ふたば未来学園の日々
いわき明星大学との連携プログラムが終了しました
7月21日(木)、いわき明星大学との高大連携プログラムが実施されました。6月から3回にわたって実施された本プログラムも今回で完結しました。
「遊びに来てもらえる浜通り」をテーマに、本校生と大学生が3つのチームを作り、それぞれ浜通りの特色をアピールする旅行プランを考えました。最終回となる今回はチームで練り上げた企画のポスタープレゼンテーションを行い、参加者投票の結果、夏休みに親子で川内村の自然を満喫する「飛び出せ!福島川内の森~記憶に残るこの自然~」が優勝しました。
本校からの参加者14名は全員が浜通り出身でしたが、震災後ふるさとを離れた期間が長いこともあって、地元の観光地を意外と知らない生徒が多く悪戦苦闘が続いていましたが、どの班も自分たちが生まれ育った地域を調べていく中で、改めてふるさとの魅力に気づくことができ、当日は立派なプレゼンを行いました。
今回のプログラムはふるさとについて自ら考え、ともに学びを深め合う有意義な機会となりました。いわき明星大学のみなさん、本当にありがとうございました。
1班のプラン「浜を縦断with福島の高校生」
2班のプラン「体験浜通り」
3班のプラン「飛び出せ!福島川内の森~記憶に残るこの自然~」
地方創生イノベーションスクール2030地域スクールを実施しました
地方創生イノベーションスクールとは、2030年の課題を意識しながら「地方創生」をテーマに、国内の複数の地域でクラスターを組織し、海外と連携しながら、各々の地域課題を解決するプロジェクトを中高生が行うものです。
本校が参加している「東北クラスター」では、震災復興や環境問題、再生可能エネルギーなどの課題に取り組みます。
7月20日(水)本校で地域スクールを実施しました。講師として、元UNISEF職員で、現香港中文大学グローバルスタディ副プログラム長の水野谷優先生にお越しいただきました。
本日の地域スクールでは、問題分析と目的分析の段階で「原因-結果」および「手段-目的」といった因果関係にもとづいて現状分析を行いました。そして、プロジェクトによる目標達成のプロセスを論理積み上げという視点から整理しました。参加した生徒たちは、論理的思考の重要性を学ぶことができました。
地域スクールのはじめに、ユニセフで長く勤められたケニアの話をしていただき、選挙のために民族紛争が起こることや衛生状態の改善の取り組みなどの話をしていただきました。
次にプロジェクト実施行程のマネジメントのために、PCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)手法を学習し、最後にグループワークの発表を行いました。
<PCM手法>
①問題分析
多く挙げられた原因を直接原因、間接原因、構造的原因に分類します。
②目的分析
問題が解決された将来の望ましい状態をまとめる。
③プロジェクトの選択
ブレイン・ストーミングで出たプロジェクトの中から最適な案を選択していきます。
今後のイノベーションスクールの活動や1年次生の産業社会と人間での演劇制作、2年次生の未来創造探究、さらに来年に国連で発表する際にも、今日の学びを活かすことができるようにしたいと思います。
地方創生イノベーションスクール2030地域スクールを実施しました
地方創生イノベーションスクールとは、2030年の課題を意識しながら「地方創生」をテーマに、国内の複数の地域でクラスターを組織し、海外と連携しながら、各々の地域課題を解決するプロジェクトを中高生が行うものです。
本校が参加している「東北クラスター」では、震災復興や環境問題、再生可能エネルギーなどの課題に取り組みます。
7月20日(水)本校で地域スクールを実施しました。講師として、元UNISEF職員で、現香港中文大学グローバルスタディ副プログラム長の水野谷優先生にお越しいただきました。
本日の地域スクールでは、問題分析と目的分析の段階で「原因-結果」および「手段-目的」といった因果関係にもとづいて現状分析を行いました。そして、プロジェクトによる目標達成のプロセスを論理積み上げという視点から整理しました。参加した生徒たちは、論理的思考の重要性を学ぶことができました。
地域スクールのはじめに、ユニセフで長く勤められたケニアの話をしていただき、選挙のために民族紛争が起こることや衛生状態の改善の取り組みなどの話をしていただきました。
次にプロジェクト実施行程のマネジメントのために、PCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)手法を学習し、最後にグループワークの発表を行いました。
<PCM手法>
①問題分析
多く挙げられた原因を直接原因、間接原因、構造的原因に分類します。
②目的分析
問題が解決された将来の望ましい状態をまとめる。
③プロジェクトの選択
ブレイン・ストーミングで出たプロジェクトの中から最適な案を選択していきます。
今後のイノベーションスクールの活動や1年次生の産業社会と人間での演劇制作、2年次生の未来創造探究、さらに来年に国連で発表する際にも、今日の学びを活かすことができるようにしたいと思います。
ニュージーランドの先生方が来校しました
福島県とニュージーランドは、平成8年10月の地域間交流推進に関する合意に基づいて、交流事業の一環で、ニュージーランドの先生方を受け入れてきました。震災以降、休止していた事業でしたが、本年度より再開され、今回SGH指定校でもある本校で受け入れる運びになりました。
先生方2名が来校して、ニュージーランドの民族舞踊に挑戦したり、ニュージーランドの社会や文化をゲーム形式で学ぶなどの授業をしていただきました。
生徒にとって、短い時間ではありましたが、とても有意義なものとなりました。
<授業の様子>
研究計画書を作成しました
「総合的な学習の時間」で、「再生可能エネルギー探究班」(2年生20名)は、福島県や双葉郡の現状を踏まえたエネルギーについて4つのグループに分かれて、議論しました。
・6号線の渋滞を利用した振動発電。
・広野町の長い日照時間を生かして、微細藻類から重油をつくる。
・海水から酸化還元反応で電気を作る。
・ドイツ研修で学習したパッシブハウスを作る。
など、今後の研究が楽しみな計画が発表されました。
また、一般社団法人福島復興ソーラー・アグリ体験交流の会の体験リーダー大野祐子さんから発表に対する感想とアドバイスをいただきました。
<授業の様子>
<授業で使用したワークシート>
※ワークシートをクリックすると、PDF版のワークシートをダウンロードできます。
県総体及び県高校野球選手権などへの出場選手の壮行会を行いました!!
