ふたば未来学園の日々

カテゴリ:中学校

【中学校】オンライン授業体験(5月20日)

 5月20日(水)ふたば未来学園中学校では、小学生を対象にした第3回オンライン授業体験を実施しました。

 今回は数学科の2回目として、「やってみよう!数学!」を実施しました。

 テーマは、同じ値段で長さが違うトイレットペーパーがあった場合、「どのトイレットペーパーを買えば得するのか」でした。参加者それぞれが与えられた条件をてがかりに、計算をして比較しながら、どのトイレットペーパーを買うかを真剣に考えてくれました。

 

 トイレットペーパーの面積を計算すると、実はどのトイレットペーパーも同じ面積であることが分かりました。その計算結果から、ロール数とトイレットペーパーの長さの関係をグラフで表すことができることについても確認することができました。

 中学校や高校では、さらに複雑なグラフ(関数)を学習することを紹介し、終了となりました。

 今回の授業でも、参加者の皆さんの柔軟な発想、考え方に驚かされました。算数を楽しもうとする姿勢を感じることができる授業体験会で、“シグマ(Σ)怪獣”も大喜びの1時間となりました。

 オンライン授業体験も残すところあと2回となりました。次回は5月22日(金)英語科の「友だちさがしPART2」です。オンライン授業に興味のある方、オンライン授業って何だろうと疑問を持っている方、英語が好きという方、どんな方でも参加可能です。まだまだ参加者募集中ですので、下のリンクから参加してみてください!

オンライン授業体験について=>ふたば未来学園中学校「オンライン授業体験」のお知らせ.pdf

オンライン授業体験申し込み=>申し込みページ

【中学校】オンライン授業体験(5月19日)

 5月19日(火)ふたば未来学園中学校では、小学生を対象に第2回のオンライン授業体験を実施しました。

 今回は数学科の1回目として、「数当てゲーム」を実施しました。

 数字の規則性を考え、□に入る数字を考えました。

  

 

 次に1から100までを足した数がどうなるのかという計算に取り組みました。参加者それぞれが工夫した解き方を考えて、その考えを発表してもらいました。参加者の中には、こちらが思いもしなかった解答方法を紹介してくれるなど、驚きの連続でした。

 実は今回の内容は高校生で学習する「数列」というものだったのですが、今もっている知識を生かして一生懸命にとりくんでくれました。小学校で学習する算数の力でも、高校の学習内容を理解できてしまうなんて不思議ですよね。

 今回のオンライン授業は楽しんでいただけたでしょうか?次回は5月20日(水)、数学科の「やってみよう、数学!」です。今日の授業が楽しかった方、オンライン授業に興味のある方、数学に興味のある方、どなたでも参加してください。下のリンクから参加の申し込みが出来ます。シグマ(Σ)怪獣もお待ちしております。

オンライン授業体験の案内はこちら=>ふたば未来学園中学校「オンライン授業体験」のお知らせ.pdf

申し込みはこちらから=>申し込みフォーム

【中学校】オンライン授業体験(5月15日)

 5月15日(金)ふたば未来学園中学校では、小学生を対象にオンライン授業体験を実施しました。

 東日本大震災を経験した私たちは、困難の中でも「生徒の学びを止めない」という思いを教職員間で共有し、新型コロナウイルス感染拡大による臨時休業によって対面授業ができない中でも、オンライン授業により、生徒の学びの場を提供してきました。

今回の「オンライン授業体験」は、これまでの経験を生かして、臨時休業が続く小学生に学びの場を提供したい、授業を通して楽しんでほしいという思いから実施に至りました。

5月15日(金)、19日(火)、20日(水)、22日(金)、25日(月)の計5回を計画しました。初回の今日は、英語科の「友だちさがしPART1」を実践しました。

 

 アルファベットや数字を英語で言う活動から始まり、3・4人のグループごとに順番で話していくというカウンティングゲームを行いました。最後は、初対面時の挨拶表現を学び、好きな英語の名前を使って、参加者同士で活動しました。

 

 

たった40分はどの授業でしたが、授業終了後には、参加者の皆さんから「楽しかったです!」「次も楽しみです。」という嬉しい言葉をいただきました。

 次回は、5月19日(火)の数学科の「数当てゲーム」を予定しています。まだまだ参加者を募集中ですので、興味がある方、オンライン授業ってなんだろう?と思っている方、お気軽にご参加ください!下のリンクから参加の申し込みが出来ます。

 

オンライン授業体験要項 => ふたば未来学園中学校「オンライン授業体験」のお知らせ.pdf

申し込みフォーム => 申し込みファイル

【中学校】登校日(5月11日)

 

 4月20(月)以来、3週間ぶりの登校となりましたが、生徒は明るく元気に登校しました。そして、休み時間には久しぶりの級友との再会に会話を弾ませていました。

  朝の学活後に休業期間中の課題の確認、生活の振り返りを行い、そして改めて明日からのオンライン授業について説明が行われました。

 

 午後は、オンラインによる全校集会を実施しました。校長先生からは、「医療関係者をはじめ、様々な方々の努力、貢献によって、学校再開への出口が見えかけているので、もう少しの間、頑張りましょう。再開後の学校生活では、一生を左右する出会いがあるかもしれません。いつあってもいいように、準備を進めていきましょう。」との講話がありました。また、各担当から、休業期間中の生活や心構え、学習への取り組み方などの話がありました。

 

 

 全校集会終了後、各クラスで担任の先生を中心に、毎日の過ごし方や課題への取り組み方について再度確認を行いました。そして、久しぶりの給食。今が旬のたけのこご飯に舌鼓。たくさんの笑顔を見ることができました。

