ふたば未来学園の日々

カテゴリ:今日の出来事

【中学校・高校】後期終業式を行いました

3月19日(火)

 1年間の締めくくりとなる後期終業式を行いました。

 校長先生から、3月1日の卒業式からの2週間余りの間にも、話しきれないほどの生徒たちの活躍があったという振り返りの後、本校創立10年目となる新年度は、中高一貫の生徒が高校3年生となること、三島長陵校舎の生徒が本校舎で一緒に学びはじめることなど、本校にとって大きな節目の年であるという話がありました。

 また、「感謝」と「挑戦」の気持ちが大切であるという話がありました。素晴らしい環境の中で学業や部活動などに励み、素晴らしい成果を挙げることができることに対し、感謝の気持ちを持って人間性を高めていくことの大切さ、さまざまなことにチャレンジできるように自らチャンスをつかむことが大切さを、野口英世の「人生で変えることができるのは自分と未来だけ」という言葉を交えながらお話しされました。

 18日間の春休みを有意義に過ごし、4月8日の始業式には全ての生徒が元気な姿を見せてくれることを楽しみにしています。新年度は中学生60名、高校生160名の新入生を迎える予定です。本校開校以来の最大人数で新しい年度を迎えるので、これまで以上に学校の勢いが増していくことと思います。

 

 

東日本大震災追悼式

令和6年3月11日(月)

 東日本大震災から13回目の3月を迎えました。

 ふたば未来学園では、毎年3月11日に東日本大震災追悼式を実施しています。

 まず始めに、全校生で東日本大震災時のニュース映像等を見た後に開会となりました。

 その後、元富岡高校長の大和田修先生から講話をいただき、震災前から続く双葉地区教育構想(現在の双葉地区未来創造型リーダー育成構想)の成り立ちや、それによる富岡高校の取組、JFAアカデミー福島のこと、震災後のサテライト校のことなどをお話しいただきました。

 震災の発生した14時46分には、広野町の防災サイレンが鳴り響く中、全ての参加者で黙祷を行いました。

 最後に、生徒代表誓いの言葉をがあり、震災を知り語りついていく決意などが述べられました。

 今年は、能登地方で地震による大きな被害が発生するなど、東日本大震災後各地で大きな地震が起きています。地震、津波、原発事故という複合災害を経験した私たちは、世代を超えてこの経験を語り継いでいきたいと思います。

総合学科高等学校生徒研究発表会

1月17日(水)

 第23回福島県総合学科研究発表会が本校アリーナ1で開催され、福島北、二本松実業、光南、小野、会津学鳳、いわき総合、相馬総合、ふたば未来学園の8校の代表生徒が参加しました。

 午前中、展示発表部門が行われ、本校からはスペシャリスト系列商業3年の髙野睦斗さんが「福島の魚」、スペシャリスト系列工業3年の上田大雅さんが「廃材を使って、エレキギターを作ろう!」をテーマに発表しました。

 午後の口頭発表部門では、スペシャリスト系列農業3年の佐藤愛心さんが、「私と楢葉とさつまいも」と題し、発表しました。

 本校からの観覧者としてスペシャリスト系列の全ての生徒と、アカデミック系列1年の生徒が参加し、他校の発表も含め、多くの取組に触れました。今後の探究活動などの参考となったことと思います。

 

【大学入学共通テスト】ガンバレ高3生

1月12日(金)、明日から始まる「大学入学共通テスト」を前に、受験する高校3年生を集め、決起集会を行いました。

校長先生から「最後は自分との戦いになるので自分の気持ちを高める工夫をしてほしい。緊張する場面は長くともあと2か月、頑張ってほしい」3年次主任の竹内先生から「進路がすでに決まっている生徒も含め、明日からの共通テスト受験は大人に向かう第1歩である。このような大きな規模の試験の緊張感は初めてだと思うが、力を発揮してほしい」などと激励の言葉がありました。

その後、進路指導主事の日渡先生から受験上の注意点や心構えなどについて話があり、「全日程が終わるまで過去を振り返らないことや、受験生は最後の最後まで伸びるが早く寝ることも大切である」などとアドバイスがありました。

最後に、白色の双葉だるまの左目を書き入れ、皆の健闘、受験合格を祈願しました。大学共通テスト、緊張すると思いますが、受験生みんな同じ気持ちです。自分の努力に自信を持って試験に臨んてほしいと思います。

【中高】冬季休業後集会

1月9日(火)

 中学校、高等学校合同の冬季休業後集会を行いました。

 校長先生からのお話の中で今年の目標に「感謝と挑戦」が掲げられ、「感謝」については、本校の開校以来、多方面から支えてくださった皆様への感謝の気持ちの大切さや、人に感謝をすることにより「やろうという気持ち」が起きて自分自身が強くなるということが話されました。「挑戦」については、今年4月に三島長陵校舎の生徒が本校舎に合流するとともに中高一貫の生徒が高校3年生になり形としては完成の年度となるが、今後も挑戦を継続して発展させていく必要があること。大きな失敗をしないために小さな挑戦を繰り返し、チャンスを逃さず掴むことの大切さなどが話されました。

 今年度も残り3か月となりました。すでに高校1年生のドイツ研修が始まっていますが、今月末の三島長陵校舎の終了式、2月からの高校3年次自宅学習、3月の卒業式、東日本大震災追悼式、TGG研修、ブリティッシュヒルズ研修、ニュージーランド研修、ニューヨーク研修など年度末に向けて行事が目白押しです。

 皆さんの学校生活がますます充実していくことを期待いたします。

【中学・高校】第2回避難訓練

11月29日(水)今年度2回目となる防災避難訓練を実施しました。

大きな地震が発生した後に、教室棟1階の調理実習室から出火したという想定で、大きな地震が発生した後の安全確保行動と火災発生時の避難経路を確認し、全ての生徒と教職員が実際にグラウンドに避難しました。

全員が真剣に訓練に取り組んでおり、怪我により移動が困難な生徒に寄り添う生徒の姿も見られるなど、自助だけではなく、共助の精神が身に付いている様子が見られました。避難終了後は、各学級、各ホームルームの長などが本部に速やかに避難者数を報告し、全員の無事を確認しました。

また、今回の避難訓練では、災害救助などでも活躍する防衛省自衛隊相双地域事務所長の森様から御講話をいただきました。地震発生後の火災は多いこと、日頃から家具の転倒防止や避難生活となった場合の備えをすること、大きな地震が起こった際は身を守る行動をとるとともに、火の元を確認し、ガスや電気を止めること、知っていることもやらなけらば知らないことと同じであることなどをお話しいただきました。

【中学・高校】令和5年度 中高合同運動会

 10月13日(金)に、広野町グラウンドで中高合同運動会を実施しました。天候にも恵まれ、心地よい秋晴れの下運動会を行うことができました。

 中学生から高校生まで4色の縦割り班とし、各色での得点を競いながら競技を通して交流を深めました。借り物競走・綱引き・玉入れ・部活動対抗リレー・中高合同リレーの5種目を行いました。静岡県の三島長陵校舎にいるJFAアカデミー福島の生徒も含め、全校生での運動会を大成功に終えることができました。

【図書】京都トヨペット様図書寄贈式

 7月12日(水)、 今年度8年目となる学校図書寄贈式を図書室にて行いました。

 本校の開校以来、 毎年たくさんの学校図書を寄贈してくださっている 京都トヨペット株式会社の代表取締役会長 澤井孝之様、 秘書室 室長の前田のり様がはるばる京都よりおいでくださり、 本校副校長をはじめ教員と、 生徒を代表して中高の図書委員会の役員6名がお迎えしました。

 澤井会長様が、東北・ 福島への震災復興支援として始まった図書寄贈の経緯、そして今、 本校で学び「変革者」 を目指す子どもたちへの熱い想いを話してくださり、 どの生徒も真剣な表情で聞き入っていました。

 今年も中高図書委員長が、 お礼の言葉とともに図書委員会全員のメッセージを載せた感謝状を お渡しました。 最後に笑顔で集合写真を撮って式典を締めくくることができました 。

 当日お披露目された書架には、 中高生の心に響くような幅広いジャンルの書籍がずらりとディスプ レイされ、 参加した生徒からは驚きと歓声の声が上がっていました。 ミステリーや恋愛小説の最新刊から詩集、ドキュメンタリー、 科学、キャリア教育、実用書、 イラストの専門書など幅広くご寄贈いただいております。

 ぜひ生徒の皆さんには、 夏休み中にもたくさん図書室に足を運んでもらい、 寄贈図書をはじめたくさんの素晴らしい本との出会いを楽しんでい ただきたいと思います。

 

記念撮影

 

 図書目録のご寄贈(京都トヨペット株式会社の代表取締役会長 澤井孝之様と 對馬俊晴 副校長)

 

 感謝状贈呈 高校図書委員長 山内永遠 さん
       中学図書委員長 市川眞央 さん 

 

 

 2人とも澤井会長さんの想いを受けて、 自分なりの言葉で堂々とお礼の言葉をお伝えすることができました 。 感謝状も含めて会長さんが笑顔で大変喜んでくださったのが印象的 です。

 

 

 寄贈図書の一部と昨年いただいた電子モニター(司書の齋藤さんがお披露目にあわせてディスプレイしてくださっています)

 

 子どもたちは早く新しい本を読んでみたくてワクワクしています。

 

【中学・高校】避難訓練を実施しました

 6月14日(水)に地震からの火災発生を想定した避難訓練を、事前に天候を把握し避難先をグラウンドから体育館へと変更して行いました。どの生徒も真剣かつ速やかに避難を完了することができました。

 富岡消防署の方から、しっかりした避難の様子であったとの講評をいただき、その後、生徒たちは防火講話を真剣に聞き、災害への備えの大切さを確認していました。



 

 

 

 

 

 

 

【高校2年次】世界史×演劇×哲学対話の授業です。(その2)

 高校2年次アカデミック文系の生徒を対象に、世界史×演劇×哲学対話で体験と対話を通じた学びを行っています。

 前回の演劇で共和政や民主政、独裁制などの政治体制の特徴について、演劇で表現しました。

 本日は哲学対話です。今回はそれをもとにて議論をします。本日の問いは生徒から出された『民主政・共和政・独裁制の中で、もっともよいのはどれか?』というテーマでした。そもそも、政治的に「よい」とはどのようなことから議論を始め、意思決定のスピードや意見の多様性について吟味しました。

 高校に入って初めて哲学対話にチャレンジした生徒も半分ぐらいいたため、生徒たちの中から哲学対話の作法などを自分たちで確認したり、論点を整理したりする流れもあり、初めて参加した生徒も心理的安全圏の中で、議論に参加することができました。

 授業中に政治学者の丸山真男の言葉「ローマ史には人類の経験が凝縮されている」「ローマ史は社会科学の実験場である」を紹介しました。演劇×哲学対話でその言葉を実感できたでしょうか…。

 

【中学校】5/11(木)1・2学年演劇ワークショップ

 5月11日(木)に演劇ワークショップを実施しました。

 1学年は4月の新入生オリエンテーション合宿以来の演劇ワークショップでした。今回は、オリエンテーション合宿と同様に、グループ内で自分のやりたい役を挙げて、劇を創作しました。前回のやり方を踏まえて、もっと面白くする工夫をしていました。今回は創作の時間と発表の時間が計2時間しかない中での創作だったため、準備に苦戦する姿もありましたが、アドリブ要素を加えるなどの工夫をしながら、発表を盛り上げていました。




 2学年は、昨年のオリエンテーション合宿で行った設定で演劇を行いました。昨年は演劇を0から創作することが苦手な様子でしたが、今年は面白い演劇をつくろうと最後まで楽しみながら創作していました。社会に対する鋭い目や感覚も見られるようになり、作品に深みが出ていました。2年生として成長が見られた演劇でした。




 

 

 

【中学校】陸上部地区大会壮行会

本日4時間目に陸上地区大会壮行会を行いました。

生徒会のメンバーと応援委員会が中心となって会を運営しました。

陸上部のメンバーから一言

 

応援委員会と全校生徒からの力強い応援

 

陸上部部長から一言

 

中学校開校以来初めて、全校生徒180人が集合して壮行会を行うことができました。

 みんなからの熱い声援を直接感じることができる素晴らしい機会でした。

 

陸上部の皆さん、自分の力を出し切ってきてください!

学校一丸となって応援しています!

