ふたば未来学園の日々

ふたば未来学園の日々

NY研修参加生徒と会津大学との交流

2月20日(月)

会津大学の日本人学生、留学生の2022 年度 東日本大震災・原子力災害伝承館と福島ロボットテストフィールド等の 視察・ワークショップに、本校のNY研修チーム8名と本校留学生2名とで参加しました。

 


会津大学では、これまで福島が抱えてきた社会課題と復興への取り組みを今回のFWを通して客観的に見たり、聞いたり、振り返ることにより、今後、革新的な未来のために何ができるかを実感する機会とすることが目的だそうです。

 
一緒に東日本大震災・原子力災害伝承館、請戸小学校跡地、福島ロボットテストフィ ールド等を訪問しました。

 
本校生徒、会津大学の学生共に、日本人と外国人留学生を混在させたグローバルチームを作り、終日一緒に行動しました。本校生徒は、3月10日から18日までの9日間、ニューヨークを訪れます。実践的な英語力を試す場として、生徒たちは1日中英語でコミュニケーションを取りながら頑張りました。

 


生徒たちは、普段何度も訪れている伝承館や請戸小学校を、全く違う視点でじっくり観察する会津大生をみて、自分達が普段当たり前にみている景色が当たり前ではないのだということを改めて感じたようです。

一つ一つの展示からなかなか動かない学生たちの、学び取る姿勢に我々も圧倒されました。

自分達は果たしてちゃんと同じ展示から多くのことを学びとれているのか、考え直す機会となりました。

生徒たちもニューヨークで様々な場所を訪れる予定です。9.11Memorial&Museumでは、NY同時多発テロについての展示を見て、9.11家族会の方々と交流します。また、Schomburg Center for Research in Black Cultureを訪問し、黒人文化や公民権運動の歴史について学びます。会津大学の皆さんの姿勢を見習い、隅々まで学び取って来ようと思いました。

 
また、最後のワークショップではAs-is To-beの手法によるワークショップを実施しました。

1日通して見てきた双葉郡の現状と、あるべき姿について、ICTを使って何ができるかアイデアを出し合い

最後はポスターを作り全チームが発表をしました。

 


なかなか自分の考えを言えず、チーム貢献できずに悔しかったという意見もあり、NYに行く前にその悔しさを体験できたことが有り難かったです。この経験を無駄にしないよう、引き続き事前研修を頑張りたいと思います。

 

【中学校】「哲学対話」の様子(2/21)

 本日は全学年で「哲学対話」を行いました。

 1・2年生は、初の試みとなる「学年の枠を超えた対話」、そして「生徒がファシリテーターを務める対話」として授業を行いました。1・2年生を交えて10名程度のグループを作り、話を進めました。

 「"ふるさと"とは?」をテーマに、2年生として全体の流れを把握しながら対話を進める姿、1年生も先輩に遠慮せずに自分の考えを述べる姿に、生徒たちの成長を感じました。

 <1年1組生徒+2年1組生徒の対話の様子>

   

   

 <1年2組生徒+2年2組生徒の対話の様子>

   

   

 3年生は、哲学対話の原点に立ち返り、1年生時に初めて対話したテーマで行いました。

 テーマは両クラスともに「愛とは?」。

 どんな考えの交流となったのでしょうか?

 <3年生の対話の様子>

  

 

【中学校】後期期末考査2日目です(2/15)

 広野町にも雪が舞うほど気温が低い日ですが、生徒たちは真剣に考査に臨んでいます。

 テストは受けただけでなく、その後の振り返りが大事です。

 この1年間の学習を見つめ直し、今後につなげてほしいと思います。

   

   

【中学校】後期期末考査に挑んでいます(2/14)

 本日と明日は後期期末考査を行っています。

 3年生にとっては中学校で受験する最後の考査になります。

 どの教室でもテストに真剣に臨む生徒の姿がうかがえます。

   

   

    

【中学GS】NZ研修中高交流会

2月7日(火)6校時、中学3学年のグローバルスタディの時間に、高校1学年のNZ研修先遣チームが参加し、渡航前の交流会を実施しました。

中学生は事前に質問事項を準備し、ワールドカフェ形式で9人の先輩たちと交流をしました。

高校生は11月の渡航後にレポートを作成し、印刷したレポートを持参して3月に渡航を控えた後輩たちに思いを伝えました。

「日本人だけで固まって動いていると何も始まらない。」「〇〇が衝撃的だった。」

など、研修にかける熱い思いが飛び交いました。