ふたば未来学園の日々

ふたば未来学園の日々

【海外研修】ドイツ研修2日目(1/7)

昨日成田空港を出発したドイツ研修チームは、深夜0時過ぎに中継地点であるアブダビ国際空港に到着しました。乗り継ぎのためとはいえ、初めてアラブ首長国連邦に上陸した一行は、空港内のきらびやかな雰囲気に圧倒されました。

アブダビ国際空港から、いよいよドイツ・フランクフルト国際空港を目指して出発しました。その後、約6時間のフライトを経て、ついに一行はドイツに上陸!ドイツの気温は氷点下1度。この時期のドイツにとっては普通の気温だそうですが、浜通りの気候に慣れている一行にとっては身を切るような厳しい寒さでした。

フランクフルト鉄道中央駅に移動し、そこから高速鉄道ICEに乗って、フライブルクへ。

  

 

 

 

 

 

 

 

フライブルク到着後は路面電車に乗ってホテルの最寄り駅まで行き、ついにフライブルク生活の拠点となるホテルに到着しました!

夕食はホテル近くのレストランで済ませて一行はホテルに戻り、明日行うプレゼンテーションと演劇の最終調整を行いました。

明日は「環境首都フライブルク」を視察し、環境保護のための先進的な取り組みを学びます。さらに、現地の方々に対して、震災からの復興を進めている福島の現状を伝え、環境保護と歴史の伝承のために何をすべきかを議論します。(続く)

 生徒によるコメント(S.Sさん)

今まで踏み入れたことのない場所に入ることができて、とても良い経験でした。

アブダビの上空から見た夜景がとてもきれいでした。

 

【海外研修】ドイツ研修1日目 (1/6)

ふたば未来学園高等学校は、地域の課題と共通する世界的な課題についてのアクションを提言するため、平成28年度にミュンヘンのErnst Mach Gymnasium校と交流しました。それ以来、同校とは高校1年次で毎年継続して交流を行っています。コロナ禍で一時はオンラインでの交流が続きましたが、昨年1月に続き今年も現地渡航が叶いました。

本校では、未来創造探究で原子力災害からの復興や持続可能な地域づくりについての学びを深め、全世界が共有するべき「持続可能な社会づくり」として議論し、提言していきます。高校1年次のドイツ研修では、ドイツの環境都市フライブルクを訪問し、将来起こりうる世界の難題に向き合い、持続可能な社会をめざして未来を創造していく一歩とします。

日本時間で1月6日(土)から1月16日(火)までの11日間の行程です。アブダビ空港経由でドイツに向かいます。

1月16日9時にいわき駅前に集合し、出発の挨拶と見送りに来てくださった保護者の皆様と記念撮影をして元気に出発しました。副校長先生による激励の言葉に、みんなの気持ちもより一層引き締まりました。

 本校の海外研修では、添乗員は同行しません。そのため、引率である大人たちはなるべく生徒たちの後ろを歩くようにしています。電車の乗り継ぎやその他、空港での両替、チェックイン、手荷物検査などそれぞれ一人でクリアしていきました。

 

まずは飛行機に乗って出発です。アブダビ経由で約12時間のフライト、アブダビ到着は夜中の0時過ぎです。(続く)

 生徒によるコメント(S.Sさん)

ドイツ研修初日の1月6日に家族の見送りのもと、いわき駅から成田空港に行きドイツへ向けて出発しました。

12時間のフライトは疲れましたが映画などを見て過ごし、夜景が綺麗でした。機内食がおいしかったです。

日本を出てすぐに、夕日に照らされた富士山を見ました。

 この経験が当たり前でないこと、学校や国の代表として行っていることを理解し、今回この研修で学びを深め様々なことを吸収し、次へ次へとつないでいこうと思っています。ここまで、支えてくださった先生方、そして両親にこの場を借りて感謝したいと思います。

私たちはドイツの環境に対する意識や政策、ナチスの歴史など様々なものを見たり、聞いたりすることで学び、福島の現状を演劇やプレゼンテーションを英語で発表するということを行います。この日までたくさんの準備をしてきました。意見の食い違いによる対立など苦労もありましたが、それを含めて全力を尽くせたのではないかと感じています。

精一杯学んできたいと思います。

【中学校】冬季休業前集会を行いました

 12月22日(金)が2023年最後の登校日でした。

 全校集会を行い、学年代表からそれぞれ素晴らしい発表があり、今年を振り返る機会となりました。

 また、先生方からのお話を通して来年の見通しや目標も考えることができました。

 2024年もより良い1年になるように緊張感を持って過ごしましょう。

 

【進路指導部】令和5年度 ハイレベル講座(国語)を実施しました。

12月17日(日)、本校にてハイレベル講座(国語)を行いました。

代々木ゼミナールから太田 貴之 先生をお招きし、高校1年生から3年生まで52名が参加しました。高2・3年生の講義では共通テストに向けた演習を行い、高1・2年生の講義では現代文読解演習を中心に行いました。強風のため、JRが遅延し、急遽日程を変更して3コマで行いましたが、普段の授業とは異なる雰囲気の中、集中して講義を受けていました。それぞれの課題を明確にすることができ、今後の学習へと繋がる講義となりました。

大学模擬講義(高校1年次、2年次対象)の実施について

12月20日(水)、12月21日(木)の2日間、第一線で活躍している大学の先生方が、高校1年次、高校2年次の生徒の皆さんへ「大学に行く理由って何?大学で学ぶ意味とは」というテーマで講義を行い、熱いメッセージを送ってくださいました。