【中学校】授業参観を行いました

 本日授業参観がありました。

 

中学1年生 総合の発表会

  緊張しながらも、たくさんの人の前で堂々と発表していました。

 

中学2年生 哲学対話

 「年上って偉いの?」「中学校になると上下関係がはっきりするのはなんで?」という問いをそれぞれのクラスで出し、各クラス2グループに分かれて対話を進めました。

 どの生徒もいつにもまして真剣に悩み、考える姿が見られました。

 

中学3年生 3-1社会・3-2数学

 3-1社会は第一次世界大戦後の世界に関して学習しました。

 グループでプリントをまとめたり意見を出し合ったりと助け合って学習を進めていました。

3-2は数学で数列に関してを学習しました。石取りゲームでの必勝法を考える姿が真剣でした。

 

 本日はお足元が悪い中、御来校いただき誠にありがとうございました。

 今年度も多岐に渡って御協力いただくと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。

【中学1年】総合発表会

本日6,7校時に総合の「地元発表会」がありました。

春休みの課題に各自、自分の出身地の魅力を発見する課題に取り組んでおり、その発表会を行いました。

日本各地色々な場所から本校に入学してきています。

一人一人、自分の出身地の魅力を1年生の仲間に一生懸命伝えていました。

最初は緊張する様子も見られましたが、しっかり発表できました。

聞いている生徒も積極的に質問したり感想を言ったりする様子が見られました。

メモもしっかり取っています。

これから本格的に始まる探究活動がとても楽しみです。

 

【中3】演劇ワークショップ1回目

本日5,6時間目に、中学校3年生になって初めての演劇ワークショップがありました。

「秘密を持っている主人公」で、”匂わせる”演劇をするという今日のお題。

どのチームも楽しそうに内容を考えていました。

最終的に、個性豊かな作品がたくさん登場しました。

思わずクスリと笑ってしまったり、「えーっ!」と声が出るような内容も。

最後にワークショップの先生方から、「今までの経験が生きてきてどんどん良くなっている」とお言葉をいただきました。

中学3年生の今後の成長がとても楽しみです。

次の演劇ワークショップも楽しみですね。

 

 

【中2】GS(グローバル・スタディ)の授業風景

4月25日(火)、中学校2年生のGlobal Study(グローバルスタディ)の授業の様子です。

グループに分かれて、SDGsのインフォグラフィックスを作成しています。
今日は、調べてまとめたものをみらいシアターで発表しました。
どの班もSDGsを自分事としてとらえて、自分たちに何ができるかしっかり考えることができました。
まとめ方にも工夫を凝らしていて、素晴らしかったです。

3人のネイティブスピーカーの先生からコメントを貰ったり、クラスメイトから質問を受けたりしながら、
皆で学びを深めることができました。

今後も世界の一員としてgolobalに物事を見ていけたらいいですね。

 

【中3】美術の授業風景

4月25日(火)、5時間目の中学校3年生の美術の授業の様子です。

今日はタブレットを使用してオリジナルの自己紹介カードを作成していました。

一人ひとり、個性的な作品を作っていました。

完成がとても楽しみです。

【中学2,3年生】哲学対話を行いました。

本日5時間目に、道徳の授業がありました。

2,3年生共に先週から引き続き「あいさつ」について哲学対話を行いました。

どのクラスもどれぞれの問いに真剣に向き合っている様子がとても印象的でした。

来週は「あいさつ」がテーマの哲学対話最終回です。

それぞれが、腑に落ちるまで考える有意義な時間になるといいですね。

 

【職員研修】未来研究会&着任者双葉郡課題把握オリエンテーション

4月6日、新年度を迎え、全職員で職員研修会「未来研究会」を行いました。

今年度よりワールド・ワイド・ラーニング(WWL)コンソーシアム構築支援事業が始まるため、

全教員で目線合わせをし、「探究と教科の往還」をテーマにグループワークや対話をしました。

午後には今年度着任された先生方が「双葉郡課題把握オリエンテーション」に参加しました。

震災から12年たった双葉郡の各地を、富岡町の藤田大さんの案内でバスで回りフィールドワークを行い、

ふたば未来学園で取り組むべき課題についての学びを深めました。

 

ふたば未来学園は、先生自身も「探究」しています。

 

 

【高校3年次】大学入学共通テスト直前集会

本日4時間目のロングホームルームの時間帯に大学入学共通テスト直前集会を行いました。今年は57名の生徒たちが共通テストに臨みます。

学校長と学年主任の熱くあたたかい激励の後、進路指導主任と共通テスト前の最終注意事項を確認しました。

その後、副校長からJA福島さくら女性部協議会双葉支部の皆さんに制作いただいた合格祈願特製双葉ダルマが披露されました。

新年7日・8日には、震災後初めてダルマ市が双葉町内で復活開催されました。震災後の困難な状況から一歩一歩着実に前に向かう双葉郡の人たちと歩みを合わせて、自分の進路実現を果たせるように、不撓不屈の象徴でもある双葉ダルマに想いを込めてひとりひとりが目玉を入れました。

結びに、思い一つに一本締めで全員の健闘を願いました。

全校をあげて、共通テストでのふたば未来生の健闘を祈り、応援しています。

合格祈願特製「双葉ダルマ」について

(双葉ダルマの由来)

双葉町ではおよそ300年前の江戸時代からダルマ市が行われ、30年前にはJAふたば女性部がデザインを考案。双葉ダルマとして広く知られるようになりました。

七転び八起きの意味をもつ縁起物の双葉ダルマは 東日本大震災と原発事故の被害を受けた双葉町にとって復興のシンボルとなっています。

(特注双葉ダルマについて)

今回、ふたば未来学園高校3年次生徒の合格を願い、校長・副校長・教頭・学年主任・進路指導部主任から依頼し、JA福島さくら女性部協議会双葉支部のみなさんが、特別に作成してくれました。

白星をイメージした白い体に、町章をモチーフにした金色の縁取り。
さらに体に竹の模様を配置。
冬場でも色あせず、しなやかで折れにくい竹に、願い事をかなえる途中で心が折れないようにとの思いが込められています。

「鶴は千年、亀は万年」とことわざにもあるように、縁起が良いとされていることから、まゆは鶴、ひげは亀がモチーフです。

口とあごが富士山の稜線のようにむすばれ、高嶺に登る決意が感じられることも特徴です。

願いを込めて正面に「合格」の文字を、背中には、力強く「ふたば未来学園」の文字を刻んでいただいています。

【中学校・高等学校】第7回 双葉郡中高生交流会

 8月4日に、「第7回 双葉郡中高生交流会 FUTABA 1DAY SUMMER SCHOOL」が行われました。

講師に前田裕二さん(SHOWROOM株式会社代表取締役社長)・西野亮廣さん(お笑い芸人・絵本作家)をお招きし、「落とし穴の埋め方 ~挑戦への準備~」をテーマにオンラインで対談を行いました。

 

 「失敗を恐れるのではなく、失敗が怖くない状況をつくるために情報をたくさん取得すること」「自分が知りたい・やりたいことを極めて自信をつければ、苦手なことにもチャレンジできるようになる」などの話を聞き、生徒たちはこれからに向けて挑戦していこうという気持ちを強くもつことができました。

 

【中学校】新潟大学附属新潟中学校とのオンライン交流会

 7月15日(金)に、本校中学3年生と、新潟大学附属新潟中学校の3年生がオンラインによる交流会を実施しました。

 この取り組みは、6月17日(金)に続き2回目です。

 前回は、福島県への修学旅行を計画していた新潟大学附属新潟中学校のみなさんに向けて、双葉郡・福島県の魅力をふたば未来学園の生徒が紹介しました。

 生徒は、今までの未来創造学での探究活動を生かして、双葉郡の魅力を発信しました!

 

 今回は、修学旅行を終えた新潟大学附属新潟中学校から、旅の思い出や双葉郡を訪れて感じたことを発表していただきました。

 生徒たちは、1か月ぶりの再開ということで始まる前から楽しみが押さえきれない様子です。

 いざ交流が始まると、あちこちから拍手が!

 修学旅行を通して、感じた”双葉郡”や”福島”を、分かりやすく丁寧に発表していただきました!

  

 今回の交流会を通して、あらためて”双葉郡”の魅力や、復興という課題について真剣に考える機会となりました。

 オンラインではありましたが、2回の交流会を通して、新潟大学附属新潟中学校のみなさんとの関わりを深めることができました。

 今後も、お互いに学びを深め合える関係でありたいと感じました。

 新潟大学附属新潟中学校の皆さん、ありがとうございました!

 また会える日を楽しみにしています!

【中学校 高校】西銘復興大臣が来校されました

6月4日(土)

西銘恒三郎復興大臣が、視察のために来校されました。

まずはじめに、地域協働スペースを御覧になり、本校の特色である探究学習について説明を受けられました。

その後、協働学習ルームにおいて、本校の概要等の説明を受けられた後、高等学校3年の和賀菜々香さんが地域課題解決の探究学習として取り組んでいる「Let's cheer up ふたば!!」についてのプレゼンを御覧いただき、懇談をしていただきました。

懇談の中で、大臣にはスペシャリスト系列農業で製造しているお菓子もお召し上がりいただきました。

大臣が学校を離れられた後、福島県教育委員会の大沼博文教育長から、和賀さんに労いと激励のお言葉をいただきました。

【高校】選択美術の授業で「校歌イメージムービー」制作中

美術教師「校歌、歌える?」
3年生徒「・・・歌ったことない」「歌えない」

という会話が「校歌イメージビデオ」制作の授業のスタートでした。

これまで美術を選択している高校3年生はコロナ禍の影響で、校歌を歌う機会がほとんどありませんでした。

校舎や授業風景などの写真やビデオを撮影・編集しながら、この素晴らしい環境と校歌のメロディー、歌詞を心に焼き付けてくれればと考えています。

最優秀作品は本校YouTubeで公開予定です。完成が本当に楽しみです。

【高校3年生】総合英語演習で「幸せ」について英語でプレゼン

5月13日(金)の高校3年生の総合英語演習の授業でプレゼンを行いました。生徒たちは、どんな人が幸せなのかというテーマで英語の発表をしました。おいしいものを食べることができる人や音楽が好きな人、友達とたくさんおしゃべりをしてる人など、幸せの価値観は千差万別でした。笑う事は人を健康にするからいつも笑っている人が幸せであるという意見や、趣味に没頭することが学校の勉強や仕事で頑張るエネルギーになるという理由で、趣味の世界を持っている人は幸せであると言った意見がみんなの共感を得ていました。

【高校3年生】進学セミナー開催

5月13日(金)に高校3学年の生徒を対象に進学セミナーを行いました。4年生大学・短大・専門学校の担当者が来校して説明会を行うというものでした。大学の説明会に参加した生徒たちは大学の説明や入試の対応などを熱心に聞き、担当者に様々な質問をしていました。短大の説明会に参加した生徒は短大の試験の状況や対策など詳しく聞いていたようです。専門学校の説明会に参加した生徒は実際に使う道具などを見せられ将来の自分の職業などを具体的に想像しながら真剣な面持ちで聞いていたようです。コロナの影響でオープンキャンパス等に生徒たちは十分に足を運べてないと言う状況があり非常に大事な機会となりました。医療を考える目指すは美容師細かく聞いています

【図書】京都トヨペット様図書寄贈式

 4月20日(水)に、京都トヨペット株式会社様からの図書寄贈式を図書室で行いました。

7年目となった今年は、小説の名著から哲学書、環境問題に関する専門書まで幅広いテーマの書籍の他、カラーバールルーペやブックエンドなどの読書備品を御寄贈いただきました。また、大型液晶モニターやヘッドフォン、DVDプレーヤー、再生コンポなども御寄贈いただき、図書室内でDVDも視聴できるようになりました。

 前年度はオンラインによる寄贈式を行いましたが、今年度は京都トヨペット株式会社代表取締役会長澤井孝之様がはるばる京都から来校され、図書寄贈の経緯や思いを生徒にお話いただきました。

 最後に図書委員長より、図書委員会全員のメッセージを載せた感謝状をお渡しました。

 

寄贈いただいた目録                   おしゃれなカラーバールルーペ

   

 

寄贈図書の一部と視聴覚機器

 

感謝状贈呈 高校図書委員長 小野寺 眞白 さん
      中学図書委員長  原 真彩 さん

 

 

図書委員会役員からの質問に答える澤井会長

 

記念撮影

【高校】What is happening in Ukraine? ウクライナに関する発表会

高校3年次のコミュニケーション英語IIIの授業で、ウクライナ問題に関する発表会を行いました。各グループが自ら選択したテーマについて調べ、 プレゼンテーションを行い、 その後英語で活発な質疑と議論が行われました。

プレゼンテーションのテーマは、「ウクライナとロシアの歴史や文化の違い」「戦争が始まった原因」「生物兵器・化学兵器の概要とリスク」「 ロシア政府によるメディアコントロールの影響」「No Fly Zoneがなぜ設定されないか」「ブチャの市民殺害」「ロシア側とウクライナ側のものの見方の違い」「日本への影響」などが発表されました。

英語で質疑応答が交わされる中、メディアリテラシーに関する質問が出されました。ロシアはこれは戦争ではなくロシア系住民を保護するための特別軍事行動であると主張しておりロシア国内ではそうしたことを裏付ける報道が大々的になされています。それに対しウクライナ大部側ではロシアによる大義なき戦争であり市民に対する虐殺などが大きく報道されています。そんな中何度の情報が正しくて、どの情報が間違っているのかをどのようにして判断するのかという質問でした。それに対し複数の情報ソースを持つことやより多くの知識を持つ大切さがあげられました。

ウクライナ情勢が混迷を深める中、生徒たちの「 平和な世界の実現に向けて、思考し、考え続けようとする姿勢」 を感じ、今後の学習の方向性を考える意味でも大きな収穫のあった発表会でした。

【高校1年次】クラス開き!コミュニケーションWSを実施しました。4/12(火)

 

本校では、高校1年次「地域創造と人間生活」の授業で、生徒全員が演劇と出会います。

この日は、NPO法人PAVLICの講師に皆さんをお迎えして、クラス開きのためのコミュニケーションワークショップ(WS)を実施しました。

 

まだ授業も始まっておらず、入学してからクラスのみんなと顔を合わせるのがまだ3日目ということで、最初は緊張していたものの、WS講師の皆さんの雰囲気によって徐々に心も身体も解放されていきました。

生徒たちは言葉や身体を使って、楽しみながらコミュニケーションをとっていました。

放課後は、WSで初めて仲良くなった生徒同士、学校のあちこちで会話が弾んでいる様子が見られました。

生徒たちは、これから「演劇を通して地域の課題を知る」プログラムを通して、双葉郡バスツアーに参加し、地域の様々な大人と出会い、インタビューした内容を演劇にしていきます。

 

WS講師の皆さんには、これから演劇を通して半年近くお世話になります。

どうぞ、よろしくお願いします! 

