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2020年10月の記事一覧

【農業】ジャック・オー・ランタンの作成および展示

 本校のスペシャリスト系列農業2年生は、ハロウィンに向けてハロウィンカボチャを栽培し、ジャック・オー・ランタンに仕立て、10月5日より約1ヶ月間展示するために中をくり抜かずに紙を貼り、黒マルチなどの農業資材を活用した装飾に仕立て、本校舎の正面入口に展示してきました。

 10月26日からは中をくり抜いたジャック・オー・ランタンにLEDライトを点灯させ展示します。

 約半年間かけて作り上げたジャック・オー・ランタンに生徒達は、栽培・管理・収穫・加工・展示する課程で農業のもつ楽しさや可能性を学びました。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

         畝立ての様子                           定植の様子          

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

         追肥の様子                            飾り付けの様子        

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

       くり抜きの様子                       完成したジャック・オー・ランタン

【高校探究】富岡の町に、さくらタピオカの飲めるカフェが生まれました

令和2年9月28日(土)

未来創造探究発表会終了後に、審査委員の青木様から

「来月富岡町でカフェを始めようとしている。さくらタピオカをメニューに・・。」

 

 〇カフェサポート準備を始めました

カフェの見学を行い、自分たちで応援できることは何か?

スぺ系【工業】の生徒は、子どもにも楽しめるように《さくらガシャ》

 

スぺ系【農業】の生徒は、富岡の住宅地にシクラメンの花を

 

開発メニューの確認中です。

さくらタピオカは cold だけでなく、冬でも楽しめるように hot も開発しました。

お米PR班も、新米の時期に合わせて準備中

 

〇日曜カフェオープンしました。

令和2年10月25日(日)

Oh!くまちゃん(本日限定)かわいくて、食べるのがもったいない♡

農業の焼菓子もいっぱいだね。

【さくらガチャ】にクーポン券をセット中です。

用意した18個のカプセルが完売しました。

みなさんお疲れ様でした。

 

〇次回は

未来創造探究アグリ・ビジネス探究ゼミでは、月一回程度お邪魔いたします。

次回は11月下旬に、お米PR班を中心に活動する予定です。

【高校探究】開発商品の販売先について

販売されている商品は、店舗ごとに異なります。

事前にお問い合わせの上、ご来店ください。

コロナ禍により、生徒が屋外にて販売実習をする機会が減っております。

ご了承ください。

 

〇県外

・東北復興応援プラザ

 藤沢商工会議所 

 〒251-0052

 藤沢市藤沢607-1藤沢商工会館

 TEL:0466-27-8888

 営業日:火・水・木

 営業時間:10:30~17:00

 

・アンテナショップ青空

 〒212-0058
 神奈川県川崎市幸区鹿島田1-11-2

 定休日:日曜日

 営業時間:12時〜

 

〇県内

・caféふぅ(広野町)

・広野町二ツ沼直売所(広野町)

 定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)

 営業時間:9時~13時

・道の駅ならは(楢葉町)

 営業時間:9時~18時

 TEL:0240-26-1126

・しおかぜ荘(楢葉町)

・ふたばいんふぉ(富岡町)

・カフェY(富岡町)

・cha茶cha(富岡町)

※スーパー等でも取り扱っている場合がございます。

 

 

〇ネット

西野屋食品(いわき市)

 https://www.ikaninzin.com/

【高校探究】ただいま双葉翔陽 フルーツの香り漂うロマンの里へ~10月編

大熊町のキャッチフレーズは、「フルーツの香り漂うロマンの里 大熊町」

・大熊町の梨

東日本大震災後に、避難先で梨農家を続けていた関本信行さん(故)。

その思いを苗木で受け取った二期生。

新校舎で育てた三期生。

やっと収穫できた三個の梨。一つは関本さんへ。残りは焼き菓子にした四期生。

 

・大熊町のキウイ

東日本大震災後に、避難先でキウイ農場を始めた渡邉さん。

出荷できるほど実った農場で一緒に収穫体験した二期生。

台風19号で水没した農場の片づけをした三・四期生。

その水害から大丈夫だったキウイを譲り受け、焼き菓子にした四期生。

 

今回の活動では、双葉翔陽高校のジャンバーを着用して行いました。

休校になった学校の思いも一緒です。

 

令和2年10月21日(水)

志賀さん(梨の苗木の移植先)へ、完成したお菓子を寄贈しました。

 

双葉翔陽高校(休校中)を見学しました。

 

昇降口前には大木が倒れていました・・。

フルーツガーデン関本さんの梨農園跡地を見学しました。

 

 

大熊町役場にて、【Oh!くまちゃん】を販売しました。

 

売り上げの一部を、大熊町へ寄付しました。

 

大熊の町を散歩しました。

 ・食堂を見つけました。おいしかったよ♡

大熊町町長と名刺交換いたしました。

開発した商品を通じて、震災を風化させない想いを伝えました。

 

