ふたば未来学園の日々

ふたば未来学園の日々

3月8日(水)・9日(木)の生徒登校等について

中学校・高等学校の生徒・保護者の皆様

 保護者の皆様には、日頃より本校の教育活動に御理解、御協力をいただき感謝申し上げます。
 さて、先日連絡しました「高等学校入学者選抜等に伴う生徒休業日等」について、本校は追検査を実施しないこととなりました。
 つきましては、3月8日(水)及び9日(木)は、以下の日程で生徒登校日となりますので、お知らせします。
 なお、マスク着用について、3月13日から個人判断となりますが、現時点の国の方針では学校は3月中マスク着用となっています。

◎3月8日(水)及び3月9日(木)の日程について
 ・3月8日(水)50分授業通常日課
         中学生は給食あり・高校寮生は寮食あり
         部活動は実施可能(各部活動の計画による)
 ・3月9日(木)40分授業7校時
         中学生は弁当持参(中高とも寮生は寮食あり)
         部活動は実施可能(各部活動の計画による)

◎3月10日(金)以降の生徒登校について
 ・3月10日(金)生徒休業日・終日校舎敷地内立入禁止
 ・3月11日(土)東日本大震災追悼式 13:30登校(中学3年生以外) 11:30以前及び16:45以降校舎外輪立入禁止
 ・3月12日(日)校舎外輪立入禁止
 ・3月13日(月)通常授業
 ・3月14日(火)通常授業
 ・3月15日(水)生徒休業日・12:00以前校舎敷地内立入禁止

【中学校3年】ニュージーランド研修のようす

3月4日(土)より、中学校3年生(一般生)がニュージーランド研修に臨んでいます。

この研修の目的は、国際的に活躍できるグローバルリーダーの育成です。

これまで中学校3年生が取り組んできた、総合的な学習の時間「未来創造学」における地域課題解決のための探究活動、学校設定科目「グローバル・スタディ科」での実践的な英語の学びなどを生かしながら、福島の魅力を英語で世界に発信する活動を行います。

異文化の同世代に伝えていくための方法や内容を中学生自身が組み立てていく過程を通じて、資質・能力を伸ばすとともに、海外の方との情報のギャップやグローバルコミュニケーション力等についての課題意識をもって、高校段階でのさらなる学習につなげていきたいと思います。

3月5日(日):研修2日目

昨日本校を出発した旅行隊は、今朝ニュージーランドに無事到着しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入国後はサページメモリアルパークを経てオークランド博物館を見学しました。

 

 

 

 

 

 

 

見学後は、ニュージーランド初の食事の時間となりました。

長距離移動の疲れもみせずに、笑顔の時間です。

 

昼食後は、いよいよファームステイへ。

ホストファミリーのご家族に温かく迎え入れていただきました。

 

ここから、2泊3日のファームステイとなります。

 

3月6日(月):研修3日目

本日は、それぞれのファームステイ先でホストファミリーとの一日を過ごしています。

どんな一日を過ごしているのか、戻ってくる生徒の表情が気になります。

 

3月7日(火):研修4日目

2泊3日のファームステイを終え、生徒が戻ってきました。

 

笑顔で、ホストファミリーに感謝を伝える生徒。

別れを惜しみ、涙が止まらない生徒の姿もありました。

ファームステイがかけがえのない時間だったと感じる瞬間です。

本日は、ここから班別市内研修となります。

また、新たな発見と驚きの時間となりそうです。

 

ちなみに、引率団もしっかりとニュージーランドを満喫しております。

 

 

【中学校3年】ニュージーランド研修旅行に出発しました(3/4)。

本日、中学校3年生(一般生)が、ニュージーランド研修旅行に出発しました。

たくさんの保護者の皆様に見送られて旅立った旅行隊は、現在、順調にフライト中です。

 「定刻より少し遅れてのフライトとはなりましたが、気流の乱れもなく、おだやかです。

機内食もあっというまに食べ終えてしまいました。」とのことでした。

安全・安心で、実りある研修旅行になることを願っています。

(旅行隊の動向は、当ホームページにて随時お知らせいたします。また、保護者の皆さま向けの重要なお知らせについては、ライデンメールでもご連絡いたしますのでご承知おきください。)

 

 

 

 

 

 

卒業証書授与式の校長式辞を掲載しました

 3月1日(水)の暖かい日に、令和4年度のふたば未来学園中学校・高等学校卒業証書授与式を挙行しました。在校生や保護者の方、来賓の皆様の見守る中、卒業生はそれぞれの3年間を思い起こしていました。卒業生全員のこれからの活躍に幸多からんことを心から願っています。

★校長式辞はこちらからご覧ください ⇒ 20230301卒業式式辞.pdf

 

NY研修参加生徒と会津大学との交流

2月20日(月)

会津大学の日本人学生、留学生の2022 年度 東日本大震災・原子力災害伝承館と福島ロボットテストフィールド等の 視察・ワークショップに、本校のNY研修チーム8名と本校留学生2名とで参加しました。

 


会津大学では、これまで福島が抱えてきた社会課題と復興への取り組みを今回のFWを通して客観的に見たり、聞いたり、振り返ることにより、今後、革新的な未来のために何ができるかを実感する機会とすることが目的だそうです。

 
一緒に東日本大震災・原子力災害伝承館、請戸小学校跡地、福島ロボットテストフィ ールド等を訪問しました。

 
本校生徒、会津大学の学生共に、日本人と外国人留学生を混在させたグローバルチームを作り、終日一緒に行動しました。本校生徒は、3月10日から18日までの9日間、ニューヨークを訪れます。実践的な英語力を試す場として、生徒たちは1日中英語でコミュニケーションを取りながら頑張りました。