【教員研修】教職員 双葉郡課題把握オリエンテーション

4月5日(火)に今年度新たに着任された教職員で「双葉郡課題把握オリエンテーション」として、双葉郡バスツアーを行いました。ふたば未来学園が開校してから、毎年行われる大切な教職員研修会です。

震災から11年が経過し、ふたば未来学園に入学してくる生徒たちは、震災発生当時の自分の記憶を語ることが年々難しくなってきています。

そのような生徒たちとともに探究学習を行っていく上で、教職員が双葉郡の11年を振り返り、この双葉郡にふたば未来学園がつくられた経緯などを確認しました。

出発前に、着任した先生方と富岡町出身の生徒との対話の時間を設け、その後、地域のことをよく知る藤田大さんに案内していただきながら双葉郡を巡りました。

(富岡小学校→富岡高校→夜の森公園→双葉高校→請戸小学校校舎【震災遺構】)

今回着任された先生方の中には当時富岡高校に高校生として在籍してサテライト校を経験した先生や、富岡高校をはじめとした休校となっている双葉郡の高校で勤務されていた先生もいらっしゃいます。また、県外の学校からご着任いただいた先生方もいらっしゃいます。それぞれの経験や思いを語らいながら歩きました。

本年1月に帰還困難区域のバリケードが外された夜の森の桜並木では、実に11年ぶりに「人々に愛でられる桜」が、もうすぐ開花の時を迎えようとしていました。

ふたば未来学園の先生方が双葉郡で教育に関わることの意味を一人ひとりが考え、心新たに一つのチームとなって頑張っていこうと誓いをたてる日となりました。

ふたば未来学園は今年度も、生徒も教職員も対話を大切に一日一日を重ねてまいります。

双葉高校は11年間の間、時が止まっていたような姿です。

津波に流されてしまった請戸の町にたたずむ請戸小学校の周りを歩きました。

【中学・高校・三島】オンライン交流会を行いました!

 2月28日(月)に、三島長陵校舎の生徒たちともオンラインでつなぎ、中高全校生による交流会を行いました。

新型コロナウイルスの影響で、三島長陵校舎の生徒たちは入学初年度しか本校舎に来ることができませんでした。また、翌日に行われる卒業式もオンラインでの参加となり、今まで本校舎生徒との交流機会がほぼありませんでした。

 そこで、今年度大活躍した三島長陵校舎の生徒たちをお祝いし、全校生でオンラインでも交流できる企画を行おうということになりました。

 

 本校舎生徒からは、「女子 2021 プレナスなでしこリーグ 2 部優勝」「男子 プレミアリーグ昇格決定 」をお祝いするパネルを三島長陵校舎の生徒たちへ贈呈しました。(本校舎で掲示されています)

 

 中学3年生の阿部一葉さんから、「コロナ禍だからこそ、今できる校歌を」ということで、探究で実践した手話による校歌のレクチャーも行われました。コロナ禍で校歌斉唱もほぼできなかった生徒たちには、校歌は馴染みが薄いものになっていたかもしれません。手話を通して、校歌の歌詞の意味を改めて考える機会にすることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後に全校生による記念撮影も行いました。3月1日の卒業式に在校生は参加できませんが、三島長陵校舎の生徒たちや3年生と思い出をつくることができました。

 

【中学・高校】冬季休業明け集会(1/11)

 1月11日、冬季休業後集会が開かれ、ふたば未来学園中学校・高等学校の令和4年・2022年がスタートしました。

 校長先生からは、中高の各学年・年次ごとの目標が示され、また「桜が春に花を咲かせることができるのは、冬にしっかりと準備をして春に備えているから。来年度に向けて継続する努力は、いつか必ず花を咲かせることができる」という話をいただきました。

 その後、教務部長、生徒指導部長より、「卒業」「進級」「進路決定」をキーワードに、日々の生活を大事にしていくこと、新型コロナウイルスなど自分と家族、仲間の健康を大事にしていくこと等の講話がありました。

 今、何をすべきか、何ができるか、ふたば未来学園の新たな一年を生徒とともに歩んで参ります!

【中学・高校】賞状伝達式を行いました。(第4回)

第4回 賞状伝達式

日 時  令和3年12月17日(金)14:55〜

場 所  アリーナ1

 

受賞者一覧

<中学校・高校> ~全国大会相当~
〇全日本ジュニアバドミントンフェスティバル
 U15男子シングルス 第1位 川野寿真
 U15女子シングルス 第1位 溝尾花奈

〇令和3年度東京都知事杯 第12回全国中学選抜レスリング選手権大会
 女子36kg級 第3位 阿久津こはる

〇「いっしょに考える『福島、その先の環境へ。チャレンジ・アワード』」
 中学生の部
 環境大臣賞   藤東佑和
 福島県知事賞  早川征輝
 福島県教育長賞 鈴木里桜
      入賞 伊藤素弓、大森春花、三宅恵未、木田剛生

〇第22回未来に残そう青い海・図画コンクール
 中学生の部 海上保安協会会長賞 八木香練

〇第12回トンボ1129デザインコンクール
 プリント部門 入選 紺野琉美子

〇全日本ジュニアバドミントンフェスティバル
 U17男子ダブルス  第1位 谷岡大后、関根翔太
 U17女子ダブルス  第1位 山北奈緒、須藤海妃
 U17男子シングルス 第1位 谷岡大后
 U17女子シングルス 第1位 須藤海妃

 <中学校> ~地区・県大会相当~

〇福島県新人陸上大会
 2年1500m 第8位 長谷川翔哉

〇令和3年度相双地区Sリーグソフトテニス大会
 団体戦 女子の部 第2位 佐藤夢摘、門馬沙英、吉田はるか、松本ゆめ、伊原希美、木田愛々子

〇令和3年相馬市ソフトテニス納会大会
 個人戦 中学1年男子の部 第3位 野木心月、矢内良誠
     中学2年女子の部 第2位 佐藤夢摘、門馬沙英

〇第8回ふくしまデザインコンテスト
 ファッション部門 金賞 加藤明日香
          銅賞 岡森天音
          入選 川崎葉子、松本 珠夏
 キャラクター部門 入選 後藤ひかる

〇双葉支部造形作品秀作審査会
 絵画や彫刻(平面)
  特選 岡村麻里華、川崎葉子、山形遥 
  入選 伊藤珠弓、江見友希、新妻薫実、渡部咲希
 デザインや工芸(立体)
  特選 江見友希、田中玲子、伊原希美、鈴木里桜、長谷川翔哉、大谷茉央、久野麗、溝尾花奈
  入選 川崎葉子、松本珠夏、伊藤珠弓、江見友希、遠藤誇幸、箭内佑衣、木田剛生、門馬沙英、作山心彩、鈴木瑛太、眞船 新巌、中井佳歩、原百香

〇第65回JA共催福島県小・中学生書道コンクール
 半紙の部 金賞・福島放送賞 澁谷歩惟
 条幅の部 奨励賞 渡邊聖乃

〇双葉郡読書感想文コンクール
 特 選 木村彩乃、市川眞央
 準特選 林佳瑞
 入 選 佐久間暖、赤塚優翔、伊原希美、上西さくら、菊池由茜

〇青少年読書感想文福島県コンクール
 入 選 市川眞央
 佳 作 木村彩乃


<中学・高校>
〇第380回実用数学技能検定
 準1級 大越佑哉
 2級1次 渡辺彩夏
 準2級1次 加藤明日香
 3級 阿部一葉、林佳瑞、伊藤珠弓
 3級2次 長谷川翔哉
 4級 麿琉花、工藤惺成、佐々木陽那太、伊原希美、坂本凱音、吉田はるか、大森春花


<高 校> ~県大会相当~
〇令和3年度福島県高等学校新人体育大会レスリング競技
 65Kg級 第1位 佐藤玲音

〇令和3年度ふくしま高校生社会貢献活動コンテスト
 優秀賞 社会起業部 渡邉光季
 優秀賞 メディアコミュニケーションゼミ ふたばメディアグループ  長岡嘉人
 入 選 原子力防災班ゼミ 渡辺空
 福島大学アドミッションセンター長賞 浪江町を元気に笑顔に!荒川礼奈

〇第6回福島県高等学校英語プレゼンテーションコンテスト
 第2位 児玉花心、久保田明日香、吉田優美

〇第40回福島県高等学校総合文化祭
 優秀賞第三席 ふたば未来学園高等学校

〇第75回福島県高等学校演劇コンクール
 優秀賞第三席   ふたば未来学園高等学校
 スタッフワーク賞 ふたば未来学園高等学校

〇令和3年度相双地区高等学校演劇コンクール
 演技奨励賞 大和田紗希

〇第58回福島県高等学校新人体育大会バドミントン競技
 男子団体    優勝
 女子団体    優勝
 男子ダブルス  優勝 齋藤駿、岩野滉也組
 準優勝 崎野翔太、谷岡大后組
 第3位 藤田真矛、関根翔太組
  同  阿部学斗、三本菅弘憲組
 女子ダブルス  優勝 山北奈緒、須藤海妃組
 準優勝 石岡空来、堀小雪組
 第3位 渡邊愛夕、川田百華組
 男子シングルス 優勝 齋藤駿
 準優勝 谷岡大后
 第3位 岩野滉也、江田和博
 女子シングルス 優勝 堀小雪
 準優勝 山北奈緒
 第3位 石岡空来、須藤海妃

〇日本サッカー協会100周年
 感謝表彰 ふたば未来学園高等学校

【中学・高校】オリンピックトーチが展示されました

東京オリンピックで実際に使用されたトーチが県内を巡回しています。13日に本校にも回ってきて、未来ラボに展示されました。本物を間近に見て、その輝きから、アスリートたちの素晴らしさを改めて実感することができました。本校にゆかりのあるバドミントン、女子サッカーの選手たちの活躍を思い起こします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学校生徒会役員と記念撮影!

トーチと共に、多くの人の思いがこれからもつながれていけばと思います。

次は広野中学校にお届けします。

【中学・高校】避難訓練(11/12実施)

 中学・高校の後期中間考査の終了に合わせて、今年度2回目の避難訓練を実施しました。今回も、大規模な地震の後、火災が発生するという想定で行いました。

 前回は全員教室からの避難でしたが、今回は通常の授業を行っている想定として、移動教室等から授業者の指示で避難しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

校庭に避難した後、高校生から避難訓練とAEDの大切さについて話がありました。

非常時に落ち着いて行動するためにも、このような機会を大切にしていきたいと改めて感じました。

【アカデミック】福島県英語プレゼンコンテスト2位入賞

11月10日(水)に「第6回福島県高等学校英語プレゼンテーションコンテスト ~未来への提言~(The 6th Fukushima Inter High School English Presentation Contest ~Our Messages for the Future~)」に参加してきました。

これは、福島県の高校生がふくしまの将来像、国際理解、国際協力等のメッセージを広く発信するための場として開催されているもので、会場はコミュタン福島です。高校2年次からアカデミック生2組6名が参加しました。

1組目はAEDについての発表で、タイトルは"A hidden treasure"。児玉花心さん、久保田明日香さん、吉田優美さんの3名です。日本ではAEDが普及している一方で、実際にはあまり使われていない現状を、救命率や救急車到着時間などのデータも交えながら課題として指摘し、自分たちのできるところから変えて行くために起こした行動について発表しました。英語での質疑もしっかりと答え、現状を変えて、救える命を1人でも増やしたいという自分たちの熱意がうまく会場に伝わり、県で2位に入賞しました。

2組目はサステナブルファッションに関する関する発表。中島一葉さん、新田萌さん、高橋明日花さんの3名です。環境に良いことをしなければいけないと誰もが思うがなかなか行動に移しにくい。おしゃれでありながら環境にも優しいという新しいアパレルのあり方を具体例を取り上げて提案していました。堅苦しくなりがちな話を美しいファッションと屈託のない笑顔で表現し会場の共感を得ていました。

 

【第6回福島県高等学校英語プレゼンテーションコンテスト審査結果】

  1. 福島県立会津学鳳高等学校 human rights
    Don't let anxiety lead to discrimination. 不安を差別につなげちゃいけない。
  2. 福島県立ふたば未来学園高等学校 B
    An hidden treasure -How to save more lives 隠れた宝物 よりたくさんの命を助けるためには?
  3. 福島県立福島高等学校 SS部 放射線班
    The Study for Reconstruction of Fukushima 福島の復興のための研究

【中学・高校】双葉みらいラボ4周年

9月28日から3日間にわたり、みらいラボでのこれまでの歴史や出来ごとを振り返り、みらいラボを支えてくれている人たちへの感謝を考える、「双葉みらいラボ4周年感謝祭week」が開催されました。

普段、何気なく利用している、みらいラボ。

そんなみらいラボも最初から今の形があるわけではなく、思いを共有しながら議論を重ねてきた生徒たちや教員、地域の方々、その思いに共感して寄付をしてくださった企業や一般の方々がいて初めて、現在の形ができあがった歴史があります。

 例年通りの周年イベントは実施できませんでしたが、「歴史すごろく」「Googleストリートビューで見るプレハブ校舎時代」「サポーター紹介」「歴代スタッフ紹介」「卒業生メッセージ」「みらいラボお気に入りスペース総選挙」など、数々の趣向を凝らした仕掛けは、コロナ禍でも新しいものを生み出すみらいラボスタッフの皆さんの熱意と創造性が光っていました。

