ふたば未来学園の日々

カテゴリ:中学校

【中学校】情報モラル講演会

 5月25日(水)に、双葉警察署生活安全課より講師の方をお招きして情報モラル講演会を行いました。

実際に動画を観て、SNSにひそむ危険性やスマホの使い方について学ぶことができました。

ご家庭でも、スマホの使い方について改めて話題にしていただければと思います。

【中学校2年生】「リーダー学」の授業実施、小泉進次郎さん来校!

 中学2年生の授業「リーダー学」に小泉進次郎さんが来てくれました。生徒の質問にご自身の経験を交えながら答えてくださり、「リーダーとは何か」「変革者とは何か」にせまるお話をしてくれました。「他人の評価よりも自分の評価を大切に」「少数派になることを恐れるな」など、生徒の心に響く言葉をたくさんいただきました。今回の授業を受けて生徒たちがこれからどのように行動していくか、本当に楽しみです。進次郎さん、本当にありがとうございました。

【中学校】制服着こなしセミナー

 5月16日(月)に、中学校1年生を対象とした制服着こなしセミナーを実施しました。

福島菅公学生服の大川原様を講師としてお招きし、制服の必要性や意義、着こなし方について講話いただきました。

生徒たちは、AKB48グループの衣装をデザインされている茅野しのぶさんのデザイン画や、制服に込められた思いなども知ることができました。

これからも、ふたば未来の制服をステキに着こなしてほしいと思います。

【中学校1年生】演劇ワークショップの実施

 5月13日(金)に、本校みらいシアターにて演劇ワークショップを実施しました。

内容は、台本を自分たちで作成するというもの。しかし、その台本にはセリフを入れられるマスが限られており、1人が話せるひらがな・カタカナは数文字程度。子どもたちは、自分たちのしゃべりたいセリフを入れたり、文脈から「こんな言葉を入れたら面白いのではないか」等を考えたりしながら台本を完成させていました。

 台本が完成したら、いよいよ演劇の実践です。台本の中の世界をどう演劇で再現すればよいのか、適切な間や動きはどうすればよいのかを班のメンバーと交流しながら演劇をつくり上げていました。

【中学校】陸上競技部中体連地区大会壮行会

5月12日(木)に、南相馬市の雲雀ヶ原陸上競技場で行われる相双地区大会に出場する陸上競技部に向けて壮行会を実施しました。

感染症対策のためオンラインでの実施となりましたが、選手それぞれの意気込み・目標が全校生に伝わるすばらしい壮行会になりました。

応援で大きな声が出せない状況ですが、中学校応援委員会で作成した応援動画も流れ、陸上競技部を応援する温かい空気に包まれました。

陸上競技部の皆さん、頑張ってきてください!

【中学校】今年度の哲学対話スタート!

 4月26日(火)に、今年度1回目となる道徳の授業が行われました。

これから哲学対話を実施していく上でのルールを確認し、それぞれの学級でコミュニティボールを作成しました。

中学校1年生は初めての哲学対話。みんなで円型に座り、お互いの話に耳を傾けました。

今回の問いは「死ぬまでに何をしたいか」でした。

「おいしいものをたくさん食べたい」「宇宙に行ってみたい」「今よりも幸せになっていたい」「死ぬまでに1度死んでみたい」等、それぞれが考えていることを思ったまま話している姿が印象的でした。

 

【中学校】オリエンテーション合宿

 4月19・20日に、中学校1学年はオリエンテーション合宿を実施しました。

コロナ禍により宿泊は叶いませんでしたが、1日目はいわき海浜自然の家、2日目は本校みらいシアターにて演劇ワークショップを行うことができました。

演劇ワークショップとはどのようなものか分からなかった生徒たちも、活動を行っていく中でその楽しさに触れ、自分を表現したり、周りの友達の良さを受け入れたりする姿が見られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NPO法人PAVLIC様より講師の先生をお招きして実施しました。本当にありがとうございました。

