ふたば未来学園の日々

カテゴリ:中高探究学習

5月22日(水)探究活動報告

  豪雨の爪痕は造成中の野球場に水溜りとして残るだけで、昨日の雨が嘘のように今日は朝から快晴でした。新校舎は開放的で、いたるところに大きな窓や木枠の扉があるのですが、そこから吹き込む風もとても爽やかでした。

 さて、本日の探究活動報告です。1年次生は先週から引き続いての履修指導を行いました。履修指導と聞くと、「あまり探究活動と関連がないのでは?」と、思う方もいらっしゃるかもしれませんが、履修指導を通して将来の進路とこれからの2年間の学習を結び付けていくキャリア形成はとても大切なことです。そうして熟考された科目選択と探究活動を体系的に組み合わせることができれば、AO入試に代表される高校時代の成長や特長を生かした進路実現を図っていくこともできます。生徒の皆さんは系列ごとに分かれ、パソコンや書籍を用いて自分自身の進路について調べ、ワークシートを完成させていました。

 

 次に2年次生です。今日が探究ゼミごとに分かれての活動の初回です。クラスメートも先生も旧知である場合がほとんどなのですが、こうして水曜の5・6校時に改めて顔合わせをすることで新鮮さを感じている生徒も多くいました。

 

 最後に3年次生です。ゼミごとに4月に行ったルーブリックについて探究活動の合間にゼミの先生と面談したり、友人とピアレビューを行ったりしました。スポーツと健康探究ゼミではピアレビューを実施しました。行った生徒にインタビューしてみたところ「普段よりしっかりと考えることができた。」といった前向きな回答が得られました。

【中学校】 未来創造学 5/22

 「私の地元のよいところ」発表会も2週目を迎えました。今日の発表会でも、「楽しい質問には笑顔で」「難しい質問に対しては、頭を絞りながら」考えて答えている様子が伺えました。

 さて、今日の発表会では、特に「伝えたいことが伝えられたか」に重点を置きました。自分では伝えられたと思っていても、実は伝わっていないことも多いものです。では、なぜ伝わらないのでしょうか。それは、情報の背景になっている予備情報が不足しているからです。つまり、自分としては当たり前だと思っていることが、他の人たちには当たり前ではないのです。そして、そのことに気づくためには、「質問してもらう」ことが有効です。例えば、

発表者「~さんは、貧しい地域で~に向けて努力を行いました。」

質問者「そもそも、なぜその地域は貧しかったのですか?」

といった質問です。この日は各クラスで、こうした質問が多くなされました。

 生徒たちは多くの質問を受けることを通じて、「伝えることができたか」を振り返り、今後の活動に生かしていきます。

 

【中学・高校】2019/05/15(水)各学年の探究の時間

 5月も半ばを過ぎ、少しずつ次の季節を感じる時期になりました。類にもれず、今日の空はまるで梅雨の時期のそれと同じでした。さて、今日の探究の時間の様子です。

 1年生はアリーナ1で履修科目指導を行いました。探究の時間をはじめ、高校で学習するすべての時間は進路実現のためにあります。これからの2年間を学んでいく大切な系列や履修科目の選択なので生徒たちも聞き入っていましたし、説明する先生方も一生懸命にわかりやすい説明をしてくださいました。

 

 

次に2年生です。これまで2年生は3年生が活動するゼミに仮入部したり、プロジェクトリーダーの先生からぞれぞれのゼミについての説明をいただいてきたりしました。そして、今日がいよいよゼミ決定です。みらいシアターにおいて友達や先生方と相談しながらゼミを決定したので、これからの活動で地域課題を通して、問いを立て、解決策を協働の中から手探りし、未来をより良くするための活動を展開していってほしいですね。

 

 そして3年生です。3年生は間近に迫ってきた高体連大会や進路のための試験を考えるとあまり時間がありません。そのため、どのゼミにおいても活発な活動が行われていました。生徒によってはJビレッジに足を運んでみたり、改めて図書館で調べ学習を行うことで自分たちの仮説を検証して行ったりしていました。

 

 最後に、中学生です。1年1組、1年2組、2・3年合同の3系統に分かれての「地元のよいところ」発表会でした。それぞれの生徒の「宝物」についての発表を聞くと、どの生徒も地域の“色”や“伝統工芸品”、“遊び”など独自の視点で大きくゆっくりと説明してくれていました。発表後の質疑応答もとても立派だったので、哲学対話をはじめとした様々な活動を通して大きく成長していっている姿を感じることができました。

