ふたば未来学園の日々

ふたば未来学園の日々

【商業】県高校生徒商業研究発表大会へ出場しました。

平成30年7月25日(水)

郡山市立中央公民館(郡山市麗山1-8-)

 

平成30年度第24回福島県高等学校生徒商業研究発表大会 兼 第37回福島県高等学校総合文化祭商業部門へ、開校後4年目にして始めて出場しました。

 

今回は、作品展示部門へ【みかん大福の商品サンプル】を出品しました。

 

審査委員(大学教授、校長先生、高校教育課の指導主事)の方々に説明し、質問に答えていました。

発表後は、他校の生徒たちと作品を通じて交流しました。

 

初出場ながら、優秀賞(第3位)をいただくことができました。

 他の商業高校生が活躍する中に、総合学科として教科間連携の取り組みが評価されました。

 

資料

スペ系【商業】_みかん大福の商品サンプル作成にむけた教科間連携

 

【商業】みかん大福の商品サンプル作成にむけた教科間連携

これまでの販売実習から、商品サンプルの有無によってお客様の反応が違うことに気付きました。今年度より、みかん大福が首都圏でも販売が開始されたことから、商品サンプルの製作を通して販売促進の方法を検証しました。

 

商業科目_広告と販売促進(サンプル陳列)にて実践しました。

なお、生徒がタブレットなどを活用して情報を収集し、サンプルを製作しました。 

 

・紙粘土、樹脂粘土による固形樹脂

 中身が見えるサンプル

 

 遠近法を用いたサンプル

 

 かじったサンプル

・つかめる水:理科との連携

 

・スライム:理科との連携

・3Dプリンタ:工業との連携

・スクイーズによるふわふわ系

 

 ・工業との連携風景

 ・理科との連携風景

・タブレットを活用した風景

それぞれの作品を通して、商品サンプルとして活用できる素材の確認ができました。通常保存では腐敗してしまうサンプル、重すぎるサンプル、芸術的なサンプルと様々なサンプルが出来上がりました。今後も、より効果的な販売促進を目指して活動します。

 

資料

 ○「みかん大福」首都圏で定期販売へ(福島民友)

『高校生と考える廃炉座談会』開催

 7月28日(土)、3年次未来創造探究・原子力防災班メンバーの遠藤瞭君が中心となり、座談会を開催します。テーマとして掲げるのは「廃炉」。今後、福島の未来を考える上で、避けては通れない課題のひとつです。私たちの日常生活にも大きく関わってくる廃炉問題について、専門家も一般住民も一緒になって話し合う場を設けたい、という強い思いを持って臨みます。事前申し込み不要です。廃炉問題に興味があるかたはもちろん、そうでない方もぜひ気軽に足をお運び下さい。

 

7月4日(水)3年次未来創造探究メディアコミュニケーション班活動報告

 夏休み前の活動も残すところあと2回、どのチームにも余裕はありません。今週と来週は外部からの意見を取り入れて、自分たちのプロジェクトをより深めようという目的で“壁打ち”を行っています。今週は福島県庁環境生活課の皆様です。

加えて、今回の写真のうち、魚眼レンズで撮影したような写真が1枚あります。メディアチームの投稿でも活躍中の360°カメラで撮影した写真です。良かったらFacebook上で「葉っぱ隊ふたば未来」で検索してみてください。現在は個人アカウントでのアップになっていますが、試用期間の後には閲覧のしやすさ向上のために「Facebookページ」に変更する予定です。

 

7月6日(金) 国際交流 Walt Whitman高校の生徒らが来校

 アメリカのメリーランド州から、Walt Whitman高校の生徒ら16名が来校。2年生のコミュニケーション英語Ⅱの授業で交流会を行いました。

 

この日を迎えるにあたって、授業の時間を使って準備を進めました。生徒たちで意見を出し合い、食堂を会場として、生徒主催の「夏祭り」を実施することに。書道、折り紙、将棋、射的、かき氷、日本のお菓子(梅干しも!)といった、日本の文化を体験してもらうイベントを企画しました。

 

Walt Whitman高校のみなさん一人一人の漢字の名前を考え、それを書いた手作りのメダルをプレゼントしました。作った本人から直接手渡しすると、とても喜んでくれました。その後の自己紹介スピーチをきっかけに生徒たちはすぐに打ち解け、それぞれに夏祭りを楽しんでいました。国籍は違いますが、同じ高校生としてすぐに仲良くなり、しっかりと国際交流をしていました。

 

英語は苦手でも、言葉は通じなくても、ジェスチャーや無理矢理の日本語でも、イベントを企画した主催者として積極的に自ら話しかけ、交流しようとする生徒たちの姿は立派でした。最後はお互いに名残惜しそうにお別れをしました。今回の交流をきっかけに、少しでも英語を勉強するモチベーションがさらに上がっていることを願います!

 

6月27日(水)3年次未来創造探究メディアコミュニケーション班活動報告

 気が付くと今回を含め夏休み前の探究活動はあと3回、計6時間となりました。メディアコミュニケーション班18名は班内で3チームに分かれて活動している訳ですが、どのチームも見えない焦りと足りない時間とのせめぎ合いをしているようでした。実際、この日の活動後に提出してもらった『振り返りシート』に目を通してみると、残りの活動期間に対して自分たちの考えているプロジェクトが実現できるかといったヒリヒリとした緊張感とその分充実した活動の楽しさを記載している生徒が多くいました。それでは、各チームのプロジェクトの進捗状況です。

