ふたば未来学園の日々

2022年11月の記事一覧

【福祉】洗髪介助の学習

 介護職員初任者研修で、洗髪介助の実習を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下は、生徒の感想です。

 髪を洗う際も言葉がけをして、頭皮の血流が良くなるように考えながら行うことの大切さや、介護する側も腰部に気をつけながら行う事が大切だと感じました。洗っている間も利用者の方とのコミュニケーションを大切にしていきたいです。また、ちょっとした世間話や好きなことの話をすることで信頼関係を築くことにもつながるなどを学ぶことができました。

 

【海外研修】ニュージーランド研修(5日目)

本日は、いよいよ交流校であるBlockhouse Bay Intermediate校(以下BBI)との交流です。まず、到着するとBBIの生徒の皆さんが自分の教室に配属されることになっている本校生徒を迎えに来てくれました。

朝の登校時は、自分の当番(道路を渡る際の運転手への注意喚起など)をしたり、皆で身体を動かしたりして、その後授業に向かいます。

配属された教室では、まず自分たちの自己紹介などを行いました。その後、日本文化の紹介として、折り紙を用いたアイスブレイクなどを行いました。 

次に、自分たちが用意してきたプレゼンテーションなどを行い、BBIの生徒の皆さんと議論をしました。BBIの皆さんは、興味を持って真剣に話を聞いてくれました。

休み時間になると、どの生徒も教室から出なければなりません。そのため、生徒は外で遊んだり、友人と話したりしながら過ごすことになります。本校生や引率も休み時間にバスケットボールを楽しみました。常設の部活動のようなものがないので、大変びっくりされたようです。

次に、どのクラスも外に出て、体育の授業になりました。体育の授業では、現地でよく行う鬼ごっこのようなゲームを行ったり、ドッジボールやクリケットのような競技を体験させてもらったりしました。どのクラスも大変盛り上がっていた様子でした。ルールがわからずにいると、優しく声をかけてくれる生徒が多く、「話す・聞く」以外にもコミュニケーションを始めるチャンスがあるのだと実感しました。

次に体育の授業が終わると、お昼休みの時間です。購買部のようなところで、軽い昼食を購入することができます。そこでお昼ご飯を購入し、自分のクラスの新しい友人と一緒に食べました。ちょうどお昼休みの時間は本校中学2年生のグローバルスタディの時間でした。Zoomで撮影している本校引率団の周りに人だかりができていきました。我先にと人だかりをかき分けて、一生懸命日本の学生とコミュニケーションをとろうとする姿勢には感銘を受けました。

午後の授業は、芸術(美術)に参加させていただきました。ニュージーランドの学校では、日本の小学校のように担任の先生がたいていの授業を行い、専科の先生が芸術を担当することが多いのだそうです。今回の芸術の授業は、先生が特別に我々のために開いてくださったものです。他の生徒たちは自分のクラスの授業に参加したため、本校生のみ美術棟に集まって授業を受けました。ニュージーランドの伝統的なアートが完成しました。

芸術の授業が終わると放課後です。最後に、校長先生にお会いし、2日分の感謝の言葉を述べて交流校を後にしました。

交流を行った後は、宿舎に戻り、翌日の班別自主研修の準備などをして過ごしました。

【中学校】授業のようす(11/21)

 週が明けて、子どもたちは元気に授業を受けています。

 <1-1>【国語】「詩をつくってみよう」

 ・授業で学習した「三好達治の『大阿蘇』」の詩と風景をもとに、自分たちのオリジナルの詩をつくっています。  

 

  <1-2>【理科】「力のはたらき」

 ・「物体に力がはたらく」とはどういうことなのか、について学んでいます。

  

 <2-1>【社会】「北陸地方の産業の発展について」

 ・教科書や資料集をもとに、北陸地方の産業について理解を深めています。

  

 <2-2>【英語】「私の好きな映画は◇◇」

 ・「What is your favorite movie ?」

  「My favorite movie is ◇◇. Because ◇◇…」の英文をもとに、自分の好きな映画とその理由を紹介し合っています。

  

 <3-1>【理科】「固定滑車・動滑車で袋を動かす力は変わるか」

 ・実験をもとに、袋の重さを変えながら滑車にかかる力を調べています。

  

 <3-2>【技術】「画像の送受信をしよう」

 ・画像の圧縮やアスペクト比等に気をつけさせながら、互いに画像データを送受信しています。

  

 

【中学校】授業のようす(11/18)

 3年生が学年閉鎖となり学年フロアは静まりかえっていますが、1・2年生は3年生の分まで活気ある授業を行っています。

 <1年1・2組【保健体育】「跳び箱」>

 跳び箱の段数を変えながら、開脚跳びに挑戦しています。

 <2年1・2組【GS(グローバル・スタディ)】「NZ研修隊とのオンライン」>

 13日(日)からニュージーランドで研修している高1生や先生方とオンラインでつなぎ、現地の様子や交流等について理解を深めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【海外研修】ニュージーランド研修(4日目)

本日はいよいよ交流校、Blockhouse Bay Intermediate校との交流です。

学校に到着して先生に挨拶をし、案内されたジムに向かうと、多くの学生が我々の来校を待っていてくれました。小さめの体育館に、本校のみらいシアターのようなロールバックチェアが備わったジムです。交流校の校長先生や教頭先生から英語とマオリ語で挨拶をいただいた後、生徒の皆さんが歓迎の歌と踊りを披露してくれました。

その後、学校を出発し、交流校の先生方の案内でオークランド市街地を散策しました。学校から、景色の美しい公園に行き、モーニングティーの時間です。(10時のおやつのようなものでしょうか。そして雨除けに学校のジャケットをお借りしました!)

その後、中心市街地へ移動し、スカイタワーの近くの建物に入りました。ニュージーランドといえば、オールブラックスのラグビーチーム。オールブラックスの活躍の歴史を称える展示を見せていただきました。中には、自分がチームの一員になって控室に入る体験をするコーナー、ゲームをするコーナー、相手チームとしてオールブラックスのハカパフォーマンスを見るコーナーなどがありました。

ラグビーの体験でお腹をすかせた後は、ビーチに移動して昼食をとりました。昼食の時間が日本時間で2校時目にあたるため、中学1年生のグローバルスタディの授業にZoom中継で参加しました。

中学生からの積極的な参加に、高校生も交流校の先生方も驚いている様子でした。その後学校に向かい、解散となりました。

交流初日が終わっただけでも、Blockhouse Bayの皆さんの温かいもてなしには、感謝してもしきれません。

生徒の皆さんの真剣なハカから感じる自分の故郷への誇りと情熱に感銘を受け、移動車の運転から、昼食・文化体験に至るすべてを綿密に計画してくださった先生方の温かさには、思い出すだけで涙が出そうです。

コロナ禍により、3年以上ぶりの対面国際交流であったとのことで、今回の訪問を大変喜んでくださいました。そしてこの絆をつないでいく気持ちがより固くなりました。近い未来、必ず日本のふたば未来を訪れてくれるとのこと。その時にふたば未来に在学している生徒や教職員、皆で最高のもてなしと交流をしたいと思います。皆さんならBlockhouse Bay Intermediateの皆さんをどちらに案内しますか?

明日は授業内交流の日です。日本文化や探究活動の話をしたり、一緒に通常授業に参加したりするそうです。