ふたば未来学園の日々

ふたば未来学園の日々

【商業】(完売しました)販売実習します。富岡町の玉ねぎを使った商品

富岡町の玉ねぎ農家さん応援プロジェクト

富岡町の玉ねぎ【浜の輝】を使った商品の販売を行います。

 

〇PR商品

「富岡町の玉ねぎ【浜の輝】つかった厚揚げソフトスティック」

 購入していただいた方(先着60名まで)には、【浜の輝】を一個プレゼントします。

 中学生が考えたメニューも一緒にお渡しします。

  

〇実施日

令和3年7月15日(木)14:00-16:00
 鮮場やっちゃば平店 おのざき(いわき市平字正内町) 

 完売しました。

令和3年7月16日(金)13:10-13:40
 さくらモール(富岡町)

 完売しました。
 
令和3年7月17日(土)13:00-15:00
 道の駅ならは(楢葉町)

 完売しました。


 

ネットからの購入はこちらからどうぞ

 おのざきオンラインストア

 (送料無料キャンペーン実施中)

 規定数に達したので終了しました。

 

【中学校】3学年「性に関する教室」を開催(7/14)

中学3年生を対象に、こみゅーん助産院院長の草野佑香利様、助産師の永瀬美和様をお招きし、学級毎に教室を実施しました。


思春期の心と体の発達について、多様な性の在り方、性感染症のリスクと予防等について分かりやすく説明してくださいました。特に、中学生の男女の付き合い方についての事例検討会では、各グループで活発に意見交換を行いました。

また、自分の将来をイメージすることや、自分や相手を大切にすること、一人ひとりの存在が奇跡であり、必然な存在として生まれてきたことなど、命に関する大切な話がありました。

事後感想用紙からは、「命が誕生することは喜ばしいことではあるけれど、それと同時に責任も生まれること
を改めて考えた」「思春期は自分が思っていたよりも大事な時期だということを再認識した」「性とは心
をつくして生きることをいい、大事にしていきたい言葉だと思った」など、今日の講演が有意義な時間であったことが伺えました。今日の学びを忘れずに、明るく健康に生活していきましょう!

【中学校】2学年「薬物乱用防止教室」を開催!(7/8)

中学2年生を対象に、広野薬局学校薬剤師の坂本優先生と稲川ひろみ先生をお招きし、薬物乱用防止教室を
開催しました。

今回は、「ドーピングについて」と「薬物乱用について」の2本立てで、VTRを交えてご講話いただきました。
ドーピングはフェアプレイの精神に反する行為であること、すぐに手に入る風邪薬やのど飴等に含まれる成分
もドーピング規定違反にあたる場合があることを教えていただきました。「アスリートは、身体に入れるものにも責任を持つ必要がある」とのこと。ビクトリー生を中心に真剣に話を受け止める姿が見られました。


また、大麻や覚せい剤、危険ドラッグ等を使用することで、心や体に多くの影響がでること、1回だけの使用でも
依存してしまうなど薬物の怖さを実感しました。薬の正しい使用方法を理解し守ること、薬物使用を誘われた場合には毅然と断ること、逃げることなど、丁寧にお話しくださいました。


最後に、保健委員会の生徒が、「今日の講演の内容をしっかり受け止め、今後の生活に生かしていきたい」とお礼の言葉を述べました。その通りですね。

【商業】パッションフルーツを収穫しました。

令和3年7月19日(月)

サン・クリーン

高橋社長から収穫の仕方について説明を受けました。

洗濯ばさみを外すと・・。

収穫できる状態のものは、下のネットに落ちます。

最初は不慣れでしたが、だんだんわかってきました。

収穫した分を計量しています。

今回は、11kg収穫することが出来ました。

熟する前と後での食べ比べさせていただきました。

このような南国のフルーツが、東北の地で食べられることに驚きと期待です。

【商業】富岡町で地産地消(浜の輝)と御礼行脚

令和3年7月19日(月)

富岡町の玉ねぎ農家さんへ 完成した商品を渡しに伺いました。

前回訪問した際は豪雨でしたが、今日は晴天です。

富岡町の飲食店に、富岡町産の玉ねぎ「浜の輝」を使ってもらいたくて伺いました。

趣旨を説明したところ、ご協力いただけることになりました。

玉ねぎ【浜の輝】をお渡ししました。

商品の試食もお願いしました。

県農業普及所にもお伺いしました。

玉ねぎについて説明ありがとうございました。

富岡町の飲食店に、富岡町産の玉ねぎ「浜の輝」を使ってもらいたくて伺いました。第2弾

趣旨を説明したところ、ご協力いただけることになりました。

玉ねぎ【浜の輝】をお渡ししました。

JA福島さくらへ伺いました。

前回とは違って、玉ねぎがいっぱいありました。

玉ねぎ農家さんがいらっしゃって、お話しすることが出来ました。

今回の目的:富岡町の玉ねぎ【浜の輝】をみんなに知ってもらう!

活動の検証は難しいですが、一つ一つ実現していきます。

 

【商業】”道の駅ならは”で販売しました。

令和3年7月17日(土)

道の駅ならは

「昨日、さくらモールとみおかで買い損ねたから。」や「昨日買って、おいしかったからまた買うね。」といったお声をかけていただきました。

富岡町役場の方も、3日間応援に駆けつけてくれました。

知ってもうために何をすればよいのかを考えて行動しました。

3日間で用意した商品が完売しました。

 

【中学・高校】賞状伝達式を行いました(第2回)

令和3年7月16日(金)

場 所  アリーナ1

 

受賞者一覧

<中学校>

○第48回相双陸上競技選手権大会

 男子100m  第3位 大越 佑哉

 男子200m  第1位 大越 佑哉

        第2位 木田 剛生

 男子1500m 第3位 長谷川 翔哉

 女子200m  第2位 中島 優空

 女子1500m 第2位 市川 眞央

○令和3年度相双地区中学校体育大会 陸上競技

 男子2年100m    第2位 木田 剛生

 男子共通200m    第2位 大越 佑哉

 男子2・3年1500m  第3位 長谷川 翔哉

 女子共通200m    第2位 中島 優空

 女子1年1500m   第1位 市川 眞央

○第76回福島県総合体育大会 相双地区大会

 女子共通1500m 第3位 市川 眞央

 

<高 校>

○JOCジュニアオリンピックカップ ジュニアクイーンズカップ・レスリング選手権大会 

 カデットの部46kg級 第3位 横瀬 亜美

○第67回福島県高等学校体育大会 レスリング競技

 個人対抗戦 男子 71kg級 第1位 佐藤 玲音  

○第67回福島県高等学校体育大会 相双地区大会 ソフトテニス競技

 男子団体 第3位 

 ○第67回福島県高等学校体育大会 相双地区大会 卓球競技

 男子シングルス 第1位 坂本 碧惟

 男子ダブルス  第3位 坂本 碧惟

             石﨑 隆成

 女子学校対抗  第2位

○第73回福島県総合体育大会 相双地区大会 卓球競技

 少年男子個人  第2位 坂本 碧惟

 少年女子団体  第2位

 

○第67回福島県高等学校体育大会 相双地区大会 陸上競技

 女子3000m   第1位 荒川 礼奈

 女子1500m   第1位 荒川 礼奈

 女子 800m   第2位 荒川 礼奈

 女子 走高跳び 第1位 遠藤 利沙

 男子 走高跳び 第2位 青田 康佑

 女子 円盤投げ 第3位 坂本 華凛

 ○第76回福島県総合体育大会 相双地区大会 陸上競技

 少年女子A3000m  第1位 荒川 礼奈

 少年女子B 100m   第3位 渡邊 縫

 女子 走高跳び   第1位 遠藤 利沙

 男子 走高跳び   第2位 青田 康佑 

○第67回福島県高等学校体育大会バドミントン競技

 男子シングルス 第1位 齋藤  駿

         第2位 岩野 滉也

         第3位 吉田  翼

         第4位 崎野 翔太

 女子シングルス 第1位 杉山  薫

         第2位 須藤 海妃

         第3位 小野 涼奈

 男子ダブルス  第1位 荻原 聖也

             武井 凜生

         第2位 吉田  翼

             岩野 滉也

         第3位 小林倫太朗

             谷岡 大后

         第4位 齋藤  駿

             崎野 翔太

 女子ダブルス  第1位 杉山  薫

             田部 真唯

         第2位 小野 涼奈

             伊藤  歩

         第3位 渡邊 愛夕

             堀  小雪

         第4位 山北 奈緒

             須藤 海妃

 男子団体   第1位

 女子団体   第1位

○第74回福島県総合体育大会バドミントン競技

 男子シングルス 第1位 齋藤  駿

         第2位 岩野 滉也

         第3位 齋藤  広

         第4位 谷岡 大后

 女子シングルス 第1位 杉山  薫

         第2位 石岡 空来

         第3位 須藤 海妃

         第4位 山北 奈緒

 男子ダブルス  第1位 荻原 聖也

             武井 凜生

         第2位 齋藤  駿

             崎野 翔太

         第3位 吉田  翼

             岩野 滉也

          同  松尾  駿

             齋藤  広

 女子ダブルス  第1位 杉山  薫

             田部 真唯

         第2位 石岡 空来

             川田 百華

         第3位 小野 涼奈

             須藤 海妃

          同  秋田 まな【中3】

             山北 眞緒【中3】

 ○第40回福島県高等学校総合文化祭農業部門 意見研究発表大会

 意見発表分類Ⅱ類  最優秀賞 久保木ふうか

 意見発表分類Ⅲ類  優秀賞  渡辺  空

 クラブ活動紹介発表 優秀賞  加藤 鳴菜

                坂本峻太郎

                大井 瑠月

 ○第59回福島県吹奏楽コンクール第39回相双支部大会

 高等学校 小編成の部  金 賞

 

【商業】”さくらモールとみおか”で販売しました。

令和3年7月16日(金)

前日のいわき市に続いて、富岡町で行いました。

富岡町民の方々が、利用されるショッピングモールのイベント会場です。

実習に参加している生徒の中にも、「震災前は、ここによく買い物に来た。」と話していました。

多くの方に、【浜の輝】を知ってもらいたいと願います。

明日は、道の駅ならはにて、実習を行います。

【中学校】哲学対話(7/13)その2

3年2組の哲学対話。Bグループの様子から。

この日のBグループの問いは「困っている人を助けるのは正義?思いやり?」

「正義」と「思いやり」、なかなか対にしにくい価値を扱ってみたところに、Bグループのやる気を感じました。

対話は、「思いやり」をベースに進行。「思いやりとはよく言うけれど、おせっかいにもなり得る」「本当の思いやりとは?」「私はどちらでもない。困っている人を助ける行為は自己満足にも思える」「感謝されることで自分の存在意義を感じることもある。相手のことを考えることが大事」「僕は、自力で問題を解いていて、もう少しでできそうなのに、いらぬ助言を受けることがある。困っている相手を見てすぐ手を差し伸べるのではなく、相手が何を求めているのかまで考える必要があるのでは?」「正義は個人の価値観で、思いやりは世界共通の考えでは?」「その逆では?」「お互いの正義がぶつかり合って戦争が起きる、思いやりは平和を生む」「正義は、相手を思いやる暇がないのでは?緊急事態において人を助ける際に瞬時に起こる思いが正義では?」

対話は深まりを見せる中、ある女子生徒が「思いやりの漢字には『心』が付いているので、心を通い合わせるところが大事なのでは」と発言。この発言で、対話は、「私たちは、心を通じ合わせて生きているか?」というステージへ進行。「SNSの使い方はどうか?」「相手のことを知ることが大事」「知るためにはどうしたら良いのだろうか?」というところで終了。その後の自己対話では、振り返りシートに黙々と記述する姿がありました。

 

哲学対話は、今年度、特任講師として新たに堀越耀介先生をお招きしました。コロナ禍により、現在はオンラインでご指導をいただいています。また、授業後のカンファレンスでもご指導いただいています。

生徒にとっても、私たちにとっても心強い存在です。再び対面で哲学対話できる日を心待ちにしています!

 

【中学校】哲学対話(7/13)その1

毎週火曜日は全校で「哲学対話」に取り組んでいます。

この日の3年2組は、2グループに分かれて哲学対話を行っていました。

前回の学習を通じて、Aグループが見出した問いは、「違いを尊重することは、嫌な考えだとしても必要なのか?」でした。全体的に「ある程度尊重することは必要なのでは?」という流れで対話が進んでいたところ、この問いを提案した生徒が、「私は、『どうしても嫌な考えだとしても必要なのか?』という思いで提案したんです!」と発話。すると、全体の流れが一変。「『どうしても』ということであれば尊重する必要までには至らないのでは?」という展開へ。さらに、「だったら、どこまで尊重できるのか?」「自分に有益かで判断することになる」「正しいと思える考えならまだいいが、正しくない考え、間違っていると思う考えだったら、ちゃんと指摘すべきでは?」「相手の意見を尊重するというよりも、相手の考えを表面だけでなく、背景まで理解しようとすることの方が大切なのではないか?」「これだけは譲れないという意志を持つことが大事だ」といった発話へ。

最終的に「よく分からなくなってしまった」という生徒も。しかし、それは、思考を放棄しているのではなく、他者の価値観に触れながら熟議し、混乱している状況における発話。

いつものように、まとめることはせず、制限時間を超えたところで終了し、自己対話(振り返りシートへの記入)へ。さて、混乱し、悶々としていた生徒、どんなことを記述するかきになるところです。

 

 

【商業】”おのざき”で販売しました。

令和3年7月15日(木)

 鮮場やっちゃば平店 おのざき にて販売しました。

おのざきの店頭に、富岡町産玉ねぎ【浜の輝】を使った商品が並びました。 

 パッケージには、生徒デザインのキャラクターが!