【高校】5/8(水) 1年産社 2・3年未来創造探究

 5/8(水) 5,6校時 令和に改元後、1回目の産業社会と人間(1年)、未来創造探究(2・3年)の授業を行いました。

 1年生は前回のマインドマップ講座の内容を補強しつつ、自分の生き方を考えるための「マインドマップフォローアップ講座」を行いました。マインドマップの書き方の復習から頭の使い方(論理脳と連想脳の違い等)まで担当教員の講義を受けた後、1年生が25歳になる2029年のあるべき自分の姿について描きました。カラフルに書く人、なかなか筆が進まない人等、いろいろな生徒がいましたが、どんどん活用するきっかけとしてほしいと思います。

 2,3年生は合同で行い、今回は2年生が6つのゼミに所属する前段階として3年生のゼミに仮入部しました。グループによるプレゼン、紙芝居やパワポを使った説明、3年生の議論の見学、早くも3年生に2年生が混じっての活動等々、ゼミによって手法を凝らして2年生を受け入れる様子が見られました。2年生は自分がこのような活動を行っていくことを強く意識してゼミを選んでほしいと思います。

【1年 産業社会と人間 @みらいシアター】

1年 産業社会と人間 @みらいシアター

 

【2,3年 未来創造探究 健康と福祉探究ゼミ】

 

【2,3年 未来創造探究 スポーツと健康探究ゼミ】

 

【2,3年 未来創造探究 アグリ・ビジネス探究ゼミ】

【中学校】5/8(水)未来創造学

 この日は、ゴールデンウィーク中に調べてきた「地元のよいところ」をまとめ、まずは先生方に発表しました。

 発表準備ができた順に、先生方を訪ねて発表している様子です。

 生徒たちは、自分で調べてきたことを誰かに伝えたい、分かって欲しいという思いをずっと持っていたようで、教員前にはあっという間に長蛇の列が。まるで「わたしの宝もの」を報告しているようでした。

 先生方もこうした生徒たちの熱意を受け止め、一人ひとりと楽しくディスカッションしました。こうしたディスカッションで得た気づきをもとに発表内容をより良いものにしていきます。改めて別の先生に発表する生徒の姿も多く見られました。

 さあ、次回は学級内での発表会です! お互いの「宝もの」、地元のよいところを共有していきましょう。

【中学校】「未来創造学」スタート

 カリキュラムの中核をなす「未来創造学」(総合的な学習の時間)がいよいよ動き出します。

 中学校の今年度の取り組みの柱は、「新たな学習フィールドの獲得」です。県内はもとより全国から集う本校の中学生は、ここ双葉地区のひと・もの・ことと出会い、探究・表現活動を通して、新たな学習フィールド(地元)を手にしていきます。まずは、これまで生活してきた地元のよさを発表し合うことからスタートします。

 未来創造学では日本の「課題先進地」双葉郡に3年間かけて向き合い、その成果を広く発信する予定です。

地域調べの視点を磨くため、多角的・多面的な見方を身につけるための活動に取り組んでいるところです。

4/24(水)高校1・2年生合同・スキル学習「マインドマップ講座」

  本日の探究の時間はスキル学習の一環としてマインドマップ講座を行いました。実は本日の講師である内山 雅人氏の著書『天才のノート術 連想が連想を呼ぶマインドマップ(R)<内山式>超思考法』を読んだことがあったので、内山氏からの講演をとても楽しみにしていました。

初めに「漠然と思っているだけでは考えは実現できない!」と、いうことを大きなテープレコーダーがスマホへイノベーションしていく過程を例に伝えていただきました。その後、段階的なワークショップを重ねながら実際にマインドマップを作成していきました。

最後に、1年生は“自分史”、2年生は“成り行きの未来”などについてマインドマップを用いることでより深く、たくさんのアイディアを生み出せる可能性があることを伝えていただきました。

マインドマップがしっかり生徒の力になったように感じることができました。

【中学校】4月16(火)~17日(水)中学校オリエンテーション開催!