スタッフの川瀬 吏恵さんが紹介記事を書いてくださいましたので是非ご覧ください。

【双葉みらいラボ4周年】応援してくれる人の思いを受けとめ、未来を描く(NPOカタリバホームページ)


※ 双葉みらいラボの詳細は下記からご覧いただけます。

【中学・高校】賞状伝達式を行いました。(第3回)

令和3年10月4日(月)

場 所  アリーナ1

 

受賞者一覧


<中学校>
〇ディベート東北中学・高校ディベート選手権 第1位

 ベストディベーター賞 石上 琴乃

〇第26回全国中学・高校ディベート選手権 第3位

〇令和3年度全日本卓球選手権大会相双地区大会

 14歳以下中学男子シングルス 第3位 新妻 賢明 

〇第66回福島県たなばた展

 奨励賞 澁谷 歩惟、 渡邊 聖乃

 金 賞 大谷 茉央、矢内 日和子

     佐藤 夢摘、川崎 葉子

 銀 賞 眞船 新巌、久野 麗

     後藤 ひかる、吉田 はるか

     佐久間 暖

〇令和3年度相馬市ソフトテニス夏季大会

 中学女子の部

 第2位 佐藤 夢摘、門馬 沙英

〇令和3年度第19回相馬市長杯ソフトテニス夏季大会

 第3位 佐藤 夢摘、門馬 沙英

〇令和3年度相双地区新人陸上大会

 男子2年100m 第3位 木田 剛生

 男子共通200m 第1位 木田 剛生

 男子共通400m 第1位 坂本 凱音

 男子共通800m 第1位 石垣 結亮

         第3位 坂本 凱音

 男子2年1500m 第1位 長谷川 翔哉

         第3位 須藤 翔磨

 男子共通3000m 第1位 長谷川 翔哉

 男子4×100mR 第2位 木田 剛生・坂本 凱音・長谷川 翔哉・石井 智

 女子2年100m 第3位 中島 優空

 女子共通200m 第2位 中島 優空

 女子共有800m 第2位 市川 眞央)

 女子1年1500m 第1位 市川 眞央

 女子4×100mR 第2位 中島 優空・猪狩 渚紗・大谷 茉央・中井 佳歩

〇令和3年度双葉郡中学校英語弁論大会

 暗唱の部 第1位 岡村 麻里華

      第2位 工藤 惺成

 創作の部 第1位 大内 萌楓

〇第70回福島県下中学校英語弁論大会 県英語弁論大会

 暗唱の部 第3位 岡村 麻里華

〇全国中体連バドミントン大会

 男子団体 準優勝

 女子団体 準優勝

 男子ダブルス  優 勝 中静 悠斗、藤吉 珠李)

 女子ダブルス  準優勝 山北 眞緖、山本 優愛


<高 校>
〇第67回福島県高等学校体育大会相双地区大会陸上競技

 男子100m 第1位 男子200m 第1位 男子400m 第2位  渡邊 快

 男子200m 第3位 男子400m 第3位 男子400mH 第2位  志賀 港

 男子棒高跳び 第1位 男子走幅跳び 第1位 男子三段跳び 第1位 浅川 悠

 男子4×100mR 第1位 鈴木 博士・志賀 港・浅川 悠・渡邊 快 [45秒28大会新記録]

 男子4×400mR 第2位 西間木 健太・浅川 悠・志賀 港・渡邊 快

 男子トラック 第2位 男子フィールド 第2位 男子総合 第2位 ふたば未来学園高校

 女子200m 第2位 女子400m 第1位  戸田 麻奈未

 女子3000m 第2位 大川原 菜々海

 女子2000mSC(障害) 第1位 松本 安春己

 女子4×100mR 第3位 大柿 百加・戸田 麻奈未・坂本 華凛・坂本 菜摘

 女子4×400mR 第2位 戸田 麻奈未・大川原 菜々海・坂本 華凛・荒川 礼奈

 女子トラック 第1位 女子フィールド 第3位 女子総合 第2位 ふたば未来学園高校 

〇第76回福島県総合体育大会相双地区大会陸上競技

 男子100m  第1位 渡邊 快

 男子400m  第1位 志賀 港

 第3位 西間木 健太

 男子棒高跳び 第1位 浅川 悠

 男子4×400mR 第3位 西間木 健太・木村 遥人・鈴木 博士・志賀 港

 女子200m 第2位 女子400m 第2位  戸田 麻奈未

 女子3000mSC(障害)第1位 松本 安春己

 少年女子A3000m 第2位 大川原 菜々海

 少年女子B800m 第3位 吉田 梨紗

 少年女子B走幅跳び 第2位 餌取 琴羽

 女子4×400mR 第3位 奥山 優愛・松本 安春己・大柿 百加・大川原 菜々海

〇令和3年度福島県高等学校新人体育大会相双地区大会陸上競技
 女子3000m 第1位 大川原 菜々海

         第3位 奥山 優愛

 女子2000mSC(障害) 第1位 松本 安春己

 女子走高跳び 第1位 遠藤利沙

 女子円盤投げ 第3位 松本 安春己

 女子やり投げ 第3位 餌取 琴羽

〇第67回福島県高等学校体育大会 陸上競技

   男子棒高跳び 第3位 浅川 悠

   男子200m  第5位 渡邊 快

〇高松宮杯 第72回全国高等学校バドミントン選手権大会

 男子団体 優 勝

 女子団体 準優勝

 男子シングルス 第3位 齋藤 駿

          同  岩野 滉也

 男子ダブルス  優 勝 武井 凜生、荻原 聖也

         第3位 吉田 翼、岩野 滉也

 女子ダブルス  第3位 杉山 薫、田部 真唯

〇第27回福島県高等学校生徒商業研究発表大会

 作品展示部門 優秀賞(第2位)   スペシャリスト系列【商業】3年次

 研究発表部門 優良賞        スペシャリスト系列【商業】3年次

〇第6回全国高校生SBP交流フェア

 SBPチャレンジアワード

  審査員特別賞(全国3位)、【輝】、伊勢市長賞  スペシャリスト系列【商業】3年次

  【極】、百五銀行賞、大学生SBP賞       社会起業部カフェチーム

〇令和3年度第72回日本学校農業クラブ東北連盟大会宮城大会

 意見研究発表 Ⅱ類 優秀 久保木ふうか

〇未来創造探究 
 共感賞  大熊×いちご×私 久保木ふうか

 

※賞状伝達式終了後に、前期終業式並びに後期始業式を行いました。

 

【中学・高校】夏季休業後集会(8/23)

 夏季休業が終了し、学校生活が再開しました。大掃除の後、夏季休業後集会を放送により実施しました。

 校長あいさつより。

「東京五輪・バドミントン混合ダブルスで銅メダルを獲得した東野選手、渡辺選手は、まさに福島への思いをプレーで届けてくれました。感謝したいと思います。また、本校生の活躍も光りました。高校バドミントン部のインターハイ男子優勝と男子ダブルスの優勝、中学校バドミントン部の男女団体準優勝、個人戦は今まさに試合をしているところ、高校スペシャリスト系列商業の特別賞受賞、中学校特設ディベート部の全国大会3位入賞など、皆さんの日頃からの地道な努力の成果が現れたと思います。さらに、高校3年生が自らの進路実現に向けて努力する姿は素晴らしいものがあります。下級生や中学生の皆さんには、高校3年生が頑張る姿を、将来の自分の姿としてイメージして欲しいと思います。他人事としてではなく自分事として受け止め、生活の有り様を考えて欲しいのです。これから冬期休業まで4ヶ月、今できること、今やらなければならないことに全力で取り組みましょう。」

 

 集会後は、高校は授業、中学校は校内学力テストを実施しました。

 友達との久しぶりの再会に笑顔が見えた一方で、昼食・給食では、冷静に黙食を励行する姿が見えました。

コロナ禍での学校生活再開です。

今できること、今やらなければならないことに学校一丸となって取り組んでいきます。

 

【中学・高校】第6回双葉郡中高生交流会が行われました!(8/4)

 今年の『FUTABA 1DAY SUMMER SCHOOL』は、オンラインで行われました。冒頭、毎年プロデュースをしていただいているふたばの教育復興応援団の秋本康さんからのメッセージが読み上げられました。「コロナ禍の中、直接皆さんと会えないのは残念です、それでもネットを通して、いつものように、何かを考えるきっかけになる一日にしたいと思います。そして、2021年はそういう年だったということを深くこころに留めましょう」。

 そして、今年のゲスト講師である、作家の林真理子先生、環境大臣の小泉進次郎先生が紹介されました。今年のスケジュールは2部構成。1部は、講師のお二人の対談。テーマは「失敗したっていいじゃないか」。予定の60分があっという間に過ぎていきました。実体験やプライベートな内容も交えて、予定の60分はあっという間に過ぎてしまいました。

 林真理子先生からは、「嫌なことがあってもポジティブに考える。」「失敗の経験を次に生かしていくことが大切なのよ。」

 小泉進次郎先生からは、「日本に居たのでは日本のことは分からない。」「自己決定だよね。もし失敗したとき、自分で決めたことならば辛くても最後まで頑張れるよ。」

 「生きていれば必ず失敗はある。だからこそ、早いうちに失敗したほうがいい。失敗を恐れずに挑戦し続けた先に成功がある。」というアドバイス。

 2部は、1部の対談を受けて、生徒から講師の先生方へ質問タイム。「最近失敗したことは何ですか?」「人生の支えになった言葉は何ですか?」など、双葉郡のすべての学校が指名され、活発な意見交換が行われました。

 

 およそ2時間の『2021 FUTABA 1DAY SUMMER SCHOOL』でしたが、その内容は、下の2年2組の黒板の通り。今年も明日への希望と勇気をいただくことができました。

  大変濃密な時間をありがとうございました。

 

 

【中学・高校】賞状伝達式を行いました(第2回)

令和3年7月16日(金)

場 所  アリーナ1

 

受賞者一覧

<中学校>

○第48回相双陸上競技選手権大会

 男子100m  第3位 大越 佑哉

 男子200m  第1位 大越 佑哉

        第2位 木田 剛生

 男子1500m 第3位 長谷川 翔哉

 女子200m  第2位 中島 優空

 女子1500m 第2位 市川 眞央

○令和3年度相双地区中学校体育大会 陸上競技

 男子2年100m    第2位 木田 剛生

 男子共通200m    第2位 大越 佑哉

 男子2・3年1500m  第3位 長谷川 翔哉

 女子共通200m    第2位 中島 優空

 女子1年1500m   第1位 市川 眞央

○第76回福島県総合体育大会 相双地区大会

 女子共通1500m 第3位 市川 眞央

 

<高 校>

○JOCジュニアオリンピックカップ ジュニアクイーンズカップ・レスリング選手権大会 

 カデットの部46kg級 第3位 横瀬 亜美

○第67回福島県高等学校体育大会 レスリング競技

 個人対抗戦 男子 71kg級 第1位 佐藤 玲音  

○第67回福島県高等学校体育大会 相双地区大会 ソフトテニス競技

 男子団体 第3位 

 ○第67回福島県高等学校体育大会 相双地区大会 卓球競技

 男子シングルス 第1位 坂本 碧惟

 男子ダブルス  第3位 坂本 碧惟

             石﨑 隆成

 女子学校対抗  第2位

○第73回福島県総合体育大会 相双地区大会 卓球競技

 少年男子個人  第2位 坂本 碧惟

 少年女子団体  第2位

 

○第67回福島県高等学校体育大会 相双地区大会 陸上競技

 女子3000m   第1位 荒川 礼奈

 女子1500m   第1位 荒川 礼奈

 女子 800m   第2位 荒川 礼奈

 女子 走高跳び 第1位 遠藤 利沙

 男子 走高跳び 第2位 青田 康佑

 女子 円盤投げ 第3位 坂本 華凛

 ○第76回福島県総合体育大会 相双地区大会 陸上競技

 少年女子A3000m  第1位 荒川 礼奈

 少年女子B 100m   第3位 渡邊 縫

 女子 走高跳び   第1位 遠藤 利沙

 男子 走高跳び   第2位 青田 康佑 

○第67回福島県高等学校体育大会バドミントン競技

 男子シングルス 第1位 齋藤  駿

         第2位 岩野 滉也

         第3位 吉田  翼

         第4位 崎野 翔太

 女子シングルス 第1位 杉山  薫

         第2位 須藤 海妃

         第3位 小野 涼奈

 男子ダブルス  第1位 荻原 聖也

             武井 凜生

         第2位 吉田  翼

             岩野 滉也

         第3位 小林倫太朗

             谷岡 大后

         第4位 齋藤  駿

             崎野 翔太

 女子ダブルス  第1位 杉山  薫

             田部 真唯

         第2位 小野 涼奈

             伊藤  歩

         第3位 渡邊 愛夕

             堀  小雪

         第4位 山北 奈緒

             須藤 海妃

 男子団体   第1位

 女子団体   第1位

○第74回福島県総合体育大会バドミントン競技

 男子シングルス 第1位 齋藤  駿

         第2位 岩野 滉也

         第3位 齋藤  広

         第4位 谷岡 大后

 女子シングルス 第1位 杉山  薫

         第2位 石岡 空来

         第3位 須藤 海妃

         第4位 山北 奈緒

 男子ダブルス  第1位 荻原 聖也

             武井 凜生

         第2位 齋藤  駿

             崎野 翔太

         第3位 吉田  翼

             岩野 滉也

          同  松尾  駿

             齋藤  広

 女子ダブルス  第1位 杉山  薫

             田部 真唯

         第2位 石岡 空来

             川田 百華

         第3位 小野 涼奈

             須藤 海妃

          同  秋田 まな【中3】

             山北 眞緒【中3】

 ○第40回福島県高等学校総合文化祭農業部門 意見研究発表大会

 意見発表分類Ⅱ類  最優秀賞 久保木ふうか

 意見発表分類Ⅲ類  優秀賞  渡辺  空

 クラブ活動紹介発表 優秀賞  加藤 鳴菜

                坂本峻太郎

                大井 瑠月

 ○第59回福島県吹奏楽コンクール第39回相双支部大会

 高等学校 小編成の部  金 賞

 

