ふたば未来学園の日々

カテゴリ:中学校

【中学校】1月8日 冬季休業後集会

 今日は、高校よりも一足早く冬季休業を終えた中学生が登校し、学校生活が再開しました。早速、みらいシアターに集い、生徒会主催による冬季休業後集会を開きました。

まず、表彰式が行われ、家族ふれあい川柳コンテストの副会長賞、バドミントン部の各種賞状・トロフィーが披露されました。バドミントン部は、新人東北大会において、団体戦男女優勝、個人戦でもすべて優勝、上位入賞者も多数と、3年生からの流れを見事に受け継いだ活躍をしました。

 校長先生のあいさつでは、新年を迎えての講話をしてくださいました。昨年4月の入学式における「教科書授与」の場面で、校長先生は、代表生徒に対して「この教科書には、これまでの人類の文化・英知が詰まっています。これを踏まえて、さらに先へと進んでいってください。」とお話しされましたが、改めてこのエピソード話が紹介されました。そして、「まずは、これまでの文化・英知を確実に知ることが大切です。でも、それに満足するのではなく、新たな時代をつくっていくために、知恵を出し合い、一緒に挑戦・創造していきましょう。」との呼びかけがありました。何に挑戦し、何を創造していくのか、今年も語り合っていきましょう。

 続いて行われた、生徒会役員のあいさつ、生徒代表発表では、4月に入学してくる後輩のよき先輩となることを目標に、現状に満足することなく、一日一日、一つひとつ、大切に実行していきましょうと呼びかけがありました。私たちも生徒の皆さんと一緒に語り合い、明日の成長にわくわくしながら、挑戦、創造していきたいと思います。

【中学校】身近な森林の役割について学びました

 12月15日(日)、NPO法人広野わいわいプロジェクト様が主催するワークショップ「広野に見る、水と緑の不思議な世界」に、本校生徒3名が参加しました。

 はじめに広野で採集された様々な植物を思い思いに並べ、ラミネート。芸術的な作品ができあがり、広野の植物の豊かさを実感しました。

 

次に京都大学教授の大手信人博士から、身近な森林の果たしている役割についてお話頂きました。特に森林が水源として大きな役割を果たしていることや、すべての生き物は植物の光合成の上に成り立っていることなどのお話を聞いて、日頃あまり意識することのない身近な森林について考える貴重な時間を過ごすことができました。

 今後もこうした学びの機会を大切にしていきたいと思います。

 大手先生、広野わいわいプロジェクトの皆様、どうもありがとうございました。

【中学校・哲学対話】 日本、そして他国のよいところを考えました

  今回のテーマは国際理解です。

 まずは日本や他国のよいところについて、思いつくままにどんどん書き出しました。

  海外の好きな国については、社会の授業で学習した内容もたくさん出ていました。普段の授業で学んだ内容が道徳や総合的な学習の時間でも生き生きと登場する姿、いいですね!

  日本のよさについても、普段は当たり前すぎてじっくり考える機会が無かったかもしれません。生徒たちは書きながら、改めて日本のよさを再確認していました。

 その後は本校の国際経験豊かな先生から、海外での生活の様子の紹介です。この日は日本と生活の様子が大きく異なるスリランカについて紹介を受けました。聞いている生徒たちは、日常的に起きる停電の話や物価の安さ、時間の感覚の違いといった、日本とあまりに違うスリランカの様子に、時折目と口を大きく開けつつも、感じたことをどんどんメモしていました。

 次回の哲学対話で本日の学びが大いに生かされそうです。

【中学校】哲学対話 先週に続き、働くことについて語り合いました

  本日の哲学対話は先週に引き続き、働くことをテーマに話し合いました。

  先週、生徒たちは将来働きたいと考えている職業をたくさん出したのですが、もしかしたら将来、機械(AI)に代替され、なくなっているかもしれない…。そういった発言を皮切りに対話はスタート。

  1組、2組とも、非常に活発な対話が展開されました。話されたテーマをいくつか挙げてみると・・・。

 仕事を機械に任せてしまっていいのだろうか。本当に仕事の多くを機械で代替できるのだろうか。私たちがしたい仕事を機械が行うようになるということは、私たちが感じる、働いて得るやりがいも奪われるということなのだろうか。仕事がなくなるとやりがいや夢がなくなるというならば、仕事というのは、私たちがやりがいや夢を感じるために存在するのだろうか。完璧な料理を作るロボットが存在するならば、私たちは人が作った料理を食べたいとは思わなくなるのだろうか。そもそも、仕事を人がやることにはどんな意味があるのだろうか。仕事をロボットがやるのならば、人類は存在の意味がなくなり、絶滅する可能性すらあるのではないだろうか。機械のしたことの責任はだれがとるのだろうか・・・。

