ふたば未来学園の日々

カテゴリ:今日の出来事

図書寄贈式が行われました

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 京都トヨペット様より323冊(60万円分)の寄贈がございました。今年度で3年目となります。寄贈式には京都トヨペット株式会社執行役員営業本部長の内藤克巳様、同じく営業本部広告宣伝担当の永原早苗様、柳原雅美様の3名に御来校いただきました。内藤様からの御挨拶と目録授与ののち、本校丹野校長の挨拶と図書委員生徒から感謝状授与が行われました。寄贈式に続いて図書委員の生徒と京都トヨペットの皆様との交流の時間をとらせていただきました。図書委員の生徒が最近読んだ本の紹介をしたり、将来の夢を語るなど和やかな時間となりました。
 寄贈いただいた図書は、大切に活用させていただきます。誠にありがとうございました。

寄贈式の様子

目録授与  

京都トヨペット内藤様と図書委員長

 

県下一斉安全確保行動訓練「シェイクアウトふくしま」を行いました

 2月16日(金)、後期期末考査後のLHRの時間に、「シェイクアウトふくしま」を行いました。
 この取組は、地震発生時に真っ先に行うべき安全行動を学び、身につける機会を設け、福島県民の防災意識の高揚及び自助・共助の取り組みの意識をはかり、福島県民一体となった地域の防災力の向上を推進することを目的としたものです。

☆シェイクアウトの放送が始まりました
   
☆放送に従って、安全行動を取りました
  

グローバルリーダー育成事業における生徒課題研究発表会に参加

 2018年2月9日(金)福島県立会津高等学校で開催された「平成29年度復興と未来を担うグローバルリーダー育成事業における生徒課題研究発表会」に本校教員2名(佐藤教諭(理科)と高橋教諭(福祉))が参加しました。
 会津地区を牽引する生徒たちから洗練された質の高い発表がありました。課題発見能力は高く、自らアンケートを取ってデータにまとめており、発表の構成も自ら行っているなど、独創性があった。
 会津高校は、東北大学グローバルラーニングセンターや福島大学共同教育研究施設うつくしま未来支援センターと連携しており、高い専門性を持った教授から指導を受けています。本校も学術的なアドバイスを受けるため、大学等と更に連携していく必要を感じました。

 成果発表と質疑応答の概要は以下の通りです。

<課題研究成果発表>
 熊本・水俣研修では、海岸に有機水銀が含まれている可能性があるドラム缶が3000本埋まっていて、ドラム缶の耐用年数を迎えていること。60年たった今でも患者に対する差別があること、補償をめぐって被害者間で対立があることなどが報告され、福島で起こっていることと共通点が多くあった。
 南相馬市の牧場にフィールドワークに行った班では、原発事故の避難により置き去りにされた牛が、飢えに耐え切れず噛んだ柱の跡の写真を紹介した。
 最も印象に残ったのは、震災後の辛さを伝えるために震災俳句を続けている発表である。辛い記憶がよみがえるのでやめてほしいという声もあるが、伝えるのが自分たちの義務と信じ活動を継続している。厳しい課題・辛さを乗り越え、今後の防災、後の人に二度と辛い想いをさせないためにも震災俳句を作り続けてほしい。その姿に人々は勇気付けられます。

<質疑応答>
Q.あなたにとって「グローバルリーダー」とはどのような人物か?
A.世界に共通する課題を発見し、共有し、解決するために導く人物。
  今まで得た知識を発信する人物。
  自分の意見を主張しつつ、相手の意見も聞いて、新しいアイデアを創造できる人物。
  リーダーは1人ではなく、皆でできる人物。
Q.どうして差別は存在するのか?
A.人に感情がある限り存在するのではないか。人にはどうしても他を差別する心があり、その不安を解消するために差別をなくそうとするのではないか。

 本校生も更に深い学びを目標に活動してほしいし、福島の復興のために会津高校生と連携して活動していければと思いました。

<活動の様子>
☆発表を聞く会津高校生
 
☆司会進行も生徒が進める
 
☆発表する生徒
 
☆発表する生徒
 

【図書委員会】選書実習

 11月17日(金)、本校では初めてとなる選書実習をいわき市の「ヤマニ書房本店」さんの全面的な御協力により実施しました。実習には、図書委員の1年次生3名、2年次生1名、3年次生4名の計8名が参加しました。
 選書実習の実施するに当たって、学校司書より講話がありました。講話では、選書の基礎知識として、「図書館資料の要求論と価値論」についてやNDCのおさらい、本校図書室の蔵書傾向や本校の図書選定方針、さらに読書アンケートに基づく本校生徒の読書要求などについて確認し、実習当日に臨みました。
 本校の図書購入費は、生徒会会計からの予算です。そのため、多くの生徒に読んでほしい本や興味を引く本、そして自分が読みたい本・・・など、図書室に自分達が選んだ本が並んでいる様子を想像しながら選書しました。
 ご協力頂いた関係者の皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