壮行会では、各部代表よりあいさつがあり、応援委員会による応援がありました。
選手の皆さんの活躍に期待しています!
<壮行会の様子>
☆生徒代表からのあいさつ ☆教頭先生からのあいさつ
☆各部活動の代表からのあいさつ
☆各部活動へエールが送られました
☆入退場、校歌斉唱では吹奏楽部が演奏しました
【探究】第1回 アクティブ・ラーニング実践シンポジウムに参加しました。
平成28年6月25日(土)福島市AOZ 多目的ホールで行われた「新しい教育で未来を拓くアクティブ・ラーニング実践シンポジウム」に参加しました。
実践報告として、地方創生イノベーションスクール2030に参加している福島市チーム(福島第二中学校、岳陽中学校)とふたば未来学園高校チームが発表しました。
「ふたば未来学園の取り組み」と題して、「演劇創作」や「課題探究」、ベラルーシ・タイ・ドイツの海外研修の報告を日本語と英語で行い、大きな反響を呼びました。
<シンポジウムの様子>
佐々木宏氏による授業が行われました
2年次「未来創造探究」のメディアコミュニケーション探究班の授業に、ふたばの教育復興応援団の佐々木宏氏が来校いたしました。
授業の前には、佐々木氏より全校生へのお話があり、その後の探究班の授業では、佐々木氏が手がけてきたCMの舞台裏や「原稿がある感じ、原稿がない感じ」、「前例がある、前例がない」の話、探究班で事前にまとめた質問事項へも答えていただきました。
さらに、放課後には探究班のメンバーとの座談会が行われました。
お忙しい中、ご来校し、貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
授業や座談会でお聞きしたお話を、今後の探究活動に役立てて生きたいと思います。
<全校生の前でのお話の様子>
☆副校長先生より佐々木氏の紹介 ☆佐々木宏氏による講演
<探究班での授業の様子>
<座談会の様子>
いわき明星大学との連携プログラムが始まりました
6月23日(木)、今年度のいわき明星大学との高大連携プログラムの1回目が開催されました。いわき明星大学とは昨年度から連携を行っており、大学生とともに地域活性化を考える取り組みを続けています。
今年のテーマは「遊びに来てもらえる浜通り」と題して、浜通り地域の観光ツアー企画を立ててプレゼンをするというものです。本校からは14名の生徒が参加し、大学生4人とともに和気藹々としたアイスブレイクを経てさっそく企画の立案に取り組みました。
このプログラムは7月14日、7月21日の全3回実施されます。最終日にどんな独創的なツアー企画を立ててくるのか大変楽しみです。
<連携プログラムの様子>
アクティブ・ラーニングの実践とこれからの指導について職員研修を開催
6月15日(水)、第2回未来研究会が開催されました。
今回の「未来研究会」では、講師に福島大学 坂本篤志氏、鈴木学氏を迎え、「アクティブ・ラーニングの実践とこれからの指導について」をテーマに、本校教員3名の実践報告が行われました。
3名の教員からは、「ジグソー法」や「ICTを活用した授業」の実践の中での生徒の様子や学習効果、今後の課題などについて報告されました。アクティブ・ラーニングを取り入れた授業の映像や資料の紹介があり、教職員でジグソー法を体験するなど、今後のアクティブ・ラーニングについて学びを深める機会となりました。
また、実践報告後の質疑応答では、多くの質問がなされ、教職員間での情報交換が活発に行われました。
☆講師の先生方(福島大学 坂本篤志氏(写真左)、 鈴木学氏(写真右))
☆ジグソー法を体験!(一人ひとりが情報を持ち帰り、グループに説明します。)
☆実践報告
☆実践報告後の質疑応答