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2021年9月の記事一覧

【探究】未来創造探究 生徒研究発表会2021  開催

高校3年間の探究活動の集大成となる「未来創造探究 生徒研究発表会2021」が9月25日(土)に開催されました。また、中学校の開学から3年目となる今年は、中学3年生による代表発表も行われました。今回初めてとなる中学3年生の発表は高校生に負けない素晴らしい発表が多数見られました。

今回は新型コロナウイルスに伴う感染症拡大防止の観点から、外部の参観者に向けて全体会をZoomにより配信し、保護者の方々や県内外の教員など総勢200名近くの参加者に生徒の発表を参観いただきました。

分科会では、高校は動画選考による予選で選ばれた32プロジェクト、中学校は16プロジェクトによる発表が行われました。

全体会では、高校は分科会8会場から選出された8プロジェクト、中学校は事前に選考された4プロジェクトが発表しました。

 分科会の様子

未来シアターでの分科会

審査員の先生もZoomにて参加

生徒研究発表会後は、ふたば未来学園の教員と当日お越しいただいた審査員の先生方との懇談会が行われました。発表の振り返りをしつつ、さらに学校と地域で生徒の探究活動に伴走するかなどが話し合われました。

 

なお、表彰は以下の通りです。

 

高校 未来創造探究 最優秀発表賞

「鉄たまごという地域の可能性」(木田晏奈・宮迫柚香)【原子力防災探究ゼミ】


〇高校 未来創造探究 優秀発表賞

「大熊×いちご×私」(久保木ふうか)【アグリビジネス探究ゼミ】

「もったいないバナナ」(戸田麻奈未)【メディア・コミュニケーション探究ゼミ】

 

〇高校 未来創造探究 発表賞

「環境事業でシビックプライドを作ろう」(木田莞奈・草野真綸【原子力防災探究ゼミ】

「Enjoy with the elderly」(宍戸 南夢)【健康と福祉探究ゼミ】

「Future Quest」(渡辺空)【原子力防災探究ゼミ】

「子どもロコモ改善プロジェクト」(鈴木寧々)【健康と福祉探究ゼミ】

「わかものがたり」【渡辺あさひ・小野澤彩乃【メディア・コミュニケーション探究ゼミ】

 

〇中学校「未来創造学 優秀発表賞」

「りーふる編集部」(新妻薫実・木村彩乃・橋本明佳・山崎こはる・阿部右子)

「手話を使ってろうあ者理解への第一歩」 (阿部一葉)

「チームゲーマーズ」(石上琴乃・大槻徳久・加藤明日香・金澤煌大・佐々木大斗)

「五社山颪(ごしゃやまおろし)の研究」(紺野 一剣)

 

 

【商業】全国3位入賞(高校生SBP交流フェア)

第6回全国高校生SBP交流フェアにおいて、商業を選択している3年次が発表いたしました。

その取り組みが評価され、審査員特別賞(全国3位)を受賞したことをご報告いたします。

 

☆SBPチャレンジアワードで受賞しました。

・審査員特別賞(全国3位)

 

 

・DAY1【輝】

 ・伊勢市長賞

 【賞状】

 副賞のお守り等は後輩たちとシェアさせていただきました。

 

 

 

☆交流ブースを担当しました。

ブース名【 F のわたあめ製作実演します!お好きな色で製作出来ますのでお楽しみに! 】

 

三重県立松阪商業高校さんへ

 ハート形の”Fのわたあめ”を1つ

和歌山県立神島高校

 似顔絵付きカップの”Fのわたあめ”を1つ

仙台市立仙台商業高校

 レインボーな”Fのわたあめ”を1つ

 

三重県立南伊勢高校南勢校舎

 カップ入りの”Fのわたあめ”を1つ イラスト付き♡

 

 

 

〇受賞した賞について

全国高校生SBP 交流フェアでは、色々な取り組みを進める高校生同士が集まり、交流を深めて視野を広げることができます。地域における貢献度など、互いを評価して進化していくことを目的にしており、商品や取り組みの完成度等を評価されます。
全参加団体(※DAY1 出場校)の取組に対し、『極』、『輝』、『雅』の講評が行われます。そのうえで、最も点数の高かった団体(※DAY2 出場校)に文部科学大臣賞、次点に三重県知事賞、審査員特別賞が授与されます。
また、SBPチャレンジアワードに参加したすべての団体(※DAY1出場校)の中から、企業等の基準・観点で選ばれた団体に各賞が授与されます。

 

学校WEB

【部活動・商業】全国高校生SBP交流フェアに出場しました。

DAY1選考の5分動画

B13 福島県立ふたば未来学園高等学校 スペシャリスト系列【商業】

申込時の1分動画

福島県立ふたば未来学園高校 スペシャリスト系列(第6回全国高校生SBP交流フェア)

 

 

↓ 下の”商業”タグをクリックすると、これまでの商業の活動がまとめて表示されます。

【福祉】令和3年度 生活援助従事者研修 開講

9月14日(火)に「生活援助従事者研修」の開講式が行われました。

 今年度は、スペシャリスト系列福祉の2年次生15名が受講します。開講式においては、南郷副校長先生から激励の言葉をいただき、また、代表生徒が研修に向けた心構えを発表しました。

 今回の研修では、広野町社会福祉協議会や介護施設の職員の方々に講師として来校いただき、介護職の基礎的な知識や技術に関して学びます。開講式後より、早速講義が始まり、それぞれに真剣に記録を取りながら受講する姿が見られました。

 今後は、校内での講義や演習を通して介護に関する学びを深めていき、年末には実際に介護施設での体験実習を行う予定となっています。新型コロナウイルス感染症への対策を徹底しながら、受講生全員が無事に修了できるよう、頑張って取り組んでいきます。

  

【海外研修卒業生】9.11と3.11の風化を防ぐ新たな未来への交流

 2021年9月13日、福島テレビ「テレポートプラス」に本校卒業生2名が出演しました。

 「9.11と3.11の風化を防ぐ新たな未来への交流」という映像に出演していたのは、本校3期生卒業生の秋山杏由子さんと志賀瑚々呂さんです。

 この2名は在学中、本校の海外研修でNYを訪れました。現地で、9.11家族会の皆様や、マウントサイナイ医科大学内分泌内科 教授・米国日本人医師会 会長の柳澤ロバート貴裕様と交流をしてきました。帰国後も9.11家族会の来県時には本校で再開し、オンライン環境下となった今日でも交流を続けてきました。

 双葉郡が受けた3.11から10年、NY9.11テロ事件の被害からは20年となる今年、互いの犠牲者を悼み、このような被害を繰り返すことのないように、本校NY研修卒業生のメンバーと、9.11家族会の皆様がオンラインで集まりました。

 当日発言をした2人は、9.11家族会のミュージアムを訪れたときの衝撃を忘れられず、震災とテロという悲惨な経験をした人たちが、ともに相手の痛みを理解し合い、後世に伝えていく重要性を日本語・英語で伝えました。

 当日の福島テレビの映像を共有することはかないませんが、NHK国際部の記事を以下のリンクよりご覧になれます。

(外部リンク NHK NEWSWEB)米同時多発テロ事件遺族 東日本大震災被災者 オンラインで交流

 今回の会にお招きいただいた、9.11家族会の皆様、柳澤様、参加してくれた卒業生の皆さん、誠にありがとうございました。