹介がありました。その後、生徒たちは“マンダラート”での情報分析と内容の深化に取り組みました。漠然と調べるのではなく、予め焦点を絞ったり、チームで効率よく調べたりするための手法です。また、マンダラートはプロ野球選手が自身の課題を深めるために活用したりもしているので、ぜひトップアスリート生には探究の場面だけでなく、これからの人生の中で活用していってくれると良いと思いました。
そして、今回は休校となった5校の校歌に基づいて地域を深める活動も行いました。校歌の多くは、その学校の立地する自然の雄大さとそこで学ぶ生徒たちの姿を重ねて歌われています。こういった活動からも休校となっている5校とのつながりを生徒たちには感じて欲しいものです。
因みに、詳しい調べ学習は各自が家庭学習の一環で行います。来週は各自が調べて物を持ち寄り、共有したり、批判的に高めあったりする活動を予定しています。
【探究】20200617_3年次_探究活動の様子
この日5・6校時に行われた探究活動の様子です。
これまでのフィールドワークや書籍やRESASを活用しての「調査」を「分析」したり、友人と「共有」したりするチームが多く見受けられました。
【中学校】学校生活 6月その3
17日(水)の未来創造学において、2年生が昨年の研究結果を1年生に発表しました。
2年生それぞれが、昨年の研究内容を丁寧に分かりやすく説明しました。1年生は先輩方の発表を真剣に聞きながら、自分がどんな研究をしていきたいか、考えを深めていました。発表後の質疑応答では、1年生の疑問に対して、2年生が自分の言葉で丁寧に答えていました。
3年生はビデオ通話で、海外のバドミントン、レスリングとのコーチたちとの交流を深めました。練習で用いる日本語の紹介などを英語でやり取りしました。
今年度の未来創造学でどのような研究に取り組み、どんな発見をしていくのか楽しみです。
22日(月)、23日(火)は前期中間考査が実施されました。それぞれが学習に真剣に取り組み、その成果を発揮できたのではないでしょうか。今後も単元テストや、小テストなどが続いていきます。毎日の授業、家庭学習を大事に取り組んでいきましょう。
また、23日(火)の中間考査終了後には全校生、全教職員を対象とした避難訓練が実施されました。
生徒は訓練ではあったものの、高い緊張感をもって真剣に取り組んでいました。なぜ避難訓練が必要なのか。自分の命・他人の命を守るために何をしなければいけないのか、何をしてはいけないのかを改めて考えるきっかけとなったようです。
6月も残りわずかとなりました。体調管理に気をつけて生活していきましょう!
【中学校】未来創造学(3年生)
6月17日(水)5、6校時に未来創造学が実施されました。中学校3年生は、将来のトップアスリートを目指す、ヴィクトリー生の13名(バドミントン:10名、レスリング:3名)が在籍しています。未来創造学の時間を活用し、海外のコーチとの交流を深めています。
ヴィクトリー生は世界で活躍できるアスリートを目指し、日々の練習に取り組んでいます。
6月11日(木)高校1年次・出張みらいラボ(オンラインカタリ場プログラム)
このプログラムは、進路に大きく影響する履修登録前に、先輩の進路選択の話を聞いたり、先輩と対話をしたりすることで、自身の高校生活の過ごし方や、進路実現について考えることを目的にしています。また、「なりたい自分になるために!」、「なりたい将来を実現するための第一歩を踏み出すために!」先輩にアドバイスを頂きながら高校生活の目標を設定します。
昨年度までは、アリーナを会場に20名ほどの先輩方の話を4、5人の班に分かれて対話する形式で行われてきました。しかし、今年度は新型コロナウイルスによる感染症予防の観点から、オンラインで行われることになりました。実はオンラインでの実施になったため、これまで参加が難しかった関西の大学に通う先輩にも参加してもらえたりしたため、例年以上に多くの先輩に参加してもらうことができ、その数は35名に上りました。
年齢が近かったり、本校の卒業生であったりする先輩とはとても話しやすいようで、どの班の会話もとても活発に行われていました。
最後に、「明日からの第一歩」を生徒はそれぞれ記入し、班の中で発表しました。これからの高校生活の中で実現できると良いですね。