2020年3月の記事一覧
【探究】気候変動外交 ~知り、考え、議論してみよう~
過日、環境省 地球環境局 国際連携課 鈴木啓太様にお越しいただき、国際社会全体が取り組むべき共通の課題「気候変動」について、異なる意見を持つ相手と意見を交わしながら、どのような選択を行うか、模擬外交の授業が行われました。
授業の冒頭では、小泉環境大臣からのメッセージ動画を通して、異なる意見をもつ相手との外交の難しさについての話があり、生徒達は真剣に耳を傾けていました。
【小泉環境大臣によるメッセージ動画を視聴しています】
【講演会の様子】
【講演会終了後に、再生可能エネルギーの可能性について質問している様子】
【探究】イラクで教育支援・高遠菜穂子さんの国際理解講演会
過日、イラクで教育支援をされている高遠菜穂子さんによる国際理解講演会が行われました。講演会では、高遠さんのエイドワーカーとしての仕事内容や、イラク、イラン、アメリカの三ヵ国間を巡る情勢について御講話いただきました。また、イラク復興の課題として、避難民問題、ISチルドレンのID問題、迫害と差別、元子ども兵の更生と再教育の必要性、報復の連鎖が存在することを教えていただきました。
講演会後、生徒達は「diversity(多様性)=お互いを認め合うことが大切だと思う」、「本当の多様性ってなんだろう?違いを認め合うにはどうすればいいのだろうか」、「世界のニュースは普段から見ているけど、国内では世界の悲惨なニュースを放送していないことに驚いた。政府だけで決めるのはなく、学生の意見を聞いてほしいと思った。今回の講演会を通して、私たち学生が知ることができない現状を知ることができてよかったです」などの感想が挙げられ、世界の課題を自分事に捉える契機となりました。
【講演会の様子】
【質疑応答の様子】
【まだまだ聞きたいことがいっぱい!講演会終了後に個別質問している生徒達!】
【「演劇を通して地域の課題を知る学習」の発表会で、最優秀賞を受賞したチームの対話劇を披露しました。高遠さんはイラクの公教育で演劇を活用した平和教育を導入したいとのことで、本校の演劇の授業を楽しみながらご覧いただきました】
【中学校】未来創造学 そば打ち体験 特別授業
2月26日金曜日、中学校2・3年生を対象に、うつくしま蕎麦王国協議会会長の菅野伸是さんや講師の方々を迎えて、そば打ちの特別授業が行われました。
2・3年生の生徒はバドミントンとレスリングを頑張っている生徒です。
蕎麦打ち体験開始!意外と恐る恐るやってますね~
一番難しいのは水加減かなぁ~?
まずは水回しから
そば粉に対して水は2回に分けて入れ、水とそば粉を全体になじませていくと、だんだんまとまっていきます。
生地を練って丸く伸ばしていきます。
伸ばすのは意外と大変、、、
師匠の手本を見て学ぶ!!
手本を見てる顔つきがいいですね!
体重をかけて均等に伸ばすことがポイントです。
ALTの先生も人生初の体験
実際に切ってみると一本一本の太さがバラバラに、、、難しい!!
太さが揃う職人技は本当にすごいと実感できますね。
さぁゆでて食べるぞ~
ゆでる時間は40秒~1分くらい。水面に浮いてきたらざるを使って取り出します
ここまで何分かかったのかなー?
自分で作るのは大変、、、
ようやくできました~!!
おいしー!!
生徒からの感想
初めてそば打ち体験をして、自分が打ったそばと先生が打ったそばの味の違いに驚き、職人のすごさを感じることができました。