2019年8月の記事一覧
東京都合同防災キャンプ交流会
8月22日(木)に東京都合同防災キャンプが行われ、防災士の資格を目指している東京都の高校生85名が未来シアターで交流会が行われました。初めに高橋教頭より、震災当時の状況や学校の概要についての説明がありました。その後、社会起業部の生徒が司会をし、交流会が行われました。ふたば未来学園の生徒2~3名に対し東京都の生徒が車座に囲んで質問をするという形式でした。東京都の生徒たちは防災士を目指しているだけあって、ふたば未来学園の生徒たちの話にメモを取りながら真剣に聞いていたのが印象的でした。その後未来ラボに移動し、自由時間。いろいろな高校生と交流し、仲良くなった生徒たちと自撮りをしている姿があちこちで見られました。有意義の交流会でした。
震災当時の様子や学校の説明に真剣に聞き入る東京都防災キャンプの生徒たち
社会起業部の生徒の司会で交流会開始
ふたば未来学園の生徒に聞く質問を考える東京都防災キャンプの生徒たち
インタビュー開始 質問に答えるふたば未来の生徒たち
ふたば未来生の話にメモを取りながら真剣に聞き入る東京都防災キャンプの生徒たち
司会の合間にも質問が
フリートークはうって変わって和やか
東京都防災キャンプの代表生徒あいさつ
自撮りで記念撮影
【福祉】国連大使夫人 星野千華子 氏 来校
日 時:令和元年8月21日(水)10:00~11:00
内 容:本校生徒との意見交換と校舎見学
本校参加者:2年次生 3名(スペシャリスト系列福祉 介護職員初任者研修受講者)
3年次生 2名
福祉科教員
その他:ニューヨーク在住の星野氏は、8月18日(日)~23日(金)の間、いわき市内に宿泊し、東日本国際大学内での交流活動や東京電力福島第一原子力発電所見学等のスケジュールの中で、広野町での活動に充てる時間を本校生徒との交流に充てていただいた。
星野千華子 氏
元 国立療養所村山病院(現・独立行政法人国立病院機構村山医療センター)
ソーシャルワーカー
現 レノックス・ヒル・ネイバーフッド・ハウス インストラクター(Instructor, Lenox Hill Neighborhood House)
〔国連大使夫人〕
*略歴*
神戸市出身。上智大学文学部社会福祉学科を卒業し、厚生省(現厚労省)に入省。その後、国立療養所村山病院(現・独立行政法人国立病院機構村山医療センター)でソーシャルワーカーを務める。
現在は、ニューヨークにある「レノックス・ヒル・ネイバーフッド・ハウス」(Lenox Hill Neighborhood House)※のインストラクターを務める。
米国でヨガのインストラクター資格、日本で介護福祉士、傾聴療法士の資格を取得。米国の民間団体「ワールド・ヨガ・コミュニティ(World Yoga Community)」より、ヨガの哲学と実践を通じて国連の持続可能な開発目標(SDGs)普及に寄与したことから「ヨガ大使(Ambassador of Yoga)」の称号を拝受。
※レノックス・ヒル・ネイバーフッド・ハウス…ニューヨーク市のアッパー・イーストサイドに設立された由緒ある非営利の福祉施設で、幼児から若者、シニア、ホームレス支援など、コミュニティの多くの人々に「居場所」を提供している。
生徒一人ひとりと向き合って優しく語り掛けていただきました。東日本大震災の話で、涙があふれてしまった生徒をハグしてくださる場面もありました。
「自分を大事に」「自分らしく」そして「出会いを大切に」と静かに、しかし力強いメッセージをいただき、それぞれの夢に向かう力がわいてきた様子でした。
【中学校】「小学生対象体験入学」開催
8月24日(土)、小学生を対象とした体験入学が行われました。会場のみらいシアターの定員を上回る180名の方が来場し、熱気あふれる中で「グローバル・スタディー科」の授業が行われました。
7月の学校説明会でも活躍した本校中学1年の情報科学部を中心とするメンバーに、ソフトテニス部・吹奏楽部有志の生徒も加わり、活動をフォローアップ!
日ごろから英語を使った活動が多いせいか、生徒たちは自然な流れで活動の輪に入っています。
小学生の皆さんは、とても熱心に校内英語オリエンテーリングに取り組んでいました。短時間でしたが、本校グローバル・スタディー科の一端を感じていただけたのではないでしょうか。
体験授業終了後は、希望する児童・保護者の方を対象に、本校一年生による、「学校生活についての座談会」を実施しました。参加した児童たちはもちろん、保護者の方々からもどんどん質問が出ていました。学校生活のこと、寮の様子など、中学1年生は、それぞれ自分の言葉できちんと答えていました。ご来校ありがとうございました。
座談会を行った中学1年生の皆さん、お疲れさまでした!
【中学校】演劇ワークショップ8月23日
夏休みが明けて2日目。中学1年生は本日午後から、元気に演劇ワークショップに取り組みました。
今回も東京から、講師としてPublicの皆さんが来てくださいました。
今日は「台本作り」に挑戦です! ランダムに分けられたグループで、決められた文字数でセリフを考えます!! うまくできるかな・・・
使って良い文字には制限があります。ポイントは、できるだけ枠にはまらない! こと。そして、わざとズレてぼけること! です。当然、到底うまくいくはずのない台本なのですが・・・。まずは口頭で読み合わせてみると・・・なぜかストーリーができあがってしまい! 面白い。
2回目は、台本の基本である登場人物や状況設定などを考えています。様々なシチュエーションを想定してのシナリオ作り。様子を見ていると、各班から、枠にはまらない多様な意見が聞こえてきます。
そして、完成させた台本をもとにして演劇発表。う~ん、深い!
4月の入学直後に行われたワークショップの時とは比べものにならない成長を感じました。
すべての班の発表に、何かしらのメッセージが含まれていたからです。生徒たちは短い発表にそれぞれの世界観を表現していました。なんだろう・・・あ! そういうことか! 生徒たちの表情が変わるのがはっきりわかります。
それにしてもPublicの皆さんのコメントが深い! 今回もプロの仕事ぶりを見せつけられます。
さて、来週からは全中団体男女ダブル優勝に輝いたバドミントン部の皆さんも登校します。
そして、明日は小学生の皆さんが本校の体験授業に参加します。皆さん、気をつけてお越しください!
【中学校】夏休み明け集会
夏休みが明け、本日から授業再開です。
生徒たちはよい表情で登校しています。
まずは1時間目に未来シアターにて、夏休み明け集会を開催しました。
校長先生のお話です。入学からの日々を振り返り、生徒たちの頑張りを熱く称えくださいました。生徒たちの表情がどんどん前向きになっていくのがわかります。
次に代表生徒の発表です。
「私たちの良いところは・・・みんなで仲良く協力できること。私を含めて課題としては・・・メリハリを付けきれないこと。」冷静に集団を振り返る端的な発表でした。
そして今月28日に行われる「英語弁論大会」に向けて、2名の代表生徒から発表がありました。聞いている生徒たちの心を動かす、見事な発表でした。
夏休み明けも中学生の活動の様子を随時お知らせしていきます。