中学校1年生の次回の演劇ワークショップは5月13日を予定しています。

【中学校】3年生を送る会

本来であれば3月17日(木)に行う予定でしたが、地震の影響で休校になってしまい、翌日18日(金)に「3年生を送る会」を実施しました。

 

在校生代表あいさつでは、生徒会長の木田剛生くんから

「今日まで、この学校を最前線で引っ張り続けてきた先輩方の姿は、常に私たちの目標であり、憧れでした。これからは、学校生活・委員会・部活動も、中学校を私たちが引っ張っていく番です。これまでの伝統を私たちが引き継ぎ、中学校をより良いものにしていきます。」

という話がありました。中高一貫一期生である卒業生に、今までお世話になったことの感謝とこれからの決意を堂々と述べていました。

 

卒業生代表あいさつは、中高連携幹事の小野雄太郎くんと、中央委員会の紺野一剣くんの2人が行いました。

「本当にあっという間に、中高6年間の半分である3年が過ぎてしまった。1年生の最初の頃は、勉強もあまりしなかったので、授業などでとても苦労した。目的意識をもって、何事にも全力で頑張ってほしい。」

という話があり、先輩方の経験から語られるエピソードを、在校生は真剣に聞いていました。

2人の息の合った漫才トークに会場全体が笑いに包まれるシーンもあり、一期生の仲の良さや温かい雰囲気も後輩たちに伝わったようでした。

 

最後に記念撮影をして、退場まで行いました。

次に会うときは、中学生と高校生ですが、同じ校舎の仲間です。

これからもまたよろしくお願いします。

【中学校】中学1年藤東君が、環境大臣賞を受賞

 12月4日(土)、大熊町のlinkる大熊を会場に、環境省主催の、いっしょに考える「福島、その先の環境へ。」チャレンジアワード2021の授賞式が行われました。

 このアワードは、福島のこれからの環境で実現したいアイデアや思いについて、全国の中学生、高校生、大学生を対象に行われたものです。中学生、高校生、大学生それぞれの部門ごとに審査が実施された結果、本校から応募した中学1年の藤東佑和君が、見事最優秀賞(環境大臣賞)を受賞しました。おめでとうございます! なお、本校からの最優秀賞の受賞は2年連続となります。

 

 他にも本校からは、福島県知事賞に入賞した中学1年の早川征輝君、福島県教育委員会教育長賞に入賞した中学2年の鈴木里桜さんをはじめ7名の生徒が入賞しました。入賞者の三宅恵未さんは兵庫県から本校に入学し、バドミントン部に所属しています。式の後に参加した震災遺構のフィールドワークを通じて、双葉地域のためにも私はバドミントンの世界で頑張っていきたい!と力強く語ってくれました。

 なお、入賞者の作品は、環境省のHPからご覧頂けます(福島。この先の環境へ。で検索すると見つけやすいと思います)。ぜひご覧ください。

 最後に、当日の準備・運営などでお世話になった環境省と福島県の皆様、そしてすべての関係者の皆様、どうもありがとうございました。

【中学校】人権作文コンテスト奨励賞・感謝状伝達式

 先日、今年度の中学校人権作文コンテスト奨励賞への賞状伝達式が、本校校長室で行われ、福島地方法務局いわき支局長の梶内様から本校の入賞生徒に直接賞状の伝達を頂きました。

 また、生徒への表彰とは別に、学校宛てに「感謝状」も頂きました。

生徒たちは人権作文コンテストを通し、人権への意識を大いに高めることができました。

今後も学校として、人権思想の普及高揚に努めていきたいと思います。

【中学校】冬季休業前集会(12/22)

12月22日(水)に、冬季休業前集会をみらいシアターで行いました。
校長先生からは、今年一年を振り返り、改めて将来を見据え、今取り組んでいる学習の大切さについてご講話いただきました。また、立礼の意義について話があり、迎える新しい年でも礼を尽くしながらお互い成長し、学び合うことを期待しているとの話をいただきました。

