ふたば未来学園の日々

ふたば未来学園の日々

6月11日(木)高校1年次・出張みらいラボ(オンラインカタリ場プログラム)

    このプログラムは、進路に大きく影響する履修登録前に、先輩の進路選択の話を聞いたり、先輩と対話をしたりすることで、自身の高校生活の過ごし方や、進路実現について考えることを目的にしています。また、「なりたい自分になるために!」、「なりたい将来を実現するための第一歩を踏み出すために!」先輩にアドバイスを頂きながら高校生活の目標を設定します。

 昨年度までは、アリーナを会場に20名ほどの先輩方の話を4、5人の班に分かれて対話する形式で行われてきました。しかし、今年度は新型コロナウイルスによる感染症予防の観点から、オンラインで行われることになりました。実はオンラインでの実施になったため、これまで参加が難しかった関西の大学に通う先輩にも参加してもらえたりしたため、例年以上に多くの先輩に参加してもらうことができ、その数は35名に上りました。

 年齢が近かったり、本校の卒業生であったりする先輩とはとても話しやすいようで、どの班の会話もとても活発に行われていました。

 最後に、「明日からの第一歩」を生徒はそれぞれ記入し、班の中で発表しました。これからの高校生活の中で実現できると良いですね。

【中学・高校】6月10日(水)5・6時間目、授業風景

 先週から通常授業が再開され、今週月曜からは部活動も始まりました。この日は、日差しは強いのですが、校舎の東西をつなぐコンコースを吹き抜ける風にはまだ涼しさの名残を感じるような一日でした。

 さて、各校種・学年の探究活動や総学の時間の様子です。

 初めに、中学2・3年生のビクトリープログラム生です。休校期間を利用して自分自身が励む競技で活躍するトッププレーヤーについて調べました。この日は、調べた内容のまとめを発表することで互いにその良さを共有しました。生徒は、自分自身のロールモデルとなるプレイヤーについて、身近な友人が調べたということもあって、みんな集中して発表に耳を傾けていました。

 次に、中学2年生です。昨年度調べた4町村(広野町、楢葉町、川内村、富岡町)について発表するため、チームに分かれて発表準備を行いました。本来であれば、発表会も昨年度中に実施する予定でしたが、度重なる休校期間のために実施できないままになっていました。発表会では他者からの批判的な意見を受け、さらに自分自身の探究を深め、“will”(何をしたい?)と“need”(誰のために?)を高い次元で重ね、”can”(何ができる?)を見つけ、実践を深めて欲しいです。

 最後に、3年生です。とても興味深い実践が各ゼミで行われていました。設定を変え発電量の変化を調べ、分析する「再生可能エネルギー探究ゼミ」。

 

 友人や先生方とこれまでの探究を壁打ちする「メディア・コミュニケーションゼミ」などです。6月18日(木)からは期末考査も始まります。こうした“主体的”な活動を通して身に付けた力が、他の行事や将来に向けた活動の中でも発揮されると良いと思いました。

【中学校】学校生活 6月その2

 6月22日、23日の中間考査に向けて、生徒は日々、真剣に授業に取り組んでいます。勉強は教室だけでなく、ふたば未来学園の協働学習スペースや寮でも行われています。

 

 

 そんな中、生徒会役員が、よりよい学校生活を目指して、ポスターを作成。

 生徒会役員の2年生が1年生にポスター作成のねらいや、よりよい学校生活をつくるための心構えについて説明をしてくれました。

 

 また、7月は「オンライン学校説明会」、8月は「ふたば未来学園中学校オープンキャンパス」、学園祭「双来祭」と学校行事も多く、生徒の活躍の場面がたくさんです!生徒は、お昼休みや放課後の時間を活用し話し合いを進めています!

 

 授業の疲れを吹き飛ばしてくれるのは、おいしい給食です!

 

 給食委員会では、生徒からの質問にも答えています。今回は「なぜ豆が出るの?」という問いです。成長段階に必要な栄養素などを丁寧に説明してくれています!給食をしっかり食べて、夏の暑さにまけない体力をつけましょう!

 令和2年度初の定期考査が目の前に迫ってきました。計画的に学習に取り組み、満足できる結果を残しましょう!

