ふたば未来学園の日々

2016年8月の記事一覧

ベラルーシ研修⑥

ベラルーシ研修6日目は、国立保養施設ズブリョーノックを早朝に出発し、首都ミンスクでの研修を行いました。
 これまでとは違った研修内容で、特に、大きな支援を受けている世界的なオンラインゲーム会社ゲームストリームでは社長直々の歓迎をいただきました。
 国を越えた子どもたちの将来に対する期待の大きさを感じることができました。

<ベラルーシ研修6日目の様子>



 

 

ベラルーシ研修⑤

ベラルーシ研修5日目は、主にベラルーシの歴史について研修しました。農業を中心にした産業について、第一次世界大戦以降から、1979年から10年に渡ったアフガニスタンでの紛争、さらには、伝統的な音楽や藁民芸品などについて体験をしながら学びました。
 研修も中盤に入り、探求活動も本格化しています!

<ベラルーシ研修5日目の様子>
       
 

ベラルーシ研修③

 研修3日目は、ナノッセ村というベラルーシの歴史を体験できる施設に訪問しました。
 この村では、18世紀の農村を再現した民家をコテージとして宿泊体験が出来たり、乗馬体験が出来たりします。生徒にとって特に印象に残ったのはサマーワルと呼ばれる伝統的な給湯器だったようです。 当時、家を10ルーブルで建てられた時代に8ルーブルもしたもので、ステイタスシンボルでもあったようです。
 生徒にとって特に印象に残ったのはサマーワと呼ばれる伝統的な給湯器だったようです。
 日本人から見ると現在のベラルーシでも充分に寛容に思えますが、現在を生きるベラルーシ人にとっては、それでも尚、郷愁を感じたい心情があるのではないでしょうか。

<ナノッセ村での体験の様子>
       
 

ベラルーシ研修④

 ベラルーシ研修も4日目を迎えました。日本より涼しいベラルーシですが、昨日は一段と寒い一日でした。その気候の中でも生徒たちは、健康体操から一日のスタートです。
 健康体操は、ポップな音楽に合わせ、インストラクターの真似をしながら、私たちの一行だけでなく、ズブリョーノックに宿泊している人の多くが踊ります。
 そして、現地の大学生との交流も広まりをみせています。会話の内容を聞いてみると、ジャパニメーションの「ワンピース」や「アイカツ」などの話題をきっかけに会話し始めているようです。
 日本のアニメ、素晴らしいと感じる一面でした!

 ☆健康体操の様子
   
 ☆ジャパニメーションの話題をきっかけに、現地の大学生と会話をしています
 

ベラルーシ研修②

 現地時間8月2日16:30、日本時間23:30に国立保養施設ズブリョーノックに、みんな元気に到着しました。
 郡山駅を出発して35時間半の道のりでした。
 早速現地の子どもたちから伝統的な踊りとパンのプレゼントをいただきました。その後、放射線検査の体験をし、酸素カクテルをいただきました。
 ベラルーシは夜が長く、現地時間の21時からたき火を行うのですが、まだまだ空は明るいです。

<アブダビ空港での様子>
 
<現地の伝統的な踊りでの歓迎とパンのプレゼント>
       
<放射線検査の体験の様子>
 
<酸素カクテルをいただきました>
   

未来へ紡ぐリレープロジェクトに参加しました

 社会起業部4名と吹奏楽部2名の計6名が、未来へ紡ぐリレープロジェクトに参加しました。
「未来へ紡ぐリレープロジェクト」は、阪神大震災被災地に住みながらも震災を知らない神戸・阪神間の子どもたちが東北の被災地を訪問し、爪痕を自分の目で確かめ、防災の必要性、復興への希望を次代へ紡いでいくプロジェクトです。
神戸の小学4~6年生と保護者の8組16名が来校しました。
交流会では、本校生から、自分たちで作成した学校の概要説明と福島に関するクイズを実施しました。その後、東日本大震災時の経験を本校生が語り、子どもたちから「震災があって、自分が変わったとことはありますか?」など、鋭い質問が多くあり、本校生が良い刺激をたくさん受けました。
関係各社の方々、良い機会を与えてくださり、ありがとうございました。

<活動の様子>
  
  

ベラルーシ研修へ出発

 福島子どもの未来を考える会inベラルーシ研修に、本校の1年次生10名が参加しました。
 8月1日(月)には、この研修に参加する、県内の中高生45名が、郡山駅西口広場に集合し、結団式が行われました。

 この研修では、「原子力災害からの復興を果たすグローバルリーダー」の育成を目指す2年次以降の課題研究に向けてベラルーシを訪問し、チェルノブイリ原発事故後の復興と再生可能エネルギーについての取り組みを学習することを目的としています。

<結団式の様子>
  
 

ベラルーシ研修について

1.目 的
 原子力災害からの復興を果たすグローバルリーダー」の育成を目指す2年次以降の課題研究に向けてベラルーシを訪問し、原発事故の被害からの復興と再生可能エネルギーについての取り組みについて学習する。
2.主 催
 一般社団法人 福島子どもの未来を考える会
3.研修地
 ベラルーシ共和国・ミンスク市他 (宿泊地:国営保養施設ズブリョーノク)
4.日 程
 平成28年8月1日(月)~11日(木) 11日間
5.参加生徒
 本校生10名を含む県内の中学生、高校生総勢45名