ふたば未来学園の日々
松本総務大臣が来校されました
12月19日(月)松本剛明総務大臣が来校されました。
始めに、地域協働スペース及びカフェを御視察になり、校長先生から生徒たちの探究的活動やカフェの活動などについて御説明がありました。
続いて、校長先生から本校の概要と、カタリバの横山さんから双葉みらいラボの取組について説明しました。
その後、地域課題解決の探究学習に取り組んでいる生徒として、2年次の能勢友珠さんから”はじまりに交流の場を”と題し、双葉町をフィールドとした探究学習や実際に行っているアクションなどについての説明があり、町民同士が支え合える社会を作りたいという志が述べられました。
最後に、場所を移して高校2年次の日本史の授業をご覧いただきました。
【高校:福祉】車椅子介助の実習③
3年生の生活支援技術で、車椅子実習を行いました。
以下は、その時の様子と生徒の感想です。
自走の体験では、特に坂道での自走はより力が必要だと感じました。段差をのぼる際は、介助している側はそうでもないけれど、乗っている側では少しの傾きでもびっくりするので、声かけなどのコミュニケーションが重要になってくるのだと改めて感じました。
段差の介助では、ティッピングレバーを踏んでのぼるが足下に全体重を乗せてもなかなか動かなくて苦戦しました。踏むだけではなく、グリップにも力を入れた時はうまくキャスターをあげることができたので、コツがいるのだということを学びました。安全な操作をするためには力の使い方や、声かけなどのコミュニケーションがとても重要だと分かりました。
【高校:福祉】車椅子介助の実習②
生活支援技術の授業で車椅子介助の実習を行いました。
以下は、その時の様子と生徒の感想です。
車いすを押す側では坂道の操作が難しくて、力が必要だと感じました。また、利用者さんを挟んでの距離感がつかめず、ぶつかってしまったりなど、思っていたよりも操作が難しかったのでコツをつかむ必要があると思いました。
乗っている時は、安全に押してくれたので安心して移動ができたけれど、自販機などで高い位置に手を伸ばすときは大変でした。今の自分は頑張って手を伸ばすことができていても、利用する人が高齢者や子どもの場合だと、もっと苦労すると思うので支援する必要があると感じました。
ふたば未来学園は、エレベーターの設置、そのボタンの位置、スロープ、多目的トイレなどのバリアフリーの環境が整っている学校なので便利だと感じ、もっとそのような環境が増えていくといいなと思いました。
【中学校】授業のようす(12/8)
ふたば未来学園中学校では、開校時からタブレット端末の活用や探究活動に力を入れています。12月8日5校時には、「未来創造学(総合的な学習の時間)」の授業を行いました。
<1年>「探究課題についてのレポート作成」
<2年>「探究学年内発表会」
<3年>「研究論文作成」
【中学校】授業のようす(12/6)
ふたば未来学園中学校では、習熟度別授業やアクティブラーニング、高校教員による指導など、特色ある授業を行っています。12月6日(火)は各学年、以下のような授業を行いました。
・1年1組<社会>「北アメリカでは農産物を大量に生産・輸出できるのはなぜか?」
・1年2組<道徳>「『働くこと』の価値について考えよう」
・2年1組<英語>「If you could play any instrument , what would you play ?」
・2年2組<美術>「サスティナブルアートの構想」
・3年<数学(4展開で実施)>「2次関数のグラフ、図形と相似」