ふたば未来学園の日々

ふたば未来学園の日々

【高校】薬物乱用防止教室

10月20日の4校時に、アリーナ1で薬物乱用防止教室を実施しました。
講師としていわき中央警察署浜通り少年サポートセンターの加藤美希様をお招きし、「薬物に対する正しい知識」「薬物乱用の危険性について」「薬物乱用による弊害について」等に関する講話をいただきました。
生徒の身近な話題も交え、具体的な事例を示しながらお話いただき、生徒たちも薬物乱用の危険性について実感していたようでした。

    

【高校 情報科学同好会活動】EVミニカートの取組み 第二弾

 

 今回は、2回にわたる練習走行会後から、10月9日(月)に茨城県下妻市にある筑波サーキットを会場に『 2023EVミニカート筑波大会 』に参加してきた内容を報告します。

 

 練習走行会後、9月の前期末考査が終了してから、放課後や週末の時間に職員駐車場などで安全の確保に留意しながら練習走行をし、走行会で経験したことを再確認しました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その中で、

10月参加の筑波大会に向け、  
・30分連続走行できるか?                
・登坂は大丈夫なのか? 

などを検証しながら、できる範囲で変更や調整を行いながら練習し、確認作業をしました。

短時間でも走行を繰り返したことで、乗り方にも操縦にも慣れ、理解を深めることができました。

 

 そして、待ちに待った10月9日(月)2023EVミニカート筑波大会

生憎の雨模様。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

降水確率80%、時折たたきつけるような降雨の中、競技会実施とのことで、その準備をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

受付。

参加30台+2台( 新カテゴリー ) 予定どおり2台( Aチーム:1年生、Bチーム:2年生 )参加。

 

大会は、日本電気自動車レース協会(JEVRA)主催のもと、

指定された市販の車体とバッテリー、制御基板・装置、自作ブラシレス・モーターを使用し、

1周約2Kmのコースを30分間走行し、その周回数により順位が決定します。

 

参加者ミーティングの後、指定部品( ブレーカー、測定装置など )に交換、取り付け。

競技開始前30分前までに車検を通過しなければなりません。

 

しかし、1台がマシントラブル!( 制御装置に電源が入らない )

急遽、主催の技術担当者の応急処置をうける。( 電気系統のトラブルのよう )

 

スタート20分前アナウンスが流れ、グリッドに向かう…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

応急処置を施していただいた結果、

電源が確保され、修復マシンも、何とか3分前くらいにスタートグリッドに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタート時は雨足も弱まり、競技スタート!

 

 

 

 

 

 

 

途中、雨脚が強まるも、順調に走行を重ねることができました。

 

大会結果

大会規定には及ばず、順位はつかなかったものの、2台共に30分間走りきることができた。(印)

5周(約10Km)完走でした。

        ベストタイム  平均速度

Aチーム(1年生) 6’36”2 18.04Km/h

Bチーム(2年生) 5’57”2 20.26Km/h

ちなみに、

同カテゴリー1位は、8周走破

          ベストタイム 3’26”1

          平均速度 32.62Km/h

 

 

11月下旬には、相双EVミニカート大会が控えているので、

この大会での経験を生かして、もっと速くなるように調整していきます。

 

【中学校】後期生徒会総会が行われました!

 10月23日月曜日の5,6校時に後期生徒会総会が行われました。

 まず任命式が行われ、新しく学級や委員会の委員長になった生徒も、前回から委員長の役を継続する生徒も緊張の面持ちで式に臨みました。

 今後責任を持って各々の仕事を全うしてほしいと思います。


 その後、生徒会総会が行われ、生徒同士で活発な意見交換がされました。

 難しい質問や、鋭い質問に各委員長が真摯に答えていました。

 生徒一人一人が生徒会の一員です。学校生活がより良いものになるよう皆で協力していきましょう。

【高校 情報科学同好会活動】EVミニカートの取組み 第一弾

 福島県再生可能エネルギー支援事業の助成により昨年度から始まったEVミニカートの取組みを、今年度も継続実施しています。今年度は、相双地区の実業校(主催:福島県立小高産業技術高校、福島県立テクノアカデミー浜)で、相双大会として11月下旬に実施する予定となっています。

 高校の情報科学同好会は、2年生2名、1年生2名の計4名です。2年生は昨年に引き続きの活動となりますが、1年生同様、実際にEVカートを製作したり走行するのは初めてです。今回は相双大会などを前に、7月14日(金)と8月21日(月)に行われた練習走行会時の様子を報告します。