 密にならないように、パネルを持って出入口に立ちました。

 

 

 富岡町のはっぴを着用して、商品の説明をしました。

 購入いただいた方には、【浜の輝】を1つプレゼントしました。

中学生が考えたメニューや浜の輝の説明POPが入っています。

 

潮の目食堂にも、浜の輝使っているよのポスターを掲示しました。

おのざき4代目より、締めの言葉を頂きました。

 

 

【中学校】ビクトリー生の壮行会開催(7/13)

 お昼の放送で、バドミントン部とレスリング部の壮行会を行いました。

 レスリング部は、7月18日(日)に茨城県で開催される中学生選抜大会に出場します。メンバーは、全員1年生です。中学生となって初めての大会出場となります。また、各大会の中止が相次ぎ、レスリング部としてもおよそ2年ぶりの大会出場となります。先輩方のくやしい思いも受けて、全力で大会に参加します!とのあいさつは堂々としていました。

 バドミントン部は、7月15日(木)~17日(金)に郡山市で開催される中体連県大会に出場します。男女各部長から、メンバー紹介と目標、そして意気込みが発表されました。中体連は、やはり2年ぶりの開催。これまで試合をする機会はありましたが、中体連は、やはりプレッシャーを感じるとのこと。そんな中でも、自分を信じ、仲間を信じ、お世話になっている方への感謝の気持ちを大事にチャレンジしてきます!との力強いあいさつが印象的でした。

 長い夏!となるように、全校で応援しています。頑張っていきましょう!

 

【商業】フクラム基金で商品開発

令和3年7月14日(水)

本校にて

 

県観光交流局県産品振興戦略課 加藤課長と名刺交換をしました。 

 フクラムカード推進協議会 大沼委員より フクラムカード事業の説明を受けました。

 本校2期生石井さん(一社結び葉代表理事)へFukurum法人カード企業表彰を受けました。

石井先輩も、在学中はフクラム基金を受けて商品開発を行いました。

 私たち5期生も、フクラム基金での商品開発を進めていきます。

 一つ一つ実現していきます。

生徒たちの意気込みは、以下のリンク先よりご確認ください。

令和3年度ふくしまの未来を創るFukurum基金採択団体:福島県立ふたば未来学園高等学校

【中学・高校】スタンフォード大学 池野文昭先生 来校

へき地医療の専門家でもあり、現在スタンフォード大学で医療機器ベンチャー起業の支援などに取り組まれている、池野文昭先生が来校され、高校2年生2名、中学3年生4名の生徒と意見交換を行いました。

今回参加した生徒たちは医療系の関心が強く、自己紹介とともに、それぞれが探究活動で取り組んでいる「へき地医療の課題解決の取り組み」や「脳の信号と身体の信号を結び付ける研究(ブレイン・マシン・インターフェース)」、「地場産品を生かした食事を通して健康増進をはかる実践」等の紹介を行いました。

生徒の発表を受けて池野先生からは、各国に比して圧倒的に高い高齢化率を誇る日本の現状や2040年~2050年に日本全国の高齢化率が現在の双葉郡と同等の40%になることを踏まえ、双葉郡で今生徒たちが取り組んでいる課題解決の取り組みは、まさに日本や世界の未来を作る取り組みであるとのお話がありました。

そのうえで、一人一人の生徒たちに対して、探究のプロジェクトや医療の道を志すうえでの助言など、丁寧にアドバイスをいただきました。

あっと言う間に予定の90分が過ぎて閉会となろうとした時、どうしてももう一つ聞きたいと、とある生徒から質問がありました。

「この地域を医療を通して再生したいと考えているが、一方で、へき地で働くことが、最新の情報や、同じ志を持つ医師との交流などの面でハンデにならないか心配もある。どう思われますか。」

池野先生は自治医大を卒業後、へき地での医療に従事されてきたご経験があります。「例えば心臓のバイパス手術など、手術や手技の能力が問われる分野は症例の少ないへき地は不利。しかしながら内科やプライマリーケアのドクターはへき地で不利にならない。コロナ禍によって世界中の学会はすべてオンラインになり、意欲があれば最新の情報は手に入るし、対面での学会参加の際も代診医の派遣の仕組みも整っているから問題ない!」と背中をおしていただきました。

「みんな医療に携わる人間としてのEQ(Emotional intelligence Quotien)が備わっている。引き続き努力をすれば絶対に目標をかなえられる」と力説頂き、それぞれが勇気をいただいた、とても良い時間となりました。

 

【中学校】7月10日(土)オンライン学校紹介!

 小学生を対象に、オンライン学校紹介を実施しました!

 生徒が主体となって準備を続けてきました。

 今日は、午前中から最終打ち合わせ・リハーサルと最高の発表となるように準備に力を注いでいました!

 そして、いよいよ本番です。

 生徒は上手く発表できるかと不安な表情。それでも明るく発表しようと笑顔で声を掛け合っていました。

 

 

 発表が進むにつれて、生徒の緊張もほぐれ、元気で明るい発表が進みます。

 

 そして給食の説明では、給食を語らせたらNO.1というこの方も登場してくれました。

 本校の給食の魅力を全力でPRします!

 生徒も負けじと学校の魅力・良さを全力で発信!

 参加していただいた方にも魅力・良さが伝わったはずです!

 そして、無事にオンライン学校紹介を終えることができました。

 生徒の顔には、達成感と充実感があふれていました。

 7月31日(土)には一般生向け、8月28日(土)にはスポーツ生向けのオープンキャンパス(小学6年生のみ)が実施されます。学校で会えることを楽しみにしています。

 今後も探究活動や部活動など様々な取り組みを通して、学校の魅力・良さを発信していきたいと思います!

 本日のオンライン学校紹介に参加してくださった皆様ありがとうございました。

 

【商業】セレクトギフトに玉ねぎ込めて

令和3年7月10日(土)

製造する商品数は、私たちだけではさばききれません。

おのざきに協力をお願いしました。

まずは、おのざき4代目と名刺交換しました。

 

富岡町産の玉ねぎ【浜の輝】の思いを伝えました。

買いに来られない方用に、ネットショップ用のセレクトギフトを提案し、一緒に考えました。

四代目より「冷凍品と冷蔵品は一緒には送れないよ!」

また、隣接する潮の目食堂でのメニューの提案を行いました。

あら汁に富岡町産の玉ねぎはいかがですか?

お店のSNSにも紹介していただき、ありがとうございます。

東日本大震災後に衰退した第1次産業。

今回は、農業と水産業の応援に繋がりました。

一つ一つ実現する福島です。

 

【商業】玉ねぎで商品開発しました!

令和3年7月10日(土)

丸又蒲鉾製造を訪問しました。

東日本大震災の時の状況をお伺いしました。

かまぼこの製造過程の説明を受けました。

私たちの玉ねぎも、ここで加工されました。

先週、佐藤商店にカットを依頼した玉ねぎ【浜の輝】を使った厚揚ソフトスティックの試作品が完成していました。

会長と工場長から、商品について説明を受けました。

かまぼこに対する情熱を受け取ることが出来ました。

商品開発を通して、それぞれの思いを受け取りました。

あとは、私たちがお客様への販売で伝えていきます。

【商業】寮に出店しました。

令和3年7月6日(水)立志寮

寮の夏祭りに出店しました。

寮生の友達に喜んでもらえるような”わたあめ”を作るぞ!

今年はお祭りが少ないので、皆さん楽しんでくださいね。

 

令和3年7月7日(木)海風寮

本校には2つの寮があります。

段々慣れてきたら、わたあめもすごくなりました!

本日、誕生日の方はラッキー!

自分たちでやってみたい!という要望にもお応えしました。

自分でやるのも楽しいね。

【中学校】「命の大切さを学ぶ授業」開催(7/2実施)

 福島県警主催によるこの授業は、犯罪や交通事故の被害者からのメッセージや体験記に触れ、被害者への理解と命の尊さ、大切さを考えることを目的に実施しました。今回は、福島県警察本部犯罪被害者支援室の菊池様より、ご講話をいただきました。

 今日は、VTRを視聴し、「交通事故で兄弟を亡くしたときの友達に、どう接すればよいのか?」について考えました。なかなか難しい問いです。ポイントとしては、「悩みながら寄り添うこと、普段通り、温かい気持ちで寄り添う、話しかけられたら心を込めて聞く」というご助言をいただきましたが、実際に、その場面に出会ったとき、うまく実践できるでしょうか...。

 まとめとして、本校の髙岡先生が、交通事故で娘を失ったある母親が綴ったメッセージを朗読しました。耳を澄ませて、しっかりと受け止める様子がうかがえました。

 最後に、菊池様より、リラクゼーションとして簡単な体操をご指導いただきました。グッと気持ちが入り込んで身体も心も緊張状態でしたが、ホッとリラックスすることができました。

 生徒会長お礼のあいさつでは、「被害者の方の気持ちを理解する大切さについて、また、命の大切さについて、家族とも話し合ってみたいと思います」との話がありました。

 そして、今日の振り返りを教室で行い、作文に綴りました。原稿用紙に、あるいはタブレットにと、自分のやりやすい方法で作成しましたが、ものすごい勢いで書く姿に、今回の授業が心に響いたことがうかがえました。

 まもなく夏休みを迎えます。改めて、命を大事に、そして元気に充実した日々を送っていきましょう。

【商業】玉ねぎのカット洗浄を依頼しました。

令和3年7月3日(土)

受け取った玉ねぎは、そのままでは使えません。

まずは、加工しやすいように、洗浄やカットをお願いすることにしました。

 

佐藤商店(いわき市遠野町)を訪問しました。

佐藤社長と名刺交換をしました。

玉ねぎの状態によって、加工の手間が違います。

部活動が終わってから訪問したので、加工業務が終了していました。

佐藤社長より工場を案内していただきました。

倉庫には加工する前の状態の野菜がいっぱいです。

なぜ、町中ではなく山の中に工場があるのでしょうか?

この地域は水が豊富で、加工後の野菜くずは家畜のえさ等にしやすいからです。

最近は、食品への異物混入問題が多くなり、加工にも気をつかうそうです。

富岡町の玉ねぎ【浜の輝】100kgをお願いしました。

美味しいカット野菜になってね!

【中学校】ニコラス先生「福島県親善大使」に!(6/30)

 本校の外国語指導助手(ALT)であるニコラス先生が、内堀福島県知事より「福島県親善大使」の認証を授与されました。朝の職員打合せで、校長より認証書が手渡されました。

 突然のことで驚くニコラス先生でしたが、認証書を手にすると満面の笑み。「福島県を第二のふるさととして大切にしていきます。」とのあいさつは日本語で。本校に着任した当初は、ままならなかった日本語も、今ではすっかりマスターし、最近は福島弁も理解できるようになってきました。

 とてもまじめで、勉強熱心で、ICTスキルも高く、またユーモラスも兼ね備えたスーパーALTのニコラス先生は、今日も授業で大活躍。本当におめでとうございます!

This certifies that above-mentioned person has been appointed as a Goodwill Ambassador to Fukushima Prefecture, promoting further mutual understanding and friendsip between their country and Fukushima Prefecture, and contributing to world peace and prosperity.

 

 

【中学校】水泳の授業開始(6/30)

 待ちに待った「水泳」の授業が始まりました。今日は中学1年生が、本校のプールに初めて入りました。

 恐る恐る足を水に入れるところからスタートし、徐々に水に慣れてきたところでバタ足の練習。

「楽しいです!」「やっと夏がきました!」「勉強熱を冷やします!」「やっぱりプールですよ!」

思えば中間考査の頃から楽しみにしていた1年生。天候しだいですが思い切り水泳に取り組んでください。

 

【中学校】2学年「未来創造学」の一コマ(6/24)

 中学2年生は、「双葉どうでしょう?」をテーマに、オリジナルの「探究テーマ」を「探究」しています。他者・社会にとって価値ある「ふたばの良さ」に着目し、誰に・どのように・何を発信するか探究し、企画にまとめていく段階です。

 図書室では、文献を検索する生徒、司書さんに相談する生徒、黙々と文献を読む様子がありました。

 また、タブレットを使って、地域の情報を入手。あるいは、高校生も含めた先輩方の探究(先行研究)を検索する姿もありました。

 自力で探究テーマを探究していますが、やっぱり心強いのは、先生やカタリバの皆さんが側にいてくれるということのようです。個別に相談して、自分の探究の方向性を確認する場面を多く見かけました。先輩方の実践をベースにするのもいいでしょう。新たなことにチャレンジすることもいいでしょう。思い切り悩み、考えていきましょう!

