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2024年5月の記事一覧

中学校で実習生の研究授業が行われました

 先日、中学1年生の授業において、教育実習生による道徳と美術の研究授業が行われました。

 研究授業に至るまで、それぞれの教科で本校担当教員の支援を受け、現場の教育を学んできました。まとめの研究授業は実習の先生と生徒のやりとりが活発で、とてもいい雰囲気で行われました。本日最終日となります。実りある一日となることを願います。

【中学校3年】フィールドワークを行いました

23日(木)に、未来創造学(総合学習)の時間として、

双葉郡内でフィールドワークを行いました!

 

今回のフィールドワークは、双葉郡内の魅力を発信するための準備として行いました。

探究内容を深めるために地域の方に話を聞きに行ったり、

イベントの開催に向けて場所の下見をしたりなど、

探究グループごとに有意義な活動ができました。

協力してくださった施設や地域の皆様、ありがとうございます!

今後は双来祭(文化祭)での発表に向けて活動を進めていきます。

【2年スペシャリスト系列福祉】広桜荘にて実習を行いました

2年福祉選択者10名で、広野町内にある「広桜荘」さんで実習を行いました。

まずは挨拶の後、みんなでラジオ体操と、練習をしてきたジャンボリミッキーを踊りました。

入所者の方も一緒に手を動かしてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて入所者の方と一緒にお話をし、人生の大先輩から様々な経験を教えてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、2チームに分かれてホワイトボードを使ってゲームを行いました。

 

 

チームごとに、たくさんの答えをホワイトボードに書き、多く答えたチームの勝ちとなります。

「野菜の名前」「動物の名前」「魚の名前」と3回行い、1勝1敗1分けで引き分けとなりました。

動物の名前では60対60の同点となり、白熱した試合となりました。

 

 

この他、入浴施設を案内してもらいハイテクマシンを見学し、機器の進歩に驚きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後にもう一度ジャンボリミッキーを踊り、本日の実習は終了です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒も積極的に動き話をし、大変有意義な時間を過ごすことができました。

 【生徒の感想から】

・ゲームをしたり、コミュニケーションを取ったりととても楽しい時間を過ごしました。こういった経験をまたしたいです。

・みんなで仲良く最後まで活動できて良かったです。

・普段中々できない体験を授業で行うことができ、高齢者の方とお話ししてとても良い経験となりました。

・お風呂が利用者の方が使いやすいように工夫されており、普段見ることのできないところが見られてとても勉強になりました。

 

次は生徒が工夫して入所者の皆様に楽しんでもらえるような時間を一緒に過ごしたいと思います。

広桜荘のみなさま、お忙しい中時間を作って頂き、ありがとうございました。

【中学2年】リーダー学

5月20日(月)、小泉進次郎先生に講義をしていただきました。

午前中は、小泉進次郎先生の中学生時代の経験や、自己決定の大切さについて等の貴重なお話を聞くことができました。

 

午後は各クラスで決めた問いから、「自己決定した道に正解はあるのか」という問いが選ばれ、小泉進次郎先生と哲学対話を行いました。

 

中学2年生にとって大変素晴らしい時間になりました。ありがとうございました。

【中学校】哲学対話Aユニット(4/23・5/7・5/14)のようす

 毎週火曜日は哲学対話の日です。

 本校では、道徳の時間に「哲学対話」を取り入れています。哲学対話とは、生徒と教員が円座になり、対話を通して、生徒たちの中から⽣まれた答えの分からない問いを生徒と教師が共に腑に落ちるまで考える活動です。哲学対話を通して異なる見方や考え方に触れることで、新たな発見をしたり、さらなる疑問を抱いたり、当たり前だと思っていたことを揺さぶって考えたり…、道徳の時間はそのような時間にしています。

 哲学対話では、3時間を1ユニットとし、各ユニットでテーマを決めて、授業を進めています。

 5月14日(火)は、前回までに出した問いで哲学対話を行いました。哲学対話では、コミュニティボールを使って対話をします。コミュニティボールは毛糸を一人一人が巻いていくことで作ることができます。ここで出てくる問いが「なぜ、毛糸で作るのか?」「なぜ、すでに作られたのものではなく自分たちで作るのか?」だと思います。みんなで毛糸を巻いて作ることは、コミュニティボールには以下のような意味があるからです。
○ ボールを作り上げているすべての毛糸が、コミュニティの一員である一人一人を表現している。
○ 一本一本の毛糸は、子どもたちの考えや考えを表現する方法が多様であるように、多様な色を持ち、探究と子どもたちの互いへの尊敬という意味で束ねられている。
 このコミュニティボールを一緒に作るという作業は、私たちがセーフティなコミュニティを創る、その始まりを告げるという意味なのです。この学級全員で作り上げたコミュニティボールで、安心・安全な対話の環境をつくり、みんなで問いについて、じっくりと考えていきたいと思います。

 

 

 1年生は、初めての哲学対話です。はじめに、前回の内容をもとに考えた問いを、それぞれ黒板に記入し、書かれた問いに対して「○○ってどういう意味ですか?」などと質問しながら、それぞれがどのような思いで問いを出したのかを確認し合いました。その後、問いを1つに決定し、全員で哲学対話を行いました。1組の問いは「努力は報われる?」、2組の問いは「バナナはおやつなのか?」で対話しました。

 

 

 

 

 2年生は「公平」をテーマに進めています。前回は、1回目の授業で作成した「これって公平?」カードを使い、哲学フルーツバスケットを行いました。14日(火)は、フルーツバスケットを経て考えた問いで哲学対話をしました。
 哲学対話で重要なのは「話をよく聞く」こと、「自分の意見を言う<相手の話を聞き、受容し、理解する」ことです。今年度は「相手の話をよく聞き、否定せず受容し、理解する」ことを目標に、2年生は授業を進めています。

 

 

 3年生は「夢」をテーマに進めています。道徳の教科書に掲載されている、登山家である三浦雄一郎さんの話を受けて、将来の夢や目標について考えを深めました。「夢をもつ必要性って何なのか?」「夢っていうと、どうして職業のことになるのか?」といった問いが生まれ、今の自分自身やこれからについて見つめ直すことができました。