 この日話された内容は他にも多く存在し、表面的な議論から深まりを見せたものまで多岐にわたりました。中には、生徒たちの間に発言の前提となる知識に差があり、対話が成立しにくくなっている場面も見られましたが、全体として、言葉のキャッチボールが続く、とても居心地の良い対話の時間になりました。

  今日特に強く感じたのは、その日のテーマによって、発言する生徒が変わるということです。また、頭に浮かんだことをすらすらと言葉にできない生徒も、ゆっくりと、整理しながら、自分の言葉で話していく姿も印象に残りました。聴き合う関係性ができているからこそ見られる場面だと思います。また、生徒が、それまでに出てきた対話のいろいろな内容を関連させて話す姿からも、思考の深まりが感じられました。そして、授業後に生徒が書いた授業の感想を見ると、その場では発言できなかった生徒も、非常に多くのことを感じ、考えていることがわかります。

  担任の先生だけでなく、講師の神戸先生も輪に入って展開された本日の哲学対話。先週に引き続き、熱かったです!

【中学校】双来祭 合唱

去る10月26日の双来祭校内発表で中学生が合唱を披露しました。前日の大雨の影響で参加できなかった生徒が数名いましたが、日頃の練習の成果を発揮しました。

 

 

 

当日は合唱の指導をしてくださった「心に花を咲かせよう合唱団」の皆さんの合唱も披露されました。

SGH通信「中学1年次・グローバルスタディ(GS)」

 今週のGSからは、「世界の国からこんにちは」として「高校に留学してきた2人の留学生といっしょに英語で数式を表してみよう!」を行いました。クロス・カリキュラムも進んできているところなので、とても興味深い実践です。

扱った計算はごく簡単な内容のみだったのですが、実際に自分で立てた数式を読んだり、留学生が話す数式を聞き取ったりするのはとても面白い体験でした。普段の授業では経験しない脳の動きを感じることができました。

ペアで数式を立て、問題を出し合う中で「カッコはどう読めばよいのか?」といった質問が出ました。隣室で授業を行っていたALTのダニー先生に教えてもらうことができました。実際の疑問から学びが深まったので、生徒の関心もとても強まったように感じました。

授業の最後にはフィリピン語で「さよなら」のあいさつを行い、グローバルさを最後まで味わうことができました。

【中学校】 哲学対話 9月26日

本日の哲学対話も神戸和佳子先生にご指導いただきました。

 テーマは先週に引き続き対話力のパワーアップ!

 まずは自分の思いを付箋に書いていきます。思いをどんどん書くことで、自己の内面と向き合うことができます。己との対話、すなわち己を知ることが、他者との対話力向上につながります。

 書いたものをグループ分けしています。班によってサクサク進むところと、ほとんど進まないところが・・・。この分類の作業を通し、自分自身のことを客観的に見ることができるようになります。客観的な視点を得ることで、対話するうえで、自分が大切にしている軸を自覚することができるようになると感じます。

 

ここからは、自分たちから離れて、もっと視点を広げて新しい考えを出していきます。

今週の哲学対話からもとても大きな気づきを得ることができました。生徒たちも目からうろこが何枚も落ちた様子です。神戸先生、今週もありがとうございました!

【中学校】 哲学対話 9月19日

 本日の中学1年、哲学対話のテーマは「考える」です。「考える」方法には、一人で考える方法と他の人と考える方法がありますが、今日は「一人で考えるより、みんなで考えたほうが先に行ける。」ことを実感するため「チームワークで考えていく練習」をしました。

 

グループを作り、制限時間内で順番に質問をしていきます。

質問を受けることで、それまでになかった視点で考えることができ、またぼんやりと考えていたことを、きちんと考えて話すことができます。

対話後の生徒の感想からは、対話を経て、思考の階段を一段高く昇れた様子が伺えました。

 