【中学・高校】ふるさとの川の水質理解(6/12実施)

 NPO法人浅見川ゆめ会議の皆さんにお声掛けをいただき、広野町を流れる浅見川・北迫川・折木川の水質調査に、本校中学生と高校生が参加させていただきました。週末は帰省することが多い寮生ですが、事前に自宅から網や長靴を持参して、この日を楽しみにしていました。

 透明度や水質の測定、水生生物の調査では、ヤツメウナギやカジカ、ヤゴを採取して、観察を行いました。調査結果の意見交換も貴重な学びの場となりました。参加した生徒たちは、「とにかく水がきれい!という印象。」「思ったよりも水生生物もたくさんいて、食物連鎖がうまく循環していると感じました。」「きのこ汁、ごちそうさまでした。」

 全国から通ってくる本校生にとって、地域の皆さんとの交流は本当に心の栄養です。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。生徒たちは、現在暮らしている「ふるさと」の活動にも貢献したいと意欲満々、笑顔で活動を終えました。

【中学校・入学案内】中学校説明会はじまりました!(6/22)

 今年度も小学5・6年生を対象にした「中学校説明会」を県内各地で実施します。6月22日(火)、まず相双地区で実施しました。ご参会の皆様、ありがとうございました。

 本校の教育活動の概要や入学者選抜のスケジュールについて丁寧に説明して参ります。

 事前の参加申込みは終了しましたが、受付は継続しています。事前に電話にて連絡をお寄せください。

【中学・高校】避難訓練の実施(6/11実施)

 高校の前期中間考査の終了に合わせて、避難訓練を実施しました。今回は、大規模な地震の後、火災発生という想定でした。まずは、安全確保行動訓練。職員室でも緊張感をもって机の下で安全確保、同時に通報訓練を行いました。

 

 次に調理室からの出火。初期消火に失敗し、校庭への避難となりました。 校舎内は早歩き、外に出てから走って約束の場所に集合、人員確認・報告と進み、昨年よりも早く避難を完了することができました。

 校長講話では、改めて東日本大震災と原発事故の経験に触れ、いつ起こるか分からない災害に対する心構えと行動の仕方、自助とともに共助の取組について再確認しました。また、本校開校までの経緯を再確認し、建学の精神「変革者」を志す日々の生活・学習であるよう、学園全体で思いを一にしました。

 

【中学校】前期中間考査!

 6月17日(木)中学校では前期中間考査が実施されました。

 1年生にとっては、中学生として初の考査。少し緊張した様子で登校してきました。

 2・3年生は準備万端といった表情で登校です。(中には不安げな表情の生徒もいたようですが…)

 前日まで授業時間はもちろんのこと、休み時間や放課後の時間も使いながら、学習に取り組んできました。

 その成果を発揮すべく、全力で考査に向かっていきます。

 

 5科目の試験が終了すると、生徒からは「疲れた~。」「終わった~。」という言葉が漏れます。

 しかし、時間がたつと「あの問題ってこう解くんだよね?」「いやいやこう解けばいいんだよ。」とさっそく反省会が始まります。テストをただ受けるのではなく、次に向けての一歩が踏み出されています。素晴らしいですね!

 テストが返却されると点数に目がいきがちですが、大事なことは自分の「現在地」を理解することです。何ができて、何ができていないか。自分と対話をしていきましょう。

 生徒の皆さん、前期中間考査お疲れさまでした。

【商業】道の駅ならはで実習しました。

令和3年6月16日(水)

道の駅ならはでの実習です。

平日の午前中は、人の出入りは少ないです。

時間があるときは、形もアレンジしています。

屋外でのお声かけ。

わたあめもレベルアップしてきました。

館内放送で、呼び込み。

実習終了前には、道の駅への納品作業を行います。

品だし中。

【商業】日曜カフェcha茶chaで実習しました。

令和3年6月13日(日)

富岡町の日曜カフェcha茶chaでの実習です。

まずは、広野町の直売所のらっこに納品です。

続いて、道の駅ならはへ納品です。

浜通りの高校生ブースをよろしくお願いいたします。。

開店準備。

のぼりを出したらオープンです。

まだまだ、わたあめは知名度が低いです。

先輩方の商品販売で、活動資金を調達しています。

最近、レジ袋を辞退する方が増えました。

このカフェですること。さくらタピオカ。

どうぞ、さくらタピオカです。

うわさを聞きつけて、子供たちがやってきました。

カラフルなわたあめが人気でした。

 

ここだけの話。「とみっぴーは、わたあめが大好きなんだって。」

【中学校】本日の給食メニューは?(6/11)

 今日の献立は、昨年、ふくしまっ子ごはんコンテストで最終審査まで進出して入賞した、中学3年の古山くんが考案したメニューが登場しました。

 古山くん、お昼の放送にも出演。いつも以上にニッコリ笑顔。「おばあちゃんのトマトハンバーグ」の再現に見事成功した栄養教諭の水口先生も大満足の様子。

 今年も古山くんに続くメニューが開発されることを期待しています。にしても、生徒が編み出したメニューを給食に出してしまう水口先生の熱意にも感謝です。

【中学校】6/10(木)未来創造学

 高校生は考査期間中。午前中は試験に取り組み、午後は学校や自宅で勉強に全力で取り組んでいます。普段の学校よりも、少し静かな一日になっています。

 そんな中、中学生は午後まで授業に取り組んでいます。校舎全体に生徒のエネルギーが響き渡ります。

 午後の授業は「未来創造学」です。

 1年生は質問力を高めるためのプログラム、「他己紹介」です。ペアになった生徒の趣味や好きな教科などを聞き出し、まるでの自分の事のように紹介しています。

 

 ユーモアにあふれる紹介に、教室は大盛り上がりです。生徒の中には、「そんなことまで聞き出したのか」と先生方が驚かされるような紹介も!生徒の質問する力、表現する力に脱帽です。

 2年生は次回のFW(フィールドワーク)に備え、探究について再検討中!

 

 友だちや先生方と話し合いながら、自分の疑問を深めていきます。高校の先生方、NPOカタリバさんも強力なバックアップ!生徒達は疑問がさらに深まり、探究の世界にどっぷりとつかっています。

 授業が終わり、一人の生徒が「先生見て下さい!こんなに自分の考えが深まりました!」と笑顔で報告に!

 疑問が疑問をよび、自分の知識や体験と結びつき、また新たな疑問や発見につながっています!素晴らしい!

 3年生は、今までの探究をまとめていきます。6月下旬には、探究の発表会の予定も!自分の探究を言葉やポスターなど、様々な「見える表現」に変えていきます。

 

 中には、学校を飛び出し探究に取り組む生徒の姿が!

 ここにはどんな生き物が?

 

 

 これは……ドジョウでしょうか!?

 ここから、どんな探究活動が繰り広げられていくのか楽しみです!

 さて、いよいよ前期中間考査まで1週間となりました。放課後は、教室や地域協働スペース、図書館で勉強に取り組む生徒が増えてきました。探究と同じように、勉強も「なぜ」や「どうして」という疑問を大事に取り組んでいきましょう!

【中学・高校】プール清掃(6/9)

 本校のプールは見る角度によって印象が変わります。西側から見れば、巨大なアリーナや校舎に囲まれた「都市型プール」、東側から見れば「森に沈むプール」といった感じでしょうか。

 今年も水泳の授業に備え、プール清掃を行いました。7日(月)から排水作業をはじめ、今日は、中高の保健体育科教員が中心となって、1日がかりでピカピカに磨き上げました。

 

 そんな様子を眺めていた生徒たちは、プールの季節になったか!と楽しみな様子。でも、その前に前期中間考査が...。高校生は考査の真っ最中。中学校は来週です。しっかりやりきって参ります。

 

【福祉】平支援学校との交流会

6月2日(水)、福島県立平支援学校高等部1~3学年生徒19名と本校スペシャリスト系列3年次生10名による交流会が行わました。

今年度は、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、オンラインでの実施となりました。

交流会の中では、一人ひとりの自己紹介や、それぞれの学校の生徒企画の発表、交流ダンスなどの活動が行われました。

交流会終了後には、「直接会って交流したかった。」、「クイズに当たって喜んでいる姿が見られて、嬉しかった。」、「楽しい雰囲気で交流することができて良かった。」などの感想が聞かれました。

直接の交流をすることができなかったことは残念でしたが、今回の交流をとおしてそれぞれの生徒が感じた相互理解のこころを、今後の学習でさらに深めていきたいと思います。

〇交流記念品『ボンボン飾り』を手作りして、プレゼント。当日は、平支援学校の生徒も、喜んで着けてくれていました。

〇平支援学校企画『学校紹介クイズ』 学校のつくりの違いに、驚きの連続でした。

〇本校生徒企画『イントロクイズ』 平支援学校の生徒の皆さんに喜んでもらえる曲を選んだ甲斐もあって、イントロに耳を澄ませて、真剣に答えてくれていました。

〇交流ダンス『パプリカ』 モニター越しではありましたが、ダンスをとおして同じ時を共有している感覚を味わうことができました。

【中学校】2年理科 水の電気分解(6/7)

 「水を熱すると水蒸気になるけど、電気を通すとどうなる?」とのテーマの下、「水の電気分解」の実験を行っていました。水に電気を通しやすくするために、水酸化ナトリウムを扱うので、安全第一!

 実験を進めていくと泡=気体が発生。「-極の方がジュワジュワって感じで、+局は泡立つって感じ」「これって水素じゃないか?」「水素って言ったら今話題の水素エンジンか?」等の会話が聞こえてきました。

 「-極の方の気体の量が多いよね」「それ、いい気づきだね」(個人的に、「プーさんスイマー」と教わったことを思い出しました)

 2年生の理科は、高校の先生が担当しています。本校では、理科以外でも高校の先生が中学校の授業を担当しています。高校先生方も中学生と授業ができることを楽しみにしていて、今日の実験ではもう一人の高校の先生が授業に入ってくれました。

 

 「そう言えば、水素って爆発するよね!」「大丈夫なの?」と言いつつ、机の上に置かれたマッチをジーッと見つめる生徒。この後、どのような展開を迎えたのでしょうか?

 

 

【中学校】2学年・リーダー学の開催(6/5)

 「変革者から学ぶ」をテーマに実施している本校のリーダー学。今年度第1回目は、ふたばの教育復興応援団の小泉進次郎環境大臣兼内閣府特命担当大臣(原子力防災)を講師にお招きし、オンラインで開催しました。

 内容は2部構成で行われました。1部では、小泉大臣からリーダー像についてご講演をいただきました。ご自身の人生経験を話される中で、自分で自分の人生を決めていくことの大切さ、リーダーシップとフォロワーシップの関係性について熱く、かつ具体的な事例を提示しながらお話しくださいました。生徒のメモを見ると、「リーダー学を学ぶとは、リーダーになるために必要なことを学ぶのではなく、リーダーはどうやって成り立っているのかを学ぶこと!」を強調している様子もうかがえました。

   

 講演後、生徒たちは、2部で行う哲学対話に向けて、1組・2組に分かれて「問い」出しを行いました。写真を見ても分かるように、問いがあふれ出てくる状態に。何とかまとまった「問い」を小泉大臣に提案して、2部の哲学対話へと進んでいきました。

 

 今回、見出された問いは、「周りから理解されなくても、恐れずに自己決定をするにはどうしたらいいか?」でした。この問いには小泉大臣も「深い問いだ!」と感嘆の声が。その後60分間、対話を行いました。

 本校の哲学対話は、時間内で腑に落ちる・納得!という顛末を迎えることは滅多になく、今回も悶々とした雰囲気でお時間となりました。中には、腕組みをして考え込む姿、もっと時間があれば...と悔やむ姿も。まさに、小泉大臣が最後にお話しされた「一番怖いことは、自分が決めた人生でない人生を歩んでいること。自分の人生を自分の中で探究し続けていって欲しい」の言葉通りの姿がありました。

 また、はじめは「小泉大臣」と言っていた生徒たち、いつの間にか「小泉さん」へ。それも小泉大臣の人柄なのでしょうか。有意義な時間を共有することができました。

 

 

【中学校】演劇ワークショップ(6/4)

 新型コロナウイルスに関連して、学校の行動基準がレベル1への移行期間となったことを踏まえ、感染症対策に留意しながら、1・2学年で、演劇ワークショップを実施しました。講師の先生とはオンラインでつないで指導をいただきました。

 今日の1年生は、生徒主体のシナリオづくりで進められ、制限時間をフルに使い、自分たちで考えたシチュエーションと配役、台詞づくり、そして練習と熱心に活動していきました。

 発表では、会場全体があたたかい雰囲気で囲まれていたことが印象的でした。発表前の緊張感、ハプニングを乗り越えての本番の演技、発表後のホッとした表情ややりきった表情。他の班の発表を見て、自分たちの班の発表を修正する様子、表現するって難しいよねと言いつつあそこはこうすればよかったよねと批評する様子、仲間の意外な才能に驚く様子...。毎回、観ていて飽きない演劇ワークショップは、今回も健在でした。

 

 

 本校の演劇ワークショップは、はじめからつくり込まれた台本を演じる演劇ではなく、ある条件から協働で創り上げていく演劇です。活動の結果も大事ですが、むしろ演じるまでの過程に、他者理解や自己理解について大きな意味があると考えています。そのことを生徒たちとも共有しながら、次回、さらに有意義なワークショップを実施して参ります。

【商業】富岡町の玉ねぎ収穫!浜の輝

令和3年6月4日(金)

JAさんの玉ねぎ選果場を見学しました。

玉ねぎの状態で品質も違うことを知りました。

外は雨風がすごいです。せっかくの手作り防災カッパも使えませんでした。

震災後に帰還した農家さんからお話を伺いました。

なぜ玉ねぎなのか?