【中学・高校】ふるさとの川の水質理解(6/12実施)

 NPO法人浅見川ゆめ会議の皆さんにお声掛けをいただき、広野町を流れる浅見川・北迫川・折木川の水質調査に、本校中学生と高校生が参加させていただきました。週末は帰省することが多い寮生ですが、事前に自宅から網や長靴を持参して、この日を楽しみにしていました。

 透明度や水質の測定、水生生物の調査では、ヤツメウナギやカジカ、ヤゴを採取して、観察を行いました。調査結果の意見交換も貴重な学びの場となりました。参加した生徒たちは、「とにかく水がきれい!という印象。」「思ったよりも水生生物もたくさんいて、食物連鎖がうまく循環していると感じました。」「きのこ汁、ごちそうさまでした。」

 全国から通ってくる本校生にとって、地域の皆さんとの交流は本当に心の栄養です。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。生徒たちは、現在暮らしている「ふるさと」の活動にも貢献したいと意欲満々、笑顔で活動を終えました。

【中学・高校】避難訓練の実施(6/11実施)

 高校の前期中間考査の終了に合わせて、避難訓練を実施しました。今回は、大規模な地震の後、火災発生という想定でした。まずは、安全確保行動訓練。職員室でも緊張感をもって机の下で安全確保、同時に通報訓練を行いました。

 

 次に調理室からの出火。初期消火に失敗し、校庭への避難となりました。 校舎内は早歩き、外に出てから走って約束の場所に集合、人員確認・報告と進み、昨年よりも早く避難を完了することができました。

 校長講話では、改めて東日本大震災と原発事故の経験に触れ、いつ起こるか分からない災害に対する心構えと行動の仕方、自助とともに共助の取組について再確認しました。また、本校開校までの経緯を再確認し、建学の精神「変革者」を志す日々の生活・学習であるよう、学園全体で思いを一にしました。

 

【中学・高校】プール清掃(6/9)

 本校のプールは見る角度によって印象が変わります。西側から見れば、巨大なアリーナや校舎に囲まれた「都市型プール」、東側から見れば「森に沈むプール」といった感じでしょうか。

 今年も水泳の授業に備え、プール清掃を行いました。7日(月)から排水作業をはじめ、今日は、中高の保健体育科教員が中心となって、1日がかりでピカピカに磨き上げました。

 

 そんな様子を眺めていた生徒たちは、プールの季節になったか!と楽しみな様子。でも、その前に前期中間考査が...。高校生は考査の真っ最中。中学校は来週です。しっかりやりきって参ります。

 

【読書】図書寄贈式および交流会 2021/4/27

 京都トヨペット様から図書の寄贈がありました。6年目となった今年は書籍190冊のほか、震災に関するDVD資料や返却ポストも御寄贈いただきました。

  これまでは京都からおいでいただいて本校で実施していた寄贈式ですが、昨年と今年はコロナ禍により中止を余儀なくされてしまいました。その代わりとして、今年はオンラインでの寄贈式と京都トヨペット様と生徒の交流会が行われました。

 当日は京都トヨペット取締役澤井様から寄贈の経緯や思いなどを生徒にお話いただき、生徒からは澤井様への質問や学校生活の様子などをお伝えしました。

 

zoomを接続し準備する生徒たち

 

澤井様からのお話をお聞きする生徒たち

 

学校生活についてお話する中学校図書委員

 

zoomごしに記念撮影する生徒たち

 

寄贈いただいた図書と目録

【中学・高校】広野町あいさつ運動(4/9)

毎月10日は、広野町の皆さんにあいさつ運動をしていただいています。昨年は、晴れよりも雨や雪の日が多く、それでも毎回多くの皆様にお越しいただきました。今月は10日が土曜日ですので前倒しで行っていただきました。

正門前は交通量が少なくなく、交通指導も実施していただいています。今日は、町長さんが横断歩道の安全指導を行ってくださいました。

寮生も含め、遠方から登校してくる本校生にいつも元気にあいさつをしてくださりありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

【中高行事】令和3年度がスタート!(4/8)

 清々しい青空の下、令和3年度が始まりました。まずは「着任式」にて23名の職員をお迎えしました。代表して星教頭先生があいさつを行いました。「東日本大震災から10年を迎えた年にふたば未来学園に着任したことで少々プレッシャーを感じていましたが、こうして皆さんと顔を合わせてわくわくしています。これからの学校生活が楽しみになってきました。一緒に頑張っていきましょう!」

 

 

 「賞状伝達式」では、春休み中に行われた中高それぞれのバドミントン選手権大会の賞状が伝達されました。一人ひとりの返事がとても素晴らしく、本校のみならず双葉地域に根ざしたアスリートとしてのプライドを見事に示してくれました。おめでとうございます!

 

 「始業式」での校長式辞です。「当たり前の積み重ね、地道なことを続けていけば道はひらける。また、本校の教育環境は当たり前ではない。だから感謝の心をもち、あいさつ、清掃や服装などの振る舞いを大事にし実行し続けていく。今日の午後に入学してくる新入生の模範となるように。実践するのは今からである。かつてフランス革命を目のあたりにしたドイツの文豪ゲーテは、『この日ここから、世界史の新しい時代が始まる』 と日記に記した。換言すれば『この日ここから、ふたば未来学園の新しい時代が始まる』のである。これまでの歴史を踏まえ、これまで以上に主体的に、貪欲に、そして失敗を恐れずにともに努力をしていこう。内面の輝きは自ずと外面の輝きとなる。新入生の憧れとなっていこう。そして新入生を温かく迎えよう!」

 

 

 その後、入学式準備を行いました。中学生・高校生それぞれが新入生を迎えようと熱心に活動していました。

 

午後はいよいよ入学式。

令和3年度、ふたば未来学園の出発です! 

 

 

【中学・高校】賞状伝達式を行いました。(第1回)

令和3年4月8日(月)

場 所  アリーナ1

 

受賞者一覧

 

<中学校>

○2020年度 第21回全日本中学生バドミントン選手権大会

  優 勝 松川 健大   樋口 吹羽

      山城 拓也   秋田 まな

      齊藤  礼   山北 眞緒

      中静 悠斗   平田  涼

      藤吉 珠李   山本 優愛

<高 校>

○第49回全国高等学校選抜バドミントン大会

  男子団体 準優勝  

女子団体 準優勝

男子ダブルス 第3位 武井 凜生・小林 倫太郎組

 

【中高行事】「令和2年度離任式」を実施しました(3/30)

年度末の人事異動により、19名の職員が退職・転出することとなり、離任式を実施しました。

本校開校に携わった職員から、「本当に人も物もなんにもないところからスタートし、何もかも一からつくりあげてきた。新校舎ができたけど、あの時の一体感は思い出深い。今度は、ふたば未来学園に負けない学校づくりに取り組んでいきたい。」「赴任先でも、休校となっている双葉地域の高校のことを忘れることなくつとめていきたい。これからも皆さんと一緒に歩んでいく。」とのあいさつをいただきました。

花束贈呈である生徒は、「温かくも厳しい先生の言葉が嬉しかったです。ご恩を忘れず、先生のこの学校に対する思いをしっかりと受け継いで、学校をさらに発展させていきます。ありがとうございました。」と涙を流す姿もありました。

これからも本校の一員として、ご指導宜しくお願い致します。本当に、お世話になりました。

 

 

【中学・高校】新入生オリエンテーションの準備を進めています(3/29)

本日(3/29)は新入生オリエンテーションです。

中学校・高校ともに12時30分より受付開始、13時30分開始です。

時間に余裕を持ってお越しください。

なお、本日の駐車場は以下のとおりとなります。誘導係の指示に従い、安全第一でご来校ください。

①広野町総合グランド東側駐車場
②広野小学校前駐車場
③広野町テニスコート裏駐車場

また、校内では、新入生の皆さんを受け入れる準備を進めています。

天候にも恵まれ、よいスタートが切れそうです!

 

【中学・高校】終業式・賞状伝達式(3/19)

 本日(3/19)、令和2年度終業式を迎えました。はじめに、中学1・2年生に対して修了証書が授与されました。

 

 

 校長式辞では、新型コロナウイルスによる新しい生活様式による学校生活、行事の変更等が多かった一年を振り返り、本校開校の経緯を確認しながら「あらためて今のこの環境がじつは当たり前ではなく、あらゆることに感謝の気持ちをもって、これからも当たり前のことを当たり前にやっていきましょう」との話がありました。

 

 続いて行われた教務部、生徒指導部、進路指導部の各部長講話でも同様に、「当たり前のことを毎日丁寧に実行していくことが成長につながる」という内容の話をしました。新年度に向けて、この休みも丁寧に過ごし、4月に中学校・高校で新入生を迎える準備も進めていきましょう。

  式に先立って、表彰式・賞状伝達式を行いました。精勤賞は中学生36名・高校83名が受賞しました。その後、冬休み以降の部活動・文化活動の賞状伝達が行われ中高生の活躍を称えました。

【中学・高校】地域・保護者の皆様に見守られて「朝のあいさつ運動」

10月2日(金)後期始業日に合わせて、本校PTAによる朝のあいさつ運動を実施しました。広野駅前、広野中学校前、本校正門前に分かれて、会長さんのお話「全員がわが子」という思いのもと、あいさつとともに温かい声をかけてくださいました。

また、10月9日(金)には、月に1度の広野町あいさつ運動を実施していただきました。遠藤町長様をはじめ町役場の皆様、双葉警察署や広野駐在の警察官、地域の交通安全協会の皆様、本当にありがとうございます。

改めて、私たちは、地域の皆様に温かく見守られながら生活していることを感じます。重ねてお礼申し上げます。

6月11日(木)高校1年次・出張みらいラボ(オンラインカタリ場プログラム)

    このプログラムは、進路に大きく影響する履修登録前に、先輩の進路選択の話を聞いたり、先輩と対話をしたりすることで、自身の高校生活の過ごし方や、進路実現について考えることを目的にしています。また、「なりたい自分になるために!」、「なりたい将来を実現するための第一歩を踏み出すために!」先輩にアドバイスを頂きながら高校生活の目標を設定します。

 昨年度までは、アリーナを会場に20名ほどの先輩方の話を4、5人の班に分かれて対話する形式で行われてきました。しかし、今年度は新型コロナウイルスによる感染症予防の観点から、オンラインで行われることになりました。実はオンラインでの実施になったため、これまで参加が難しかった関西の大学に通う先輩にも参加してもらえたりしたため、例年以上に多くの先輩に参加してもらうことができ、その数は35名に上りました。

 年齢が近かったり、本校の卒業生であったりする先輩とはとても話しやすいようで、どの班の会話もとても活発に行われていました。

 最後に、「明日からの第一歩」を生徒はそれぞれ記入し、班の中で発表しました。これからの高校生活の中で実現できると良いですね。

【中学・高校】6月10日(水)5・6時間目、授業風景

 先週から通常授業が再開され、今週月曜からは部活動も始まりました。この日は、日差しは強いのですが、校舎の東西をつなぐコンコースを吹き抜ける風にはまだ涼しさの名残を感じるような一日でした。

 さて、各校種・学年の探究活動や総学の時間の様子です。

 初めに、中学2・3年生のビクトリープログラム生です。休校期間を利用して自分自身が励む競技で活躍するトッププレーヤーについて調べました。この日は、調べた内容のまとめを発表することで互いにその良さを共有しました。生徒は、自分自身のロールモデルとなるプレイヤーについて、身近な友人が調べたということもあって、みんな集中して発表に耳を傾けていました。

 次に、中学2年生です。昨年度調べた4町村(広野町、楢葉町、川内村、富岡町)について発表するため、チームに分かれて発表準備を行いました。本来であれば、発表会も昨年度中に実施する予定でしたが、度重なる休校期間のために実施できないままになっていました。発表会では他者からの批判的な意見を受け、さらに自分自身の探究を深め、“will”(何をしたい?)と“need”(誰のために?)を高い次元で重ね、”can”(何ができる?)を見つけ、実践を深めて欲しいです。

 最後に、3年生です。とても興味深い実践が各ゼミで行われていました。設定を変え発電量の変化を調べ、分析する「再生可能エネルギー探究ゼミ」。

 

 友人や先生方とこれまでの探究を壁打ちする「メディア・コミュニケーションゼミ」などです。6月18日(木)からは期末考査も始まります。こうした“主体的”な活動を通して身に付けた力が、他の行事や将来に向けた活動の中でも発揮されると良いと思いました。

【中学・高校】室屋さん 笑顔のプレゼント

 6月9日(火)ふたば未来学園中学校・高校の上空にもすてきなプレゼントが届きました。

 県民に明るい気持ちを届けようと、福島市在住のエアレースパイロット室屋義秀さんが県内上空を飛ぶイベントが実施されました。

 室屋さんには今年2月、中学2・3年生に「夢」をテーマにした特別授業をしていただきました。そんなご縁もあり、12時20分頃に本校上空を飛行するとの連絡をいただきました。高校2年の地学基礎では、事前にうかがった高度(3000m)と時速(300km/h)を参考に、各地点を室屋さんが通過する時刻などを考え、解き方を教え合う授業が行われました。

 

 そして12時10分、生徒はグラウンドに移動!生徒達も真っ赤な傘でグラウンドに「笑顔」をつくってスタンバイ!期待に胸が膨らみます。室屋さんい感謝の気持ちが届きますように!