来週以降の哲学対話でも引き続き思考を深めていきます。

【中学校】1年生ながら双葉地区中学校英語弁論大会優勝・福島県下中学校英語弁論大会6位入賞

 本校中学1年生の大内萌楓さんと岡村麻里華さんの2名が、8月28日に楢葉町コミュニティーセンターにて行われた双葉地区英語弁論大会に参加しました。大内さんは「Malala Yousafzai: Education First」、岡村さんは「Tom Has to Work on Saturday」という題で暗唱の部に出場しました。2名とも夏休み中は猛暑にも負けず登校し、熱心に練習に励んでいました。夏休み明けの中学校集会にて、全生徒と教職員の前で度胸付けにスピーチを披露した際は、先生方と生徒たちから「中学1年生なのに、こんなにできるの?」「感動した」という驚きと称賛の声が聞こえてきました。本番当日の朝は緊張した面持ちでしたが、いざ登壇し演台に立ったときの姿は堂々としており、練習の成果を存分に発揮しました。他校では2,3年生が中心に出場している中で、岡村さんは優勝、大内さんは2位という素晴らしい結果を収めました。優勝した岡村さんは、9月6日に伊達市ふるさと会館にて行われた福島県下中学校英語弁論大会へ出場し、県という大きな舞台でも6位入賞を果たしました。

 今回、英語弁論大会に参加した2名の生徒の姿に、「今度は私も弁論やってみたい」という気持ちを持った生徒も少なくありません。そのような前向きな気持ちで英語の学習に取り組む生徒が増えてくれたらうれしく思います。Enjoy English!!

【中学校】マサチューセッツ工科大学との交流

 8月31日(土) 世界最高峰の大学として知られるマサチューセッツ工科大学(MIT)の大学院生が来校し、情報科学部の生徒を中心とする中学1年生と交流しました。双葉地区の教育環境に深い関心をお持ちくださっている、MITの宮川繁教授の紹介で実現したものです。

お話を伺うと、ふたば未来学園中学校はとても注目されており、来校をとても楽しみにして来たとのことです。はじめに生徒から学校の紹介を行い、その後、学校についての質問を受けました。

 

 本校での英語の活動が話題になり、その流れで先日の双葉地区英語弁論大会暗唱の部に出場して1位、2位を獲得した2人の生徒が、急遽弁論を発表することに!

 

 突然の出番でしたが、本番同様素晴らしい出来映えを披露し、素敵なコメントを頂くことができました。その後は「MITを目指した理由」や「今後必要となる能力」「福島の印象」などについて、英語と日本語を交えた意見交換を行い、最後はフリートークの時間。「地域でおいしいお店」の話題が一番盛り上がったようです。

 

 残念ながら時間切れとなり、いつかの再開を誓ってお別れしました。生徒たちからは十分英語で話せなかったことのもどかしさを感じ、英語でのコミュニケーション力向上が必要だと改めて感じたという声や、世界最高峰で学ぶ方々が日本語を学び、本校やこの地域に関心を持ってくださっていることに驚き、自分たちももっと世界に視野を広げて活動していかねばといった感想も聞かれました。

 「どうもありがとうございました!」

【中学校】「小学生対象体験入学」開催

 8月24日(土)、小学生を対象とした体験入学が行われました。会場のみらいシアターの定員を上回る180名の方が来場し、熱気あふれる中で「グローバル・スタディー科」の授業が行われました。

7月の学校説明会でも活躍した本校中学1年の情報科学部を中心とするメンバーに、ソフトテニス部・吹奏楽部有志の生徒も加わり、活動をフォローアップ!

 

日ごろから英語を使った活動が多いせいか、生徒たちは自然な流れで活動の輪に入っています。

 

 小学生の皆さんは、とても熱心に校内英語オリエンテーリングに取り組んでいました。短時間でしたが、本校グローバル・スタディー科の一端を感じていただけたのではないでしょうか。

 

 体験授業終了後は、希望する児童・保護者の方を対象に、本校一年生による、「学校生活についての座談会」を実施しました。参加した児童たちはもちろん、保護者の方々からもどんどん質問が出ていました。学校生活のこと、寮の様子など、中学1年生は、それぞれ自分の言葉できちんと答えていました。ご来校ありがとうございました。

 

座談会を行った中学1年生の皆さん、お疲れさまでした!

