ふたば未来学園の日々

カテゴリ:スペシャリスト系列農業

株式会社広野町振興公社バナナ栽培見学・試食

 11月5日(月)に今年から始まった広野町振興公社バナナ栽培温室の見学をしました。

スペシャリスト農業を選択する2年生11名が中津弘文代表取締役社長よりバナナ栽培が始まった経緯や今後の方針について説明を受け、バナナを栽培している温室の見学を行いました。説明の中で中津社長は「バナナ栽培によって自立可能な町づくり推進への貢献を目標にしており、ふたば未来学園高校には広野産バナナを使用した加工品の開発を目指してもらいたい。」と話していました。

 11月14日(水)に中津社長が来校し、バナナ苗の購入先で収穫された「皮まで食べられるバナナ」をいただきました。

 生徒たちで「皮まで食べられるバナナ」を試食し、初めて食べるバナナの皮に驚いていましたが、広野産バナナの6次化へ向け取り組みたいと意欲的な様子でした。

広野産バナナの収穫は平成31年6月を予定しており、農薬を使用しないで栽培することで「皮まで食べられるバナナ」として3年間で15万本の収穫を見込んでいるとのことでした。

前庭花壇の作成

 本校のスペシャリスト系列農業で栽培を選択する3年生は、冬の花壇を作成しました。

 デザインは昨年度に引き続き校章をモチーフに作成しました。使用したハボタンは、白の丸葉と縮緬、紫の丸葉と縮緬の4種類で、生徒がどの様に配置すればよいかをデザインしました。設計についても、測量で学んだ知識を生かし、花壇にハボタンの校章を作り上げました。

 校舎移転の時まで観覧が可能ですので、ぜひ、管理棟3階の窓からハボタン校章を楽しんでください。

    管理機をかける様子       設計する様子      ハボタンを仮置きする様子

  仮置きしたハボタンの確認      ハボタンの定植         記念写真

ジャック・オー・ランタンの作成および展示

 本校のスペシャリスト系列農業2年生は、ハロウィンに向けてハロウィンカボチャを栽培し、ジャック・オー・ランタンに仕立て、本校舎の正面入口に展示してきました。約1ヶ月間展示するためにはどのように展示すればよいか話し合い、中をくり抜かずにマジックや紙を貼ったり、展示用に黒マルチを活用したりとアイディアが詰まったハロウィン装飾に仕立て、生徒や来校者の目を楽しませてきました。

 10月31日(水)のハロウィンに向け、10月29日(月)に本格的なジャック・オー・ランタンを作成しました。ハロウィンカボチャの中をくり抜き、ジャック・オー・ランタンにJEDライトを点灯させ、完成となりました。

半年間かけて作り上げたジャック・オー・ランタンに生徒達は、栽培・管理・収穫・加工・展示する過程で農業のもつ楽しさや可能性を学びました。

10月4日(木)の様子

 展示に向け話し合う生徒の様子         作成する様子               展示の様子

       記念写真

 

10月29日(月)の様子

  ジャック・オー・ランタンの作成1   ジャック・オー・ランタンの作成2    くり抜かれたジャック・オー・ランタン

 

 

 

 

 

 

 

 完成したジャック・オー・ランタン

 

 

 

サツマイモ掘り

 10月24日(水)広野町保育所において6月に定植したサツマイモの収穫実習が実施されました。

 スペシャリスト農業で栽培を選択する3年生5名が広野保育所の子どもと一緒にサツマイモを収穫しました。みんなで一緒にサツマイモのツルを「うんとこしょ、どっこいしょ」のかけ声で引っ張りながら、楽しく収穫しました。サツマイモが土の中から顔をだすと、園児たちは喜びながらサツマイモを手にしていました。また、収穫されたサツマイモは、放射能検査を行い、Cs134、137はどちらも検出されませんでした。

 今後の予定としては、収穫したサツマイモをスペシャリスト農業で食品製造を選択する生徒がお菓子に加工し、栽培を選択する生徒が広野保育所に配付する予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライスセンター見学

 10月11日(木)「有限会社フロンティアひろの」の施設見学をしました。

稲刈りを予定していましたが、雨天の為、施設見学に変更となりました。

 スペシャリスト農業を選択する3年生10名が芳賀吉幸代表取締役から、収穫後に乾燥

・もみすり調整・包装を行うライスセンターについての説明や今年の米価などについての話がありました。

 また、コンバインについてヤンマーアグリジャパン株式会社鈴木健二さんより説明を受け、実際にエンジンを掛けるなどの体験をしました。

 3年4組遠藤圭吾さんは「雨天の為、稲刈りができず残念だが、普段見ることができないライスセンターや大型のコンバインの操作など貴重な体験ができた」と感想を述べました。

 

 

★ライスセンター見学の様子                         ★  包装された米袋を積む様子

 

★コンバインについて説明を受ける生徒                  ★感想と御礼を述べる遠藤圭吾君