 

 そして、予定通りの時間に近づくエンジン音!空を見上げると、スモークが!!

 ゆっくりとできあがったのは、私たちがつくった笑顔よりもっとスケールの大きな、そしてすてきな「笑顔」でした。

 

 グラウンド、校舎から生徒の「すごい!」「かわいい!」と大歓声がわきおこりました。空の笑顔と同時に、学校にも多くの笑顔が!室屋さん、すてきなプレゼントをありがとうございました。

 ふたば未来学園は全校生徒が「変革者たれ」の精神のもとに、明るい笑顔を届けられるよう頑張っていきます!

【地域交流】大堀相馬焼陶吉郎窯より作品寄贈

大堀相馬焼陶吉郎窯 寄贈式を行いました。
1 日 時   令和元年10月27日(日)9:50~
2 場 所   福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校 地域協働スペース
3 寄贈者   大堀相馬焼陶吉郎窯 近藤 賢 氏
4 寄贈品   第69回福島県総合美術展覧会 <工芸美術の部>
         福島県立美術館長賞受賞作品 【innocent blue】
5 今回の寄贈について
 本校開校当時より、浪江町の地域伝統文化である大堀相馬焼を教育現場に取り入れてきました。特に陶吉郎窯の近藤親子との連携と交流は、生徒作品として本校の教育現場に活用されています。
 今回の寄贈は、本校の地域交流スペースが、双葉郡の情報展示の場であることに共感したこと。また、caféふぅで使用する皿やコーヒーカップの製作を通してだけでなく、これからの地域伝統文化の姿を地域協働スペース来訪者や生徒に伝えたいと思いから、作品の寄贈ということになりました。
6 出席者

  大堀相馬焼陶吉郎窯        近藤  賢 氏
  福島県立ふたば未来学園高等学校長 丹野 純一
  一般社団法人たんぽぽ  代表理事   〃
  一般社団法人たんぽぽ    理事 ※生徒理事
  一般社団法人たんぽぽ    理事 ※生徒理事
  一般社団法人結び葉   代表理事 石井 美有 (Ⅱ期生)

 

○第3回双来祭での寄贈式の様子

○寄贈式出席者による集合写真

○みらいシアター前のショーケースにて展示しています。

○これまでの大堀相馬焼(浪江町)との交流内容

 

【高校】Communication English Ⅲ

English Follows.

 6/28(金)~29(土)にかけ、大阪府でG20が開催されました。G20は、"Group of Twenty"の略で、主要国首脳会議(G7)に参加する7か国、EU、ロシア、および新興国11か国の計20か国が参加しました。

 7/2(火)のコミュニケーション英語の授業では、G20とはどのようなものかを確認し、生徒一人一人が各国の代表となって、G20の関連テーマ2つ、(1) Climate Change (2) AI & Technologyに分かれ、英語でディスカッションを行いました。

KJ法(英語で行う)のディスカッションに入る前に、個人でしっかり考えてopinionふせんを作りました。中国のプラごみ輸入停止や、倫理的な問題にまで言及した班、NY研修で学んできたWater Crisisに話が及んだ班など、全体的に英語での議論のレベルが上がってきています。

 この授業で生徒が取り上げた英単語は、入試頻出語でもあります。選択4教室に掲示してありますので、ぜひ活用してください。

 

The G20 conference was held in Osaka Prefecture from June 28th (Fri) to 29th (Sat). G20 stands for "Group of Twenty," with a total of 20 countries participating in the Group of Seven summit (G7), the EU, Russia and 11 other countries.

In Communication English class on July 2nd (Tue), each student read some articles to understand what the G20 was like and discussed two themes related to the G20’s summit on (1) Climate Change (2) AI & Technology.

Before starting the KJ-style discussion in English, the students made their own opinion tags. Overall, discussions in English are getting better. Some groups referred to import suspensions of plastic waste in China while other groups mentioned the ethical issues about AI. The students who went to the U.S. also mentioned the water crisis.

The English words that the students picked up during this class are to be seen frequently in entrance exams. The posters are posted in the Elective Classroom 4.

公開文化祭に向けて~中学生と高校生の文化祭実行委員・初顔合わせ~

 本校の一般公開の文化祭が10月27日(日)に行われます。本日から文化祭までの期間、様々な企画を提案し、準備を進めていく文化祭実行委員が本日立ち上がりました。初回の集会では、委員の自己紹介や今後のスケジュールを共有しました。

 中学生が自己紹介をする場面では、高校生から「かわいい!」と声が上がり、まるで弟や妹を見るような優しい雰囲気に包まれました。

【高校】教育実習

5月20日~6月7日まで本校にて教育実習が実施されました。実習生は富岡高校出身、日体大のの小林大悟さんです。

6月6日には研究授業がありました。高校1年生の保健体育の授業です。

 

 

実習最終日にはホームルームの1年3組で送別会がありました。3週間お疲れさまでした。

5月25日(土)広野町営学習塾「開講式」

 広野町主催による学習塾の開講式が開催されました。講師は、震災以降、継続して学生団体「AAO」(代表:慶應義塾大学の石井俊太郎さん)の皆さんが携わっています。広野町では、今年度開校した本校にも門戸を広げてくださり、広野町外から通う生徒も含め10名が参加させていただくことになりました。広野町の遠藤町長より、「未来を担う皆さんが、人生の先輩であり、これから世界で活躍しようとしている大学生と一緒に、知識だけでなく、物事の見方や考え方、生き方についても勉強していきましょう。」とのごあいさつをいただきました。

 開講式後は、講師4名の皆さんとさっそく顔合わせからスタート。生徒たちは、「英語の使い方の勉強を教えてほしいです。」「家での勉強方法の相談をしたいです。」「ざっくり世界について話を聞いてみたいです。」と、とても意欲的です。これから月1回程度の塾を通して、さらに成長していくきっかけをつかんでいくことと思います。

 19日(日)には、広野町の五社山登山にも参加し、町民の方とのふれあいの場を持つことができました。「初めての登山、暑かったけどみんなで登れてうれしかったです。」「広野町は海も山も川もあって自然豊かな町だと思いました。」「山頂でいただいた豚汁は熱かったけど、とても美味しかったです。」「ふたば未来学園にくわしい方のお話が聞けてよかったです。」との声。広野町の皆さん、生徒たちのためにありがとうございます。

図書寄贈式 京都トヨペット様より

 京都トヨペット様より60万円分(325冊)の寄贈がございました。今年で4年目となりました。寄贈式には京都トヨペット株式会社代表取締役社長 澤井孝之様、営業本部広告宣伝担当課長 小坂幸様、広告宣伝担当主担当 柳原雅美様の3名に御来校いただきました。澤井社長からの御挨拶と目録授与に続き、図書委員の生徒から感謝状をお贈りしました。

 寄贈いただいた図書は、大切に活用させていただきます。誠にありがとうございました。

双葉郡課題把握オリエンテーション(着任教員バスツアー)/2019.04.04

  ご存知の通り今年度、本校に併設中学校が開校しました。そのため、例年以上に沢山の先生をお迎えしました。主に、そういった今年度赴任された先生を対象に双葉郡のこと、震災からの復興のことを知ってもらおうと「課題把握オリエンテーション」が行われました。

本校の位置する広野町を皮切りに縦に長い双葉郡を楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町をめぐりました。ガイドしてくださったのは双葉郡未来会議などを主催する平山勉さんです。

途中、富岡町では富岡駅周辺と富岡高校、そして夜ノ森の桜並木を、浪江町では復興工事が進む請戸漁港などを見学しました。いずれの場所でも平山さんからガイドをいただきました。震災当時のことだけでなく、震災前の様子や震災後の復興に向けた動き、そして住民の方々の思いを聞くことができました。

帰路に就くバス内で、参加した先生から感想をいただきました。それぞれの参加者が複雑な状況をそれぞれの言葉で語りながらも、月曜からいよいよスタートする新学期に向けての思いを強くしていました。また、ツアーなどを通してお互いの気持ちを交流させたことで、より一層強固なチームワークが確立できました。

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地域協働スペース「双葉みらいラボ」オープニングセレモニー

4月3日12:30新校舎の大きな目玉の一つである地域協働スペース「双葉みらいラボ」のオープニングセレモニーが多くの来賓の方々と生徒、職員が見守る中、盛大に執り行われました。

セレモニーでは福島県教育委員会 鈴木淳一教育長、本校 丹野純一校長から挨拶がありました。挨拶の中で双葉郡教育復興ビジョン推進協議会、双葉郡子供未来会議、双葉郡未来会議などを通して多くの地域の方々と大人と子供たちが長い時間をかけ、復興に向けてどんな施設が必要で、そこでどのような活動が期待されるかを話し合ってきたこと、この施設に期待する思い、そしてそれを実現するためにデザインと設計を担ってきてくださった辺見・阿部設計共同体、株式会社ブルースタジオそれぞれのスタッフへの感謝と惜しみない支援をしてくださった日本財団とボートレーサーの守田俊介氏への感謝の気持ちが語られました。その後、生徒たちの掛け声でカウントダウンが行われ、いよいよ幕が上がりお披露目となりました。

引き続き、空間を設計してくださったブルースタジオ 大島 芳彦氏からこの施設から見える里山の景色と施設中央に位置する大樹をモチーフとした大きな柱についての説明がありました。セレモニーの最後には日本財団 笹川順平常務理事、ボートレーサー 守田俊介氏、広野町 遠藤智町長から祝辞をいただきました。祝辞ではそれぞれがこの施設に期待する思いを語っていただきました。

最後に、生徒を代表して生徒会長 菅野光桜さんから御礼の言葉がありました。とても素晴らしい施設で驚いていることやこれからこの施設で行っていく探究活動などにすでに胸躍る気持ちであることなど率直な言葉で伝えられました。

その後、施設を各メディアや来賓の方々が自由に見学されました。その中では社会起業部で運営する「カフェ ふぅ」についての説明もありました。5月下旬のオープンを目指しています。なお、この施設の地域の方々へのオープンはカフェのオープンと同じ5月下旬を予定していますので、今しばらくお待ちいただけますよう、よろしくお願いします。

引越し前の大掃除(3月15日)

本日は本校舎で活動する最後の日、ということで大掃除です。広野中学校にお借りした校舎に感謝を込めて掃除し、綺麗な状態にしてお返しします。校舎内だけでなく校舎周りの側溝や花壇なども綺麗に除草していきます。保護者の方々も応援に駆けつけていただき、みんなで隅々まで綺麗に掃除をしました。荷物もまとまり始め、引越しの準備は着々と進んでいます。

 

賞状伝達式を行いました。

平成31年1月15日 賞状伝達式を行いました。

・生徒会
 お礼状 広島県教育委員会(校内文化祭時に募金活動を行ったもの)

・第63回たなばた展

  特選
・相双地域のお米を使ったお手軽簡単!お米のレシピ料理コンテスト

  一般部門入賞
・平成30年度福島県農業クラブ連盟意見研究発表大会

  入賞
・第6回高校こどもベジコン

  第二位

・介護職員初任者研修終了者

・Rakuten IT School NEXT 2018成果発表会

  Impact賞

・第56回福島県吹奏楽コンクール

  銀賞

・第24回日本管楽合奏コンテスト 高等学校A部門

  優秀賞

・第51回東北地区高等学校演劇発表会

  最優秀賞

・相双地区コンクール

  最優秀賞

・福島県高等学校演劇コンクール

  優秀賞第一席

・第69回全国高等学校バドミントン選手権大会

  優勝 女子団体、女子シングルス

・韓国ジュニアオープン2018 U19

  女子シングルス 優勝

・FIFA U-20女子ワールドカップフランス2018 

  優勝

・平成30年度福島県高等学校新人体育大会 相双地区大会 剣道競技

  女子団体 3位

・平成30年度福島県高等学校新人体育大会 相双地区大会 卓球競技 

  女子団体 2位、女子シングルス 1位、女子ダブルス 2位

・平成30年度福島県高等学校新人体育大会 相双地区大会 ソフトテニス競技
  男子団体 3位、女子団体 3位
・平成30年度福島県高等学校新人体育大会 福島県大会 サッカー競技

  1位
・平成30年度福島県高等学校新人体育大会 相双地区大会 サッカー競技

  1位

・平成30年度福島県高等学校新人体育大会 レスリング競技

  女子62kg級 1位、男子60kg級 1位、男子71kg級 1位、男子92kg級 2位

 1年生大会

  男子60kg・女子62kg級 1位、男子65・71kg級 1位、男子92・125kg級 2位、男子92・125kg級 3位
・平成30年度JOC杯全国予選会北海道・東北ブロック大会

  カデットの部71kg級 1位、カデットの部110kg級 3位

・産業社会と人間 演劇発表会

  最優秀賞 二十班

平成30年度 福島大学訪問(本校舎)

 

 10月30日(火)に広野校舎のトップアスリート系列1年生と猪苗代校舎の生徒が福島大学へ行ってまいりました。3つの模擬授業を行っていただき、大学ならではの専門的な内容にトップアスリート系列の生徒たちは集中して授業を聞いていました。

講義をしていただいた3名の先生方貴重なお時間をありがとうございました。

生徒たちには本日のお話を受け、今後の活動に生かしていけるよう頑張って欲しいと思います!!!