玉ねぎ畑で説明を受けました。

雨のため、機械ではなく手作業で収穫しました。

根切りも一緒に行いました。

 この玉ねぎをどうやったら多くの人に伝えられるでしょうか?

【中学校】前期中間考査に向けて(6/3)

 昨日に引き続き、相双地区中体連総合大会へソフトテニス部・卓球部が出場しました。その様子は後日お知らせします。

 学校は中体連総合大会に伴い、3校時までの授業・午前中で下校となりました。そんな中、学校に残って学習に取り組む生徒の姿が!

 地域協働スペースで、前期中間考査に向けて自主的に学習に取り組んでいます。地域協働スペースでは、常駐している「NPOカタリバ」さんが質問に対して優しく丁寧にアドバイスをしてくれます。頼りになります。生徒は安心して意欲的に学習に取り組んでいます。

 前期中間考査は6月17日(木)・2週間後です。計画的に学習に取り組み、満足できる成績を目指そう!

【商業】防災カッパづくり

令和3年6月3日(木)

プラスチックは必要か不要か?

震災後にプラスチック製品はどのように活用されたのか?

今回は、防災カッパを作成します。

あの当時は、小学2年生でした。

つくってもらった世代から、作ってあげられる世代へ。

 

【中学校】English Day スタート!(6/2)

 今日から、相双地区中体連総合大会がスタート!ソフトテニス部と卓球部が出場します。その様子は後日お知らせします。

 学校では、中学校生徒会が提案した「English Day」がスタートしました。この取組は、生徒会役員選挙の折、とある立候補者の公約として提案され、生徒会執行部で計画を練り上げて実現しました。「これから英語は大事になっていく。もっと日常的に英語を使って、英語力を高めていきましょう!」との志のもと、毎週水曜日に実施していきます。

 実は、以前から、毎週水曜日の放課後、本校のALT2名が地域協働スペースで英会話教室を開いていました。ALTは本当に熱心に、そして丁寧に英語を教えてくれています。

 気がつけば、校舎内の至る所に英語表示が設置されていたり、短学活では進行表が英語になっていたりと、周到な準備の様子が見て取れました。

 職員室に入る際、調べてきたのでしょう、メモを手にして「Excuse me.I'm ~.」と入室する姿があり、応対した教員の方が慌てる姿が印象的でした。

 また、ある学級の担任Nは、短学活で、英語で必死に話をしようとしていたのですが、自然とジェスチャーが表出し始め、最後はオーバーリアクションばかりが目立っていました。「やっぱり英語はリアクションだよね!」。決して言い訳ではありません!

 本校の人材育成要件・ルーブリックにおける評価項目に「英語活用力」があります。例年、この項目の数値が低い傾向があります。こういった取組が、英語に親しみを感じ、チャレンジする意欲の向上につながっていくことを期待します。N先生の成長とともに、今後の活動が楽しみです!

 

 

【商業】有機JASのゆず剪定 校内のみかんも剪定しました。

令和3年6月2日(水)

楢葉町のゆず農家松本さんのゆずの剪定に伺いました。

 

いつもは収穫だけですが、初めてユズの花を見ることが出来ました。

松本さんのゆずは有機JASに認定されました。

ユズの葉は、特徴がありますね。

農家さんとの交流が増えるたびに、収穫する果実への思いも増えていきます。

ひとつひとつ実現していきます。

学んだことを、学校のみかんの木で実践しました。

摘果することで、おいしいミカンが実ります。

【中学校】美術の授業の様子(5/26)

 中学3年生の美術の授業では、鉛筆による人物のデッサンを行っています。今日は、トレーシングペーパーにモデルとなる人物を書き写す活動をしていました。芸能人などの有名な人物を題材にする生徒が多くいました。

 「いつも目で見ている顔だから簡単に描けるよね!」の問いかけに、「いやいや、描くとなると難しいんですよ。」「センスとか才能がなさ過ぎで残念なんですよ。」「センスはともかく、描くコツがあるんじゃない?」「それなんですよ。みんなと話しているのは...」「近くから作品を見るより、視野を広げて見ると、結構うまくいくんですよ。」いろいろ考えながら活動していますね。

 「タブレットばっかりではなくて、自分の手で、デッサンをして、濃淡や強弱を表現して、人に見てもらって、絵を描くことの楽しさを思い切り味わって欲しいですね。」とは授業担当の大槻教諭のコメント。

 なお、本校の学校説明会のチラシは、大槻教諭がデザインしました。

 

 

【中学校】今日の給食「ふたばを知る献立!」(5/27)

 今日の給食のメニューは、地元広野町と楢葉町にかかわる食材を使った「ふたばを知る献立DAY」でした。「木戸川の鮭ごはん」で使用した鮭フレークは、本校の高校生が、楢葉町の木戸川に遡上してくる鮭を題材に商品開発したものを使用しました。もうすっかり本校給食の定番メニューとなりました。同じく定番メニューとなりつつある「みかんゼリー」は、本校の高校スペシャリスト系列農業が調理した商品です。広野町はみかん栽培が行われていることに由来します。両商品とも、本校の「café ふう」で販売しています。

 黙食が続く毎日ですが、今日のメニューには生徒も大喜び。先生より提供されたみかんゼリーの争奪戦も盛り上がっていました。

 

 

【中学校】AI型タブレット教材を始めました!

 中学校では、今年度からAI型タブレット教材を導入し、さっそく授業での活用が始まりました。各教科の学習において、基本的な内容を確認し、正解すれば次のステップへ、不正解だった場合はさかのぼってという流れの中で、一人ひとりの学習状況に応じてAIが判断して次から次へと問題を提示していきます。

 写真は国語の漢字学習の様子です。正解のシーンを撮影された生徒はなぜか誇らしげに「この写真使ってくださいね!」と。不正解のシーンを撮影された生徒は「実力がばれてしまう!」との嘆きが。一喜一憂しながらも、自分のペースに合わせて学習できていることに楽しさを感じている様子がうかがえます。

 これから各教科において活用方法の研修を進め、個別最適な学びを探究していきます。

 

【読書】図書寄贈式および交流会 2021/4/27

 京都トヨペット様から図書の寄贈がありました。6年目となった今年は書籍190冊のほか、震災に関するDVD資料や返却ポストも御寄贈いただきました。

  これまでは京都からおいでいただいて本校で実施していた寄贈式ですが、昨年と今年はコロナ禍により中止を余儀なくされてしまいました。その代わりとして、今年はオンラインでの寄贈式と京都トヨペット様と生徒の交流会が行われました。

 当日は京都トヨペット取締役澤井様から寄贈の経緯や思いなどを生徒にお話いただき、生徒からは澤井様への質問や学校生活の様子などをお伝えしました。

 

zoomを接続し準備する生徒たち

 

澤井様からのお話をお聞きする生徒たち

 

学校生活についてお話する中学校図書委員

 

zoomごしに記念撮影する生徒たち

 

寄贈いただいた図書と目録

【商業】中学生とパッションフルーツ受粉体験

令和3年5月13日(木)

サン・クリーンで、パッションフルーツの受粉体験を行いました。

中学生への説明ボードを作成中です。

 

移動中は、高校生が中学生にクイズ形式で説明しています。

 

社長さんと名刺交換。よろしくお願いいたします。

事前説明。

受粉のやり方を教わりました。

花の構造上、人工授粉だそうです。

受粉後、60日程度で完熟するそうです。

富岡町で始まった新しいフルーツ!

次回は収穫です。

 

 

【商業】億プロ セレクトギフトは何にする?いわき編

令和3年5月3日

いわき市にある、磐城高箸さんを訪問しました。 

 ここは廃校になった小学校の校舎で、割箸等の製造をしています。

 放送室や職員室の表示が当時のままです。

 講堂や教室は、他の団体やイベント等でも利用可能です。

 高校生の黒板アートがカラフルに展示されていました。

 一つ一つ手作りの木工品を紹介していただきました。

 廃校になった小学校で製造しながら、木の魅力を発信しています。

 捨てるところがない木材の活用も勉強になりました。

 削る際のおがくずで作ったぬいぐるみを紹介されました。

 それぞれを写真に撮って、億プロMTGで報告します。

 価格面での話を伺いながら、必要な資金の確保も考えていきます。

 本日はお世話になりました。

 

 

【商業】校内で販売実習をしました。

令和3年4月28日

 開発した商品のラベル貼りをしてます。

 広野町の直売所のらっこさんにも納品に伺いました。

 商品補充やPOPの調整を行いました。

 いつもお世話になっています。

 学校の先生方にも活動を知ってもらうために、商業ALSで実習の準備です。

 密にならないように、並ぶ場所にマークもしています。

 最初に教頭先生がいらっしゃいました。

 商品に対する質問にも答えながらの接客です。

 無事に終了しました。

継続した販売実習から、行動的な学びを行っています。

近年、大学では、アクティブラーニングを【行動的な学び】と直訳して行っているところも増えています。

【商業】億プロ セレクトギフトは何にする?富岡町編

令和3年4月26日

富岡町で事業に取り組んでいる方を紹介してもうために、観光協会を訪問しました。

 突然の訪問に対応いただきありがとうございます。

 富岡町ゆかりの商品を教えていただきました。

 紹介いただいた、夜の森ローズガーデンを訪問しました。

 富岡町でバラの栽培を始め、花と緑あふれる富岡町を目指しています。

 生花だけでなく、色々な取り組みを教えていただきました。

 おたがいさま工房を、訪問しました。

 ふるさとへの憧憬と未来への希望を紡いで取り組んでいます。

 休校になった学校とも取り組んでいました。

当時の作品は、本校の地域協働スペースに展示してあります。

まだ帰還できない人、帰還して事業を始めている人。

それぞれの思いが商品に込められていました。

 

【商業】億プロ 休校の学校を訪問しました。

令和3年4月25日

億プロで、全国の高校生でセレクトギフトを作成します。

福島県からの唯一の参加校として、商品を通じて何を伝えるべきなのかを探すことにしました。

まずは、伝える内容を見つけるために、休校になっている学校を訪問しました。

 

〇双葉高校 緑色のダルマが「復活双高」と叫んでいます!

このバスで、大会へ行っていたのでしょうか。

生徒の声が聞こえない学校。門が倒れたままです。

 

〇浪江高校 門が閉まっており、中には入れませんでした。

途中、本校の式典等でもお世話になっている大堀相馬焼窯元陶吉郎窯の看板を見つけました。

 (参考)【地域交流】大堀相馬焼陶吉郎窯より作品寄贈

 

〇双葉翔陽高校 学校周辺にあった梨畑等は更地になっていました。 

玄関前の木が倒れたままでした。

1階は板張りになっています。

この校舎にも、生徒の声はありません。

 

〇富岡高校 あの時の時間が止まったままです。

現地を直視することで、自分たちの思いと責任を再認識することが出来ました。

地図からも消えつつあることから、忘れないための活動の必要性を感じました。

億プロを通して、福島県から伝える内容の難しさを実感しています。

 

【商業】Fのどら焼き:地元の特産品でフルーツどら焼きを開発しました。

スペシャリスト系列【商業】2年次(5期生)より

これまでに収穫した広野町のみかんや楢葉町のゆずを使って商品開発を行いました。

【探究&商業】R2楢葉町のユズ収穫で、農家さんと交流をしました。

【探究&商業】R2広野町のみかん収穫で、農家さんと交流しました。

【商業】R2ツアー企画で、中学生とミカン狩りをしました。

 

令和2年11月18日

製造委託先にアポ電をしました。

令和2年11月22日

製造委託先を訪問して、商品開発についての打合せを行いました。

令和2年12月10日

商品ラベルのラフデッサンを行いました。

コロナ禍のため、実習が思うように進みません。

卒業した先輩(4期生)たちも応援してくれました。 

 

令和3年3月11日 広野町 被災の祈り

卒業した4期生の先輩たちが、販売してくれました。

広野町長さんに、広野町のみかんで作ったどら焼きメダルをプレゼントしました。

 

令和3年3月12日

【商業】道の駅ならはで販売実習を行いました。

 

令和3年4月25日

やっと製造委託先の玉屋さんに完成の御礼を伝えることが出来ました。

 地域を知る。伝える。感謝する。

地域の課題を、商業の学習を通して解決していきます。

 

【商業】有機JASのゆず剪定 校内のみかんも剪定しました。

 

【商業】校内で販売実習をしました。

 

【商業】大熊町のキウイ・苺・梨で商品開発!

