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2022年7月の記事一覧

【福祉】普通救命講習

 介護総合演習の授業で、双葉地方広域市町村圏組合消防本部の方にお越しいただき、普通救命講習を行いました。

以下、生徒の感想です。

 今回の講習では、今まで分からなかった部分を明確にすることができ、心肺蘇生や応急処置へのハードルが少し低くなりました。約2時間、一次救命処置の動画を見ながら知識を得ることができました。その後、2時間の実習では、小児・乳児の救命処置など知らなかったことを詳しく学ぶことができました。訓練用の人形とAEDを使用しながら、分かりやすく教えていただきとても良い経験になりました。実際の現場をイメージして練習を行ったので、より自信と勇気を持つことができました。また、心肺蘇生の他に回復体位や腹部突き上げ法、背部叩打法なども学ぶことができて良かったです。いつ、どこで、誰が倒れるのかは分からないので、その場に応じた対応、その人の状態をしっかり判断できるように頑張りたいです。相手の命を助けるためにも、自分一人でではなく、周りの人の協力を得ながら救命処置を行うことでより早く、冷静に判断することができるのかなと思いました。今回、学んだことを忘れず、もしもの場合には積極的に助けたいと思いました。

 

 双葉地方広域市町村圏組合消防本部の皆様、誠にありがとうございました。

【福祉】移動の支援についての学習

生活支援技術の授業で、寝たきり体験を行いました。

移動の意義と目的をふまえ、利用者の気持ちを考えることをねらいとして実施しました。

以下は、生徒の感想です。

 実際に寝たきりの体験をして、大変さを知ることができた。仰臥位で寝ていると背中にだんだん熱がこもってきたり、汗をかいたりしてきた。ずっと同じ体勢なので、少しずつ後頭部や仙骨部などが痛くなってきた。また同じ景色なので体験時間が長く感じた。側臥位では、一定の方向をずっと向いているので腕がしびれたり、向いている方向の体が少しずつ痛くなったりした。自分たちは、自由に体を動かすことができるけれど、寝たきりでいる方の気持ちを考えると、動きたくても動けない、自由に体を動かすことさえ難しい患者さんや寝ている時間が多い利用者さんはつらい思いをしているのではないかと思った。この体験を通して、寝ている人への支援として、頭を上げたり時々体勢を変えたりするべきだと感じた。介護をする時は、その気持ちにも配慮しながら支援することがとても重要だと思った。

 

 

【中学校】新潟大学附属新潟中学校とのオンライン交流会

 7月15日(金)に、本校中学3年生と、新潟大学附属新潟中学校の3年生がオンラインによる交流会を実施しました。

 この取り組みは、6月17日(金)に続き2回目です。

 前回は、福島県への修学旅行を計画していた新潟大学附属新潟中学校のみなさんに向けて、双葉郡・福島県の魅力をふたば未来学園の生徒が紹介しました。

 生徒は、今までの未来創造学での探究活動を生かして、双葉郡の魅力を発信しました!

 

 今回は、修学旅行を終えた新潟大学附属新潟中学校から、旅の思い出や双葉郡を訪れて感じたことを発表していただきました。

 生徒たちは、1か月ぶりの再開ということで始まる前から楽しみが押さえきれない様子です。

 いざ交流が始まると、あちこちから拍手が!

 修学旅行を通して、感じた”双葉郡”や”福島”を、分かりやすく丁寧に発表していただきました!

  

 今回の交流会を通して、あらためて”双葉郡”の魅力や、復興という課題について真剣に考える機会となりました。

 オンラインではありましたが、2回の交流会を通して、新潟大学附属新潟中学校のみなさんとの関わりを深めることができました。

 今後も、お互いに学びを深め合える関係でありたいと感じました。

 新潟大学附属新潟中学校の皆さん、ありがとうございました!

 また会える日を楽しみにしています!

【中学校】オンライン学校紹介

 7月9日(土)に、本校みらいシアターを配信会場として、オンラインによる学校紹介を行いました。

校長先生からの紹介の後、中学校生徒会役員・中央委員会生徒から生徒目線での学校の楽しさや授業の面白さ、特色について発表がありました。参加いただいた皆様に、ふたば未来の良さが伝わったのではないでしょうか。

 7月30日には、一般選抜生向けのオープンキャンパスも行われます。是非、本校に足を運んでいただき、ふたば未来学園中学校についてより深く知っていただければと思います。

 オープンキャンパスへの申し込みは、7月20日が締切となっています。本ホームページに申し込みフォームがありますので、是非ご参加いただければ幸いです。

 

【福祉】一次救命措置の学習

生活支援技術の授業で、一次救命処置の実習を行いました。

以下は、生徒の感想です。

 一次救命措置を行うことで救命率や社会復帰率が高まることがよく分かった。また、一次救命措置が必要な状況に出会ったときには、自ら行動できるといいと思った。私は野球部のマネージャーをしていて夏は特に熱中症予防に努めている。まだ選手が倒れたケースはないが、心の準備と自分の技術を更に高めていけたらいいと思う。そして一人でも多くの人が一次救命措置をできるよう救命の技術が更に広まっていったらいいと感じた。