 

☆1時間目「スポーツ文化論」小川教授

 

真剣に講義を受けている様子

 

☆2時間目「運動生理学」安田教授 

膝外腱反射を体験する生徒たち

 

☆3時間目 川本教授

 

「スポーツトレーニング」

~スポーツの成功は遺伝か環境か~

 

 

 

選書実習を行いました

 10月17日(水)17:00から、いわき市平「ヤマニ書房」さんにご協力いただいて、本校生徒による選書実習を行いました。
 図書委員を中心とした8名の生徒が真剣に本を選んでいました。1人につき3~4冊の割り当てでしたが、様々なジャンルから自分たちが読みたいと思っていた本や授業などの参考になる本を選んでくれました。購入した本は、図書館で紹介しておりますので生徒の皆さんはぜひ活用してください。

 

【写真】
 選書実習の様子です。

Halloween

 October 31st is Halloween. Now, the 2nd graders are learning about the origin of Halloween. On October 30th, Danny came to our classes in his Halloween costume! We enjoyed his activities a lot.

日本サッカー協会田嶋幸三会長にご講演をいただきました。

 9月28日(金)前期終業式終了後、日本サッカー協会の田嶋幸三会長に来校していただき、「夢があるから強くなる」という演題でご講演をしていただきました。
 サッカー日本代表の動画やロシアW杯の舞台裏の話を交えながら、夢や理念を貫くことの大切さについてお話をいただきました。ご講演の最後には、生徒からの質問にも答えていただきました。

 お忙しい中、ご来校し、貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
今回、ご尽力頂いた皆様に、厚く御礼申し上げます。

夢の特別授業!講師は、指原莉乃さん、藤田晋さん、古館伊知郎さん、リリー・フランキーさん!

 8月2日(木)、郡山市中央公民館で双葉郡内の中学生及び高校生を対象とした交流会「FUTABA 1DAY SUMMER SCHOOL」が開催されました。町村や世代の垣根を越えてつながることをねらいに、ふたばの教育復興応援団のメンバーで作詞家の秋元康さんが今年も各界で活躍されている講師陣をプロデュースしてくださいました!

参加した生徒は「普段あまり他の中学生と関わる機会がなかったので、今日関われてすごく楽しかったです!」と、中学生との交流を楽しみました。

 

〇参加校

なみえ創成中学校、浪江中学校、葛尾中学校、双葉中学校、大熊中学校、富岡第一・第二中学校、川内中学校、楢葉中学校、広野中学校、ふたば未来学園高校

 

〇講師紹介

A組:指原莉乃さん(HKT48)

【指原莉乃と夢のステージ】

 

B組:藤田晋さん(株式会社サイバーエージェント代表取締役社長)

【You Tuberになろう!】

 

C組:古館伊知郎さん(フリーアナウンサー)

【しゃべり下手大集合!~恐るべし伸びしろ~】

 

D組:リリー・フランキーさん(俳優/イラストレーター)

【リリーの人生相談。キミの話が聞きたい!】

 

☆全体での集合写真

 

 

 

 

 

 

☆秋本康さんによる講師紹介

 

 

☆藤田晋さんによるYou tube作成の授業

 

☆身近な悩みから人生論を説いてくださった、リリー・フランキーさん。

秋本康さんも聴講に来ています。心に残る深い授業でした。

 

 

☆授業最後に、D組生徒全員とリリー・フランキーさんで集合写真を撮影!

 

 

☆急遽、指原莉乃さんによるサイン会開催に、生徒も喜びの笑顔!

 

 

☆指原莉乃さんの神対応に中学生も大興奮!

 

小学校絆づくり交流会への参加

 8月10日(金)に郡山市、ビックパレットふくしまで開催された、小学校絆づくり交流会に本校の1年生3名がボランティアとして参加しました。

双葉郡の小学生が一堂に会し、アイスブレイクや運動を通した交流の手伝いをしました。活発な小学生たちに、はじめは戸惑いながらも楽しく交流の手伝いが出来ていたようです。また、今年度はボランティアとして、中学生も参加し、小・中・高・大学生が揃いました。

 

茨城大学オープンキャンパス2018に参加しました。

 キャリア教育の一環として、7月28日(土)茨城大学水戸キャンパスで開かれた「茨城大学オープンキャンパス2018」に、本校舎生徒12名が参加しました。当日は台風12号の接近が予想される中快晴に見舞われ、キャンパスツアーや模擬講義などプログラムに積極的に参加し、進路意識を高めることができました。

津田塾大学との協働授業が実施されました

 7月26日(木)、2年生英語科の夏季課外授業において、津田塾大学との協働授業を行いました。津田塾大学英文学部教授 早川敦子氏、同大学で授業を担当されているクララ・クマガイ氏を始め、10名のゲストにお越しいただきました。

 早川先生・クララ先生には昨年度もお世話になり、1年ぶりの再会を果たした生徒もいました。今年度は、生徒にランダムに配布されたオーストラリアの作家ショーン・タン氏の絵をグループで持ち寄り、オリジナルストーリーを作って英語の絵本にする授業を行いました。対話をとおして、素晴らしい物語が複数生まれました。

 午後は、先生方と学生が本校の生徒と昼食を取り、プレゼンテーションやフリートークで交流を行いました。文学や学生生活について、様々な質問が飛び交い、大変有意義な交流となりました。

☆クララ先生による英語の絵本の朗読        ☆ストーリーを組み立てます。

☆本校生のプレゼンと質疑応答             ☆交流の後の集合写真

 

壮行会

 5月21日(月)高体連県大会などへ参加する部活動の壮行会が本校体育館で実施されました。

男子サッカー部、女子サッカー部、レスリング部、剣道部、ソフトテニス部、陸上競技部、卓球部、女子バレーボール部の100名を越える選手が登壇し県大会への意気込みを述べました。

 壮行会に参加できなかった猪苗代校舎バドミントン部の男子主将廣澤紫雲さんから「今年は昨年のインターハイで3冠を取ることのできなかった悔しさと、選抜で負けた悔しさを全てインターハイでぶつけるためにも、県予選では、全種目優勝して良いスタートをきれるようにしたい。」同じく女子主将水井ひらりさんからは「昨年は、女子が全種目制覇したので、今年も昨年につづき全種目制覇することが目標。そのために、日々の練習を全力で取り組み、支えてくださっている方々への感謝の気持ちを忘れずにしていきたい。」との意気込みを生徒会代読で本校生に伝えました。

丹野純一校長より激励を受ける選手たち

 

女子サッカー部のあいさつの様子

 

応援委員による応援の様子

 

SNSマナーアップ講座

 5月17日(木)に「SNSマナーアップ講座」が本校舎の1,2年生を対象に行われました。講師として、双葉警察署刑事生活安全課の松本美智子氏、広野町駐在所の高橋誠 氏にお越しいただき、実際に起きたSNSでのトラブルのお話や、防犯指導をしていただきました。

 県内でもSNSによるトラブルから、命を落としてしまう事例もありました。本校生にはこの講座で学んだことを忘れず、SNSやスマートフォンを正しく使用していってほしいです。

講座の様子

 

 

「命の大切さを学ぶ授業」 もう一度あいたい ~伝えたい想い~

 5月10日(木)に「命の大切さを学ぶ授業」が本校体育館で行われました。講師として、交通事故遺族の会「こまくさの集い」代表の渡邊理香さんにお越しいただきました。渡邊さんから、ご自身の娘を交通事故で亡くしてしまったときの想いを生徒達に伝えていただきました。講話中には、教員・生徒ともに涙を流しながら真剣に渡邊さんのお話を聞いていました。講演後のアンケート・作文には、枠に収まらないほど記入している生徒もおり、非常に心に残る授業となりました。

講話の様子

 

事故当時の記事や写真

 

生徒総会が行われました。

 4月25日(水)5、6校時に生徒総会が行われました。総会では、生徒会役員による決算報告、今年度の行事計画・予算についての説明がありました。校長先生のお話では、多数派だけではなく、少数派の人達の意見にも耳を傾けることが大切であることや、民主主義の考え方についてのわかりやすい説明がありました。

議事では、議長の進行によって、各委員会委員長、各部活動部長の年間活動目標や計画の紹介がスムーズに行われました。質疑応答では、生徒会員から数々の質問が出され、活発な総会となりました。

 会長挨拶(代理副会長による挨拶) 

校長先生のお話

1年生にとって初めての総会

議長によるスムーズな進行

積極的に質問する生徒会員の様子

質問に真摯に答える役員

東北大学大学院生命科学研究科分子化学生物学専攻 渡辺正夫教授研究室に訪問してきました

去る5月1日(火)3年次遠足時、自由行動の時間を活かして希望する生徒と共に東北大学大学院生命科学研究科 渡辺教授の研究室を訪問してきました。渡辺教授が進める高校生とのPBLについて短い時間ではありますが意見交換を行ったり、アドバイスを頂いたりしました。昨年度までの10年に渡る活動はそれぞれのプログラムや参加する生徒自身の着実な成長が実感できる大学主体の素晴らしい実践で、毎年10回に渡るそれぞれの講義はAcademicで興味深いものでした。また、渡辺教授が指導員を務める観音寺一高での事例紹介については大変興味深く、今後本校でのアクティブラーニングにも生かせると感じました。

最後に、教授の研究室を案内していただきました。高校の理科室とは比較にならない機材でしたが、うっかり写真を撮影することを失念してしまいました。加えて、7年前の震災での被害についても語って頂きました。

(教授が運営されるHPに写真での紹介や研究室の紹介がありますので是非下記のリンクから訪問してみてください。)http://www.ige.tohoku.ac.jp/prg/watanabe/

 

図書寄贈式が行われました

本文】
 京都トヨペット様より323冊(60万円分)の寄贈がございました。今年度で3年目となります。寄贈式には京都トヨペット株式会社執行役員営業本部長の内藤克巳様、同じく営業本部広告宣伝担当の永原早苗様、柳原雅美様の3名に御来校いただきました。内藤様からの御挨拶と目録授与ののち、本校丹野校長の挨拶と図書委員生徒から感謝状授与が行われました。寄贈式に続いて図書委員の生徒と京都トヨペットの皆様との交流の時間をとらせていただきました。図書委員の生徒が最近読んだ本の紹介をしたり、将来の夢を語るなど和やかな時間となりました。
 寄贈いただいた図書は、大切に活用させていただきます。誠にありがとうございました。

寄贈式の様子

目録授与  

京都トヨペット内藤様と図書委員長

 

県下一斉安全確保行動訓練「シェイクアウトふくしま」を行いました

 2月16日(金)、後期期末考査後のLHRの時間に、「シェイクアウトふくしま」を行いました。
 この取組は、地震発生時に真っ先に行うべき安全行動を学び、身につける機会を設け、福島県民の防災意識の高揚及び自助・共助の取り組みの意識をはかり、福島県民一体となった地域の防災力の向上を推進することを目的としたものです。

☆シェイクアウトの放送が始まりました
   
☆放送に従って、安全行動を取りました
  

グローバルリーダー育成事業における生徒課題研究発表会に参加

 2018年2月9日(金)福島県立会津高等学校で開催された「平成29年度復興と未来を担うグローバルリーダー育成事業における生徒課題研究発表会」に本校教員2名(佐藤教諭(理科)と高橋教諭(福祉))が参加しました。
 会津地区を牽引する生徒たちから洗練された質の高い発表がありました。課題発見能力は高く、自らアンケートを取ってデータにまとめており、発表の構成も自ら行っているなど、独創性があった。
 会津高校は、東北大学グローバルラーニングセンターや福島大学共同教育研究施設うつくしま未来支援センターと連携しており、高い専門性を持った教授から指導を受けています。本校も学術的なアドバイスを受けるため、大学等と更に連携していく必要を感じました。

 成果発表と質疑応答の概要は以下の通りです。

<課題研究成果発表>
 熊本・水俣研修では、海岸に有機水銀が含まれている可能性があるドラム缶が3000本埋まっていて、ドラム缶の耐用年数を迎えていること。60年たった今でも患者に対する差別があること、補償をめぐって被害者間で対立があることなどが報告され、福島で起こっていることと共通点が多くあった。
 南相馬市の牧場にフィールドワークに行った班では、原発事故の避難により置き去りにされた牛が、飢えに耐え切れず噛んだ柱の跡の写真を紹介した。
 最も印象に残ったのは、震災後の辛さを伝えるために震災俳句を続けている発表である。辛い記憶がよみがえるのでやめてほしいという声もあるが、伝えるのが自分たちの義務と信じ活動を継続している。厳しい課題・辛さを乗り越え、今後の防災、後の人に二度と辛い想いをさせないためにも震災俳句を作り続けてほしい。その姿に人々は勇気付けられます。

<質疑応答>
Q.あなたにとって「グローバルリーダー」とはどのような人物か?
A.世界に共通する課題を発見し、共有し、解決するために導く人物。
  今まで得た知識を発信する人物。
  自分の意見を主張しつつ、相手の意見も聞いて、新しいアイデアを創造できる人物。
  リーダーは1人ではなく、皆でできる人物。
Q.どうして差別は存在するのか?
A.人に感情がある限り存在するのではないか。人にはどうしても他を差別する心があり、その不安を解消するために差別をなくそうとするのではないか。