  その後、代表生徒がスピーチを行いました。生徒会長の木田君は、コロナ禍ではあったが中高運動会を無事開催できたことを自信にしてさらに中高一貫校として盛り上げていきたいとの抱負を語りました。1年生代表の原さんは、入学してからの9か月を振り返り、1年生は春に先輩になる準備をしていこうとの呼びかけを行いました。2年生代表の西山君は、自分が行動することでまわりによい影響を与えられるよう努力していきませんかとのスピーチ。3年生代表の渡部さんは、家族の励ましが支えとなっていること、いよいよ高校生になるという自覚をもって新年を迎えたいとの発表がありました。 


 

ふたば未来の今年はまだ終わりません。バドミントン部の生徒は、全日本選手権大会と東北中学校選手権大会にチャレンジ!そんな仲間の頑張りも全員で共有しながら有意義な冬休みとしていきましょう!

 

【中学校】冬季課外を行いました

 12月23・24日の2日間、冬休みではありますが課外を実施しました。

今年の学習内容を復習し、定着を図りました。また、1月に行われる第3回学力推移調査に向けた弱点克服の授業も行われました。


 

 課外が終了し、本格的に冬季休業に入ります。1年間の学びを振り返り、次につなげることができる充実した冬休みを過ごしてほしいと思います。2021年、頑張りましたね!来年もよろしくお願いいたします。

【中学校】コーラスコンサートを行いました

 12月20日(月)に、本校みらいシアターにて「コーラスコンサート」と題して学級合唱発表会を行いました。週に1回しかない音楽の授業で練習した曲を、学級の心を1つに歌い上げました。
 合唱の発表会自体が本校初めてのことでした。みらいシアターに中学生の元気な歌声が響き渡り、聴いていたみんなの心を震わせました。

1年生 「COSMOS」

 

 

 

 

 

 

 

2年生 「大切なもの」

 

 

 

 

 

 

 

3年生 「時を越えて」

 

 

 

 

 

 

 

また、最後にふたば未来学園高等学校の星教頭先生による独唱「帰れソレントへ」と、アンコールで「カーロ・ミオ・ベン」も披露されました。ブラボー!!

 

 

【中学校】スポーツ選抜志願者向けオープンキャンパス

10月31日(日)に小学6年生を対象に、スポーツ選抜志願者向けのオープンキャンパスを行いました。新型コロナウイルスの影響で延期となっていましたが、今回無事に行うことができました。

バドミントン・レスリングの部活動体験を終えた後、アリーナ1で中学校代表生徒による学校紹介を行いました。生徒会役員からだけでなく、スポーツ生からも学校生活や寮生活の様子、授業について体験談の説明がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本校で行っている演劇ワークショップでは、一般生・スポーツ生関係なく一緒に演劇を行います。実際にステージの上で、小学生に向けて即興の演劇を披露しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オープンキャンパスに参加したことで、本校の魅力を存分に味わっていただけたかと思います。ご参加ありがとうございました。

【中学校英語科】中学校英語弁論大会の結果について

 双葉地区英語弁論大会、および福島県下中学校英語弁論大会が開催されました。

 地区大会へは、「創作の部」に3年大内萌楓さん、「暗唱の部」に3年岡村麻里華さん、2年工藤惺成くんが出場しました。結果は、大内さん、岡村さんが1位となり県大会に進みました。工藤くんも2位となり、本校生が上位を占めました。

 県大会は、残念ながらコロナウィルスの感染拡大を理由に、地区大会で撮影した動画による審査となりました。結果は、岡村さんが「暗唱の部」3位入賞を果たしました。実際に県大会の舞台でパフォーマンスをすることはできませんでしたが、昨年度は弁論大会自体が中止となってしまったので、今年度開催され、弁論大会に向け一生懸命努力し準備してきた成果を発揮することができたことを本当に嬉しく思います。

 

