ふたば未来学園の日々

2021年11月の記事一覧

【中学・高校】避難訓練(11/12実施)

 中学・高校の後期中間考査の終了に合わせて、今年度2回目の避難訓練を実施しました。今回も、大規模な地震の後、火災が発生するという想定で行いました。

 前回は全員教室からの避難でしたが、今回は通常の授業を行っている想定として、移動教室等から授業者の指示で避難しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

校庭に避難した後、高校生から避難訓練とAEDの大切さについて話がありました。

非常時に落ち着いて行動するためにも、このような機会を大切にしていきたいと改めて感じました。

【留学生】イェンさんの手紙

11月1日から、 Dam Thi Hoang Yen (ダム・ティー・ホアン・イェン)さんが本校で生活することになりました。

彼女はベトナム出身で、母国でも日本語の勉強を一生懸命頑張ってきました。アジア架け橋プロジェクトの留学生も、イェンさんで4期生になりました。

3期生のエリックとともに、4期生イェンさんもアジアの架け橋になるというミッションを達成しようと、本校の仲間として生活していきます。

架け橋としてのミッションは留学生だけのものではありません。ALLふたば未来で頑張りましょう!

 

以下に、彼女からの手紙を掲載します。日本人教員の手直しはそれほど入っていません。とても一生懸命勉強してきたことが伝わってきます。

【商業】休校の学校を忘れない(Fのえんぴつ・ピンバッジ)

〇活動の様子は以下のサイトからご確認できます。

原発事故の影響で休校中の高校のことを伝える…ふたば未来学園の生徒が取り組む (21/11/06 21:15)

福島ニュース [福テレ]

 

 〇令和3年10月22日(金)12:00〜販売開始

 委託販売先での購入が難しい方は、こちらのサイトをご利用ください。

磐城高箸ネットショップ

 ※写真は生徒が撮影しました。

 

 

 

〇令和3年10月20日(水) 12:00〜12:30

 地域協働スペースにて販売会を実施しました。

全種類ご用意いたしました。

 ※この日はcaféふぅも一般向け営業日

後輩たちからの質問にも答えました。

 

〇令和3年10月17日(日)

 作業場所:磐城高箸

前回から生まれたアイディアを製造するぞ!

 

焼き印を押している作業は前回と同じように見えるけど・・。

あれ?えんぴつに6回焼き印押しているね!

6校が一つになった鉛筆だね♡

ネットショップの原稿と写真をチェック中

磐城高箸さん、今回もありがとうございました。

 

 

〇販売委託先

・ふたばいんふぉ

・道の駅ならは

・磐城高箸ネットショップ(10/22の12時〜)

一部品切れしております。申し訳ございません。

 

〇商品ラインナップ

福島県立浪江高等学校 津島校

福島県立浪江高等学校

福島県立双葉高等学校

福島県立双葉翔陽高等学校

福島県立富岡高等学校

・福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校

 

・6校セット

 

 

〇令和3年10月2日(土)

 高校生ブースへの納品作業

 場所:道の駅ならは

どう置いたら、思いは伝わるだろう?

 

 天神岬サマーフェスタ2021に出店

 場所:楢葉町天神岬公園

休校になった5校(浪江高校津島校、浪江高校、双葉高校、双葉翔陽高校、富岡高校)のOB/OGの方が購入していきました。

 

夜空を彩る花火。私たちの思いも天まで届け!!

 

 

〇令和3年10月1日(金)

 ※この日は、創立記念日(ふたば未来学園中学校・高校)です。

 11:00〜11:30

 ふたばいんふぉ 

 〒979-1111 双葉郡富岡町大字小浜字中央295ふたばタイムズ1F

OB/OGの方が購入しながら、交流していました。

 13:00〜13:30

 道の駅ならは

 〒979-0513  双葉郡楢葉町山田岡大堤入22−1

「新聞見て来たよ」とOB/OGの方々。

出身校を懐かしく思い出していただきました。

 

磐城高箸さんもいらっしゃいました。

ネットショップの打合せ中。

 

 

〇令和3年9月30日(木)

 一つ一つ手作業しています。

 作業場所:選択教室

脱プラで梱包中です。

 

 

 

〇令和3年9月28日(火)

 中学生に思いを伝えました。

 作業場所:本校技術室

 中学2年生へ、休校の学校への思いを伝えました。

高校生「ピンの接着に協力してもらえますか?」

中学生「はい!」

 

福島県産の木材で作った「休校の校章バッチ」にピンを接着しています。

このピンバッチは、誰の手に渡るのでしょうか?

 忘れない。忘れないで!忘れていないよ。

どんな思いを、中学生は込めているでしょう?

 

  

〇令和3年9月20日(祝・月)

 商品へ思いを込める。

 作業場所:磐城高箸

 レーザ加工されたピンバッチのヤニを洗浄しています。

ひとつ、ひとつ思いを込めて

鉛筆に焼き印を押しています。

一本、一本思いを込めて

高橋社長との打ち合わせ

 ソーシャルビジネスとSDGsについて、アドバイスを頂きました。

 

 

 この取り組みのプロローグは!、こちらからどうそ!

