ふたば未来学園の日々

ふたば未来学園の日々

【中学校】冬季休業前集会を行いました(12/23)

 明日24日(土)から1月9日(月)の17日間、生徒たちにとって待ちに待った冬休みとなります。

 新型コロナウイルスや季節性インフルエンザが心配されますが、健康に留意しながら有意義に過ごしてほしいと願っています。

 中学校では、長い冬休みを前に新たな目標をもってもらうべく、全校集会を行いました。

 今回の集会は生徒会役員が主体となって運営し、各学年代表生徒がこれまでの生活を振り返った作文を発表しました。

 また、冬休み中の生活面について担当教員から話をしました。事故や怪我などの安全面に十分注意しながら、時間を有意義に使って生活してください。

 

 

 

 

 

 

 

【高校:福祉】生活援助従事者研修 閉講式

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 12月23日に「令和4年度生活援助従事者研修」の閉講式を行いました。

 今年度は、スペシャリスト系列【福祉】2年次生の2名が受講し、研修の全課程を修了いたしました。

 研修では、広野町社会福祉協議会やいわき・相双地区の介護職員の方々に講師を務めていただき、生活援助サービスに関する基本的な知識を学びました。また、広野町通所介護事業所「広桜荘」様には実習の機会を設けていただきました。実際にサービス御利用者の方々と関わる中で、介護職員としての心構えや生活支援に関する技術について学ぶことができました。

 閉講式では、校長先生から一人ひとりに修了証明書が手渡され、長期間にわたる研修への労いの言葉をいただきました。また、受講生代表からは研修に関わっていただいた方々への感謝と今後の学習に向けた意気込みについてあいさつがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 関係の皆様へ、改めて御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

 

 

 

【中学校】授業のようす(3年保健体育:ダンス発表会)(12/22)

 中学校・保健体育科では「ダンス」の授業が必修化されています。

 ダンスは、「創作ダンス」、「フォークダンス」、「現代的なリズムのダンス」で構成され、イメージをとらえた表現や踊りを通した交流を通して仲間とのコミュニケーションを豊かにすることを重視する運動で、仲間とともに感じを込めて踊ったり、イメージをとらえて自己を表現したりすることに楽しさや喜びを味わうことのできる運動です。

 この度、その学びの表現の場として3年生が「ダンス発表会」をみらいシアターで行いました。

 どの生徒も、どのグループも可愛く、かっこよくダンスを披露しました。

  

  

  

  

 

【高校:福祉】介護職員初任者研修 閉講式

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「令和4年度介護職員初任者研修」の閉講式を行いました。

 今年度は、スペシャリスト系列【福祉】3年次生の中から8名が受講しました。夏季休業中から始まり、毎週土曜日に広野町社会福祉協議会やいわき・相双地区の介護職員の方々に講師を務めていただき、介護に関する専門的な知識・技術を学びました。先日実施した修了試験では、8名全員が無事に合格することができました。

 閉講式では、校長先生から直接一人ひとりに修了証書が手渡されました。その後、受講生代表から研修に関わっていただいた方々への感謝と今後の抱負等についてのあいさつがありました。

 関係の皆様へ、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

東日本大震災・原子力災害伝承館研修

12月21日に、海外研修(ドイツ・NY)に参加する生徒と有志生徒、総勢27名で

東日本大震災・原子力災害伝承館研修を実施しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

語り部講話では2011年3月11日の14:46に起こった東日本大震災直後から

1週間で起こった出来事について、

相双地区で生活をして「子供を持つ親の視点」でのお話をしていただきました。

講話を聞いた生徒たちは、リアルな現実の話に涙を浮かべて話に聞き入っていました。

 

生徒の感想も多様でした。

以前広島の平和記念資料館を訪れた経験から、伝承館の展示と比較しながら

伝承館の展示を批判的に見学していた生徒(1年生)や

伝承館の教育的効果について感想を書いた生徒(留学生)など多様な感想がありました。

 