 新たな仲間と出会って早々、全校生で、いわき海浜自然の家に出かけて中学校オリエンテーションを開催しました。校長先生から、「みんな仲良くなろう!」とのお話をいただき、2日間、演劇ワークショップに取り組みました。講師には、NPO法人PAVLICから、俳優の河野悟さん、村井まどかさん、村田牧子さん、そして演出家のわたなべなおこさんにお越しいただきました。

 

ワークショップは、アイスブレイク、言葉なし表現活動、言葉を入れた表現活動と続き、1日目の最後は、自分たちで登場人物を決め、それらの人間関係を話し合い、劇として構成するというかなりハードルの高いワークショップに取り組みました。生徒たちは、講師の先生の話をよく聞き、仲間ともよく話し合い、期待以上の劇を披露することができました。

 夜は、キャンプファイヤーを行いました。夕日が沈む中、火の神が灯した「親睦の火」に照らされながら、歌やゲームで楽しい時間を過ごしました。最後には、一つの輪になって校歌をうたいました。

 

 2日目のワークショップでは、1~3年生が10グループに分かれて、とあるメンバーの小学生時代のエピソードを題材として、短編の演劇づくりにチャレンジしました。昼食を挟んで行われた発表会では、予想を超える劇が発表されました。過剰なパフォーマンスよりも心の動きを繊細に表現したグループ、主役を引き立てるために脇役の役割演技にこだわったグループ、言葉よりも間を大切にして観ている人の心をキュンとさせたグループなどなど多彩な劇が披露されました。今回の演劇ワークショップを通じて、一人ひとりは違う存在だけど、お互い欠かせない存在であること、何かの縁で出会った仲間と過ごしていくこれからの時間を大事にしていきたいことなど、様々な気づきがあったようです。そして、何より、「笑顔」が増え、「みんな仲良し」になることができました。

4月17日(水)1年:産社、2・3年:未来創造探究

 昨日は初夏のような陽気で散る間際の桜の木々を眺めるのに丁度良い日和でしたが、今日は一転して肌寒さを感じる一日でした。儚い桜の花びらには恵みの寒さだったかもしれません。

さて、本日の午後の活動を学年ごとに紹介していきたいと思います、まずは1年生、産社についてです。1年間の産社とそれに続く未来創造探究についてのガイダンスを行いました。前半は、自分・地域・世界について「どうして学ぶのか?」を考えました。後半は「聴き方」についてグループやペアになって学びました。沢山のワークショップを通して実践的に学ぶことができたので、これからの生活全般に活用することができそうです。

次に2年生です。みらいシアターで探究テーマの検討を行いました。カタリバスタッフやプロジェクトマネージャーの先生方とともに取り組みたいプロジェクトについてその効果や課題も踏まえて検討することができました。

最後に3年生、昨年からの探究を引き続き実践に向けて深めていきました。どの写真を見ても深化の様子がうかがえますね。また、ALS(アクティブ・ラーニング・スペース)が効果的に活用できていることも印象的ですね。

【1年次】

 

【2年次】

 

【3年次】

高校2,3年 未来創造探究キックオフ

 本校では地域の課題を発見し、解決に向けた実践を行う「未来創造探究」(授業)を行っています。今年度も始業式明けの4月10日に2,3年次で早速スタートしました。

 2年次生は探究活動のオリエンテーションとして、「全体のガイダンス」、「この地域の2つの未来の姿」、「哲学対話トライアル」を実施しました。新校舎になり、校舎内に設置された多目的ホール(みらいシアター)を会場とし、担当教員がまるでTEDのプレゼンターのように説明を進め、生徒も熱心に聴講しました。哲学対話では、映像による2つの未来を見た後の感想等をベースに輪になって語り合いました。

 3年次生は2年次から行っている探究活動を継続していますが、アブストラクトシートを用いて活動の整理を行いました。先輩の論文事例を参考に、現実と理想の姿の確認、両者のギャップから生じる問題と課題の整理、2つの実践の区別(調査のための実践と課題解決のための実践)等をまとめました。校舎内にいくつかあるActive Learning Space (ALS) 教室で、壁一面のホワイトボードを活用している姿は大変頼もしく感じます。リラックスした環境で発想豊かに探究を進めてほしいものです。