 7月14日(金)の練習走行会は、南相馬市にある『 ロボットテストフィールド 』の走行路を活用して行われました。

当日は生憎の少雨もあり、制御装置などの雨天対策を施しながら、走行練習を行いました。
 

  

 

 

 

 

 

 

 

10月に茨城県下妻市にある『 筑波サーキット 』で開催される『 EVミニカート筑波大会 』に2台参加することになったので、2年生と1年生のドライバーを決めて、交互に走行練習を行いました。

雨天走行やその対策の仕方、メンテナンスやサポート方法なども確認することができました。はじめての練習走行としても有意義な日となりました。

 

8月21日(月)は、浪江町の『 ふたば自動車学校 』教習コース( 外周 )を活用し、晴天のもと2回目の練習走行会を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月末ごろ開催される相双EVミニカート大会の会場ということもあり、走行位置や他車との状況を見極めながらの練習走行となりました。また、10月の筑波大会でのサーキット走行を見据えた取組みや、今後の対策などについても知ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

日差しも厳しく、操縦者は汗だくでしたが、次の取組みに向けて、よい走行会となりました。

 

 

【中学・高校】令和5年度 中高合同運動会

 10月13日(金)に、広野町グラウンドで中高合同運動会を実施しました。天候にも恵まれ、心地よい秋晴れの下運動会を行うことができました。

 中学生から高校生まで4色の縦割り班とし、各色での得点を競いながら競技を通して交流を深めました。借り物競走・綱引き・玉入れ・部活動対抗リレー・中高合同リレーの5種目を行いました。静岡県の三島長陵校舎にいるJFAアカデミー福島の生徒も含め、全校生での運動会を大成功に終えることができました。

【中学校2年生】「リーダー学」で東洋システムの庄司社長にご講義いただきました!

中学校2年生の『第2回リーダー学』では、東洋システム株式会社代表取締役の庄司秀樹さんを講師にお招きして授業を実施しました。

 リーダー学では、社会を牽引している変革者と実際に出会い、変革者の「価値観(考え方)」「創造力(生み出す力)」「組織行動力(仲間を引き付ける力)」を学び、これからの社会を創る人材「変革者型リーダー」を育成することをねらいとしています。

 講義では、東洋システムの取組や、庄司社長が実際に経験されたこと踏まえ、「失敗を怖がらないチャレンジ精神」「2割増の目標を立てると成長できる」「じんざい(人財、人材、人在、人罪)について」「自分のやりたいことを持ち続けることが大事」など、リーダーやフォロワーに必要な要素や自分が成長するために大切な意識についてお話をいただきました。

質疑応答では、生徒たちからたくさんの質問が出て、庄司社長に一つ一つ丁寧に回答していただきました。

庄司社長、本当にありがとうございました。

【中学校】先生方も日々研修しています

 10月4日(水)に県教育委員会の先生方を本校にお招きし、中学校の先生方が各教科で授業研究を行いました。

 「どのように授業を進めていけば、生徒が内容を理解しやすくなるのか。」の視点で、先生方も日々研修を進めています。

   

   

   

 

【中学校】後期が始まりました!

10月2日より後期が始まりました。

1時間目に新しい生徒会メンバー主導で、中学校集会が行われました。

校長先生のお話や生徒指導主事の先生のお話を聞き、

後期ではどのように学校生活を送っていくべきかもう一度考えることが出来ました。

前期での反省点や、今後どのような自分になりたいかを考えて、後期も頑張ってほしいと思います。

新しい係、委員会、そして生徒会のメンバーと共に学校生活を更に良いものにしていきましょう。

 

【中学校】学活の様子

10月から始まる後期に向けて、学活では各クラスの学級編成が行われました。

学級委員長はもちろんのこと、委員会や教科委員などを決定しました。

学級はクラス全員で作るものです。自分の役割に責任を持って仕事を全うしてほしいですね。

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【高等学校】F-REIトップセミナーを実施しました。

 9月12日(火)、高校2年次生徒全員を対象に、福島国際研究教育機構(F-REI)の山崎光悦理事長をお招きしてトップセミナーを開催しました。F-REIは、浪江町に拠点を置き、福島・東北の復興を実現するための世界に冠たる「創造的復興の中核拠点」を目指して設立されました。

 山崎理事長のお話は、最先端の科学技術の紹介から学ぶことの意義など大変示唆に富むすばらしいお話でした。生徒たちに大きな刺激になりました。山崎先生、後進への期待と心のこもったお話に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