 

【商業】楢葉のゆずでライブコマース

 

【中学探究】(前編)広野町をみかんで魅力発信

 

【商業】北海道・高知フェアを”道の駅ならは”で実施しました。

 

【商業】ユズ農家さんと交流しました。

 

【商業】楢葉町のユズで商品開発!

【中学校】部活動見学開始(4/13)

部活動見学が始まりました。先日、中高生徒会主催により合同で対面式・部活動紹介が開催されましたが、いよいよ実際に活動見学・体験がはじまりました。

中高合同の吹奏楽部。先輩方がやさしく楽器の使い方を教えて囲んでいました。コンクールは中高合同で高校生の部に出場します。めざせ県大会!

美術部は、さっそく鳥を題材にポスター制作を行いました。今年も各種コンクールでの入賞を目指しています。

情報科学部です。気づけば大所帯。今年はプログラミングにも挑戦しています。

特設ディベート部も盛況のようです。今年は、全国大会優勝したい!

卓球部は、アリーナ1で活動しています。軽快な動きで長時間ラリーを展開。今年は県大会出場!

ソフトテニス部は、今日は雨天のためアリーナ1で基本練習。昨年は、はじめての表彰台。今年は県大会上位進出を!

陸上部は、本日はミーティングルーム。早速、春季大会の出場種目を確認していました。走ることが大好きな顧問に負けないように日々力を高めてきました。初の東北大会進出!

どの部も新入部員がやってくることを心待ちにしています!

 

続いて、高校トップアスリート系列につながら中学校ビクトリー生です。

まずは、レスリング部。中学生3名が入部しました。今日は、高校生とともにサーキットトレーニングで汗を流していました。先日、高校生が全国3位に入賞するなど今後の活躍が楽しみです。

バドミントン部。10名の新入部員が加わりました。今日はミーティングで今年度の目標と取り組み方について話合いました。「日本一」と言うは易く行うは難し。頑張っていきましょう!

 

 

 

【中学・高校】広野町あいさつ運動(4/9)

毎月10日は、広野町の皆さんにあいさつ運動をしていただいています。昨年は、晴れよりも雨や雪の日が多く、それでも毎回多くの皆様にお越しいただきました。今月は10日が土曜日ですので前倒しで行っていただきました。

正門前は交通量が少なくなく、交通指導も実施していただいています。今日は、町長さんが横断歩道の安全指導を行ってくださいました。

寮生も含め、遠方から登校してくる本校生にいつも元気にあいさつをしてくださりありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

【中高行事】令和3年度がスタート!(4/8)

 清々しい青空の下、令和3年度が始まりました。まずは「着任式」にて23名の職員をお迎えしました。代表して星教頭先生があいさつを行いました。「東日本大震災から10年を迎えた年にふたば未来学園に着任したことで少々プレッシャーを感じていましたが、こうして皆さんと顔を合わせてわくわくしています。これからの学校生活が楽しみになってきました。一緒に頑張っていきましょう!」

 

 

 「賞状伝達式」では、春休み中に行われた中高それぞれのバドミントン選手権大会の賞状が伝達されました。一人ひとりの返事がとても素晴らしく、本校のみならず双葉地域に根ざしたアスリートとしてのプライドを見事に示してくれました。おめでとうございます!

 

 「始業式」での校長式辞です。「当たり前の積み重ね、地道なことを続けていけば道はひらける。また、本校の教育環境は当たり前ではない。だから感謝の心をもち、あいさつ、清掃や服装などの振る舞いを大事にし実行し続けていく。今日の午後に入学してくる新入生の模範となるように。実践するのは今からである。かつてフランス革命を目のあたりにしたドイツの文豪ゲーテは、『この日ここから、世界史の新しい時代が始まる』 と日記に記した。換言すれば『この日ここから、ふたば未来学園の新しい時代が始まる』のである。これまでの歴史を踏まえ、これまで以上に主体的に、貪欲に、そして失敗を恐れずにともに努力をしていこう。内面の輝きは自ずと外面の輝きとなる。新入生の憧れとなっていこう。そして新入生を温かく迎えよう!」

 

 

 その後、入学式準備を行いました。中学生・高校生それぞれが新入生を迎えようと熱心に活動していました。

 

午後はいよいよ入学式。

令和3年度、ふたば未来学園の出発です! 

 

 

【中学・高校】賞状伝達式を行いました。(第1回)

令和3年4月8日(月)

場 所  アリーナ1

 

受賞者一覧

 

<中学校>

○2020年度 第21回全日本中学生バドミントン選手権大会

  優 勝 松川 健大   樋口 吹羽

      山城 拓也   秋田 まな

      齊藤  礼   山北 眞緒

      中静 悠斗   平田  涼

      藤吉 珠李   山本 優愛

<高 校>

○第49回全国高等学校選抜バドミントン大会

  男子団体 準優勝  

女子団体 準優勝

男子ダブルス 第3位 武井 凜生・小林 倫太郎組

 

【商業】夜の森桜まつりに出店しました。

令和3年4月3日

富岡町夜の森の桜まつり2021に出店しました。

昨年度はコロナ禍により中止になったイベントです。

とみっぴーも一緒♡

商品の説明もしながら、販売中です。

色々な方が、夜の森の桜を観に来てくれました。

今回のオリジナル商品は、夜の森の桜で缶バッチを作ろうです。

 

 

子ども達も桜の花びらを持ってきてくれました。

お母さんたちは、休校になった学校の卒業生でした。

それぞれの学校の思いが、桜の花びらと一緒に舞い降りてきました。

同時に、イベント出店者のブース巡りをしました。

新しい交流になりますように。

それぞれの方が、色々な思いを込めて出店されていることを知りました。

来年も開催されることを願います。

 

【中高行事】「令和2年度離任式」を実施しました(3/30)

年度末の人事異動により、19名の職員が退職・転出することとなり、離任式を実施しました。

本校開校に携わった職員から、「本当に人も物もなんにもないところからスタートし、何もかも一からつくりあげてきた。新校舎ができたけど、あの時の一体感は思い出深い。今度は、ふたば未来学園に負けない学校づくりに取り組んでいきたい。」「赴任先でも、休校となっている双葉地域の高校のことを忘れることなくつとめていきたい。これからも皆さんと一緒に歩んでいく。」とのあいさつをいただきました。

花束贈呈である生徒は、「温かくも厳しい先生の言葉が嬉しかったです。ご恩を忘れず、先生のこの学校に対する思いをしっかりと受け継いで、学校をさらに発展させていきます。ありがとうございました。」と涙を流す姿もありました。

これからも本校の一員として、ご指導宜しくお願い致します。本当に、お世話になりました。

 

 

【中学・高校】新入生オリエンテーションの準備を進めています(3/29)

本日(3/29)は新入生オリエンテーションです。

中学校・高校ともに12時30分より受付開始、13時30分開始です。

時間に余裕を持ってお越しください。

なお、本日の駐車場は以下のとおりとなります。誘導係の指示に従い、安全第一でご来校ください。

①広野町総合グランド東側駐車場
②広野小学校前駐車場
③広野町テニスコート裏駐車場

また、校内では、新入生の皆さんを受け入れる準備を進めています。

天候にも恵まれ、よいスタートが切れそうです!

 

【高校探究】全国My Project AWARD2020全国Summitに出場しました。

★福島県Summitより全国出場しました。

富岡さくら復興プロジェクト~届け!さくらタピオカ~/福島県立ふたば未来学園高等学校

Free magazine 私たちは海を知らない/私立N高等学校

 

【AWARD2020】全国Summit進出プロジェクト決定!

マイプロジェクト事務局WEBより

【海外研修】NY 海外研修代替プロジェクト④ UNIS-UN 2021 onlineへの参加

 UNIS(United Nations International School-国連国際学校)は、国連関係者の御子息等が通う私立のインターナショナルスクールです。本校1期生のNY研修からお世話になってきた学校です。

 例年であれば、NY研修では現地を訪れ、UNISに通う学生が主催するUNIS-UNという2日間の模擬国連に参加し、国連総会議場で議論を行っています。昨年度はCOVID-19の影響により、UNIS-UNが開催できませんでしたが、今年度はオンラインで開催する運びとなりました。

(外部リンク UNISのHP) 2021 Conference, March 18-19

 5期生のNY研修メンバーは、「A Global Catastrophe – the Impact of COVID-19(地球規模の大災害-COVID-19の影響)」というトピックで2日間のオンライン議論に参加しました。

 国連の総会議場で行われる議論では、挙手をしても、なかなか発言者に指名されるチャンスを得ることができません。今年は世界中のオンライン参加国をタイムエリアでグループ分けし、参加者がなるべく深夜遅くまでPCの前にいなくて済むよう配慮がなされました。そのため、世界的に活躍されている著名なスピーカーに対して自分の意見を伝えるチャンスが比較的増えたと言えます。今年度はメンバーの半数以上が、ZoomのQAに質問を投稿し、スピーカーへの代表質問権を得ることができました。

 当日の基調講演などは、UNISのFacebookから見ることができます。

 (外部リンク UNISのFacebook)

 今年度のNY研修はブリティッシュヒルズ研修から始まり、現地を訪れることはできないものの、オンラインでできる研修や地域での議論を複数行い、思考を深めることができました。自分たちで英語を活用し、考えを発信することには抵抗がなくなってきたように感じられます。しかしながら、英語で発信することはあくまでコミュニケーションの始まりの部分にすぎません。今後、英語では双方向の議論が活発にできるような運用能力を身につけていくことが課題です。

 研修参加生が自らの探究活動にNY研修での学びを落とし込んで思考を深め、研修内容を本校に関係する皆様の財産になるよう発信を続け、地域と世界とを結びつける活動が創発していくことを期待します。

【中学校】学級のまとめ(3/19)

 新型コロナウイルスに振り回された一年でしたが、本日無事に修了式を迎えました。今日はまず大掃除からスタート。職員室横の保健室では進んでガラスをピカピカに拭き上げる姿が目にとまり思わずシャッターを押してしまいました。

 

 修了式後の各学級の様子です。1年1組、通知表を手にして一喜一憂も担任のアドバイスを真剣に聞く姿がありました。

 

 1年2組は、毎日発行された学年通信「自立」に目を通す姿が。生活だより等も踏まえて春休みの生活を自立させようと呼びかけていました。

 

 2年1組は、地域協働スペースにこもって担任自作の動画を視聴。音楽にのせて担任より一人ひとりにメッセージが送られていました。

 

 2年2組では、通知表の前にテストの成績表が配付されているシーンに遭遇。バドミントン部の寮生が遠くにいるご両親に向かって何やらカメラに目で訴えていました。

 

 1日に卒業式を迎えたはずの3年生は今日も元気に登校し、お世話になった先生方や給食調理員の皆さんにあいさつ回り。そして、学級では、養護教諭から贈られた成長曲線グラフを見て自分のからだの成長に驚いた様子を見せていました。

 その後、みらいシアターを貸し切り、学級生活のスライドショーを視聴。担任が奏でる素敵?なギターの曲名は「栄光の架橋」。高校での活躍を誓い合っていました。

あらためて卒業おめでとう!

【中学校】2年林君が、環境大臣賞を受賞

  3月13日(土)、Jヴィレッジを会場に、環境省主催の「いっしょに考える『福島、その先の環境へ。』チャレンジアワード」の授賞式が行われました。

 

このアワードは、福島のこれからの環境で実現したいアイデアや思いについて、全国の中学生、高校生、大学生を対象に行われたものです。中学生、高校生、大学生それぞれの部門ごとに審査が実施された結果、本校から応募した中学2年の林佳瑞君が、見事最優秀賞(環境大臣賞)を受賞しました。おめでとうございます! 