「みやぎ防災ジュニアリーダー研修会「東日本大震災メモリアルday2018」」参加

 3月2日(土)~3日(日)宮城県多賀城高等学校で開催された「みやぎ防災ジュニアリーダー研修会「東日本大震災メモリアルday2018」」に、2年次未来創造探究原子力防災班から生徒2名が参加しました。本企画には阪神大震災後、全国で初めて環境防災科を設置した兵庫県立舞子高等学校など北は北海道、南は熊本県まで、30数校160名を越える生徒が参加しました。

 1日目の被災地スタディツアーでは、震災遺構となっている仙台市立旧荒浜小学校やキリンビール仙台工場などを見学しました。基調講演では東北大学災害科学国際研究所所長の今村文彦先生にご講演いただき、ワークショップでは多賀城高校の生徒が作成したDIG(Disaster Imagination Game)をみんなで取り組みました。

 2日目には、各校の高校紹介の後、各校が防災・減災等をテーマにポスターセッションを行いました。本校は「災害のときの外国人の不安払拭」をテーマに発表し、多くの参加者から質疑を受け、内容を深いものとすることができました。その後の全体講評では、宮城教育大学准教授の小田隆史先生から本校生徒の取り組みについて評価いただくことができました。

 

 

 

 

【アグリビジネス探究班(3年次)】ドレッシング試食会を行いました

平成31年1月27日(日)ら・ら・ミュウ(いわき市)

開発した商品のPRに来ました。

先輩方の開発した「みかん大福」や「のの字」も一緒です。

多くの観光客に、ご試食いただきました。

今回お世話になった、銘品プラザの店長さんと、製造元の西野屋食品さんに感謝申し上げます。

 

☆青春ドレッシングの問合せ先

西野屋食品株式会社
〒971-8131
いわき市常磐上矢田町田端8-1 
電話 0246-28-2828
FAX 0246-28-2833

☆主な販売先
西野屋食品、道の駅よつくら港、ヨークベニマル(市内のみ)、一二三屋ラトブ店、スーパーネモト(楢葉町)、しおかぜ荘(楢葉町)など

(2月10日現在の情報)

販売好評のため、生徒たちが収穫した材料が底をつきました。

上記の販売先にある在庫のみとなりますので、お買い求めの際はお早めにお願いいたします。

 

☆みかん大福、のの字の問合せ先

 有限会社 菓匠庵
〒970-8026
いわき市平字田町1番地 いわき駅ビル3F
電話・FAX 0246-25-4524

主な販売先
菓匠庵、道の駅よつくら港、しおかぜ荘(楢葉町)、銘品プラザ(ら・ら・ミュウ)

【アグリビジネス探究班(3年次)】大熊の梨を双葉郡へ! お帰りなさい関本さん♡

平成31年1月23日(水)

未来創造探究【アグリビジネス探究班】(3年次)

 

昨年度の取組みはこちらをご覧ください。

  (2年次)最高で最後の梨について

 

外部講師として、千葉県から【フルーツガーデン関本】さんにお越しいただきました。

大熊町の特産品である梨や、梨農家の関本さんたちについてご説明いただきました。

大熊町の梨農家だった関本さんが、避難先で植えた梨の苗木について

 植えています(別のブログ)をご覧ください。

 掘りました!(別のブログ)をご覧ください。

関本さんから、梨の苗木について説明を受けました。

・関本さんと一緒に鉢に植えました。

関本さんの梨という札を、一緒につけました。

・昨年、関本さんの最後の梨を販売したときに作成したPOPを持って撮影しました。

もう一度、双葉郡の地へ。「おかえりなさい 関本さん♡」

・たっぷりと水やりしました。

新校舎へ、元気で行くんだよ。(*^_^*)

JICAの「貿易ゲーム」を実施しました!(1年次)

1月23日(水)5・6校時、「産業社会と人間」では、1年生を対象に“世界を知る”ことを目的に、JICA職員による貿易ゲームを行いました。

 

 *貿易ゲーム:貿易ゲームは、国によってもともと所有している資源や技術力が異なり、その中でより良い国づくりを目指すゲームです。情報格差、技術格差など様々な格差が存在する世界で他国と協力したり、場合によっては青年海外協力隊の力を借りながら、なんとか製品を作り出し、財を得ていきます。

 このゲームを通して、世界のモノ・カネのしくみ(経済)や、構造的貧困を模擬体験することができます。

 

↑入場時に国分けのくじをひいて、いざ貿易ゲームの世界へ!

 

↑JICA職員の坂本さんによるルールの説明!