※本活動は令和4年度『震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業』の一環で行いました。

松本総務大臣が来校されました

12月19日(月)松本剛明総務大臣が来校されました。

始めに、地域協働スペース及びカフェを御視察になり、校長先生から生徒たちの探究的活動やカフェの活動などについて御説明がありました。

続いて、校長先生から本校の概要と、カタリバの横山さんから双葉みらいラボの取組について説明しました。

その後、地域課題解決の探究学習に取り組んでいる生徒として、2年次の能勢友珠さんから”はじまりに交流の場を”と題し、双葉町をフィールドとした探究学習や実際に行っているアクションなどについての説明があり、町民同士が支え合える社会を作りたいという志が述べられました。

最後に、場所を移して高校2年次の日本史の授業をご覧いただきました。

 

【高校:福祉】車椅子介助の実習③

3年生の生活支援技術で、車椅子実習を行いました。

以下は、その時の様子と生徒の感想です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 自走の体験では、特に坂道での自走はより力が必要だと感じました。段差をのぼる際は、介助している側はそうでもないけれど、乗っている側では少しの傾きでもびっくりするので、声かけなどのコミュニケーションが重要になってくるのだと改めて感じました。

 段差の介助では、ティッピングレバーを踏んでのぼるが足下に全体重を乗せてもなかなか動かなくて苦戦しました。踏むだけではなく、グリップにも力を入れた時はうまくキャスターをあげることができたので、コツがいるのだということを学びました。安全な操作をするためには力の使い方や、声かけなどのコミュニケーションがとても重要だと分かりました。

【高校:福祉】車椅子介助の実習②

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生活支援技術の授業で車椅子介助の実習を行いました。

以下は、その時の様子と生徒の感想です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 車いすを押す側では坂道の操作が難しくて、力が必要だと感じました。また、利用者さんを挟んでの距離感がつかめず、ぶつかってしまったりなど、思っていたよりも操作が難しかったのでコツをつかむ必要があると思いました。

 乗っている時は、安全に押してくれたので安心して移動ができたけれど、自販機などで高い位置に手を伸ばすときは大変でした。今の自分は頑張って手を伸ばすことができていても、利用する人が高齢者や子どもの場合だと、もっと苦労すると思うので支援する必要があると感じました。

 ふたば未来学園は、エレベーターの設置、そのボタンの位置、スロープ、多目的トイレなどのバリアフリーの環境が整っている学校なので便利だと感じ、もっとそのような環境が増えていくといいなと思いました。

 

【中学校】授業のようす(12/8)

 ふたば未来学園中学校では、開校時からタブレット端末の活用や探究活動に力を入れています。12月8日5校時には、「未来創造学(総合的な学習の時間)」の授業を行いました。

 <1年>「探究課題についてのレポート作成」

  

 <2年>「探究学年内発表会」

  

 <3年>「研究論文作成」

  

【中学校】授業のようす(12/6)

 ふたば未来学園中学校では、習熟度別授業やアクティブラーニング、高校教員による指導など、特色ある授業を行っています。12月6日(火)は各学年、以下のような授業を行いました。

 ・1年1組<社会>「北アメリカでは農産物を大量に生産・輸出できるのはなぜか?」

   

 ・1年2組<道徳>「『働くこと』の価値について考えよう」

   

 ・2年1組<英語>「If you could play any instrument , what would you play ?」

   

 ・2年2組<美術>「サスティナブルアートの構想」

   

 ・3年<数学(4展開で実施)>「2次関数のグラフ、図形と相似」

   

   

   

   

 

【中学校】授業のようす(12/5)

 ・1年1組「国語」【既習漢字の総復習】

 

 ・1年2組「理科」【既習事項の復習】

 

 ・2年「数学(4コースに分かれて実施)」【平方根の計算・平方根の大小・直角三角形の合同】

 

 

 

 

 ・3年1組「理科」【エネルギーと運動】

 

 ・3年2組「保健体育」【ダンス】

 

【高校:福祉】車椅子介助の学習①

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生活支援技術の授業で車椅子介助の実習を行いました。

以下は生徒の感想です。

 乗っている人は疲れなさそうと思っていたけれど、お尻が痛くなったりして長時間行動は大変さが伴うと感じた。視線が低くなって、エレベーターのボタンの位置が目の前にあり、使いやすいように設計されているという事が分かった。地震でエレベーターが止まったら、スロープがないからその時は階段を上がらないといけないと感じた。

【中学校】(3年)「東日本大震災・原子力災害伝承館」訪問(12/2)

