2022年9月の記事一覧
【福祉】生活援助従事者研修 開講式
生活援助従事者研修の開講式を行いました。
今年度は、スペシャリスト系列【福祉】の2年次生2名が受講します。開講式において、副校長先生から①新しいものを生み出す人材 ②世界に価値を広める人材 ③ハタチにして100歳の気持ちがわかる人材について講話をいただき、その後、代表生徒が研修に向けた心構えを述べました。
今回の研修では、広野町社会福祉協議会や各介護施設の職員の方々に講師として御来校いただき、介護職の基礎的な知識や技術に関して学びます。
新型コロナウイルス感染症への対策を徹底しながら、受講生全員が無事に終了できるようにし、学んだ知識や技術を社会生活に生かせるように頑張って取り組んで参ります。
【高校】 早稲田大学との1F地域塾
7月から本校において早稲田大学と本校が主宰する
「1F地域塾」が行われてきました。
「1F地域塾」とは、大学関係者、専門家、東電職員、地域の方々、
大学生、本校高校生(広島研修を希望するもの)が集まり、
1F=福島第一原子力発電所の廃炉廃炉の先を考え、語りあい、学びあう場のことです。
「塾」とは受験産業的塾を意味しません。
明治維新で活躍した多くの変革者を育成した幕末の私塾のように、
同志平等の気分でみなが卓を囲んで考え、議論し、実践へつなげたいと考えています。
1F廃炉の将来像という、「答えがない問い」です。
本塾は「3.11」を超克した新しい歴史を作るため、未来を担う人びとの議論の場になることを願って企画されました。
9月までに三度行われ、
高校生たちは学び、議論し、1Fへの見学にも行くことができました。
10月1日の第4回が地域塾の一区切りとなり、
その後生徒たちは広島研修へ参加する予定です。
【高校】ふくしまSDGs博 双葉郡定食
9月24・25日にビッグパレットふくしまにて行われた「ふくしまSDGs博」に、双葉郡定食の発表のために本校生徒7名が参加してきました。会場内にあるブース・お昼のステージにて、今までの探究について発表することができました。
中学校時代の探究活動では、双葉郡の食に注目し、「双葉郡の食について知ってもらい、双葉郡の交流人口を増やしたい」を目標として活動を行ってきました。そして、高校へ進学してからも自主的に活動を進め、この度10月上旬にJヴィレッジ内のレストランであるアルパインローズにて販売する運びとなりました。
昨年11月に、福島民報社の「ふくしま復興大使」として北海道へ視察に行き、学んだことを双葉郡定食に生かしました。今回の販売に当たり、福島民報社様、Jヴィレッジ様にはたいへんお世話になりました。本当にありがとうございました。
【福祉】ヘアドネーション活動に協力しました
ヘアドネーションとは、小児がんや先天性の脱毛症で髪の毛を失った子どもたちのために寄付した髪の毛でウィッグを作り、無償で提供する活動です。今回、本校教員がヘアドネーション活動に協力し、ライオンズクラブ国際協会332-D地区並びに小野町ライオンズクラブ様より感謝状をいただきました。一人分のウィッグには、約20人~30人分の31㎝以上の髪の毛が必要となるそうです。可能な方は協力してみてはいかがでしょうか。
【中学校1・2年】演劇ワークショップ
9月1日に、本校みらいシアターにて演劇ワークショップを行いました。
~中学1年生~
初めて1組・2組のメンバーを混ぜて行いました。最初は慣れないメンバーで戸惑う様子もありましたが、演劇をつくっていく中で少しずつ前のめりになり、次第に輪を小さくしながら話し合って進める様子に成長を感じました。
~中学2年生~
今回は男女別のグループ分けで実施しました。まずは、決められたお題「ファミレス」「カラオケ」などを短時間で構成し見事に演技することができました。次は先ほどの演技をブラッシュアップし、四角に仕切られた小さなステージで観衆を巻き込む楽しい演劇発表。それぞれが自分の殻を破りながら楽しい活動の時間になりました。