 

↑紙とハサミで製品を生み出している最中です。資源(紙)がたくさんあるけど、よく見ると切り方(生産方法)が無駄なところも。もったいない!

 

↑銀行に製品を売っている様子です。銀行は国の信用度によって、対応に差がありました。

 

↑製品販売で得たお金で、食料や教育などの各種カードを買う様子。国内の充実を図る。

 

↑国づくりボードに、各種カードを張っていく様子。

↑JICA版貿易ゲームの仕掛けであるトランプ。働かずに遊んでしまう人たちが出現してしまうことも。これもリアリティです。

 

↑振り返りの様子。様々な仕掛けを明かした時、生徒からは「あ、そうだったんだ!」「なるほど」と言った声も上がりました。

 

《参加した生徒の声》

「私は今回のゲームを通して、たくさんのことを思いました。世界のことはあまり分かっていませんでしたが、このゲームで貧しい国と裕福な国があり、できることとできないことがあるなと思いました。何もない国に教えたり、あげたりすることが大切なんじゃないかと思いました。」

 

「今日の貿易ゲームを通じて、経済力、資源、情報力の格差などを知ることができて良かったです。また、“協力することで発展していく国が増えて世界が比較的豊かにすることができるのかな”と思いました。」

 

 

 

早大主催 福島学(楽)会に参加しました

 

 早稲田大学ふくしま広野未来創造リサーチセンター(環境総合研究センター(WERI))

早稲田大学レジリエンス研究所(WRRI)主催の、第3回福島学(楽)会に参加しました。

今回は、1月27日(日)楢葉CANvasにおいての開催となりました。本校からは2年生の探究活動の発表として、原子力防災班、アグリビジネス班、再生可能エネルギー班の代表者が発表をし、また1年生の産業社会と人間の演劇の発表を代表者が行いました。それぞれの発表に対して大学の先生や地域の方々のフィードバックを頂戴し、参加生徒は今後の活動に活かして行こうと、熱心に話を聞いていました。聴講生として参加したニューヨーク研修の参加生徒からも質問が出るなど、会は大変な盛り上がりを見せていました。

 

 

 

1年次「産業社会と人間」~高遠菜穂子氏による国際理解講演会~

 1月16日(水)5・6校時、「産業社会と人間」の授業で、現在イラクでエイドワーカーとして活動されている高遠菜穂子さんをお招きし、国際理解講演会が行われました。

今回、高遠さんの講演会では、イラクを事例に、復興への課題や難しさなどを、体験談とともに教えていただきました。多くの人が避難を余儀なくされている現状や宗教による人との対立などが山積し「人間関係」を構築していくことの難しさなどを教えていただきました。

また、メディアリテラシーの必要性にも触れられ、情報収集する際には、日本語だけではなく、英語のサイトも上手に活用することで、「情報量」や「情報の質」も向上するとのアドバイスもいただきました。

 

【参加した生徒の感想】

「日本は、本当に情報が少ないなと思いました。原発事故の時も必要な情報が入らず、困ったことがあるので、どうにかして直していかなくてはならないと思った。」

 

「危険な地域に行って、人を助けようとする気持ちが素晴らしいと思った!また、日本の情報の少なさや、自分たちの知識の少なさがよく分かった。私も受け身にならず、自分から現地の情報を調べて、いろんな知識を入れたいと思う。」

 

「今回の講演を聴いて、日本がどれだけ平和なのか、自分達がどんなに幸せな生活をしているのかとてもよく分かった。まだ世界には辛い生活をしている人がいることを考えて、自分の私生活を見直していきたいと思った。」

 

「私と同じ年齢の人、それよりも小さい子、などの人たちが、“国”が違うだけで、日々の生活でいつ命がなくなるか分からないという状況で生活をすることは、自分が想像している以上に苦しくて、本当に怖いものなんだということが分かりました。」

 

「日本語に限らず、英語などの様々な記事を読み比べたいと思った。」

 

「イラクは戦争しているというイメージだったけど、ほんの一部だということを知りました。世界では、このようなことが起きているんだと思うと、心が痛かった。助けたいけど、難しい。「多少の犠牲はしょうがない」ではだめだと思う。」

 

〇講演会の様子

 

〇質疑応答の様子

 

〇「将来、国際協力の分野で仕事がしたい」と考えている3年生の先輩も講演会に参加しました!休み時間になると、高遠さんに聞きたいことをたくさん質問しました。

 