 当日は首都圏1都3県に出されている緊急事態宣言の影響で、小泉進次郎環境大臣からの表彰はリモートで行われました。

 

(左が林君)

しかし、授賞式中にリモートで大臣や内堀福島県知事とのトークセッションも行われ、林君の質問に大臣が答えてくださる場面もあるなど、意義深い授賞式になりました。

(密を避けるため別会場に設置されたモニターで、小泉環境大臣、内堀福島県知事とのトークセッションに参加する林君)

 また、本校からは他に9名もの生徒が受賞するなど、福島のこれからにかける。本校生徒たちの熱い思いを発信できたと思います。

(県教育委員会教育長賞を受賞した阿部さん)

 

最後に、本校からの受賞者と、大臣賞を受賞した林君の作品の要約を紹介します。

本校からの受賞者(すべて中学生部門)

 最優秀賞(環境大臣賞) 林佳瑞君(2年)    

優秀賞(福島県教育委員会教育長賞) 阿部一葉さん(2年)

 入賞 齋藤佑磨君(2年)、渡部咲希さん(2年)

 特別賞 五十嵐美菜さん、紺野琉美子さん、中島優空さん(以上1年)

 伊藤珠弓さん、大内萌楓さん、吉田遥さん(以上2年)

 

林君の受賞作品(要約)    「里山モデル福島への道」

人間が滅びれば環境が復活するという科学者が存在する。しかし、私はその考えが誤りであると考える。人間とその他の生物の両方で成り立つ里山という環境があることを、より多くの人に知って欲しい。事実、震災前、双葉町はタガメの多産地として全国的に注目されていたが、2012年の調査でタガメは完全に消滅した。原因は放射線ではなく、人間が稲作をやめ、田に水が入らなくなったためである。一方、帰還困難区域が解除された土地で人間が農業をはじめると、驚くことに消えた生物が戻ってくるケースが多いという。私はSDGsの15「陸の豊かさも守ろう」にある生物多様性への意識を高めるため、双葉郡を里山の可能性を継承する場所にしたいと考えている。原発事故の恐ろしさや風評被害で注目されていることを逆手に取り、世界中に里山環境の価値を発信する地として再出発をするのだ。その中で、私は学校の総合的な学習の時間の授業の中で、川内村の昆虫を日本全国に発信しようとしている。「生物多様性での地域おこし」「原発事故福島から里山モデル福島へ」これが私の最初の一歩である。

 

なお、入賞以上の作品の詳細は、環境省のHPからご覧頂けます(福島。この先の環境へ。で検索すると見つけやすいと思います)。ぜひご覧ください。

今後も生徒の活躍をお伝えしていきたいと思います。

最後に、当日の準備・運営などでお世話になった環境省と福島県の皆様、そしてすべての関係者の皆様、どうもありがとうございました。

【中学・高校】終業式・賞状伝達式(3/19)

 本日(3/19)、令和2年度終業式を迎えました。はじめに、中学1・2年生に対して修了証書が授与されました。

 

 

 校長式辞では、新型コロナウイルスによる新しい生活様式による学校生活、行事の変更等が多かった一年を振り返り、本校開校の経緯を確認しながら「あらためて今のこの環境がじつは当たり前ではなく、あらゆることに感謝の気持ちをもって、これからも当たり前のことを当たり前にやっていきましょう」との話がありました。

 

 続いて行われた教務部、生徒指導部、進路指導部の各部長講話でも同様に、「当たり前のことを毎日丁寧に実行していくことが成長につながる」という内容の話をしました。新年度に向けて、この休みも丁寧に過ごし、4月に中学校・高校で新入生を迎える準備も進めていきましょう。

  式に先立って、表彰式・賞状伝達式を行いました。精勤賞は中学生36名・高校83名が受賞しました。その後、冬休み以降の部活動・文化活動の賞状伝達が行われ中高生の活躍を称えました。

【商業】PL保険に加入しました。

令和3年3月17日

今後販売する商品の保険に加入します。

損保ジャパン株式会社代理店いとう保険さんに保険の説明をお願いしました。

 

ごあいさつを兼ねて、名刺交換を行いました。

販売する商品をの説明を行いました。

保険の内容について説明を受けました。

内容を確認し、契約することにしました。

実習は、先輩の設立した一般社団法人結び葉を通じて行っています。

契約体験を行いました。

 

保険料を支払い、内容の確認を行いました。

 

自分たちが法人のメンバー(模擬)として活動しています。

【地域住民・卒業生・国際機関との協働】OECD東北スクール東日本大震災後10年ワークショップ あれから。これから、の出演

出演したイベントの情報

3月14日(土)

東日本大震災後10年ワークショップ あれから。これから、〜未来の教育の在り方を一緒に考えよう〜

主催:国立大学法人福島大学・経済協力開発機構(OECD)

協力:東京学芸大学、東京大学、福井大学

後援:文部科学省、外務省、内閣府

 

上記のイベントのなかに、バーチャル福島訪問(大熊町帰還困難区域訪問)がありました。

これは世界各国からのワークショップ参加者が、Zoomを介して大熊町のフィールドワークに参加するものです。

日頃より本校の産社・探究の授業でお世話になっている木村紀夫さんの大熊町のツアーガイドを、現地大熊町から本校鈴木先生が中継し、Zoom通訳(日⇔英)には塩田先生が入りました。主催者側のメンバーとして、本校3期生卒業生の秋山杏由子さんがイベントをファシリテートしました。

3.11の震災で、双葉郡にはどのようなことが起こったのか。この地域がどのような現状にあるのか。震災から10年がたつ今でも、海外への情報発信には課題が残ります。

在校生、卒業生、教師、地域・海外の皆様が手を取り合って、課題解決に向かっていく社会の一歩になっていければと思います。

 

当日の様子が以下のリンクからご覧になれます

https://jupiter354.wixsite.com/website/fukushimatour

【海外研修】TOHOKU 10TH YEAR ANNIVERSARY EVENT VIA ZOOMに参加しました

 5期生NY研修のメンバーの中から数名のメンバーが、TOHOKU 10TH YEAR ANNIVERSARY EVENT VIA ZOOM(サンノゼ日系アメリカ人博物館)に参加しました。

 自分たちが伝えたい主張を事前に収録し、当日はサンノゼ日系アメリカ人博物館のPresident  Michael M. Seraさんのファシリテーションのもと英語のスピーチが放映されました。

(外部リンク YouTube)JAMsj Tohoku 10th Year Anniversary Event March 12, 2021

 3.11から10年になる今、私たちは新型コロナウイルスに日常生活を脅かされています。震災から学んだ教訓をしっかりと生かしていかなければならないことを今でも痛感させられます。

 海外にも、3.11の犠牲者を思い、後世に伝えていこうという動きがあります。本校海外研修の参加生徒がそのような人たちと協働し、地域と世界に住む皆が身の周りの問題を自分の事としてとらえ、つながりを築いていくことを期待します。

【海外研修】NY 海外研修代替プロジェクト ③Future Dialog(日本政府代表部・Youth Delegates)

 今年度は新型コロナウイルスの影響により、米国への渡航はかないませんでした。

 しかし、開校以来本校のNY研修に温かな励ましをいただいてきた国連日本政府代表部の皆様や、国連Youth Delegatesの皆様に今年もお力添えを賜り、NYを訪問さながらの対話を実現することができました。

 本校5期生のNYメンバーは、この日までチーム内でじっくりと議論を重ねてきました。前回の富岡町での議論を振り返り、普段の探究活動の中で自分たちの学びを深め続けてきました。

 現地との時差を考え、議論は日本時間早朝に行うこととしました。前日遅くまで準備を行い、近隣の宿泊施設で休息をとり、3月15日午前7時からNY国連関係者の皆様とオンライン議論を開始しました。

 

国連日本政府代表部 大嶋勝 様

Ms. Hawa Diallo様 Public Information Officer, Youth Engagement Focal Point, NGO Relations & Advocacy Section Department, United Nations

 国際連合開発計画(UNDP:United Nations Development Programme)上級顧問 岸守 一 様 をはじめとする多くの皆様と議論をさせていただくことができました。

 

以下は、今回のディスカッションに参加した生徒が書いたレポートです。

 

 今回の議論の中で生まれたアイデアどれもが解決策になる。数多くある解決策の中から自分や相手、全体が求めている結果につながるものを選んでいく必要がある。

 私たちがしなくてはいけないのは多様性を認めること。そして考えること。違いをなくすのではなく楽しむことが重要である。自分の価値観を相手に押し付けたり、強要したりするのは間違いで、自分とは違う人や考えと向き合った時理解しようとしなくてはいけない。

 差別や偏見をなくすのは法律やマナーではなく一人一人の意識である。このレポートを読み終わったら自分自身を振り返ってみてほしい。自分は今まで無意識であっても差別や偏見の言葉を発し、行動をしてしまったことがないだろうか。世の中全員が相手の気持ちを理解した時、差別や偏見は社会的許容範囲に収まる。そして世の中全員が相手を思った発言や行動をした時、差別や偏見で苦しむ人はいなくなる。相手を理解したり、思ったりするために自分ができることは何か私たちは考え続けていく必要がある。

 例外はない。人はそれぞれ価値観が違うため、偏見を完全になくすことは不可能だろう。差別や偏見をみたり聞いたり、もしかするとあなた自身が受けるかもしれないし、無意識的にしてしまうかもしれない。実際、差別や偏見は日常生活に潜んでいる。しかし、少し想像力を働かせるだけで、相手を傷つけてしまう可能性がある言動を避けることができる。差別や偏見の問題は決して自分には関係ない他人事ではなく、自分事だ。ぜひ一度自分の言動を振り返ってみてほしい。そして、自分はどうするべきか考えてみて欲しい。

【商業】道の駅ならはで販売実習を行いました。

令和3年3月12日

道の駅ならはにて、販売実習を行いました。

完成したミカンやユズのどら焼きも販売しました。

デザインしたラベルを貼っています。

 

コロナ対策をして、接客中です。

収穫体験を行った、ゆず農家さんが買い物に来てくれました。

御礼に、ユズのどら焼きメダルをプレゼントしました。

道の駅に納品するラベル作成を教わっています。

ブースへの商品陳列を確認中。

ここに浜通りの高校生ブースを作ろう!

 道の駅ならはさんと協力して、浜通りの高校生ブースを作ることになりました。

まずは、商業高校生の商品を充実させます。

 

【中学校】1年生演劇ワークショップを開催

 先日、約4ヶ月ぶりとなる演劇ワークショップが行われました。久しぶりの演劇とあって、生徒たちはワクワクです。

 この日のワークショップは、東京からオンラインで、劇団PAVLICのわたなべなおこさんと、有吉宣人さんにご指導を頂きながら進めました。

 ビデオ会議システムを利用した大画面からの指示は的確で、生徒たちは直ちに動きをつかみ、活動していきます。

 この日は、2人の大人が何らかの理由で仲たがいするというシリアスな場面を想定した、中1にはちょっと背伸びした内容。台本に描かれた場面の文脈をどう読み解くか・・・まさにチャレンジです!

活動は普段通り活発に、楽しげに、しかし劇の演出方法を巡って、ちょっとした緊張感をはらみながら、進みます。人によって分かれる解釈を、どうまとめるのか・・・。

 活動中のアドバイスは、班に1台用意したタブレットPCで、講師の先生とチャットを通じて相談しながら進めました。

そして発表です。発表について、講師の先生方からチャットで講評をいただきました。

練習の時の楽しげな姿と、発表の時の集中した静寂さのコントラスト、魅力的ですね。

同じ台本でもかなり設定に差が出ます。男女の話なのか、同性の話なのか、それだけでも全く設定が異なるので面白い・・・。

生徒たちは、自分たちが脚色について真剣に考えたからこそ理解できる、他の班の発表のちょっとした工夫やひねりに、そのつど「おー」と歓声を上げて参観していました。

 最後に、講師の先生がチャットを通じて寄せてくれたコメントをみんなで読みながら、班ごとに反省会。講師の先生がたからのコメントは、しっかり考えて演じた生徒たちにダイレクトに響きます。まずは、集中してコメントを読む姿が。しばらく経つと、「伝わった!」「あ~、あの動き、こうすればもっとよかったよね」 と、振り返りの会話に花を咲かせていました。こういう形式の振り返りもいいですね!

