ふたば未来学園の日々

2024年11月の記事一覧

【中学2年】イノベーションコースト構想体験ツアー

11月29日(金)、中学2年生はイノベーションコースト構想体験ツアーに行きました。

イノベ構想における拠点施設等であるJAEA楢葉遠隔技術開発センターと福島水素エネルギー研究フィールドを訪れ、地域の現状や構想への取り組みなどについて学ぶことができました。

今後の未来創造学での探究活動に役立てていってほしいと思います。

JAEA楢葉遠隔技術開発センターでは、本校の生徒で来場者3万人を達成したとのことで、記念に表彰状と記念品をいただきました!

【中学2年】扇の的~群読発表をしました

中学2年生の国語の授業では、平家物語から「扇の的」の場面を学習しています。

平家と源氏の屋島の戦いの場面で、源氏側の那須与一が70メートルも離れた場所から

舟に乗った平家側が立てた扇を弓矢で射抜く話です。

今回はその話を読み取り、グループで群読の作成をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

群読とは、複数の読み手による朗読のことです。

1人で読むだけでなく、全員で読んだり、人数をどんどん増やして読んだりなど、

表現の幅を広げられるのが群読の良いところです。

生徒たちは、扇の的を射る前の与一の心情を考えて、「命をかけて挑んでる所だから力強く大きな声で読もう」

「神様に心の中でお願いしているからここは小さな声で読もう」など、

それぞれのグループでこだわって群読を作成し発表しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古文を朗読するのは大変そうでしたが、どのグループも練習を繰り返して

スラスラ読めるようになっていました!

なかには動きもつけて群読を発表したグループもありました!

群読を通して、平家物語の世界をより深く想像することができたと思います。

 

【中学校】芸術発表会を行いました!

11月20日(水)の5・6時間目に、本校のみらいシアターにて芸術発表会を行いました。

発表会では、音楽の時間に練習していた合唱を、各学級で披露しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、3年生は選択国語の授業で作成した「かぐや姫ミュージカルバージョン2024」を披露しました。

これは、夏休みの課題で生徒1人1人が書いたかぐや姫の戯曲をもとに1つの台本にまとめ、

音楽や動きも全て生徒が作ったものです。学年の先生方も劇に参加し、全員で1つの作品を作り上げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、最後には特別ゲストである「心に花を咲かせよう合唱団」のみなさんの歌を鑑賞しました。

素敵な歌声をありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【高校1年次】データサイエンス講座

11月12日(火)、高校1年次生を対象に「データサイエンス講座」を行いました。

アクセンチュア株式会社とNPO法人企業教育研究会のスタッフ総勢18名が来校し、

「データサイエンスでビジネスを変革!」をテーマに授業を行いました。

データサイエンスの具体的な活用例として、

遊園地の実在するデータを活用しながら、どのようにしたらその売上を上げられるかをテーマにし、

9つのチーム対抗で行いました。

今回の講座では、仮説立案やデータ分析・施策実施/効果検証のプロセスのエッセンスについて学びました。

データを活用するだけではなく、なぜそう考えたのかの過程や根拠の重要についても学ぶことができました。

【中学3年】挨拶ー原爆の写真によせて

10月の3年生の国語の授業では、「挨拶ー原爆の写真によせて」という

石垣りんさんの詩を学習しました。

この詩は、1952年にアメリカから原爆の写真を発表してもよいと許可が出た年に、

石垣さんが初めて写真を見て感じたことを詩に書き、8月6日に発表したものです。

 

授業では、2つの課題から1つを選んで発表を行いました。

①「挨拶」という詩が書かれた背景や作者について調べ、詩の解釈をする。

②戦争にかかわる作品(書籍、漫画、詩、絵など)を1つ紹介する。

生徒たちは、各自で課題を選んで調べ学習を行い、グループ内で発表をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてグループから代表者を決め、全体での発表も行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「挨拶」の詩がどのような状況で書かれたかをよく調べたうえで、

詩の言葉ひとつひとつに着目して解釈を深めていました。

また、戦争にかかわる作品の紹介をした生徒たちも、作品を知らない人たちに

分かりやすく伝えるための工夫をしながら紹介をしている姿が印象的でした。