〇高遠さんは、今後イラクの学校現場で演劇や読み聞かせを取り入れた教育支援をお考えということで、講演会終了後に、2つの班の演劇をご鑑賞いただきました。

 

 

 

【アグリビジネス探究班(3年次)】ドレッシング販売開始(^_-)-☆

完成披露会兼試食会

平成30年12月19日(水)14:00~

西野屋食品(いわき市常磐上矢田町田端8-1)

 

未来創造探究にて、2年間かけて取り組んできた、地元の特産品を使ったドレッシングが完成しました。

製造元である、西野屋食品さんの店頭をお借りして披露会を兼ねた試食会を開催しました。

 

○商品名【青春ドレッシング】

 みかん:広野町のみかんを使用したほんのり甘酸っぱい味

 ゆず:楢葉町のゆずを使用したちょっぴりほろ苦い味

 

・ご来店いただいた方に、試食をしていただきました。

・西野屋食品さんで購入することができます。

○道の駅よつくら港でも販売が始まりました。

 

○実は、ネットでも購入できるんです。(*^^)v

西野屋食品オンラインショップ

 ○青春ドレッシング ゆず

 ○青春ドレッシング みかん

 

天市場_西野屋

 ○青春ドレッシング ゆず

 ○青春ドレッシング みかん

  

○この商品のお問い合わせ先

 漬物・佃煮製造卸 西野屋食品株式会社

 〒971-8131 福島県いわき市常磐上矢田町田端8-1 

 TEL 0246-28-2828  /  FAX 0246-28-2833

 メール info@nishinoya.jp

 

参考資料

朝日新聞

福島)高校生がミカンとユズで「青春ドレッシング」開発

福島民報

青春の味をドレッシングに ふたば未来高生が考案

福島民友

甘酸っぱ~ぃ!青春の味「ドレッシング」 ふたば未来高生開発

【アグリビジネス探究班(3年次)】ドレッシング完成披露会を開催します

完成披露会兼試食会

平成30年12月19日(水)14:00~

西野屋食品(いわき市常磐上矢田町田端8-1)

 

未来創造探究にて、2年間かけて取り組んできた、地元の特産品を使ったドレッシングが完成しました。

製造元である、西野屋食品さんの店頭をお借りして披露会を兼ねた試食会を開催します。

是非お越しください。お待ちしております。

 

○商品名【○○ドレッシング】店頭にて発表いたします。

 みかん:広野町のみかんを使用したほんのり甘酸っぱい味

 ゆず:楢葉町のゆずを使用したちょっぴりほろ苦い味

 

○この商品のお問い合わせ先

 漬物・佃煮製造卸 西野屋食品株式会社

 〒971-8131 福島県いわき市常磐上矢田町田端8-1 

 TEL:0246-28-2828 / FAX:0246-28-2833  

【アグリビジネス探究班(3年次)】大熊町ふるさとまつりinいわきに出店しました

大熊町ふるさとまつりinいわき」に出店しました。

平成30年11月10日(土)エイブル社有地 ( いわき市好間工業団地24-6)

 

このイベントは、双葉翔陽高校が休校になるまで出店を続けていました。

・双葉翔陽高校学校WEBより(2016/10/29)

・今回、キウイ農家の渡邉さんのブースをお借りして販売をしました。

販売ブース:カフェ大百笑

 

 

 

販売品名:Oh!くまちゃん

大熊町の特産品であるキウイのドライフルーツを練りこんだクマ型マドレーヌです。

このキウイは、スペシャリスト系列【商業・福祉】がいわき市の園児と一緒に収穫しました。

 

 

なお、この商品は、以下のお店で購入することができます。

ペールノエル(いわき市平字倉前116-4)

【アグリビジネス探究班(3年次)】大熊町ふるさとまつりinいわきに出店します

大熊町ふるさとまつりinいわき」に出店します。

平成30年11月10日(土)エイブル社有地 ( いわき市好間工業団地24-6)

 

販売ブース:カフェ大百笑(キウイ農家の渡邉さんのブースです)

販売品名:Oh!くまちゃん

大熊町の特産品であるキウイのドライフルーツを練りこんだクマ型マドレーヌです。

このキウイは、スペシャリスト系列【商業・福祉】がいわき市の園児と一緒に収穫しました。