 次回こそは直接講師の先生においで頂けることを祈り、演劇ワークショップを終えました。わたなべなおこ先生、有吉宣人先生、どうもありがとうございました。

【海外研修】NY 海外研修代替プロジェクト ② 富岡町世代間交流会

 本校5期生のNYメンバーは、自分たちが国連関係者の皆様と議論させていただきたい内容について議論を重ねてきました。今回は、自分たちの主張が地域住民の声を反映したものになっているかどうかを地域住民の皆様にご覧いただこうと、2月20日、富岡町学びの森で行われた富岡町世代間交流会(主催NPO法人富岡町3.11を語る会)に参加しました。

 当日は、富岡町3.11を語る会や地域住民の皆様、県内他地区の同年代の高校生が集まり、その場でプレゼンテーションをさせていただきました。

 自分たちで大事だと考えた主張でも、相手が変われば相手に伝わるようにするため、適切な伝え方を考えなければなりません。ブリティッシュヒルズで作ってきた海外向けのプレゼンテーションと比べると、チャンネルを大きく調整するような工程が必要になります。単なる調べた情報の伝達にとどめず、相手と議論したいことが明らかになるようにするという課題が明確になりました。

 地域住民の皆様の声をしっかり伝えながら、議論ができるように準備を重ねていきたいと思います。富岡町世代間交流会でご指導をいただいた皆様、誠にありがとうございました。

【探究】第7回ふくしま学(楽)会に参加しました

 7回目となるふくしま学(楽)会が1月24日(日)開催されました。

 ふくしま学(楽)会は、原子力災害からの復興を「地域を超えて、分野を超えて、世代を超えて、長期的・広域的に議論する場」として、早稲田大学ふくしま広野未来創造リサーチセンター・早稲田大学レジリエンス研究所の主催により、年に2回行われているものです。

 毎回、本校生も参加していますが、今回は未来創造探究で実践している4つのテーマについて高校2年生が発表しました。またコロナ感染防止のため、オンラインの発表でしたが、今回はJR広野駅近くに新しくできた地域拠点「ぷらっとあっと」を会場として利用させていただき、ここから配信しました。

1F 廃炉の先と地域社会:「復興と廃炉の両立」を考えるセッション

 発表①「マイクラでつくる双葉郡」

 発表②「エネルギーからエコロジーへ シビックプライドを形成する環境事業」、

災害の記録と記憶の継承とエコミュージアムを考えるセッション

 発表③「未来を担う人材を」

 発表④「正しい情報を私の言葉で」

 また、ブレイクアウトセッションによるグループ討論、有識者によるパネルディスカッションにも生徒は意欲的に参加しました。

 

 発表やパネルディスカッションの内容は高校生にとってはレベルが高く、時に白熱し、生徒たちはだいぶ背伸びをして参加しました。が、「正直怖いです」と、思わずホンネを吐露する場面も…。しかしこういった高校生らしい発言がその場の雰囲気や議論の方向性を変え、会が盛り上がりました。

 また、他の参加者からのアドバイスをたくさんいただき、自分たちの探究活動を進めるためのあらたな視点や示唆をいただくことができました。学会終了後も参加メンバー自ら提案して再度校内で集まり、振り返りのミーティングを行い、成果を検証しました。こういうことができること自体、生徒たちの主体性や市民性が高まっていると感じました。

 今回の学会でお世話になった早稲田大学教授 松岡俊二先生、准教授 永井祐二先生はじめ運営スタッフの皆様、ぷらっとあっとの磯辺吉彦さん、青木裕介さん、大場美奈さん 大変お世話になりました。

当日チラシはこちら

 http://www.waseda.jp/prj-matsuoka311/material/7thFukushima_flyer.pdf

【中学校】スーパーサイエンス講座「環境学講演会」(2/8実施)

 今年度3回目となる「ふくしまスーパーサイエンススクール事業による体験講座」今回は中学校1年生を対象に「環境学」に関する領域について、福島大学食学類准教授の、望月翔太様よりオンラインで講義をしていただきました。

 冒頭、望月様が福島大学に就職するまでの人生ストーリーを紹介してくださいました。小さい頃から研究者を目指したのではなく、好きなことをとことん突き詰めようと思った先に研究者という職業にいきついたそうです。好きなこと(もの)を大事にすることが夢につながるのだと改めてお示しくださいました。

 講義では生態系を守らなくてはいけない理由を身近な地域の生態系についての紹介や、野生動物による被害の現状を通してわかりやすく学びました。

 鬼滅の刃の伊之助は野生生物の特徴をよく理解したキャラクターのようです(笑)

  講義の最後には望月先生から『一度絶滅した動物を、再び野生に戻すとき、「もともと暮らしていた場所」「まったく違う場所」どっちの事例が多いでしょう?」という問題がだされ、生徒は活発な議論を行っていました。

<もともと暮らしていた場所派の意見>

・人間が原因で動物が絶滅しているのだから、人間が自分たちの生活を変え、動物の住む場所を確保すべき!

・違う場所に戻してしまったらそこの生態系が崩れてしまうのでは?

<まったく違う場所派の意見>

・同じ場所に戻しても人間の生活が変わらなければ、また絶滅する。新たな場所で生態系の一部に入った方がよい。

 あまりの白熱ぶりに望月先生から「大学生よりすごい議論だ…」とお褒めの言葉をいただきました。

 生徒にとって身近なようで遠い「環境」について深く知る機会になりました。貴重な時間をありがとうございました。

【農業】スペシャリスト系列農業2年次 ハーバリウム講習会

    2月2日(火)、双葉郡唯一の生花店「Fuku Farming Flowers」の代表福塚裕美子さんを講師に迎え、スペシャリスト系列農業を選択する2年生12名がハーバリウム講習会に参加しました。

 中に入れる花材やハーバリウムのオイルの種類、保存方法などの基本を説明いただいた後、ハーバリウムの作り方について丁寧に指導していただきました。

 色のバランスや花材が浮かないように瓶に詰める工夫など細かい作業に生徒たちは苦戦した様子でしたが、最後には生徒それぞれの個性が光る作品が出来上がりました。

 最後に福塚さんより花を生業とするきっかけや川内村へ移住した経緯などを説明いただき、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。

参加した2年次の加藤鳴菜さんは「ハーバリウム作りは初めてだったがとても楽しく、貴重な体験だった。家に帰ったら家族に教えたい。」と話していました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

  

【探究】2年次原子力防災ゼミ 双葉駅付近の花壇整備 ※動画付き

    植花活動のため、ハッピーロードネット西本様の協力を得て、双葉駅付近の花壇を視察に行きました。

 本日は現在植わっているパンジーに肥料を撒きました。季節柄、霜によって元気のない様子でしたが、5月中旬頃まで花はついているようです。開花期を終えた後パンジーを抜き、土を耕すところから活動を開始します。最終的には、地域の方や除染作業員の方など多くの方々と共に、本校で育てた花を含めた3種類の花を植え、路肩を彩る予定です。

※QRコードを読み取ると、実際の活動を動画でご覧になれます。

 ◎Flipgridのアプリをお持ちでない方も、ブラウザから視聴可能です。   

            

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【中学校】スーパーサイエンス講座「宇宙科学講演会」(1/20実施)

 今年度2回目となる「ふくしまスーパーサイエンススクール事業による体験講座」。今回は、中学校3年生全員と1・2年生の希望者を対象に、「宇宙科学」に関する領域について、JAXA広報部特任担当の宮里光憲様よりオンラインで講義をしていただきました。

 冒頭、宮里様がJAXAに就職するまでの人生ストーリーを紹介してくださいました。身近なところに夢や目標があること、思いを行動に移していくことが大切であることを改めてお示しくださいました。

 JAXAの事業・はやぶさの挑戦は、高い志とミッション、チャレンジと達成の連続で成り立ってること。宇宙は「見る」ものから、もはや「利用」する時代となったこと。そして宇宙飛行士への誘いなど、多くの視点から「宇宙」を学ばせてくださいました。

 生徒の感想より。「宇宙は、遠くて危険が多いと思っていたけど、近くて身近なものと感じることができました。」「ロケットをいかに安全で安くつくるか、その工夫や苦労にやりがいを感じました。」「ISSどころか、月旅行がもうすぐできそうな気がしました。すごいです。」「目の前の種子島宇宙センターを見てJAXAに就職したとは驚きでした。」「宇宙飛行士の給料が気になりました。」「『今、ISSに、うちの野口が出張で行っていますが...。』とお話しされましたが、JAXAでは、宇宙は出張先なんですね。」。

 担当教員が、「宇宙人はいますか?」と質問しました。すると宮里先生は、「いないわけないでしょうよ!私たちも元はと言えば宇宙の中の炭素とかからできている宇宙人ですから。恒星や惑星の数から言っても当然いるでしょう!でも、どうせ会えるなら、良い宇宙人と会いたいですよね!!」と。熱く、ユーモラスにお話しされる先生の姿にあこがれを持つ生徒もいました。

 今回もその道のプロのお話を聞くことができました。貴重な時間をありがとうございました。

 

【高校探究】「ふくしま高校生 社会貢献活動コンテスト」

FTV 県政TV番組“キビタンGO! 令和3年1月20日(水)放送されました。

見逃した方は、福島県のホームページでご覧頂けます。動画(wmv形式)もご覧頂けます。

県政広報テレビ番組:キビタンGO!~ふくしまからチャレンジはじめよう。

  

「ふくしま高校生 社会貢献活動コンテスト」とは

「福島の高校生が、日本を元気にする。」福島県教育委員会とふくしま学びのネットワークの共同主催で、ボランティア・復興・国際交流・まちおこし・製品開発など、県内高校生の社会貢献活動を対象としたコンテストを実施します。合言葉は「福島の高校生が、日本を元気にする」。

〇本選 令和2年12月19日(土)

    予選通過チーム数 11チーム

 

○発表の様子はこちらからどうぞ。

学びのネットワーク(YouTube)
令和2年度ふくしま高校生社会貢献活動コンテスト③【ふたば未来学園高校アグリ・ビジネス探究ゼミ:風評被害なんて言わせない】

令和2年度ふくしま高校生社会貢献コンテスト⑫【ふたば未来学園高校 富岡さくら復興プロジェクト:~届け!さくらタピオカ~】

結果(11チーム出場)
最優秀賞
 さくら復興プロジェクト:~届け!さくらタピオカ~
福島大学アドミッションセンター長賞
 アグリ・ビジネス探究ゼミ:風評被害なんて言わせない

 

福島民報

ふたば未来学園高富岡さくら復興プロジェクトに最優秀 「ふくしま高校生社会貢献コンテスト」

福島民友
「さくらタピオカ」開発、金成さん最優秀 高校生社会貢献活動

 

テレビ

FTV 県政TV番組“キビタンGO!” 

令和3年1月20日(水)20時54分放送

高校生パワーで福島を元気に!
高校生が福島県の復興のために取り組んでいる社会貢献活動のコンテストの様子を紹介。
予選を通過した11組のプレゼンテーションを中心に高校生の前向きな姿を伝える。

 

見逃した方は、福島県のホームページでご覧頂けます。動画(wmv形式)もご覧頂けます。

県政広報テレビ番組:キビタンGO!~ふくしまからチャレンジはじめよう。

【海外研修】ドイツ・NY 海外研修代替プロジェクト①

 2021年1月6日(水)~8日(金)の2泊3日の日程で、福島県天栄村にあるブリティッシュヒルズで研修を行ってきました。

 COVID-19の影響により実際の渡航はかなわなくなってしまいましたが、ドイツ研修チーム12名、NY研修チーム12名の生徒がそれぞれのプログラムで研修に参加しました。

  1年生のドイツチームは、2015年に国連で定められた「持続可能な開発目標(SDGs)」を英語で学び、SDGsをいかしたまちづくりをグループごとに議論し、英語で発表を行いました。

 2年生のNYチームは、今後様々なところで行う自分たちのプレゼンテーションについて、英語で議論をしたり、効果的な伝え方を学んだりしました。自分たちの探究活動について国連で発表・議論ができるよう、質疑応答にも力を入れました。

 ブリティッシュヒルズの本場さながらの雰囲気に圧倒され、初めは遠慮がちな様子も見られましたが、研修が進むにつれて自然と手が挙がり、積極的な発言が多くみられるようになりました。両チームとも2泊3日の中で大いに成長し、研修最後のプレゼンテーションでは、引率教員の手助けを一切借りずに熱い議論を交わすことができるようになりました。

 多くの方々のお力添えのおかげで何とか実施できた研修です。参加生徒たちがこの研修で身につけた力をいかし、自分たちのふるさとでさらなる活躍をしてくれることを期待します。

 

  

【中学校】冬季休業後集会(1/12)

 冬休み明けの登校初日。雪模様のスタートとなりました。

 早朝の学園内は幻想的でした。

 

 今朝は、交通安全協会やPTA役員の皆様に横断歩道に立っていただき、あいさつ運動を行っていただきました。寒い中ありがとうございました。

 

  休業後初の集会は放送で行われ、校長先生より「今年の箱根駅伝の10区での逆転劇がありました。それは9区までの選手の努力の積み重ねがあったからこそです。新年を迎え、私たちも一日一日を大事にして、努力を積み上げていきましょう。また、新型コロナウイルス感染症対策について、自分のため、そして周りの人のために、しっかり行動していきましょう。」とのあいさつがありました。

 校舎内は、久しぶりの再会に、笑顔あふれる一日でした。

 

 

 

 3年生は、卒業式までのカウントダウンを開始。残り47日を私たちもしっかり支えて参ります。

 

 

 

【福祉】「介護職員初任者研修」の閉講式を実施しました。

 12月23日(水)に「介護職員初任者研修」の閉講式を実施しました。今年度は、スペシャリスト系列福祉の3年次生5名が受講しました。研修は、夏休み期間の8月に始まり、その後は主に土曜日に行われました。広野町社会福祉協議会や介護施設の職員の方々等に講師をおつとめいただき、講義や演習に取り組みました。そして、先日実施された修了試験に5名全員が合格しました。

 閉講式では、校長先生から一人ひとりに修了証明書が手渡され、労いと激励のお言葉をいただきました。その後受講生代表から、関わっていただいた方々への感謝と今後の抱負等についてあいさつを行い、無事に研修のすべてが終了しました。

                               ※修了証明書にはモザイクをかけました。

【給食】『学ぶ 味わう 楽しむ』本校初!学校給食試食会を開催しました!