 


生徒たちは、普段何度も訪れている伝承館や請戸小学校を、全く違う視点でじっくり観察する会津大生をみて、自分達が普段当たり前にみている景色が当たり前ではないのだということを改めて感じたようです。

一つ一つの展示からなかなか動かない学生たちの、学び取る姿勢に我々も圧倒されました。

自分達は果たしてちゃんと同じ展示から多くのことを学びとれているのか、考え直す機会となりました。

生徒たちもニューヨークで様々な場所を訪れる予定です。9.11Memorial&Museumでは、NY同時多発テロについての展示を見て、9.11家族会の方々と交流します。また、Schomburg Center for Research in Black Cultureを訪問し、黒人文化や公民権運動の歴史について学びます。会津大学の皆さんの姿勢を見習い、隅々まで学び取って来ようと思いました。

 
また、最後のワークショップではAs-is To-beの手法によるワークショップを実施しました。

1日通して見てきた双葉郡の現状と、あるべき姿について、ICTを使って何ができるかアイデアを出し合い

最後はポスターを作り全チームが発表をしました。

 


なかなか自分の考えを言えず、チーム貢献できずに悔しかったという意見もあり、NYに行く前にその悔しさを体験できたことが有り難かったです。この経験を無駄にしないよう、引き続き事前研修を頑張りたいと思います。

 

【中学校】「哲学対話」の様子(2/21)

 本日は全学年で「哲学対話」を行いました。

 1・2年生は、初の試みとなる「学年の枠を超えた対話」、そして「生徒がファシリテーターを務める対話」として授業を行いました。1・2年生を交えて10名程度のグループを作り、話を進めました。

 「"ふるさと"とは?」をテーマに、2年生として全体の流れを把握しながら対話を進める姿、1年生も先輩に遠慮せずに自分の考えを述べる姿に、生徒たちの成長を感じました。

 <1年1組生徒+2年1組生徒の対話の様子>

   

   

 <1年2組生徒+2年2組生徒の対話の様子>

   

   

 3年生は、哲学対話の原点に立ち返り、1年生時に初めて対話したテーマで行いました。

 テーマは両クラスともに「愛とは?」。

 どんな考えの交流となったのでしょうか?

 <3年生の対話の様子>

  

 

【中学校】後期期末考査2日目です(2/15)

 広野町にも雪が舞うほど気温が低い日ですが、生徒たちは真剣に考査に臨んでいます。

 テストは受けただけでなく、その後の振り返りが大事です。

 この1年間の学習を見つめ直し、今後につなげてほしいと思います。

   

   

【中学校】後期期末考査に挑んでいます(2/14)

 本日と明日は後期期末考査を行っています。

 3年生にとっては中学校で受験する最後の考査になります。

 どの教室でもテストに真剣に臨む生徒の姿がうかがえます。

   

   

    

【中学GS】NZ研修中高交流会

2月7日(火)6校時、中学3学年のグローバルスタディの時間に、高校1学年のNZ研修先遣チームが参加し、渡航前の交流会を実施しました。

中学生は事前に質問事項を準備し、ワールドカフェ形式で9人の先輩たちと交流をしました。

高校生は11月の渡航後にレポートを作成し、印刷したレポートを持参して3月に渡航を控えた後輩たちに思いを伝えました。

「日本人だけで固まって動いていると何も始まらない。」「〇〇が衝撃的だった。」

など、研修にかける熱い思いが飛び交いました。

 

 

【中学校3学年】最後の演劇WS・哲学対話

 中学校生活も残りわずかとなり、様々な行事が終了していきます。

 2月2日(木)に演劇WSの最終回を迎えました。

 生徒たちは3年間、講師の先生方のご指導のもと、

表現の楽しさ、仲間と協力して作品を作り上げる難しさ、発表した後の達成感・充実感を学んできました。

 今回が3年間の集大成ということもあり、生徒の表情には気合と寂しさが。

 今回のお題は「同窓会」、「放課後のマック」、「修学旅行」という3つのテーマです。

 それぞれの班ごとに、セリフや動き、表情を考えます。

 いざ、発表!

  

 さすが3年生です。

 各班の工夫があふれた作品が次々と発表されていきます。

 講師の先生方も驚きの表情でした!

 最後は、講師の先生を加えたアドリブ即興劇!

 

 想定外の状況に、臨機応変に対応しながら劇を完成させることができました!

 最後は、講師の先生方へ3年間の感謝を伝え、みんなで写真撮影!

  

 笑顔があふれます。

 

 2月7日(火)哲学対話も最終回となりました。

 1年生のころから、腑に落ちるまで考えることをテーマに、哲学対話に取り組んできました。

 今回のテーマは「日本ってどんな国?」です。

 日本人ってなんだろう?外国人ってなんだろう?

 何で分けて考える必要があるんだろう?様々な問いが浮かびます。

 普段は、2・3グループに分かれて行う哲学対話ですが、

 今回は生徒の要望で、初めて3年生60人全員で1つの円になり、みんなで哲学対話です!

 生徒は次々と自分の考えを述べ、対話を深めていきます。

 

 様々な考えにふれ、自分の考えが膨らむ生徒もいれば、もやもやが止まらない生徒も。

 これこそが哲学対話の醍醐味です。

 答えのない問いに、自分なりの考えを深めていく楽しさです。

  

 中学校を離れる日がもう目の前に近づいてきています。

  一日一日を大切に、生徒みんなで楽しい学校生活を送っていきます!