 まず初めにFacebookでの情報発信を行っているメディアチームです。先週行った富岡町・文化交流施設「学びの森」でのワークショップを通して得た経験を活かしての編集会議を行いました。7人ともとても積極的に新たな特集記事や購読者アップのための方策を考え、意見を交換しました。個人として自分自身の状況をアップするのとは違い、探究活動でチームとして行う以上、共通した自分たちのメッセージを記事に盛り込まなければ行けません。また、1つのアカウントを複数のチームメンバーで使い分けることもなかなか難しいようでした。引き続き探究を深めていって欲しいです。

 次に、コミュニケーションチームです。前々回の広野中学校でのワークショップを経て、楢葉中学校でのブラッシュアップされたワークショップの実現や他の中学校へのアンケートの実施を模索しています。しかし、中学校側とチームの予定が合わず、実施にはまだ二重にも三重にも壁があるように感じます。加えて、相手側への配慮、堅実性に乏しい点があるので、今回の探究活動ではそういった点を一つ一つ埋める作業を行いました。各自が主体的に活動していたことが印象的でした。

 最後に、真ん中チームです。この日までに100件以上のインタビューやメール等での双葉郡や原発事故についての本音を集積してきました。そのため、今回の探究活動では膨大な量のデータをひたすら分析しました。「どうすれば分かりやすく伝えられるだろう?」とか、「この意見は大切にしたい!」と、いったこれまでいただいた意見を一つ一つまとめました。また、Excelを用いてデータをグラフ化することにもチャレンジしていました。細かな色にこだわったりするところなどは高校生らしくフレッシュで良いと思いました。

 

【商業】代表カレーJaぱん について

平成30年6月30日(土)・7月1日(日) ここなら笑店街_アルジャーノン(パン屋)にて、【代表カレーJaぱん】を販売しました。

二日間で、約100個の販売を行いました。

 

※ 次回の販売は、未定です。

 現在アルジャーノンさんは2店舗での経営を始めたばかりのため、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

※〔代表カレー〕を召し上がりたい方へ

 こちらの店舗にて召し上がることができます。

 公設商業施設「ひろのてらす」内

  双葉郡広野町大字下北迫字苗代替24-1 イオン広野店内

 くっちぃーな・・・午前11時~午後2時(原則年中無休・臨時休業日有)

  西さんのお店です。

 

○【代表カレーJaぱん】とは

 日本代表専属シェフ西さんのカレーのルーを使用しています。

 焼きカレーパンです。
 形はサッカーボールをイメージしました。
 地元産の野菜を使用しました。
 (今回は、いわき市と広野まちの野菜です。)

  

○購入者の方々に、手作り缶バッチなどのプレゼントをしました。

 ○住民の方々との交流と、地域課題の確認をするためにアンケートを実施しました。

 

 参考資料

6/30・7/1 スペ系【商業】_ここなら笑店街(楢葉町)オープンにむけた活動

6月20日(水)3年次未来創造探究・メディアコミュニケーション探究班メディア

 双葉郡内の8町村の広報誌は、SNS上で広野町や本校の良質な情報発信を行うことを目的としているチームにとって良いお手本です。そこで、長年にわたって広報誌をはじめとした郷土資料を広く網羅し、収集してきた富岡町文化交流センター「学びの森」を訪ねました。

 「学びの森」は蔵書約8万冊を誇る図書館を中心とした複合型文化施設で、平成16年10月に開館しました。図書館の他、500人収容の大ホール、歴史民俗資料館、茶室などを備えています。東日本大震災では、東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示が出るまで町災害対策本部が設置されました。しかし、その後の町全体の長期避難による劣化で配管から水漏れし、床や天井、壁などが破損してしまいました。

富岡町は昨年4月に町の一部が避難解除となり、さくらモールをはじめとした商業施設や日本原子力研究開発機構(JAEA)国際共同研究棟、ふたば医療センターなどを中心に徐々にではありますが町に活気を取り戻しているところです。そこで、震災前には浪江町、大熊町、双葉町にも配置されていた図書館の中では初の再開として、この4月に開館しました。

対応してくださったのは震災前から勤める富岡町教育委員会の三瓶さんと司書の星さん、東山さんの3人です。

復旧工事や再開に向けた困難の状況を伺ったり、広い館内を案内していただいたりしました。その中でも一番印象的だったのは、それぞれ言葉は違っても「日常」を求めているということでした。震災から7年以上が経ちましたが、メディアコミュニケーション探究班が行う発信も誰かの「日常」のための手助けになればと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【商業】ここなら笑店街(楢葉町)オープンにむけた活動

楢葉町の〔笑ふるタウンならは〕に、【ここなら笑店街】がオープンします。

平成30年6月30日のオープンセレモニーに向けて、コラボ商品の開発を進めています。

 

○広野町の商業施設「ひろのてらす」のフードコート「くっちーな」にて、今回のワールドカップに日本代表専属シェフとして同行している西さんに、商品の提案と協力をお願いしました。

 

 

○震災前に楢葉町で営業していた「アルジャーノン」(パン屋)さんに、商品開発と協力をお願いしました。

 

○学校内で、新商品の試食アンケートを実施しました。

 

○オープンセレモニーの6月30日(土)と7月1日(日)には、新商品の販売と私たちがが製作した缶バッチや缶マグネットを限定でプレゼントする予定です。お楽しみに!

 

○これまでの経緯

平成28年度

 ふるさと創造学_産業社会と人間にて、西芳照さんにインタビューを行いました。

 震災後に店を再開したときの心境を話していただきました。

平成29年度

 アルジャーノンさんと協力して、じゃがいもラスクを東京で販売しました。

  参考_農業・商業系列の2年生が東京販売会に行ってきました

平成30年度

 アルジャーノンさんと協力して、広野町のみかんジャムを使ったパンをイベントにて販売しました。

  参考_スペ系【商業】_広野町まちなかマルシェへ出店しました。

 

笑ふるタウンならは商業施設の開業について