「暗唱の部」岡村麻里華(3年) Limelight 県大会3位、地区大会1位

      工藤 惺成(2位) Zorba’s Promise 地区大会2位

「創作の部」大内 萌楓(3年) What Brings You Joy 地区大会1位(県大会出場)

【中学校】一般選抜志願者向けオープンキャンパス(7/31)

 小学6年生を対象に、一般選抜志願者向けのオープンキャンパスを行いました。

 全体での学校紹介では、生徒会役員が中心となって、毎週水曜日に実践しているEnglish Dayの実演も交えて説明を行いました。探究活動の取組や演劇ワークショップの紹介では、教頭からの突然の振り(指名)にもめげず、アドリブも交えて、その楽しさや効果を伝えていました。 

 体験授業のGS(グローバル・スタディ科)では、英語表現を用いてグループで校舎探索をしました。グループの仲間同士や、途中に立っているサポートの中学生と英語でのやり取りを楽しんでいる様子が見られました。

 

 体験授業の哲学対話では、「嘘」について考えました。「良い嘘・悪い嘘ってなんだろう?」という問いから考えを深めていきました。「相手を思ってつく嘘は良い嘘なのではないか」「相手のためを思って嘘を言っても、それが本当に相手のためになるかはわからない。だったら嘘をつかずに正直にいた方がいいのではないか」などの意見が出ていました。

 最後に校舎見学も行いました。実際にオープンキャンパスに参加したことで、本校の魅力を存分に味わっていただけたかと思います。ご参加ありがとうございました。

【中学校】夏季休業前集会(7/20)

20日(火)、生徒会役員が運営して、夏季休業前集会を行いました。

校長講話では、4月からの学校の動きを振り返る中で、各種行事の変更が生じた中でも学習に部活動に全力で取り組んできたこと、その成果を夏休みに有効活用していくこと、その上で、各学年向けに具体的な目標と方向性を提案してくださいました。また、東京オリンピック・パラリンピックの話題にも触れ、本校にゆかりのある先輩方が、バドミントン競技と女子サッカー競技に多数出場することが紹介されました。そしてここでサプライズ。バドミントン競技に出場する桃田賢斗選手から本校生に届いたビデオメッセージが上映されました。このサプライズには、生徒も教員も大盛り上がり。桃田選手はビデオの最後を「恩返し」という言葉で締めくくっていましたが、全選手がメダリストとなって、また来校してくれることを願っています。ぜひ凱旋パレードをやりましょう!

続いて、生徒会長の山形さんが、今、自分たちが大事にすべきことについて意見発表を行いました。各学年代表の作文発表は、1年生は大石さん、2年生は佐藤さん、3年生は南郷さんが、各学年や自分自身の成長と目標について、清々しく発表を行いました。

そして、ALTニック先生とのお別れ。英語と日本語でのあいさつでは、「私はアメリカで日本語を学んだ。それはマイノリティーで、冷ややかな目で見られたこともあった。でも、どうしても学びたくて。そして、こうしてふたば未来学園で皆さんに出会い、皆さんから日本の多くのことを学び、英語を教えることもできた。とてもよかった。皆さんもぜひ、整備された道を選択しないで、困難があっても自分が思った道を進んでいってください。道の迷ったらいつでも連絡してください。」とのアドバイス。やっぱりニック先生も「変革者」でした。帰国後もニックらしい道を歩み続けていくことをお祈りしています。

集会に先立って、大掃除を行いました。今回もせっせと活動する姿を見ることができました。とある生徒に「なんでそんなに掃除頑張るの?」とたずねると、「えっ、頑張ってるわけじゃないんですけど、普通です。でもオープンキャンパスできれいなところ見せたいじゃないですか。」との返答。周りの生徒も「んだ、んだ」との表情。ありがとうございました。

 

 

【中学校】3学年「性に関する教室」を開催(7/14)