【中学校】前期期末考査を行いました

 昨日13日(水)から本日14日(木)にかけて、中学校では「前期期末考査」を実施しました。

 期末考査は技能教科を含めて計9教科の試験を行います。試験範囲も広いため、事前の計画的な準備が必要になります。何よりも、授業の予習や復習、課題への取組といった日常的な学習習慣の確立が肝要です。

 明日以降、試験結果が返却されます。内容の理解が不十分であるところは、目標を決めて克服できるように努力してほしいと思います。

 <考査の様子>

   

   

第7回1F地域塾(早稲田大学と共催)が行われました

9月9日(土)に第7回1F地域塾が本校で開催されました。
午前中には福島第一原子力発電所を見学し(高校生以上)、
午後は学校で「1F廃炉の現状と1F廃炉の先を考える」をテーマに
本校の高校生4名といわき市の漁師さんとの座談会を行いました。


実施した1F視察には50名が参加し、本校で開催した第7回1F地域塾には
69名(会場 61名+オンライン 8名)の方が参加しました。

 

【中学校】BHBIの生徒と交流しました

 9月4日(月)・5日(火)の2日間、

 Block House Bay Intermidiate(New Zealand)の生徒が本校を訪問し、本校生徒と交流しました。

 2日(土)から生徒宅でホームステイを行い、4日(月)から本校で授業を受けました。

 

 初日にwelcome ceremony を行い、本校からは有志生徒による楽器の演奏、

 BHBI生徒からは歌とダンスの披露がありました。

 その後はBHBIの生徒も各クラスに分かれて普段通りの授業を受けました。

 本校の生徒もBHBIの生徒も緊張の面持ちでしたが、

 みんな楽しそうに授業を受けていました。

 

 

 全ての生徒にとって素晴らしい経験になりました。

 BHBI, thank you for visiting us and see you soon!

 

【中学校】夏季休業後集会

 

 7校時に夏季休業後集会を行いました。

 まず、トルコ・イスタンブールで行われたレスリング世界選手権で優勝し、チャンピオンなった阿久津こはるさんの紹介がありました。

 副校長先生からは、日本や世界で活躍する仲間とともに切磋琢磨し、自分自身の力を大いに発揮してほしいとお話いただきました。


 また、学校生活や普段の生活で気を付けるべきことを生徒指導の先生のお話を通してもう一度確認しました。

 最後に、8/29に相双地区英語弁論大会に出場する生徒のスピーチを聞きました。

 その後、9月に行われる地区駅伝大会の選手壮行会を行い、大会に出場する生徒に熱いエールを送りました。

 長期休業が終わり、生活のペースを戻すのが大変だとは思いますが、また皆で充実した生活を送っていきましょう!

【探究】第12回ふくしま学(楽)会

7月30日(日)に第12回ふくしま学(楽)会が本校で開催されました。


この会は早稲田大学ふくしま浜通り未来創造リサーチセンターとふたば未来学園、広野町の共催です。
今回のテーマは「私たちの創造的復興とはなにか?:福島復興と日本社会」で対面参加60名、オンライン参加40名の計100名が参加しました。今回司会を努めてくださった井出さんは本校の1期生です。

浅野撚糸株式会社(フタバスーパーゼロミル)や福島しろはとファームなど本校の探究などでもお世話になっている会社の方からの発表のあと、本校生徒2名が発表しました。

その後、2名の生徒はパネルディスカッションにも参加しました。

 

【探究】高校生の哲学対話キックオフミーティング

7月29日(土)に福島市の福島フォーラムで「高校生の哲学対話サークル キックオフイベント」が開催されました。

このイベントは福島県内の高校教員4名が企画し、県内の高校生が学校の枠を超えて対話し語り合える場所を作ることが目的で行われました。本校では「対話」を探究のテーマとしている高校生2名が参加し、その他、桜の聖母学院高、福島高校、原町高の生徒が約20名参加しました。

まず最初に北アイルランドの小学校で実施している哲学の授業を記録したドキュメンタリー映画である「ぼくたちの哲学教室」を鑑賞後、感想を交えながら問いを交えて対話を始めました。最初の1時間は高校生だけで対話をし、残りの30分は一般参加者約50名も対話に参加しました。

本校からの参加者から対話の最後に「中学校からふたば未来学園では哲学対話をやってきたが、別の高校の生徒や大人の方など幅広い方と議論できてとても楽しかった」との感想をまとめてくれました。

 