一日目は、東北大学会計大学院准教授 亀岡 恵理子 先生のお話です。会計学の賃借対照表と損益計算書の事例を基に、大学に行く理由を会計学的にお話ししてくださり、経済学という学問への理解を深めることができました。

二日目は、福島県立医科大学医療人育成・支援センター長 主任教授 大谷 晃司 先生のお話です。大谷先生との対話型の講義を通して「大学とは何か」「学問とは何か」「大学へ進学する意義とは何か」「医学部医学科へ進学するためには何が必要か」等の考えを深め、今何をするべきかを問い直し、学習意欲を高めていたようです。

お二人の先生方、お忙しい中ありがとうございました。

【高等学校】冬季休業前集会

12月19日(火)高等学校の冬季休業前集会を行いました。 

 集会の始めに吹奏楽部の伴奏で校歌を斉唱しました。

 その後、校長先生から本校生の活躍と社会情勢についての4月からの振り返りとして、コロナ禍があけて海外研修や様々な行事が制限なく開催され、部活動の活躍が目覚ましかったこと。冬休みを有意義に過ごすために、進路希望に関わらず学び続けることが大切であること。進路活動について高校3年生はこれからが本番であることなど話がありました。また、全国的には毎年高校3年生による自動車死亡事故があることから、卒業するまで運転しない、高校生が運転する車に同乗しないということを守るなど、命と健康を大切にしてほしいという話がありました。

 その後、教務主任、生徒指導主事、進路指導主事の先生方からもそれぞれ、学校生活をより良く過ごすために一緒に考えたいことや、大切にしてほしいことなどの話がありました。

 20日(水)からは冬季休業になりますが課外が続く生徒が多くいます。部活動で忙しい生徒もたくさんいます。また、高校3年次は年明けに大学入学共通テストがあるので、最後の最後まで伸びることを信じて力を発揮してくれることを信じています。それぞれが充実した冬休みになるよう毎日を大切に過ごしてください。

 1月9日(火)には冬季休業後集会があります。みんなが元気に登校してくることを楽しみにしています。

【中学3年生】ダンス発表会を行いました!

 

 ダンスの発表会をみらいシアターで行いました。

 自分の好きな曲に合わせて一生懸命考えた振付を一生懸命踊っていました。

 どのグループもユニークで面白く、見飽きることのない楽しい2時間となりました。

 お疲れ様でした!

【中学校1学年】家庭科:調理実習

中学校1年生の家庭科の授業で、調理実習を行いました。

<献立>

 豚肉の生姜焼き  ほうれん草のおひたし  キャベツと油揚げのみそ汁  ごはん

<生徒の感想>

・みんなで頑張って作った生姜焼きは、とても美味しかったです。

・計画を立てて、その通りに作ることができました。

・3人だったけど、協力してスムーズに、美味しく作ることができました。

・班のみんなと協力して、美味しいごはんを作ることができてよかったです。

・計画通りに作れず、味が濃くなってしまったけど、班のみんなと協力して楽しく作ることができました。

・作るのがとても難しかったけど、楽しく作ることができました。

 

まもなく学校は冬休みに入ります。今回学んだことを、ご家庭で実践できたら幸いです。

【工業】令和5年度 ものづくりマイスター事業の取組終了

 

令和5年度も、高校スペシャリスト系列工業2年次生・3年次生を対象に実施してきました『 ものづくりマイスター事業 』が終了しました。

 

2年次生が取組んでいた【 電子機器組立て 】作業は12月5日(火)が最後でした。

 

  

 

 

 

 生徒達は、中学校以来の作業ということもあって、はんだ作業には四苦八苦しておりました。

  

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

若干、手直ししていただいた部分もありましたが、

はんだ作業や組付けも完了し、動作確認をしました。

両者とも、時間内に問題点を改善し、無事終了することができました。

 

3年次生が取組んでいた【 旋盤 】作業は、12月7日(木)に終了しました。

旋盤作業も、加工が進むにつれ『 安全 』であることが第一ですが、

部品を加工・製作するうえで必要とされる『 寸法精度 』を考えながらの取組も重要となります。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

  作業工程表にて、

  加工品の寸法精度を確認しながら、

  加工状態を把握、

  その測定値を見て、 

  切削量や次工程を決定! 

 

  

 

 

 

 

 

旋盤作業者も、怪我無く、事故なく、指定された寸法内に完成し、作業を終えることができました。

 

どちらの作業も各5回、総時間数は15時間程度ではありましたが、普段の授業とは違い作業現場ならではのより専門的な内容も関連してお話いただくなど、良い刺激を受けながらの取組となりました。

生徒達には、今後の活動に生かしてほしいと思います。

 

令和5年度 ハイレベル講座(数学)を実施しました。

12月10日(日)

ハイレベル講座(数学)を行いました。

代々木ゼミナールから森谷慎司先生をお招きし、高校1年生から3年生まで58名が参加しました。

高2・3年生の講義では共通テストに向けた演習を、高1・2年生の講義では国公立大2次試験の演習を中心に行い,参加した生徒たちは普段の授業とは異なる雰囲気の中で集中して講義を受けていました。

それぞれの課題を明確にすることができ、今後の学習へと繋がる良い機会となりました。