ふたば未来学園の日々

カテゴリ:中学校

【中学校2学年】4/18・19 リーダー学事前学習①

 中学校2学年では、総合的な学習の時間に「リーダー学」を実施しています。

 「リーダー学」の目的は、予測困難な社会において、前例に捉われず、自らのビジョンを掲げ、社会を牽引している変革者と出会い、変革者の価値観(考え方)、創造力(生み出す力)、組織行動力(仲間を引き付ける力)を学び、これまでの社会に求められる人材ではなく、これからの社会を創る人材「変革者型リーダー」とは何かを考えることです。

 4月18日(木)と19日(金)は、事前学習ということで、副校長の講義を聞き、その講義の内容から問いを見いだし、哲学対話を行いました。

 哲学対話では、「リーダーがいないとどうなるのか?」「リーダーが一番恐怖を味わっているのではないか?」の2つの問いで行いました。

 

<リーダー学事前学習①を終えて、考えていること>

・リーダーになるためには「人の痛みを分かろうとする」ことや「周りをしっかり見る」「まとめられる」などいろいろあるが、実際の所すべてを持っている人は少ないので、絶対に必要なものはまだ分からない。

・リーダーの気持ちが分かり、リーダーを支えられる「リーダーのリーダー」になりたい。

・リーダーはいなくても成り立つかもしれないけど、いい方向に進むにはリーダーがいる。

・真のリーダーは、一人で事を進めるのではなく、周りの人と一緒にできる人が真のリーダーではないのかと思う。

・リーダーは集団をまとめたりする人だと思っていたけれど、リーダーが全てやる、全て責任をもつのではなく、周りが支えていくことがとても大切だと思いました。一人でみんなを支えることよりも、みんなが一人を支えることを大事にしていきたいと思いました。

・リーダーには種類があって、リーダーがいないと、やはり団結する力などがなくなってしまうのかなと感じた。リーダーは、誰よりも勇気があって、メンバーの恐怖も打ち消してくれるような人なのかなと思った。

・リーダーってリーダーじゃなくてもリーダーだなと思った。一人一人がリーダーの素質をもっていて、リーダーがいなくても大丈夫だと思った。

・リーダーは誰でもなれるが、その担っている役割が異なると考えました。

 

 

【中学校2・3学年】4/23 哲学対話

 2・3年生も最初の哲学対話の授業でした。

 2年生のテーマは「公平」です。
 始めに授業者が、これまでの人生で感じてきた「これって、ほんとうに公平なの?」の場面について話をしました。その後、生徒たちが感じてきた「これって、ほんとうに公平なのか?」をグループで話し合い、「これって、公平?」カードを作りました。
 次回は、このカードを使って、あるゲームを行い、より「公平」について考えていきます。

 

 3年生のテーマは「夢」です。
 「そもそも夢って持つべきなのか?」「何のために夢を持つのか?」「夢ってどんな存在なのか?」など考えました。

 

 

 

【中学校1学年】4/23 初めての哲学対話

 

第1回目の哲学対話の授業を行いました。

始めに、講師の先生の「哲学対話って何だろう?」のお話を聞きました。

【1-1】

【1-2】

皆真剣です。

今回はデモンストレーションということで、

1組、2組ともに「将来の夢ってないといけないの?」をテーマに一言ずつ話していきました。

話しながら自分の好きな色の毛糸を巻いて、コミュニティーボールも作成しました。

【1-1】

【1-2】

あと少しで本格的な哲学対話の授業が始まります。

本日、クラス全員で、それぞれが選んだ毛糸でつくったコミュニティーボールを使って、「考える」を大いに楽しんでください。

 

【中学校国語】授業のようす

中学3年生の国語の授業では、「世界はうつくしいと」という詩の学習をしています。

この詩のように、3年生のスタートにふさわしい詩をグループで探し、

群読で発表をしました。

 

金子みすゞの「私と小鳥と鈴と」や高階杞一の「準備」など、

今の自分たちに贈る詩をそれぞれ選びました。

詩に込められたメッセージも紹介し、多くの詩に触れる機会になりました!

 

【中学校1学年】オリエンテーション合宿のようす③

本日も朝から演劇ワークショップを行いました。

最後の振り返りで生徒たちから、
「クラスの垣根を超えて仲を深められた」
「人前で自信を持って発表するのがニガテだったが、前より出来るようになった気がする」
「みんなと協力して何かを作り上げるには自分の意見を言ったり、人の意見に耳を傾けることが大切だと気付いた」
という感想がありました。
どの生徒にとっても素晴しい経験になったのではないでしょうか。
 演劇ワークショップでは、創作の時間のグループ内の生徒同士のコミュニケーションを非常に大切にしており、いちばんの目的です。
 ここで築いたコミュニケーション能力を糧に、今後の学校生活でも、お互いによく話し合い、認め合いながら切磋琢磨してくれることを期待しています。

 

 お世話になったいわき海浜自然の家の職員の方をはじめ、送り出してくださったご家族に感謝し、
今回の経験を、これからの生活に生かしていきたいと思います。ありがとうございます。