 12月22日(火)、学校給食会を開催しました。参加者は計8名となり、参加された保護者の方々のアンケート結果から、学校給食への理解を深めていただけたようです。

 

<本日のメニュー>

主食 深川めし       牛乳

主菜 さめのから揚げ~梅ねぎおろしだれ

副菜 小松菜ときのこの磯香あえ

汁物 わかめのみそ汁
<一口メモ>

深川めしは、生徒からも人気!あさりがたっぷり入った鉄分豊富な東京都の郷土料理です。

 

<保護者アンケートより>

「化学調味料をなるべく使わない、出汁がとても美味しかった。」「とてもおいしい食事を提供していただいてることがわかりました。子供たちからは『うすい』と聞いていたが、塩分バランス等の説明をしようと思います。」「サメ、食べたことあったと思うのですが、とてもこちらの給食の方が美味しかったです。梅ネギおろしだれ、特に美味しかったです。」「`パンが食べたい`という発言はよく聞くので、参考にしていただけたらと思います。」

 

アンケート結果や生徒からの意見を踏まえ、1月の給食にはパンを提供する予定です。

今回は、実施人数の制限をつけてのご案内となりましたが、今後は保護者の方みなさんにお知らせできるように調整していきたいと思います。

今後とも、本校の学校給食へのご理解とご協力をお願いいたします。

 

【中学校】冬季休業前集会(12/23)

 快晴の朝を迎えました。校庭ではビクトリー生が朝トレに励んでいました。校内では、ビクトリー生を応援する姿、昇降口の掃き掃除に励む姿、そして教室では早くも冬休みの課題に取り組む姿が見られ、今年最後の登校日も元気に始まりました。

 中学校は、本日(12/23)より1月11日(月祝)まで冬季休業となります。

 冬季休業前集会では、はじめに校長先生のあいさつがあり、幕末の儒学者佐藤一齋の教え「昨の非を悔(く)ゆる者は之(こ)れ有り、今の過(あやまち)を改(あらた)むる者は鮮(すく)なし。」が紹介され、「少し先回りをして、あえて悪い結果をイメージして今の自分の行いを冷静に見てみる、そして気付く反省を、今すぐに実行していく、そんな姿を期待したい」との講話がありました。

 続いて、生徒会長より「オンライン授業で始まった一年ですが、新しい生活様式の下、こうして学び続けることができました。みんなで協力して学園祭も成功させることができました。今の状況にまず感謝しましょう。そして、冬休みも健康面に留意して、みんなでよい年を迎えましょう」とのあいさつがありました。

 生徒代表発表では、1年生代表生徒から「早寝早起きにより生活のリズムを整え、時間を大事に使っていきたい。そして元気に『あけましておめでとう』が言える冬休みにしていきたい。」との目標が、2年生代表生徒は、まとめの言葉としてマザーテレサの「God doesn't require us to succeed; he only requires that you try.」の格言が、3年生代表生徒からは「高校で赤点をとらないように、残り少なくなった中学校生活を大事に過ごしていきたい」との抱負が語られました。

 今日の給食では、クリスマスケーキが登場し、高校の先生から「うらやましい!」の声が(残念ながら、写真を撮り損ねてしまいました)。そして、みんなで大掃除をして今年一年を締めくくることができました。

 

【商業】R2ツアー企画で、中学生とミカン狩りをしました。

スペシャリスト系列【商業】2年次で、

初めてツアー企画を行いました!

 

令和2年12月17日(木)

【中学生が広野町のみかん畑で収穫体験をする】ツアー企画を立てました。

 

まずは準備運動。

農道を通っていくと、高倉山が見えます。

浅見川には、神様がいるよ。

高倉山へは、こっち側からも登れます。

みかん畑につきました。収穫の仕方を説明します。

今年のみかんは豊作です。表ですね。

収穫したみかんは、商品開発や探究の活動に使われます。

 

 前もって、コースの下見をして安全なツアーを企画しました。

ここは地下道を通った方がいいよね。

高倉城!山頂には展望台もあるって。

【商業】R2地元の特産物でフルーツわたあめ開発

スペシャリスト系列【商業】3年次の課題研究商談会の結果は?

 【商業】課題研究商談会にて、地元の果実を使った商品開発!

地元のフルーツを使った"わたあめ"の開発に決まりました。

 

令和2年12月16日

フルーツわたあめ®の機械が届きました。

試運転もかねて、作ってみました。

 これまでに収穫した広野町のみかんや楢葉町のゆずを使ったわたあめの開発を進めます。

 

なぜ、わたあめ?

広野町サマーフェスティバル2015(5.16MB)

一期生の先輩方は、イベントでのわたあめ販売を通して地域活性化を行っていました。

私たちは、先輩の思いと農家さんの思いを合わせた商品として【フルーツわたあめ】にたどり着きました。

 

【高校探究】YONOMORIまち灯り2020に若者を呼び込め!

YONOMORIまち灯り2020

開催期間  2020年12月1日(火)~2021年1月31日(日)
開催地   開花基準木周辺~旧ヨークベニマル付近

 

富岡町桜まつり2020(令和2年4月11日・12日)は、コロナ禍により中止になりました。

しかし、生徒の思いと地域の方々の思いにより、このようなイベントに生まれ変わりました。

夜の森の桜の下で、みんなで”さくらタピオカ”を飲みながら・・・。 

桜はイルミネーションに、”さくらタピオカ”はホットに変わりました。

 

駅名:夜ノ森駅到着。 地名:夜の森に到着

 イルミネーションが灯りました。

 エシカルにカップの回収。

協力していただいた方には、手作り缶マグネットをプレゼント。

本日限定のイラストです。

後輩のチアダンス宣言で、現場は盛り上がってます。

 最後の一杯は、イルミネーションの企画にご尽力いただいた観光協会の方へ。

1月31日までイルミネーションは続きます。

 みんなも行こうよ!夜の森へ。

【農業】クリスマスリース作り

 12月11日(水)スペシャリスト系列農業で栽培を選択する3年生3名と広野町立広野こども園の園児18名でクリスマスリース作りを行いました。

 クリスマスリースの土台は11月に一緒に芋掘りをしたサツマイモのツルを活用し、生徒たちが先生となって園児たちにリースの作り方を指導しました。

 最初のリボン作りに苦戦した園児たちでしたが、生徒の指導もあり上手にリボンを作り、リースに取り付けると、飾り付けでは個性あふれるデザインのクリスマスリースを作り上げました。

 クリスマスリース作り終了後には、スペシャリスト系列農業で食品加工を選択する3年生が作ったサツマイモのシフォンケーキを園児たちにプレゼントしました。自分たちで収穫したサツマイモを使用したシフォンケーキを受け取った園児たちは喜んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【高校探究】”cha茶cha”で地元のお米をPRしました。

日時 令和2年11月29日(日)11~15時

場所 cha茶cha(富岡町)

 

今回は、富岡町のお米のおいしさを伝えに来ました。

おすすめは、富岡町のお米食べ比べセットです。

お米の食べくらべセットには、桜ガチャがおまけでついていますよ。

 食べ終わると、先輩手作りの大堀相馬焼陶吉郎窯の皿。

 桜ガチャを回すと・・、さくらラムネやユズサイダーが当たります。

 仕事の合間に、新商品の情報収集にむけたインタビュー。

 今日もお疲れさまでした。

 

次回は、12月20日(日)にお伺いいたします。

cha茶chaでお会いしましょうね。

【高校探究】広野町の秋祭りに直売所ブースで参加しました。

広野町秋祭り

令和2年11月1日(日)

場所:二ツ沼総合公園

 

広野町の農家さんとの交流に伺いました。

販売委託している先輩開発商品を登録中です。

 久しぶりの二ツ沼公園でのイベントです。

直売所の皆さんと同じブースで活動します。

 農業選択者のシクラメンも販売しました。

 外出が減った分、自宅に花があるといいですよね

 先輩方が開発した”青春シリーズ”や“鮭フレーク”を販売しました。

 終了後には、売上報告書を作成!何個売れたかな?

 ふたば未来プロデュース商品は、広野町二ツ沼直売場で購入できますよ。

【中学校】第7回ふるさと創造学サミット開催!(12/5)

 双葉郡の小・中学校、高校、特別支援学校が参加し、第7回目となる「ふるさと創造学サミット」がオンラインで開催され、本校からは中学1年生が参加しました。入学以来取り組んできた、「双葉ふしぎ発見」の取り組みについて、富岡町、広野町、楢葉町、川内村の順に、それぞれ代表に選ばれた生徒が発表しました。

 富岡町グループは、「富岡町の鉄道」と「夜ノ森の桜並木」について

 

 

 広野町グループは、「広野の農業と大野の農業の違い」と「広野のバナナのおいしさの秘訣」について

 

楢葉町グループは、「楢葉町の温泉」と「楢葉町のスポーツトレーナーさんのこだわり」について

 

川内村グループは、「なぜ競走馬だった馬を引き取っているのか」と「実は日本一!川内の炭がすごかった秘密」について

 

 生徒は自分の発表の最後に、オンラインで参加していた方々と「対話してみたい問い」を出し、双葉郡のそれぞれの学校の児童・生徒の皆さんとの対話を通じ、学びを深めました。

 また、本校では、みらいシアターをメイン会場とし、さらに各町村グループ4会場に分かれ、他校の発表に参加しました。実物を提供してくださった学校、地元の宝を分かりやすく説明してくださった学校、クイズ形式で答えを瞬時に集計して「これぞオンライン!」という形式など、各学校の発表から多くのことを学ぶことができました。

 

 午後の「ミライ フタバ」では、子どもたちが描く20年後の双葉地域について、自由で、夢のある、そして実現できそうな構想を発表し合い、交流に深まりも見えました。

 

  本校の高校生も、高校生ならではの探究の学びを発表し、閉会式での進行もお見事でした。

  「震災で子どもたちが得た経験を、生きる力に」との思いから2014年度にスタートした「ふるさと創造学サミット」。今年も、オンラインという新たな方法を獲得し、無事終了しました。サミット事務局の皆様、また、ともに学ばせていただいた各学校の皆様、ありがとうございました。

 

  私たちのICT技術もスキルアップ!!

【探究&商業】R2広野町のみかん収穫で、農家さんと交流しました。

令和2年12月9日

広野町の農家さんと一緒にミカンの収穫を行いました。

農家さん方は広野町のミカンジュースやジャムを販売しています。 

広野町二ツ沼総合公園入口にある、「直売所のらっこ」でお会いしましょう

 

広報ひろの1月号-6・7ページ (1,773kbyte)

【海外交流】トルコの学校Besiktas Anatolian Gymnasiumとオンラインの国際交流

2020年11月19日(木)

 コロナ禍で、海外研修も中止になりましたが、ふたば未来ではICTを活用して、多くの海外の学校と交流を始めています。その中で、2年生アカデミックの英語のクラスで、トルコ共和国のイスタンブールにあるBesiktas Anatolian Gymnasiumと3ヶ月間のプロジェクト学習をスタートしました。文化交流だけでなく、気候変動に対する調査研究を共に行い、持続可能な社会作りについて一緒に世界に提言することをゴールにしてプロジェクト学習を行います。今回は、ふたば未来学園中学校のディベート部の生徒たちも参加し、最初の顔合わせと自己紹介、アイスブレーキングのためのミーティングを行いました。時差が6時間あるため、日本時間で17時にZoomでつなぎ、楽しい時間を過ごしました。

 今後、ふたば未来では、地歴公民の先生からトルコに関する地理や歴史について深め、理科の先生から地球温暖化についての授業と、クロスカリキュラムを実施します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【高校探究】「新しい東北」復興ビジネスコンテスト2020への挑戦

「新しい東北」復興ビジネスコンテスト2020とは

(大会公式WEBより)

東日本大震災の復興の中で生み出された新しいビジネス・アイデアは、地域産業に関わる方々の強み・経験を活かした創意工夫により創出されたものであると考えます。
その積み重ねが「新しい東北」を形作り、地域産業を特徴づけています。あなたの創意工夫・想いこそが、「新しい東北」を形作るのです。
あなたの創意工夫・想いを聞かせていただき、コンテストの大賞・優秀賞受賞の取組として発信することで、更なる発展、ビジネスアイデアの創出、連携の開始のきっかけづくり、被災地の地域産業の活性化につなげていく、そんな想いでビジネスコンテストを開催します。

 

未来創造探究アグリ・ビジネス探究ゼミのメンバーが応募いたしました。

無事に1次審査を通過し、2次審査へと進出することができました。

<2次審査>
日時:10月10日(土)(本校は13時から30分程度発表しました。)

 

2次審査の結果は・・・残念ながら入賞できませんでした。

しかし、審査員の方とのオンライン意見交換会などを通して、活動の幅が広がりました。

これからの活動にご期待ください。

【高校探究】「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第7回選定)への挑戦

「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第7回選定)とは

(大会公式WEBより)

 「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化、所得向上に取り組んでいる優良な事例を選定し、全国への発信を通じて他地域への横展開を図るものです。
このため、他の地域の参考となるような優れた地域活性化の取組を募集します。
選定された地区に対しては、選定証の授与を行うとともに、「ディスカバー農山漁村の宝」特設Webサイトでの活動の紹介などを通じて、全国的な情報発信を行います。

  

未来創造探究アグリ・ビジネス探究ゼミのメンバーが応募いたしました。

私たちの活動は・・・残念ながら選定されませんでした。

 

しかし、他の発表などを参考にしながら、双葉郡の第1次産業を応援する活動につなげていきます。

これからの活動にご期待ください。