 

 

【中学校】夏休み明け集会

夏休みが明け、本日から授業再開です。

生徒たちはよい表情で登校しています。

まずは1時間目に未来シアターにて、夏休み明け集会を開催しました。

校長先生のお話です。入学からの日々を振り返り、生徒たちの頑張りを熱く称えくださいました。生徒たちの表情がどんどん前向きになっていくのがわかります。

 

次に代表生徒の発表です。

「私たちの良いところは・・・みんなで仲良く協力できること。私を含めて課題としては・・・メリハリを付けきれないこと。」冷静に集団を振り返る端的な発表でした。

 

そして今月28日に行われる「英語弁論大会」に向けて、2名の代表生徒から発表がありました。聞いている生徒たちの心を動かす、見事な発表でした。

 

夏休み明けも中学生の活動の様子を随時お知らせしていきます。

 

【中学校】7/13 学校説明会

 小学生と保護者を対象とした「中学校説明会」を開催し、130名の方々にお越しいただきました。お忙しい中、ありがとうございました。

メイン会場の「みらいシアター」で行った説明会では、まず本校校長が、中高一貫校としての教育目標や運営ビジョン、中学校・高校それぞれのカリキュラムについてプレゼンテーションを行いました。

 

 次に、本校1年生の生徒会中央委員会と情報科学部の生徒が、「学園中学生の一日の生活」と題して、学校生活を紹介しました。生徒たちは、台本づくりからプレゼン資料の作成、リハーサルまで、張り切って準備を進めてきました。説明と画面の切り替えのタイミング、制服紹介での歩く速さなど、細かいところまで、時間ギリギリまで、厳しくチェックしていました。

 

 

 途中、授業の一環で行っている哲学対話では、説明とともに「では、実際にやってみましょう!幸せって何ですか?はい、お母さんもどうぞ!」という進行。堂々と話し合おうとする姿勢に、生徒たちの成長を感じましたが、急にマイクを向けられた皆さんご協力ありがとうございました。

 

 ある生徒が話してくれましたが、「いよいよ後輩が入ってくるんですよ。それは楽しみでしょ。」という思いを伝えようとよく頑張りました。

 

 

 続いて、校舎案内です。5班に分かれて、本校職員が途中説明をしながら案内しました。「ALSは、アクティブラーニングスペースと言います。本校では教室で先生の話を聞くだけではなく、グループで対話をしたり、プレゼンテーションをつくって発表したり、その時々で学習するスタイルが変わります。そんな創造的な活動を支えるための学習スペースです。壁は全面ホワイトボードでスクリーンにもなるようにしました。テーブルと一体となったイスは、キャスター付きで、動くイスと呼んでいます。」といった具合に、およそ40分のツアーでした。

 

 

 解散後は、高校生が経営する「caféふぅ」へご案内。特別にお店を開いていただきました。「予想以上のお客様の数に戸惑ってしまい、待ち時間でご迷惑をおかけしてしまいました。」とは高校生スタッフ。保護者の皆様からは、「高校生が目標をもって、自分たちで会社経営に取り組む姿を見ているだけでもここに来た意味があると思います。」というお言葉。将来に向けてさまざまな扉をもつ学校であることを私たちも再確認することができました。短時間ではありましたが、本校のよさは伝わりましたでしょうか。

 

 

 なお、中学校説明会は、今後、県内各地で開催して参ります。そして、8月24日(土)には、本校で「小学生体験入学」を準備しています。詳細は、本校ホームページに掲載してありますので、ぜひお越しください。

 

【中学校】本の寄贈 7/3

 先日、広野町教育委員会を通じて、公益財団法人東京応化科学技術振興財団より、科学に関する本「開け!科学の扉⑦ 中・高生への科学の教室」を全校生分、寄贈していただきました。編集委員長の岩科季治様は広野夢大使というご縁があり、本を監修した藤島昭様は東京理科大学元学長、栄誉教授であり、光触媒による伝染病撲滅装置の試作品を完成させるなど、現在も化学分野における研究の第一線でご活躍されています。お二人の経歴を紹介しながら本を手わたすと、生徒たちは目を輝かせて、さっそく読み始めていました。様々な実験や研究活動が具体的に紹介されていて、生徒たちの今後の探究活動に大いに役立つものと思います。ありがとうございました。

【中学校】Global Study June 27th

 今日のグローバルスタディは、クラスを2つに分けて行いました。

 1つめのグループは高校1年生の授業体験を行いました。体験後に帰ってきた中学生に話を聞くと、「すごかった。自分もちゃんと勉強しなくちゃ。」「文が長い。単語が難しい。ユメタン私も欲しい。」と刺激を受けて帰ってきた様子でした。

 もう一方のグループは、校舎を使っての探索ミッションを行いました。Mission Card に書かれた指示に従って校内を探索し、メッセージを集める活動を行いました。中には、校内見取り図を活用して、あらかじめ目印をうってから出発するグループもありました。どのグループもメンバーどうし協力し、大変熱心にMission completeをめざしていました。

 

 During today’s Global Study, students learned a lot through two courses.