☆まずは書店内を見回します
 
 
☆英語の本もあったらいいかな・・・
 
☆手にとって選べるのはいいですね    ☆先輩は、どんな本を選んだのかな
 

防災避難訓練を行いました

 11月17日(金)、防災避難訓練を行いました。
 今回は、各クラスからの避難経路を確認しながら訓練を行いました。
 本校の訓練にご協力頂いた、双葉地方広域市町村圏組合富岡消防署楢葉分署員の皆さまに厚く御礼申し上げます。
<防災避難訓練の様子>
☆初期消火訓練の様子
   
☆避難の様子
   
☆富岡消防の根本様と副校長より講評をいただきました
   

未来研究会を実施しました

 11月16日(木)の午後の90分間、第4回未来研究会(教員研修会)を実施しました。本校教員30名が参加しました。
まず、校長先生から10月25日と11月1日に本校を会場として行われた「県立学校アクティブラーナー教員研修」の内容を話していただいた。(これは、県内全高校の教員が各校の授業改善を目指して本校を見学したものです)
 日本と世界が直面している課題を解決するために、生徒一人一人が生涯にわたり能動的に学び続ける人間に成長していく授業をどのようにすれば実現できるかが、本校の最大の課題である。
 様々な有識者がアクティブラーニングについて説いているが、質の高い授業とは、「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」をらせん階段を登るように高めていき、概念的理解が深められることであることがわかった。
 次に矢崎教諭から「地理B」の授業実践の紹介があった。今までの教授法を180度転換し、気候区分を覚えてあてはめるのではなく、データの分析・比較により自分たちで気候区分を作成する方法であった。
 グループ内での話し合いにより、生徒たちが、多様な考えを示し、互いに判断や意見を修正し、根拠を示して説明することができるようになった。さらに、気候や風土・文化、産業・日常生活との結びつきなど、さらに次の学びへと興味関心を深めることができたことが紹介された。
 最後に教員グループで「深い学び」について、自分の授業や探究活動と結びつけて話し合い、発表して共有を図った。授業改善へ向けての実践や提案が積極的に出され、すべてのグループで話し合う際のメモでホワイトボードが一杯になっていた。【下写真】
 今後も「質の高い授業」の創造のために定期的に未来研究会を開催していく。

 

 

 

 

 

高校生スマホワークショップへの参加

 11月7日(火)に、郡山市で行われた「高校生スマホワークショップ」に、1年次生の鶴飼夢姫さんが本校の代表として参加しました。
 県内の高校生が一堂に会し、スマートフォンのルールについて話し合い、3つのルールを決定しました。お互いに初めて会う生徒同士でしたが、笑いながら楽しく話し合う様子が見られました。今回のワークショップで決定したルールは11月27日(月)に行われる「ふくしま高校生スマホサミット」で「ふくしま高校生スマホ宣言」として県内外へ発表される予定です。

<話し合いの様子>

第6回LEXUS LFA&MIRAI 試乗体験イベントへの参加

 11月4日(土)に、スペシャリスト系列工業で、東洋システム(株)が開催した「第6回 LEXUS LFA&MIRAI 試乗体験イベント」に参加しました。
 本校からは4名の生徒が参加し、プロドライバーのテクニックでLFAを体験、MIRAI試乗体験、プロドライバー飯田章さんのトークショー、ブレーキの仕組み、MIRAI・LFA開発についての講演会等、盛りだくさんの内容でした。
 参加した生徒たちは、普段は絶対に体験できない貴重な体験を楽しみ、「来年も是非参加したい!」と目を輝かせていました。

<イベントの様子>
   
 

2年次対象の「大学・企業説明会」を開催しました

 10月18日(水)、2年次の総合的な学習の時間に、2年次を対象とした「大学・企業説明会」が開催されました。
 大学説明会では、県内外より36校の大学・専門学校の皆様、企業説明会では、ハローワークの方に参加していただきました。
 来年度、進路選択を控えている2年次生にとって、貴重な説明会となりました。
 最後に、今回参加をいただきました大学・専門学校、ハローワークの皆様に、感謝申し上げます。

☆体育館にブースを設けて大学説明を行い、教室で就職説明を行いました
  
 

【英語科】授業風景

 本校の英語の授業では、主体的・対話的で深い学びを意識した実践を行っています。1年生のコミュニケーション英語Ⅰのクラスではインフォメーショントランスファーという手法や生徒によるプレゼンテーションを用いて、生徒たちが対話を通して学んでいます。また、先日は2年生のコミュニケーション英語Ⅱのクラスで、ポスターセッション形式の授業が行われました。興味深い発表が多く、教室中に質問が飛び交っていました。

<コミュニケーション英語Ⅰ>
 ☆グループ内でプレゼンテーションをして代表者を決めています。
  
 ☆対話や読解、発表に使っているワークシートです。
  

 <コミュニケーション英語Ⅱ>
  ☆ポスターセッションです。見事に聴衆を引きつけています。