【中学・高校】室屋さん 笑顔のプレゼント

 6月9日(火)ふたば未来学園中学校・高校の上空にもすてきなプレゼントが届きました。

 県民に明るい気持ちを届けようと、福島市在住のエアレースパイロット室屋義秀さんが県内上空を飛ぶイベントが実施されました。

 室屋さんには今年2月、中学2・3年生に「夢」をテーマにした特別授業をしていただきました。そんなご縁もあり、12時20分頃に本校上空を飛行するとの連絡をいただきました。高校2年の地学基礎では、事前にうかがった高度(3000m)と時速(300km/h)を参考に、各地点を室屋さんが通過する時刻などを考え、解き方を教え合う授業が行われました。

 

 そして12時10分、生徒はグラウンドに移動!生徒達も真っ赤な傘でグラウンドに「笑顔」をつくってスタンバイ!期待に胸が膨らみます。室屋さんい感謝の気持ちが届きますように!

 

 そして、予定通りの時間に近づくエンジン音!空を見上げると、スモークが!!

 ゆっくりとできあがったのは、私たちがつくった笑顔よりもっとスケールの大きな、そしてすてきな「笑顔」でした。

 

 グラウンド、校舎から生徒の「すごい!」「かわいい!」と大歓声がわきおこりました。空の笑顔と同時に、学校にも多くの笑顔が!室屋さん、すてきなプレゼントをありがとうございました。

 ふたば未来学園は全校生徒が「変革者たれ」の精神のもとに、明るい笑顔を届けられるよう頑張っていきます!

【中学校】1年生 はじめての未来創造学

 学校が再開し、今週からは通常日程での授業も始まりました。そして本校教育活動の柱である未来創造学もスタート。この日は各学年ガイダンスが行われました。

 1年生は初めての未来創造学ということで、そもそも未来創造学とは何か、そして校訓である「変革者たれ」の「変革者」とはどのような人間像なのかを、ルーブリックを傍らに、具体的な姿として理解しました。

 今後双葉郡を新たな活動フィールドとして、世界に飛び出す6年間の長い航海が始まります。その第一歩を踏み出した生徒たち。みんな、とてもよい表情をしていました。教職員一丸となって皆さんとの航海に臨んでいきます。

【中学校】学校生活 6月その1

 ふたば未来学園中学校では、6月1日(月)から新しい生活様式に基づき学校生活が再開し、今年度初の通常日課で授業が行われました。1年生にとっては、50分授業や7校時の授業など初めてづくしの日々が始まりです。

 

 6月は衣替えの期間となります。暑いからといってだらしない服装になることのないよう気をつけて生活しましょう。

 朝の時間帯(2日から)には、高校生の生徒会とも連携して中学校生徒会が「朝のあいさつ運動」にも取り組んでいました。あいさつで、気持ちのいい一日を過ごしていきましょう。

 

 給食のおかずが1品追加!栄養もボリュームもバージョンアップです!

  

 6月22日、23日は前期中間考査です。テスト範囲も発表されました。計画的に勉強に取り組みましょう!

【探究】高校6期生 「産業社会と人間」オリエンテーション

 6月3日(水)5・6校時、新型コロナウイルスに伴う休校期間後、最初の「産業社会と人間」の授業が行われました。今回は、オリエンテーションということで、以下のような内容で行いました。

・     アイスブレイク

クラス対抗バースデー・ライン

・     「あなたが0歳、5歳、10歳、15歳のときにどこに住んでいましたか?」

みらいシアターを福島県に見立て、5年刻みで居住地を移動しました。その時々の様子を振り返りながら、周囲の友人と当時の様子を振り返りました。

・   今後の授業の流れ

本校2期生を取材したドキュメンタリー番組を視聴しました。東京電力福島第1原発事故の影響による避難が続く双葉町からいわき市に避難し、転校先ではいじめも経験した石井さん。演劇部に入部したものの周囲には自分自身のことを「どうでもいい」と、もらしていました。町への一時立ち入りが可能になる15歳になり、避難後初めて石井さんは両親とともに自宅を訪れます。石井さんは当時通っていた学童施設や、自宅を懐かしそうに回りました。一時帰宅後、その足で学校を訪れた石井さん、部活動中の顧問の先生から感想を求められます。「“どうでもいい”とは、言えなくなりました」と、部員たちに伝えました。

