2022年11月の記事一覧
【工業】ものづくりマイスター事業の取組み
【中学校】(2・3年スポーツ生)「ウォーミングアップ・クールダウン・ストレッチ講座」(11/24)
医療創生大学・健康医療科学部助教授で、福島県認定アスレティックトレーナーの今野裕樹先生をお招きして、2・3年スポーツ生を対象に「ウォーミングアップ・クールダウン・ストレッチ講座」を実施しました。
スポーツ生が日常的に行っている【静】と【動】の動きについて、その意味合いや効果的な実施方法について理解を深めたり、実際に実技を行ったりして、今後のトレーニングのブラッシュアップを図りました。
今野先生の言葉「言われたままにやるよりも、その理由を考えながらやったほうが効果的である。」
【中学校】清掃のようす(11/24)
給食・SHRの後は「清掃」の時間です。
心を落ち着かせながら、目の前のゴミ・汚れと対峙します。
生徒たちの活動により、校舎はいつもピカピカです!
【広島研修】 高校1・2年次が参加しました
10月28~30日に高校1・2年の希望者で広島研修に行きました。
この研修の目的は原爆被害から復興をなした広島を学ぶことです。
例年は高校2年次が参加する行事ですが、
本年は1年次にも参加を呼びかけ計25名での参加です。
初日は広島県の国泰寺高校の2年生と30分の交流と
平和記念資料館の見学です。
じっくり時間をかけて原爆被害について学びました。
二日目の午前中は国泰寺高校有志と交流しました。
9人の生徒が来てくださり、
こちらの5班に1~2人入ってディスカッションをしました。
全体テーマを
「ヒロシマとフクシマの高校生でいること
~復興・継承・未来について~」とし、
あっちの生徒に「福島のイメージ、小中のころの平和教育、
ヒロシマの高校生だと意識する体験」
本校生から「広島のイメージ、平和資料館の感想」を出し合い、
フリーディスカッションでは
「そもそも何のために後世に伝えていくのだろう?」
「「最後の話者」がいなくなる広島の伝承」
「自分たちの世代がフクシマを伝える「最後の話者」であること」
について話してもらいました。
広島で福島で生まれたからってそういうのを期待されるのも重い、
という意見や伝承する意味ってあるの、という意見も出ました。
教員からは「人間の愚かさを舐めないほうがいい(だから伝えていかなければ)」とコメントがありました。
13時からは被爆体験講話です。
メッセージ性の強い重みのある話をされる方で、
終了後も生徒からは質問が挙がりました。
次いでボランティアガイドさんによる公園案内です。
被爆アオギリ、骨塚、韓国人慰霊碑、原爆ドーム、爆心地など見ました。
市内南東のほうに移動して陸軍被服支廠跡もガイドしてもらいました。
二日目は午前中に「別に伝承せんでも」と出たところで、
被爆者の方から「伝えていくべき!」と訴えられ、
最後の被服支廠では「残したものをどう活用するか」
を考える展開になりました。
三日目は宮島を見学し帰路につきました。
【中学校】授業のようす(11/22)
本日は、中学校全学年で道徳の授業を行いました。
1年生は「礼儀 社会的公正とは?」の内容で、これまでの学習から挙げられた8つの問いから以下の3つを選び、次時でそれぞれの問いについてグループをつくり哲学対話を行います。
1組:①場の空気が読める言動をするには?
②差別・偏見がなく、争いがない社会をつくるには?
③日本の礼儀を世界に活かすには?
2組:①もしも日本に礼儀がなかったらどうなっていた?
②差別・偏見がなく、争いがない社会をつくるには?
③日本の礼儀を世界に活かすには?
2年生は、それぞれの学級で以下のテーマをもとに次時の哲学対話に向けた「問い出し」の対話をしました。
1組:「友情と信頼関係について」
2組:「自分の失敗した経験について」
3年生は、学級を超えて以下の問いに対して「哲学対話」を行いました。
3年①:「働くことで『やりがい』と『もらえるお金』どちらが大切?」
3年②:「労力と年収がつりあっていないのはなぜ?」
目の前の「問い」に対して、自らの経験や考えを述べる。
相手の考えを傾聴し、自分の考えと照らし合わせる。
そして、自らを大切にしつつ、多様な考え方を受け入れる。
これは、本校の人材育成要件「ルーブリック」にもつながる大切な活動です。
ルーブリック評価D【表現・発信力】
・どのような場でも、自分の考えを共感してもらえるように発信できる。
ルーブリック評価E【他者との協働力】
・異なる考えの人でも協力し互いに高め合う行動がとれる。
ルーブリック評価H【寛容さ】
・異なる考えや立場の人のことも気づかい、受け入れ、互いに高め合える。