※次回は、10月25日(日)富岡町にオープンするカフェ【cha茶cha】で販売いたします。

先輩方の開発した商品やシクラメンの販売も行います。

 

 

※これまでの取組みはこちらをご覧ください。

20171106 最高で最後の梨について

20181117 【アグリビジネス探究班(3年次)】_大熊町ふるさとまつりinいわきに出店しました。

20181024 スペ系【商業・福祉】_大熊町のキウィ農家さんといわき市の保育園児とで交流会を行いました。

20190216 大熊の梨を双葉郡へ! お帰りなさい関本さん♡

20200819 スぺ系【商業・工業】&【高校探究】~双葉郡の地で、大熊の梨が育っています~

20201008 【農業・商業】&【高校探究】~届け!関本さんへ 双葉郡の地で育った梨と思い~9月編

【農業】スペシャリスト系列農業2年次 稲刈り実習

 10月6日(火)、スペシャリスト系列農業を選択する2年生11名が、「有限会社フロンティアひろの」が所有する水田にて稲刈り実習を行いました。

 ヤンマーアグリジャパン株式会社の鈴木健二さんの指導の下、コンバインの構造や刈り取られた稲がどのように脱穀されるかなどについて説明を受けたあと、生徒たちは実際にコンバインを操作して稲刈りを行いました。収穫後には、水田を提供していただいた「有限会社フロンティアひろの」の芳賀吉幸代表取締より、乾燥・もみすり調整・包装を行うライスセンターについての説明をいただきました。

 参加した生徒たちは稲刈りを体験し、主食であるコメがどのように栽培され収穫・出荷されているかを知り、農業の大切さを学びました。

 収穫されたコメは有限会社フロンティアひろのさんよりご提供いただき、11月に本校で行われる収穫祭にて、農業を選択する生徒たちに振る舞われる予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

【中学校】未来創造学・2学年「富岡町フィールドワーク」(10/8実施)

 12名の生徒は学校を離れて、富岡町を訪れ、町の事情を直接観察したり、関係者から話を聞いて、問題点を明らかにしたり、解決策を探りました。これまでの本やタブレットだけの情報収集では学べない情報を直接現地で集めることができました。

 これまで印象やマスコミの記事だけで捉えていた価値観が揺れ動く感覚がありました。この日の探究は、これまでの活動を通して自分自身を見つめなおすことにもつながったように思います。来週からは引き続き「情報の収集」を行ったり、再度「課題の設定」をしたり、今回のフィールドワークの内容を「整理・分析」していくことになります。

 

訪問先:ふたばインフォ、富岡町役場・産業振興課、富岡町役場・企画課、東京電力廃炉資料館、富岡町生涯学習センター「学びの森」等

 

【中学校】グローバルスタディ科 高校生が参加

 10月8日(木)、中学校1年生のグローバルスタディ(GS)に高校2年生が参加!

 高校生は、事前に準備したパワーポイントを用いて英文法や、英語表現を発表してくれました。動画や画像を上手く使いながらの楽しい発表!

 

 中学生は、高校生の魅力あふれる発表に目を輝かせながら聞き入っていました。

 

 中学生は高校生の発表を聞きながら、普段の授業の学びをさらに深めることができました。高校生も中学生への発表を通して、「どう伝えれば良いか」、「どうしたら分かりやすいか」を本気で考えて取り組み、世界で通用する英語の力を伸ばしています。

 中高一貫校である特色を生かして、中学生と高校生がともに成長する授業を引き続き実施していきます。

【中学・高校】地域・保護者の皆様に見守られて「朝のあいさつ運動」

10月2日(金)後期始業日に合わせて、本校PTAによる朝のあいさつ運動を実施しました。広野駅前、広野中学校前、本校正門前に分かれて、会長さんのお話「全員がわが子」という思いのもと、あいさつとともに温かい声をかけてくださいました。

また、10月9日(金)には、月に1度の広野町あいさつ運動を実施していただきました。遠藤町長様をはじめ町役場の皆様、双葉警察署や広野駐在の警察官、地域の交通安全協会の皆様、本当にありがとうございます。

改めて、私たちは、地域の皆様に温かく見守られながら生活していることを感じます。重ねてお礼申し上げます。

【高校探究】~届け!関本さんへ 双葉郡の地で育った梨と思い~9月編

〇令和2年8月25日(水)

スペシャリスト系列農業で食品加工を選択している生徒が見学しました。

 

梨が大きく育ってきました。

 

収穫時期の梨を試食しました。

「あま~い♡」

 

〇令和2年9月16日(水)

お菓子に加工する生徒たちが収穫しました。

今年は3個収穫できました♡

大熊町出身の生徒がメッセージカードを作成しました。

 

フルーツガーデン関本さんへ発送しました。

 