中学3年生を対象に、こみゅーん助産院院長の草野佑香利様、助産師の永瀬美和様をお招きし、学級毎に教室を実施しました。


思春期の心と体の発達について、多様な性の在り方、性感染症のリスクと予防等について分かりやすく説明してくださいました。特に、中学生の男女の付き合い方についての事例検討会では、各グループで活発に意見交換を行いました。

また、自分の将来をイメージすることや、自分や相手を大切にすること、一人ひとりの存在が奇跡であり、必然な存在として生まれてきたことなど、命に関する大切な話がありました。

事後感想用紙からは、「命が誕生することは喜ばしいことではあるけれど、それと同時に責任も生まれること
を改めて考えた」「思春期は自分が思っていたよりも大事な時期だということを再認識した」「性とは心
をつくして生きることをいい、大事にしていきたい言葉だと思った」など、今日の講演が有意義な時間であったことが伺えました。今日の学びを忘れずに、明るく健康に生活していきましょう!

【中学校】2学年「薬物乱用防止教室」を開催!(7/8)

中学2年生を対象に、広野薬局学校薬剤師の坂本優先生と稲川ひろみ先生をお招きし、薬物乱用防止教室を
開催しました。

今回は、「ドーピングについて」と「薬物乱用について」の2本立てで、VTRを交えてご講話いただきました。
ドーピングはフェアプレイの精神に反する行為であること、すぐに手に入る風邪薬やのど飴等に含まれる成分
もドーピング規定違反にあたる場合があることを教えていただきました。「アスリートは、身体に入れるものにも責任を持つ必要がある」とのこと。ビクトリー生を中心に真剣に話を受け止める姿が見られました。


また、大麻や覚せい剤、危険ドラッグ等を使用することで、心や体に多くの影響がでること、1回だけの使用でも
依存してしまうなど薬物の怖さを実感しました。薬の正しい使用方法を理解し守ること、薬物使用を誘われた場合には毅然と断ること、逃げることなど、丁寧にお話しくださいました。


最後に、保健委員会の生徒が、「今日の講演の内容をしっかり受け止め、今後の生活に生かしていきたい」とお礼の言葉を述べました。その通りですね。

【中学校】哲学対話(7/13)その2

3年2組の哲学対話。Bグループの様子から。

この日のBグループの問いは「困っている人を助けるのは正義?思いやり?」

「正義」と「思いやり」、なかなか対にしにくい価値を扱ってみたところに、Bグループのやる気を感じました。

対話は、「思いやり」をベースに進行。「思いやりとはよく言うけれど、おせっかいにもなり得る」「本当の思いやりとは?」「私はどちらでもない。困っている人を助ける行為は自己満足にも思える」「感謝されることで自分の存在意義を感じることもある。相手のことを考えることが大事」「僕は、自力で問題を解いていて、もう少しでできそうなのに、いらぬ助言を受けることがある。困っている相手を見てすぐ手を差し伸べるのではなく、相手が何を求めているのかまで考える必要があるのでは?」「正義は個人の価値観で、思いやりは世界共通の考えでは?」「その逆では?」「お互いの正義がぶつかり合って戦争が起きる、思いやりは平和を生む」「正義は、相手を思いやる暇がないのでは?緊急事態において人を助ける際に瞬時に起こる思いが正義では?」

対話は深まりを見せる中、ある女子生徒が「思いやりの漢字には『心』が付いているので、心を通い合わせるところが大事なのでは」と発言。この発言で、対話は、「私たちは、心を通じ合わせて生きているか?」というステージへ進行。「SNSの使い方はどうか?」「相手のことを知ることが大事」「知るためにはどうしたら良いのだろうか?」というところで終了。その後の自己対話では、振り返りシートに黙々と記述する姿がありました。

 

哲学対話は、今年度、特任講師として新たに堀越耀介先生をお招きしました。コロナ禍により、現在はオンラインでご指導をいただいています。また、授業後のカンファレンスでもご指導いただいています。

生徒にとっても、私たちにとっても心強い存在です。再び対面で哲学対話できる日を心待ちにしています!