 本校生も更に深い学びを目標に活動してほしいし、福島の復興のために会津高校生と連携して活動していければと思いました。

<活動の様子>
☆発表を聞く会津高校生
 
☆司会進行も生徒が進める
 
☆発表する生徒
 
☆発表する生徒
 

【図書委員会】選書実習

 11月17日(金)、本校では初めてとなる選書実習をいわき市の「ヤマニ書房本店」さんの全面的な御協力により実施しました。実習には、図書委員の1年次生3名、2年次生1名、3年次生4名の計8名が参加しました。
 選書実習の実施するに当たって、学校司書より講話がありました。講話では、選書の基礎知識として、「図書館資料の要求論と価値論」についてやNDCのおさらい、本校図書室の蔵書傾向や本校の図書選定方針、さらに読書アンケートに基づく本校生徒の読書要求などについて確認し、実習当日に臨みました。
 本校の図書購入費は、生徒会会計からの予算です。そのため、多くの生徒に読んでほしい本や興味を引く本、そして自分が読みたい本・・・など、図書室に自分達が選んだ本が並んでいる様子を想像しながら選書しました。
 ご協力頂いた関係者の皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

☆まずは書店内を見回します
 
 
☆英語の本もあったらいいかな・・・
 
☆手にとって選べるのはいいですね    ☆先輩は、どんな本を選んだのかな
 

防災避難訓練を行いました

 11月17日(金)、防災避難訓練を行いました。
 今回は、各クラスからの避難経路を確認しながら訓練を行いました。
 本校の訓練にご協力頂いた、双葉地方広域市町村圏組合富岡消防署楢葉分署員の皆さまに厚く御礼申し上げます。
<防災避難訓練の様子>
☆初期消火訓練の様子
   
☆避難の様子
   
☆富岡消防の根本様と副校長より講評をいただきました
   

未来研究会を実施しました

 11月16日(木)の午後の90分間、第4回未来研究会(教員研修会)を実施しました。本校教員30名が参加しました。
まず、校長先生から10月25日と11月1日に本校を会場として行われた「県立学校アクティブラーナー教員研修」の内容を話していただいた。(これは、県内全高校の教員が各校の授業改善を目指して本校を見学したものです)
 日本と世界が直面している課題を解決するために、生徒一人一人が生涯にわたり能動的に学び続ける人間に成長していく授業をどのようにすれば実現できるかが、本校の最大の課題である。
 様々な有識者がアクティブラーニングについて説いているが、質の高い授業とは、「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」をらせん階段を登るように高めていき、概念的理解が深められることであることがわかった。
 次に矢崎教諭から「地理B」の授業実践の紹介があった。今までの教授法を180度転換し、気候区分を覚えてあてはめるのではなく、データの分析・比較により自分たちで気候区分を作成する方法であった。
 グループ内での話し合いにより、生徒たちが、多様な考えを示し、互いに判断や意見を修正し、根拠を示して説明することができるようになった。さらに、気候や風土・文化、産業・日常生活との結びつきなど、さらに次の学びへと興味関心を深めることができたことが紹介された。
 最後に教員グループで「深い学び」について、自分の授業や探究活動と結びつけて話し合い、発表して共有を図った。授業改善へ向けての実践や提案が積極的に出され、すべてのグループで話し合う際のメモでホワイトボードが一杯になっていた。【下写真】
 今後も「質の高い授業」の創造のために定期的に未来研究会を開催していく。

 

 

 

 

 

高校生スマホワークショップへの参加

 11月7日(火)に、郡山市で行われた「高校生スマホワークショップ」に、1年次生の鶴飼夢姫さんが本校の代表として参加しました。
 県内の高校生が一堂に会し、スマートフォンのルールについて話し合い、3つのルールを決定しました。お互いに初めて会う生徒同士でしたが、笑いながら楽しく話し合う様子が見られました。今回のワークショップで決定したルールは11月27日(月)に行われる「ふくしま高校生スマホサミット」で「ふくしま高校生スマホ宣言」として県内外へ発表される予定です。

<話し合いの様子>

第6回LEXUS LFA&MIRAI 試乗体験イベントへの参加

 11月4日(土)に、スペシャリスト系列工業で、東洋システム(株)が開催した「第6回 LEXUS LFA&MIRAI 試乗体験イベント」に参加しました。
 本校からは4名の生徒が参加し、プロドライバーのテクニックでLFAを体験、MIRAI試乗体験、プロドライバー飯田章さんのトークショー、ブレーキの仕組み、MIRAI・LFA開発についての講演会等、盛りだくさんの内容でした。
 参加した生徒たちは、普段は絶対に体験できない貴重な体験を楽しみ、「来年も是非参加したい!」と目を輝かせていました。

<イベントの様子>
   
 

2年次対象の「大学・企業説明会」を開催しました

 10月18日(水)、2年次の総合的な学習の時間に、2年次を対象とした「大学・企業説明会」が開催されました。
 大学説明会では、県内外より36校の大学・専門学校の皆様、企業説明会では、ハローワークの方に参加していただきました。
 来年度、進路選択を控えている2年次生にとって、貴重な説明会となりました。
 最後に、今回参加をいただきました大学・専門学校、ハローワークの皆様に、感謝申し上げます。

☆体育館にブースを設けて大学説明を行い、教室で就職説明を行いました
  
 

【英語科】授業風景

 本校の英語の授業では、主体的・対話的で深い学びを意識した実践を行っています。1年生のコミュニケーション英語Ⅰのクラスではインフォメーショントランスファーという手法や生徒によるプレゼンテーションを用いて、生徒たちが対話を通して学んでいます。また、先日は2年生のコミュニケーション英語Ⅱのクラスで、ポスターセッション形式の授業が行われました。興味深い発表が多く、教室中に質問が飛び交っていました。

<コミュニケーション英語Ⅰ>
 ☆グループ内でプレゼンテーションをして代表者を決めています。
  
 ☆対話や読解、発表に使っているワークシートです。
  

 <コミュニケーション英語Ⅱ>
  ☆ポスターセッションです。見事に聴衆を引きつけています。
     

手話スピーチコンテスト出場 第3位!

「第34回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」
全国第3位  青木 凜華(2年)


 8月26日(土)、東京の有楽町朝日ホールにおいて手話によるスピーチコンテストが開催されました。今年度は、全国から84名の応募があり、作文による1次選考、映像による2次選考を通過し、最終選考に進んだ10名の中から、本校2年次の青木凜華さんが、第3位の表彰を受けました。

 スピーチでは、手話を覚えるきっかけとなった出会いや手話の魅力、今後の願いなどを表現し、体や空間を大きく使って、豊かな表情と動きで伝える姿が印象に残るものとなりました。
発表後は、「今までで1番感情を込めて伝えることができた。順位よりも、この場に立ってスピーチできたことが嬉しい。」と話していました。
今後も、手話の魅力や大切さを、多くの人に伝えていけることを期待しています。

福島大学オープンキャンパス2017に参加しました

 本校のキャリア教育の一環として、8月6日(日)、福島大学で開かれた「福島大学オープンキャンパス2017」に、本校舎生徒23名が参加しました。当日は、暑い中ではありましたが、キャンパスツアーや模擬講義などのプログラムに積極的に参加し、進路意識を高めることができました。
 また、人間発達文化学類の学類説明会では、本校での学習支援ボランティアの取り組みが紹介され、本校と福島大学とのつながりを改めて認識できました。

☆集合写真                 ☆人間発達文化学類の学類説明会の様子☆
  

未来研究会が開催されました

 平成29年1月6日(金)、第9回 未来研究会が開催されました。
今回は、講師に産業能率大学の小林昭文氏を迎え、『「主体的・対話的で深い学び」をどう実現するか~授業改善の質的向上を図るための課題と解決策を考える~』をテーマに行われました。
 本校では、開校当初からアクティブラーニングの実践を掲げ、カリキュラム全体を見通した指導を目指しており、アクティブラーニング実践の具体的な授業例やその実践方法、実践後の生徒の成長の様子などについてお話をいただきました。
また、本校教員がグループになって小林氏の模擬授業を受け、生徒の立場からアクティブラーニング実践の授業の流れやその効果を体験しました。そして、講義中には、質疑応答および教員同士の意見交換が盛んに行われ、充実した研究会となりました。
 お忙しい中、貴重なお話を頂き、ありがとうございました。

☆研究会の様子
 

 

東北「夢」応援プログラムが実施されました

 このプログラムは、福島県に縁の深いマイスターから競技指導を頂き、凄みを体験するとともに、目標達成に向けた講話や経験談を基に“夢宣言”を行い、人間性の伸長と能力の向上を目指すことを目的としたものです。
 今回は、秋本 真吾氏を講師に迎え、グラウンドで陸上競技クリニック、教室にて夢宣言と題した講義が行われました。

<陸上競技クリニックの様子>
  
  

生活改善講話が行われました

 考査最終日の考査終了後、本校1・2年次生を対象に、相双教育事務所スクールソーシャルワーカーの井戸川あけみ先生を講師にお迎えし、「ひとつのいのち」という内容で、いのちや男女交際などについてお話していただきました。
 お忙しい中ご来校頂き、貴重なお話をしていただき、ありがとうございました。

<講話の様子>
   

リオ2016オリンピック閉会式フラッグハンドオーバーセレモニーへ参加

 リオデジャネイロ五輪閉会式の五輪旗引継ぎ式でのフラッグハンドオーバーセレモニー(芸術パート)へ、本校の生徒と教職員が参加しました。

 詳細につきましては、下記のホームページより閲覧できます。
 URL:https://tokyo2020.jp/jp/special/rio-to-tokyo/flaghandover/ (外部リンク)

未来へ紡ぐリレープロジェクトに参加しました

 社会起業部4名と吹奏楽部2名の計6名が、未来へ紡ぐリレープロジェクトに参加しました。
「未来へ紡ぐリレープロジェクト」は、阪神大震災被災地に住みながらも震災を知らない神戸・阪神間の子どもたちが東北の被災地を訪問し、爪痕を自分の目で確かめ、防災の必要性、復興への希望を次代へ紡いでいくプロジェクトです。
神戸の小学4~6年生と保護者の8組16名が来校しました。
交流会では、本校生から、自分たちで作成した学校の概要説明と福島に関するクイズを実施しました。その後、東日本大震災時の経験を本校生が語り、子どもたちから「震災があって、自分が変わったとことはありますか?」など、鋭い質問が多くあり、本校生が良い刺激をたくさん受けました。
関係各社の方々、良い機会を与えてくださり、ありがとうございました。

<活動の様子>
  
  

第4回未来研究会(教員研修会)が開催されました

7月25日(月)、第4回未来研究会(教員研修会)が開催されました。
今回の「未来研究会」では、講師に東京大学および慶応義塾大学教授、文部科学大臣補佐官の鈴木寛先生を迎え、「主体的な生徒の探究活動を支えるための指導について」をテーマに、ワークショップを行いました。
2名の教員より、今年度の探究活動の問題が提起され、各クループで課題を提示し、グルーピングし、解決策の提案まで行いました。
<指導助言>
・コミュニケーションデザインの一環として、学習単位・構成メンバーを工夫し、関係性を変化させる。
・「学び」は、途中ではどうなるかわからないもの。「納得→行動変容」以外の「感じる」「面白がる」という段階も大切にする。
<質疑応答>
Q 現在の大学のゼミの雰囲気は?
A 議論が不得手、知識不足は共通の課題。現在の教育環境は「間違い探しと消去法」である。替えるために、いろいろなことを試して、小さな成功体験を積み重ね、共有する。安心して議論し、失敗できる環境づくりが大事である。
Q 「今までの学びを崩す」ことのメリットは?
A これからの社会で必要になるはずの「思考・判断力」「協調性」などは、現在の日本で圧倒的に欠けている資質。とにかくやってみる、やってみて失敗したらその要素を取り除く「デバッグ方式」に取り組んでほしい。

<未来研究会の様子>

 

 

県総体及び県高校野球選手権などへの出場選手の壮行会を行いました!!

壮行会では、各部代表よりあいさつがあり、応援委員会による応援がありました。
選手の皆さんの活躍に期待しています!

<壮行会の様子>
 ☆生徒代表からのあいさつ       ☆教頭先生からのあいさつ
  
 ☆各部活動の代表からのあいさつ
   
 
 ☆各部活動へエールが送られました
  
 ☆入退場、校歌斉唱では吹奏楽部が演奏しました
 

アクティブ・ラーニングの実践とこれからの指導について職員研修を開催

 6月15日(水)、第2回未来研究会が開催されました。
 今回の「未来研究会」では、講師に福島大学 坂本篤志氏、鈴木学氏を迎え、「アクティブ・ラーニングの実践とこれからの指導について」をテーマに、本校教員3名の実践報告が行われました。
 3名の教員からは、「ジグソー法」や「ICTを活用した授業」の実践の中での生徒の様子や学習効果、今後の課題などについて報告されました。アクティブ・ラーニングを取り入れた授業の映像や資料の紹介があり、教職員でジグソー法を体験するなど、今後のアクティブ・ラーニングについて学びを深める機会となりました。
 また、実践報告後の質疑応答では、多くの質問がなされ、教職員間での情報交換が活発に行われました。

☆講師の先生方(福島大学 坂本篤志氏(写真左)、 鈴木学氏(写真右))
 
☆ジグソー法を体験!(一人ひとりが情報を持ち帰り、グループに説明します。)
 
☆実践報告
  
☆実践報告後の質疑応答