5/3【商業】億プロ セレクトギフトは何にする?いわき編

4/25【商業】億プロ 休校の学校を訪問しました。

【アカデミック】福島県英語プレゼンコンテスト2位入賞

11月10日(水)に「第6回福島県高等学校英語プレゼンテーションコンテスト ~未来への提言~(The 6th Fukushima Inter High School English Presentation Contest ~Our Messages for the Future~)」に参加してきました。

これは、福島県の高校生がふくしまの将来像、国際理解、国際協力等のメッセージを広く発信するための場として開催されているもので、会場はコミュタン福島です。高校2年次からアカデミック生2組6名が参加しました。

1組目はAEDについての発表で、タイトルは"A hidden treasure"。児玉花心さん、久保田明日香さん、吉田優美さんの3名です。日本ではAEDが普及している一方で、実際にはあまり使われていない現状を、救命率や救急車到着時間などのデータも交えながら課題として指摘し、自分たちのできるところから変えて行くために起こした行動について発表しました。英語での質疑もしっかりと答え、現状を変えて、救える命を1人でも増やしたいという自分たちの熱意がうまく会場に伝わり、県で2位に入賞しました。

2組目はサステナブルファッションに関する関する発表。中島一葉さん、新田萌さん、高橋明日花さんの3名です。環境に良いことをしなければいけないと誰もが思うがなかなか行動に移しにくい。おしゃれでありながら環境にも優しいという新しいアパレルのあり方を具体例を取り上げて提案していました。堅苦しくなりがちな話を美しいファッションと屈託のない笑顔で表現し会場の共感を得ていました。

 

【第6回福島県高等学校英語プレゼンテーションコンテスト審査結果】

  1. 福島県立会津学鳳高等学校 human rights
    Don't let anxiety lead to discrimination. 不安を差別につなげちゃいけない。
  2. 福島県立ふたば未来学園高等学校 B
    An hidden treasure -How to save more lives 隠れた宝物 よりたくさんの命を助けるためには?
  3. 福島県立福島高等学校 SS部 放射線班
    The Study for Reconstruction of Fukushima 福島の復興のための研究

【中学校】スポーツ選抜志願者向けオープンキャンパス

10月31日(日)に小学6年生を対象に、スポーツ選抜志願者向けのオープンキャンパスを行いました。新型コロナウイルスの影響で延期となっていましたが、今回無事に行うことができました。

バドミントン・レスリングの部活動体験を終えた後、アリーナ1で中学校代表生徒による学校紹介を行いました。生徒会役員からだけでなく、スポーツ生からも学校生活や寮生活の様子、授業について体験談の説明がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本校で行っている演劇ワークショップでは、一般生・スポーツ生関係なく一緒に演劇を行います。実際にステージの上で、小学生に向けて即興の演劇を披露しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オープンキャンパスに参加したことで、本校の魅力を存分に味わっていただけたかと思います。ご参加ありがとうございました。

【中学校】1・2年生がフィールドワークでふたばの不思議を追究しました

 10月28日(木)、中学1・2年生は、広野町、川内村、富岡町、楢葉町に出向いてフィールドワークを行われました。朝まで降り続いていた雨も上がり、天気は快晴! 暑くも寒くもない、すばらしいコンディションの中、生徒たちは出発しました。

 1年生は、個々人が興味を持った双葉のふしぎの更なる探究のため、2年生は、今後行う発信プロジェクトに用いる地域の魅力探究のためのフィールドワークです。

校長先生に見送られて出発!

         

草野心平先生についてお聞きしました。

いわなによる村おこしについてお聞きしました。 

村のぶどう栽培についてお聞きしました。

 

奥州日の出の松を見学しました。         

化石の発掘についてお聞きしました。

村の交通事情についてお聞きしました。      

町の歴史についてお聞きしました。

 町のさつまいも栽培についてお聞きしました。 

町のバナナ栽培についてお聞きしました。

 

町のゆず栽培についてお聞きしました。     

町の商業施設でインタビューしました。

町の成り立ちについてお聞きしました。      

町と野球の関りをお聞きしました。

 

 ここではほんの一部しか紹介しきれないほど、中1・2年生120名が、新たなふるさとの獲得を目指して、各町村にどっぷり浸かる1日となりました。フィールドワークで得たことを、今後の学びにしっかり生かしていきたいと思います。

 この日お世話になった地域の皆様、おいしい昼食を出してくださったお店の皆さん、バスの運転手の皆さんなどなど、本当にありがとうございました。いずれ開催する発表会にぜひお越しください。

【中学校】演劇ワークショップを実施しました

10月27日(水)、中学1年生60名を対象に演劇ワークショップを行いました。

劇団PAVLICのわたなべなおこさんと、河野悟さんにお越し頂きました。前回はオンラインでのワークショップでしたから、リアルでお会いするのは本当に久しぶりです。ここまで長かった・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 演劇は集団で一つのことを創り上げていきますから、必然的に「協働」が発生します。わずか2時間の中で、ウォーミングアップ、ネタだし、ストーリー作成、稽古、そして発表まで行うのですから、劇作りのなかで生じる様々な課題を協働して乗り越えていくことになるのです。生徒たちはまず劇作りの中で、協働とは何かを肌で感じながら学んで行きます。

 

 そして発表。トップバッターで登場した班の演技が奥深さに、発表を控えた生徒たちに緊張感がみなぎってきます。

 劇を見ていていつも驚くのが、生徒たちの配役です。演劇を見ていると、不思議にそれぞれの個性を生かした配役に収まっていくのです。そして、ぴたりとその役がはまっていきます。恐らく役割分担の中で、それぞれの生徒のよいところを生かそうとする作用が働いているからだろうと思います。

 最後に、何と言っても素晴らしいのが、劇団の方々から生徒たちへの声かけです。聞いている先生方も、思わず「なるほど!」と、何度も素晴らしい気づきをいただきました。

 

 今日、久しぶりに中学1年生の演劇ワークショップを実施して、演劇は、演じている生徒たちが楽しみながら協働する力を高めるすばらしい取組であることを再認識させられました。その上、今後中学2年生、そして3年生になるにつれ、この力はさらに伸びていきます。実際、現在の中2、中3のワークショップを見ると、生徒の表現力の向上ぶりに心底驚かされますので・・・。

 講師のわたなべなおこさん、河野悟さん、どうもありがとうございました!

 引き続きよろしくお願いいたします。