視聴後、1年次生にはその後の2期生生徒の活躍も伝えられ、生徒たちはとても真剣に話に聞き入っていました。

・   人生グラフづくり

カタリバ・長谷川勇紀さんのファシリテートで、自分自身のこれまでの人生を振り返りました。出来事だけでなく、その時の気持ちもグラフには書き込みました。

・   次週予告

オンライン「出張授業カタリ場」

 

 

 

 

 

【中学校】学校生活 5月

 ふたば未来学園中学校では、5月25日(月)から段階的に学校での教育活動を再開しました。月曜日から久々の学校での生活を送ることができました。どの授業からも生徒の楽しそうな声が響き渡り、賑やかな学校が戻ってきました!

 

 

 

 生徒が待っていたのは授業だけではありません!皆が楽しみにしていたのは、給食です!

 今週の献立は、配膳の過程が簡単なものとなるように配慮しました。そのため、主菜と副菜を盛り付ける仕切り皿は使用せず、小皿での提供でした。それでも食べ応え抜群!おいしい給食です!

    

 当然、給食もただ食べるだけでなく学習の時間でもあります。今週は配膳を簡単にしたことで、食器類の洗浄が簡易となり、洗剤や水の使用量が減りました!「食器の使用が少ない献立=環境へ配慮した献立」の新しい視点が得られました。今後もワンプレートの給食献立なども定期的に取り入れ、様々な角度から食についても考える視点を持っていきたいですね。

 さて、来週からは本格的な授業の再開です。授業時数も増えていきます。新しい生活様式を意識して、体調管理を意識して学校生活を楽しんでいきましょう!

【中学校】オンライン授業体験(5月25日)

 5月25日(月)ふたば未来学園中学校では、小学生を対象にした「第5回オンライン授業体験」を実施しました。

 今回は美術科の「これであなたもスケッチマスター」を実施しました。

 

 アニメのキャラクターを描き上げることをテーマに取り組みました。スケッチの基本として、何頭身なのか、顔や手、足などのサイズや位置関係を確認しながら描くことが上手に描くためのポイントとのことでした。その説明を受けて、参加者が真剣に絵を描いて、素晴らしい作品を仕上げていました。

 今回の授業で、全5回の「オンライン授業体験」が終了となりました。多くの方に参加していただき、本当にありがとうございました。今後も「オンライン授業体験」を計画し実施していきたいと考えていますので、ぜひまた参加してください。また、7月11日(土)にオンラインでの「ふたば未来学園中学校説明会」を実施する予定です。詳しくは学校HPでご案内いたします。本校への進学を考えている方、本校に興味のある方や、ふたば未来学園ってどんな学校?と思っている方など、学年を問わずどなたでも参加可能です。そちらにも参加していただければありがたいです。今後ともふたば未来学園の活動に興味を持っていただければと思います。

【中学校】5月25日の学校生活再開

 ふたば未来学園中学校では、5月25日(月)から段階的に学校での教育活動を再開しました。今日は中学校、高校が登校して久しぶりの全校生徒がそろう一日となりました。やはり学校は生徒がいてこそだと実感しました。

 登校後、まず全校放送を行い校長先生から、今後の学校生活で心がけることについてお話がありました。その後、担任の先生から、「手洗い・うがいの徹底」「人と人との距離を保つ」「免疫力を高める」ことなどの新しい生活様式についてのお話がありました。どうやって、自分の身を守るか。どうやって他人の命を守るか。どうやって自分の大切な人の命を守るか。真剣に考え生活していきましょう。

 

 2時間目からは久しぶりの学校での授業です。どの教室も夢中に授業に取り組む様子がうかがえ、この日を待ちわびていたかのようです。

 

 そして、お昼にはお待ちかねの給食。ひじきごはんを中心に栄養満点でエネルギーもみなぎります。免疫力アップ!

 給食後の授業も楽しく取り組み、久々の学校が終了です。

 明日以降も健康に十分に気をつけ、新しい生活様式を意識して生活しましょう。