7/28(金)高校一日体験入学の様子

 7月28日(金)に多くの中学生を迎えて、「高校一日体験入学」を行いました。

毎年、多くの中学生に参加していただいており、今回も日頃の本校生徒たちの学びの一部を、系列ごとに体験していただきました。短い時間の体験授業でしたが、中学生の皆さんの進路決定の一助となれば幸いです。

【当日の資料】

R5.7.28 高校一日体験入学(全体要項).pdf

R5体験入学(学校・学科紹介・入学者選抜)等.pdf

R5トップアスリート系列パンフレット.pdf

R5 寮説明会資料.pdf

【体験入学の様子】

生徒発表 

寮説明会

 

体験授業

(理科)面白理科実験

 

(農業)ハーバリウム作り

 

(農業)紅白饅頭の製造体験

 

(工業)VR体験

 

(工業)手仕上げ作業(記念プレートの作成)

 

(商業)「caféふぅへようこそ」ふぅスペシャルを作って商業を学ぼう。

 

実技体験

(スポーツⅡ)野球の実技体験

 

(スポーツⅡ)サッカーの実技体験

 

【中学生探究】中学生の取り組みが紹介されました

中学三年生が、「浜通りの古代製鉄方法を再現する」プロジェクトとして「たたら製鉄」にチャレンジし、
福島放送「シェア!」内「ふるさとシェア!」のコーナーに取り上げてもらいました。


高校5期生の探究に刺激を受けて、昨年から計画していたものです。

実習助手の先生に大変お世話になりました。

【中学校】「壮行会」および「夏季休業前集会」を行いました

 7/14(金)は3校時まで授業、4校時の大掃除の後、5校時に「壮行会」および「夏季休業前集会」を行いました。

 各種大会等に出場予定の生徒に向けた壮行会では、出場生徒が大会での目標や決意を語るとともに、在校生皆で熱いエールを送りました。

 

 それぞれ目標は異なると思いますが、自分のベストを尽くして全力を出し切ってくることを期待しています。

 その後、夏季休業前集会を行いました。 校長先生をはじめ、諸先生方から進路に関してや夏休みの過ごし方についての話がありました。

 

 夏休みは「自己管理能力」が問われる時期だと思います。自分がすべきこと、自分が学びたいことを思う存分吸収してください。また健康や安全に十分留意してください。

【図書】京都トヨペット様図書寄贈式

 7月12日(水)、 今年度8年目となる学校図書寄贈式を図書室にて行いました。

 本校の開校以来、 毎年たくさんの学校図書を寄贈してくださっている 京都トヨペット株式会社の代表取締役会長 澤井孝之様、 秘書室 室長の前田のり様がはるばる京都よりおいでくださり、 本校副校長をはじめ教員と、 生徒を代表して中高の図書委員会の役員6名がお迎えしました。

 澤井会長様が、東北・ 福島への震災復興支援として始まった図書寄贈の経緯、そして今、 本校で学び「変革者」 を目指す子どもたちへの熱い想いを話してくださり、 どの生徒も真剣な表情で聞き入っていました。

 今年も中高図書委員長が、 お礼の言葉とともに図書委員会全員のメッセージを載せた感謝状を お渡しました。 最後に笑顔で集合写真を撮って式典を締めくくることができました 。

 当日お披露目された書架には、 中高生の心に響くような幅広いジャンルの書籍がずらりとディスプ レイされ、 参加した生徒からは驚きと歓声の声が上がっていました。 ミステリーや恋愛小説の最新刊から詩集、ドキュメンタリー、 科学、キャリア教育、実用書、 イラストの専門書など幅広くご寄贈いただいております。

 ぜひ生徒の皆さんには、 夏休み中にもたくさん図書室に足を運んでもらい、 寄贈図書をはじめたくさんの素晴らしい本との出会いを楽しんでい ただきたいと思います。

 

記念撮影

 

 図書目録のご寄贈(京都トヨペット株式会社の代表取締役会長 澤井孝之様と 對馬俊晴 副校長)

 

 感謝状贈呈 高校図書委員長 山内永遠 さん
       中学図書委員長 市川眞央 さん 

 

 

 2人とも澤井会長さんの想いを受けて、 自分なりの言葉で堂々とお礼の言葉をお伝えすることができました 。 感謝状も含めて会長さんが笑顔で大変喜んでくださったのが印象的 です。

 

 

 寄贈図書の一部と昨年いただいた電子モニター(司書の齋藤さんがお披露目にあわせてディスプレイしてくださっています)

 

 子どもたちは早く新しい本を読んでみたくてワクワクしています。