 The first group visited the classrooms of the high school and joined the English classes. One student told the teacher that he was very impressed by the high school students, and would make an effort to be a better English speaker. They were surprised to see the length and difficulty of the English sentences that the high school students used.

   The second group had a Mission Game in the school building. Following the mission cards, the students were supposed to walk around and find Message Cards. Some groups used the map of the school building effectively before their departure. All of the students attending the class did very well at today’s Global Study.

 

【中学校】広野町田んぼアートプロジェクトに参加してきました。

 6月8日(土)、広野町田んぼアートプロジェクトが開催され、本校生7名と教員3名が参加しました。

 当日はあいにくの天候となりましたが、大勢の参加者で会場は熱気にあふれており、本校の生徒も、降り続ける雨をものともせず元気に田植えに参加しました。

 田んぼアートでは、広野町のイメージキャラクター「ひろぼー」が描かれます。

 生徒たちは、初めは土に足をとられまっ黒になりながら苦戦していましたが、田植え経験豊富な生徒を中心にしだいにコツをつかみ、最後までよく頑張りました。町長さんも付きっきりで声をかけて励ましてくださいました。

 

 これから広野町のまぶしい太陽の光をたくさん浴びて、稲も生徒たちも大きく成長していくことと思います。本校の生徒も関わらせていただき、町の元気な姿を感じるよい機会となりました!! 今後収穫時には素晴らしいアートに仕上がる予定とのことです。楽しみですね。

 田んぼアートプロジェクト事務局の皆さん、そして参加した皆さん、当日はどうもありがとうございました!

【中学校】哲学対話 5/23

 本日の哲学対話は、「なんだかイヤな人、苦手な人」とどう付き合うかを考えました。

 外部講師の神戸先生が行う哲学対話の授業でははじめて、生徒が前を向いた状態で授業を進めています。

 これまでの対話で培った考える力を生かし、先生の問いかけにも、前提条件や定義を詳細に質問しています。

 グループワークも深まりました。

来週は今回の議論を生かし、さらに対話を深めます。

【中学校】「哲学対話」深まっています

 中学1年生の「哲学対話」早くも本格的な内容になっています。

 この日は「普通」と「完璧」という、普段私たちが何気なく使っている言葉について深く考えました。参加した生徒たちからは、「普段何気なく使っている言葉の意味をこんなに深く考えたことはなかった」という感想が聞かれました。そのことは生徒たちの対話の中にも表れています。「完璧」について考えていたある生徒が、以前聞き取りをしたときに聞いた言葉として「完璧ということは、人々が手を入れなくなること。完璧になったものは、壊されるということ。」と語ったとき、学級の多くの生徒の表情が変わりました。きっと「腑に落ちた」瞬間だったのだと思います。そういった場面を含め、1,2組とも発言が途切れることなく、粘り強く対話が続く様子が見られました。自分なりの表現で対話を続ける生徒たち、今後も「哲学対話」から目を離せません。

   前回掲載した学級とは別の学級のコミュニケーションボールです。

【中学校】5/7(火)給食開始

5/7(火) 美味しい給食、いただきます!

 本日より給食がスタートしました。

真新しいエプロンと三角巾を身に着けた給食当番による配膳。

 

全員そろって、大きな声で「いただきます!」。給食を本当に楽しみにしていたことがうかがえます。

本日のメニューは、「ビーンズカレーライス、牛乳、コールスローサラダ、グレープフルーツ、チーズ」です。

 

【中学校】「哲学対話」始まる

 本校の特色あるカリキュラムの一つ「哲学対話」が始まりました。外部講師として、「哲学対話」に造詣の深い神戸和佳子先生をお招きしています。1年1組、1年2組で行われた最初の授業では、コミュニケーションボールを作りました。コミュニケーションボールとは、バンドに毛糸を巻き付けて作るもので、対話ではこのボールを持っている人が話します。ボールを作りながら、生徒たちは自分の思いをもとに、最初の対話を行いました。今後も年間を通して神戸先生をお招きし、「哲学対話」を通して意見が分かれるようなテーマについて熟議し、ものごとの本質をつきつめる対話力や価値の多様性を学んでいます。

 

ある学級のコミュニケーションボールです。