 12月2日(金)中学校3学年で、双葉町にある「東日本大震災・原子力災害伝承館」に訪問しました。

 生徒たちは、展示を見たり係員の方の説明を聞いたりしながら、震災の恐ろしさ、原子力発電所の事故の原因やその後の対応など、当時の状況から現在に与える影響まで真剣に考えていました。

 

 震災の被害にあった地域の方々の避難や現在の生活についても知ることができ、復興の道のりの険しさを考えていたようです。

 施設訪問の後は学校に戻り、振り返りを行いました。

 

 震災に備えて、自分たちに何ができるのか。震災が起きてしまったら何ができるのか。何ができなくなってしまうのか。どうしなければいけないのか。防災の視点だけでなく、震災のために生じてしまう、不正確な情報の拡散・情報格差の問題への理解、安定したエネルギー供給のためにできることなど、様々な視点で「震災と地域社会」について考えを深めていました。

【中学校】(2・3年スポーツ生)「スポーツ心理学」研修のようす(12/1)

 会津大学准教授の沖和砂先生をお招きし、福島県スポーツ協会のスポーツ医事トレーニング事業「スポーツ心理学」について講義を受けました。

 ◎メンタルトレーニングとは?

 

 ◎難しく考えるのではなく、自分を知る、理解すること。そして他者を理解すること。

  これがメンタルトレーニングにつながることを学び、新たな気づきを得た生徒が多かったようです。

 

 ◎講義が盛り上がったのは、「他者を理解しよう」のグループワークを行ったときです。

  それぞれの競技の強みや課題を出し合っているときに、

   「バドミントンの『ヘアピン』って何?」

   「レスリングの『がぶり』ってどんなの?」

  と、お互いの競技の技を身振り手振りで説明しながら、他競技・他者への理解を深めました。

 

【中学校】授業のようす(12/2)

 本日、中学3年生は「東日本大震災・原子力災害伝承館(双葉郡双葉町)」で見学学習を行っています。

 残された1・2年生も真剣に授業に取り組んでいます。

 <1年1組>「理科」【マグマの性質と火山の形について】

  

 <1年2組>「社会」【アメリカで農産物を大量に生産・輸出できるのはなぜか】

  

 <2年>「体育」【バドミントン】

  

【中学校・高等学校】ジャズトランペッター・大野俊三さんが来校されました!(12/1)

 過去に「グラミー賞」に2度輝き、世界を股にかけて活躍したトランペッター・大野俊三さんが本校を訪れました。大野さんは、東日本大震災直後から東北地方の被災地を訪問し、小・中・高等学校、避難所、仮設住宅等で交流コンサートを行っていらっしゃるそうです。

 6・7校時の時間、中学生・高校生に向けてトランペットの素晴らしい音色を奏でてくださいました。

 また、大野さん自身のこれまでの半生を振り返り、「希望は力なり」、「人生は最後に勝てば負けではない」といった力強いメッセージを伝えてくださいました。

 

 

 高校生の髙橋衣織さんが御礼の言葉を述べ、中学生の伊藤素弓さんが花束を贈呈しました。

 

 

【高校:福祉】排泄介助の学習

介護職員初任者研修で排泄介助の実習を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下は生徒の感想です。

 オムツの実験では、思っていたよりも数倍多く尿を吸収することができると分かりました。夜間はより吸収力が必要なことに驚きました。オムツの中はゼリー状になっていて、吸収しても圧力が加わるとすぐ破れてしまうので紙おむつとの併用はコストがかかるけれど必要なことだと改めて感じました。

【中学校】中学生「税についての作文」で生徒3名が表彰されました!(12/1)

 本日、福島県相双地方振興局長様と相馬税務署長様が来校され、中学生「税についての作文」で入賞した生徒3名に表彰状を授与しました。

 ・3年1組 山谷 剛瑠くん

  【東北地区納税貯蓄組合連合会会長賞】

   山谷くん:「税について深く考えることができました。」

 

 ・3年1組 中島 優空さん

  【福島県相双地方振興局長賞】

   中島さん:「今回の経験を通して、父の仕事のことについてよく知ることができました。」

 

 ・1年1組 庄谷 和晃くん

  【相馬税務署長賞】

   庄谷くん:「日本の現状や世界のことを知ることができました。」

 

 作文への取組を通して、様々な視点を学ぶことができたようです。