 次の登校日は、5月25日(月)を予定しています。その日まで、オンライン授業や家庭学習を通して学力の向上はもちろん、生活のリズムを大事にして規則正しい生活を送るように努めていきましょう。また、適度な運動も取り入れ健康にも留意しましょう。

【中学校】on-line集会の開催

 臨時休業を前に、中学校ではon-line集会を開きました。

 生徒指導主事より、臨時休業中の生活面について、「緊急事態宣言」というボードを手に、特に、感染した方や家族、職場の人に対する配慮について私たち大人も考えていかなければならない内容も含めて、具体的な行動の仕方について話をしました。続いて、養護教諭からは、『早寝・早起き・朝ごはん』『毎日の検温』『免疫力を高める適度な運動』などの話をし、「この臨時休業は、皆さんの命、健康を守るための休みです。」とのメッセージを伝えました。企画研究開発部・総務部からは、臨時休業中のon-line授業についての説明をしました。規則正しい生活とともに学習習慣づくりを支援していくことを確認しました。

廊下には、いつの間にか「2020CHALLENGE コロナに負けない!」のメッセージボードが掲示してありました。レスリング部・バドミントン部のビクトリー生が協働で制作したものです。思い切り学習、思い切りスポーツにチャレンジしていきたいという生徒の思いが、一日も早く叶いますように、この状況が早く終息に向かって欲しいと願うばかりです。

 

【中学校】清掃活動ボランティア

 ふたば未来学園中学校・高等学校では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、特別日程での授業が続いています。その影響もあり、清掃活動の時間が十分に確保できていない状態が続いています。そうした中、新入生が放課後、帰りの電車や迎えの車が来るまでのわずかな時間を活用して、清掃活動を率先して行ってくれています。本当にありがとうございます。毎日、状況の変わる中で、こうした取り組みを見ることができることは大変嬉しいことですね。

  

【中学校】給食に見る2年生の成長の姿!

 早速、給食がスタートしました。「本校の配膳の仕方について伝えたい!」ということで、2年生が1年生の教室に乗り込み、配膳の仕方についてレクチャーを行いました。

 三角巾姿が1年生。2年生が、先輩らしく?優しく?親切に?レクチャーしています。

「なかなか上手ですね。」「これで大丈夫でしょう。僕も早く食べに戻ろう。」

 まだ入学したばかりの1年生。緊張の連続ですが、さすがに給食の時間は笑顔を見ることができました。1年生の笑顔をたくさん見ようと、私たち以上に、2年生、3年生が頑張ろうとしている様子をお届けしました。

 

【中学校】4/10「1年生タブレット使い方講習会」

 本校では、タブレット型PCを一人1台貸し出しをしています。1年生は、まず、タブレットを起動させるところからスタート。ログインの仕方やソフトの立ち上げ方と一つずつ学習を積み上げていきます。

 昨年は、主に調べ学習での資料検索やプレゼンづくりで活躍しましたが、今年は、レポート作成時にも活用していきたいと考えています。臨時休業時には、家庭や寮に持ち帰って、テレビ会議にも活用しましたが、さらにon-line授業の準備も進めていきます。

 

 

【中学校】区切りの学年集会を実施しました

本日3月19日は、後期の終業式が行われる予定の日でした。

今回の新型コロナウイルス感染症に関する臨時休業に伴って終業式は実施できませんでしたが、テレビ会議システムを利用した学年集会を行い、一つの区切りとしました。

このうち1学年の学年集会で教頭先生から頂いたお話の要点を紹介します。

「皆さん、新型コロナウイルスによって、社会では難しい事態がたくさん発生しています。ではこういった困難な事態に直面したとき、皆さんには一体何ができるでしょうか?  

大切なのは、逃げないということです。例えばデマが広がっている時は正しい情報を発信できること。また、皆さんが医者だったら正面から患者に向き合うことです。困難に立ち向かうことができる力を身に付けていくことです。ではこの休業期間、君たちは何をして生活していますか。困難に立ち向かっていくことのできる力を身に付ける努力ができていますか。うちでのんびりも悪くはありません。でも、それだけでいいわけではないですよね。

大切なのは、10年、20年先を考えて頑張っているかということです。つまり勉強することです。もちろん教科書の内容だけではありません。教頭先生としては、みんなが元気なだけで十分だと思っています。しかし、学年の先生方は、君たちにもっともっと力をつけさせたいと考え、いろいろ心配しています。皆さんの10年、20年後を考えて、先生方もこの状況から逃げずにチャレンジしています。先生方は春休みも関係なくサポートします。オンラインでの学習会などに、今後も積極的にチャレンジしてみよう。1日1日大切にしていこう。やれることを考えていきます。

最後に、皆さん、来年は先輩となります。みんなの頑張っている姿に、1年生はいろいろなことを感じます。背中で語れる先輩になりましょう。」

改めてこのお話を共有しましょう!

なおこれまでも、本校のテレビ会議システムを利用した生徒の健康観察や学習支援の様子について各メディアで取り上げられているところですが、3月18日の朝日新聞でも取り上げられました。1面に1組、社会面に2組の写真が掲載されましたので紹介します。

【中学校】広野町ふるさと創造ラウンドテーブルに参加しました

 先月広野町公民館で開催された広野町ふるさと創造ラウンドテーブルに、本校中学1年生が参加しました。このラウンドテーブルは広野町の今後について広野町の中学校に通う2つの中学校の生徒が意見を交わし、よりより地域作りに繋げていこうというものです。

 はじめに本日の活動のねらいなどについて、広野町教育委員会の先生からご説明を頂き、続いてテーマごとに分かれてラウンドテーブルがスタートしました。各テーブルでは広野町役場の方がそれぞれファシリテーターとなり、話合いをリードしてくださいました。