※関本さんのブログで紹介されました。

梨が3つ実ったよ

 

〇令和2年9月29日(火)

収穫した梨を、加工しています。

 

 

 

※これまでの取組みはこちらをご覧ください。

20171106 最高で最後の梨について

20190216 大熊の梨を双葉郡へ! お帰りなさい関本さん♡

20200819 スぺ系【商業・工業】&【高校探究】~双葉郡の地で、大熊の梨が育っています~

【中学校】演劇ワークショップを開催しました

 10月7日、今年度3回目となる、中学校1年生の演劇ワークショップが開催されました。今年度はコロナ禍の影響で初回のワークショップが夏休み明けになるなど、例年より少し遅めのスタートとなりましたが、変革者の育成を標榜するふたば未来学園中学校にとって核となる取り組みの一つ「演劇」は、生徒にとって欠かすことのできない存在です。感染防止対策を徹底しつつ、生徒たちは、全力で演劇に取り組んでいます。

 この日も劇団PABLICの皆さんにお越し頂きました。この日のテーマは、「決められた役柄から、劇を作ろう」です。やる気十分な生徒たちは、話を聞きながら、早くもイメージを膨らませています。

 この日は、各自くじ引きで何らかの演じる役柄が決まり、その役柄を組み合わせてストーリーを考えるところからスタートしました。

 「うわ~ たらこだ!」 生徒たちは各自くじ引きで決まった役柄に、歓声を上げています。

 ちなみに、ある班の生徒たちが引いたくじには、「魔法使い」「アナウンサー」「掃除機」「どろぼう」「はさみ」「さめ」「けむり」と書かれていました。これを組み合わせて、どんなストーリーができるのでしょう。1組、2組からバランスよく組み合わされた7人~8人の班ごとに、生徒たちは思い思いにストーリーを考えていきます。

 活動では、劇団PABLICの皆さんが班のストーリー作りを支援してくださいます。班の話合いにそれとなく混ざって、生徒の思いを引き出していく様子には、プロの技が滲み出ています。脱帽!

 各班とも、自然に、仲間を誰一人取り残さず、かけがえのない、意味のある、必要な存在として劇の中に位置づけていきます。

 ストーリー作りは、結構難しいかなと思いましたが、気がつくと、早くも班ごとに練習が始まりました。早い! 以前、ストーリー作りに夢中になりすぎて、稽古不足で本番に臨んでしまったことの反省を生かしている様子です。稽古しながら、修正を加えてストーリーの完成度を高めていく方法を、生徒たちは早くも身につけつつある様子。中学1年生、対応力が高いですね!

 そして発表。本日の劇も面白すぎて、笑いが止まりません。「なるほど! ~をそこで生かすか」「お~ストーリーが繋がった!」 最初の班の発表で一気にハードルが上がります。それぞれの班の発表テーマを紹介すると・・・。

花粉と愉快な仲間たち 

名作「寿司王ズ」までの奇跡(軌跡)

占い師と僕「やればできる」

恋愛ドラマ三分クッキング

ニュースダテックス

ちょっと変わった外科医のルーティン

めがね踏まれた事件

梅干しから始まる太陽ライフ

 テーマを見ただけで、面白さが伝わってくるのではないでしょうか。

 劇団PABLICの皆さん、本日もありがとうございました。次回以降も宜しくお願いいたします。

【探究】菅義偉総理来校、中高生から探究発表

 9月26日(土)に菅義偉内閣総理大臣、平沢復興大臣、内堀福島県知事をはじめ多くの方々に来校していただきました。

 本校からは3名の生徒がプレゼンテーションを行い、それぞれの探究活動を発表しました。

 高校2年 小野澤 彩乃さん

 中学校2年 小野 雄太郎さん

 高校3年 中島 綾香さん

 3名の代表生徒は、緊張しながらではありましたが、堂々と発表しました。

 菅総理からは、「『意志あれば道あり』を目標に一生懸命に頑張ってきて、いつの間にか総理大臣になっていた。皆さんはしっかりとした目標を持っている。失敗を恐れず頑張ってほしい」と激励の言葉をいただきました。「いつの間にか総理大臣になっていた。」という言葉は、生徒の今後の生き方について考えるヒントになりました。この言葉を問いとして、『哲学対話』に取り組んでみたいと思います。

 発表後は、会場と中学校の各クラスをオンラインでつなぎ中学生全員が菅総理と交流しました。

 発表した生徒と総理をはじめお越しいただいた方々との記念撮影

 発表した生徒は、非常に有意義な時間を過ごすことが出来ました。

 

 3人は取材の中で、「今の私たちの学びを真剣に聞いてくださり嬉しかったです。今日の訪問を学校全体で共有してさらなる探究を進めていきたいです」と述べていました。引き続き、生徒一人ひとりの立場に寄り添い、生徒の成長を応援して参ります。