ふたば未来学園の日々

ふたば未来学園の日々

【高校・中学校】人類はどこに向かっているのでしょう?~哲学対話~

本校では、中学校で「哲学対話」を行っています。日常のことや授業の教材等の「問い」に対して、他者の考え方を共有しながら自らの思考を深めていくものです。
 令和5年6月1日(木)放課後、高校有志生徒の呼びかけで哲学対話を行いました。中学生から大人までが混ざって対話しました。
 今回は、「本当に必要な人間とはどんな人か?」という問いでした。身近なところから、宇宙のことまで幅広い話につながっていきました。

 今回の問いから、新たな問いがたくさん見つかったようです。
穏やかな放課後の1コマでした。

 今やインターネットが日常となり、生徒たちは生まれながら高速情報通信社会の中にいます。人類が蓄積した膨大な知が、求めればすぐに手に入る時代に生きています。さらに、その膨大な知を学び続けているAIが、人類が努力して作り出してきた知の結晶を、(現在はまだ表面的ですが)一瞬で作り上げてしまうツールが、私たちの思考や生活を一変させようとしています。


 私たち人類はどこに向かっているのでしょう?・・・
自分の頭で考えることを噛みしめています。

 

【高中探究】『東洋経済education✖️ICT』で演劇の授業について取り上げていただきました!

『東洋経済education×ICT』のYouTubeチャンネル「探求TV」に おいて、

本校の演劇の授業を取り上げていただきました。

https://www.youtube.com/watch?v=120F9qS3hVk

 

本校開校当時から行われている、高校1年次の「演劇を通して地域の課題を知る学習」の様子と、それらの取り組みがなぜ探究に繋がるのかについて、詳しくお分かりいただけると思います。

 

また、本校では今年度から高校3年次で「表現コミュニケーション」という授業が始まりました。

演劇の手法を用いたワークショップを通して、コミュニケーションについて考える授業です。

こちらの様子も、映像でご覧いただけます。

 

【中学校】中体連壮行会を行いました

令和5年6月1日に中体連壮行会を未来シアターで行いました。 

ソフトテニス部、卓球部、陸上競技部、レスリング部の皆さんに中学校全校生徒からエールを送りました。

【ソフトテニス部】

【卓球部】

【陸上競技部】

【レスリング部】

日頃の練習の成果を存分に発揮して、自分のベストを尽くしてきてください!応援しています!

 

【中学校・高校】生き方が変わる瞬間 ~小泉進次郎さんとの出会い~

 令和5年5月27日(土)に、中学2年生を対象とした「リーダー学」が行われました。大変充実した学びでした。

 また、小泉さんのお気持ちで、希望する中学3年生と高校1年次・2年次の生徒および中学校・高校の生徒会役員との懇談の時間もいただきました。

 午前中の中学2年生への講義では、リーダーは、

  ① リーダーは目的ではなく結果がそうさせる。

  ② リーダーは1人ではできない。

  ③ 自分のルーツを知る。

というお話をいただきました。小泉さんの経験を交えながらの心のこもった内容に、生徒たち、教員が感動しました。このお話をふまえて、お昼の時間に、特別に懇談していただきました。

「自分のルーツを大切にする。実体験ほど自分を支えてくれるものはない。」

 なぜ、小泉さんが福島に思いを寄せてくれるのか、それは、小泉さんが幼いころ、毎年ご家族で箕輪スキー場にこられていたとのことで、福島でのたくさんの人との出会いや食事、様々な自然体験がルーツになっているそうです。

 何気ない毎日で気づかない、私たちが育った「福島」を、様々な体験や学びを通じて私たちの強みにしたいと思います。

「日本にいたら日本のことは分からない。」 若い人はまずは外に出て、外から故郷をみることが故郷を知ることになるというのも刺激になりました。そして、若い人が経験を積んで戻ってきてくれる街づくりをするのが、大人世代の責任というお言葉を大切にしたいと思います。

 リーダーに必要なものとは。。。「どのような世界でも意見は分かれるもので、どちらを選んだら好かれるかを考えるのではなく、どちらの批判に耐えられるかを考えることが重要。その上で、意見が届かなかった人の思いや、判断したことによって、どこまでの世界に変化するかを想像できるかがリーダーに問われることになる。これからの様々な体験や経験、人との出会いを大切にしないといけない。そういった自分でしか語れない自分のルーツで人の思いや変化を想像することが、リーダーとなった時の支えになる」と、お話になりました。

 リーダーに必要なもの、①強さ、②想像力、③情熱。

 まさに、人生が変わる瞬間。

 福島への思いと生徒たちの挑戦に想いを寄せてくださる小泉さんに心より感謝申し上げます。

 そして、お世話になったこの思いを、私たちのルーツ(これからの体験や出会い)を大切にしながら、私たちも次の世代につないでいきます。

 

 ※ noteにも記事をupしました。https://futabamirai-hs.note.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【高校1年次+プラス】演劇ワークショップ 課題発見のために

 本校では、火曜日の6,7校時に高校全生徒が探究活動(未来創造探究)をしています。昨日(令和5年5月30日(水))も全生徒、全教員で授業が行われました。そのうち、本校の特色ある学習活動の1つに、1年次生徒全員が取り組む「演劇創作」があります。

 地元の方に取材をして、地元や社会の課題を見出し、それぞれの立場を演ずることによって、その課題に向き合いながら学ぶものです。この日は、グループごとに先週決めた取材先への質問を検討しました。

 どのように、進んでいくか、楽しみのような不安なような。。。

プラスです。

1年次生徒たちの向かいの教室では、3年次生徒が論文作成をしていました。

【高校2年次】世界史×演劇×哲学対話の授業です。(その2)

 高校2年次アカデミック文系の生徒を対象に、世界史×演劇×哲学対話で体験と対話を通じた学びを行っています。

 前回の演劇で共和政や民主政、独裁制などの政治体制の特徴について、演劇で表現しました。

 本日は哲学対話です。今回はそれをもとにて議論をします。本日の問いは生徒から出された『民主政・共和政・独裁制の中で、もっともよいのはどれか?』というテーマでした。そもそも、政治的に「よい」とはどのようなことから議論を始め、意思決定のスピードや意見の多様性について吟味しました。

 高校に入って初めて哲学対話にチャレンジした生徒も半分ぐらいいたため、生徒たちの中から哲学対話の作法などを自分たちで確認したり、論点を整理したりする流れもあり、初めて参加した生徒も心理的安全圏の中で、議論に参加することができました。

 授業中に政治学者の丸山真男の言葉「ローマ史には人類の経験が凝縮されている」「ローマ史は社会科学の実験場である」を紹介しました。演劇×哲学対話でその言葉を実感できたでしょうか…。

 

【中学校2年生】「リーダー学」で小泉進次郎さん来校!

 中学校2年生の『第1回リーダー学』では、衆議院議員の小泉進次郎さんを講師にお招きして授業を実施しました。

 リーダー学では、社会を牽引している変革者と実際に出会い、変革者の「価値観(考え方)」「創造力(生み出す力)」「組織行動力(仲間を引き付ける力)」を学び、これからの社会を創る人材「変革者型リーダー」を育成することをねらいとしています。

 講義では、進次郎さん自身の経験や、事前に出た生徒達の考えや質問をもとに、「”おかしい”や”なぜ?”を大切にする」「フォロワーシップ」「自分で決定することの重要性」などについてお話いただきました。

 講義の後はリーダーをテーマに「哲学対話」を行い、そこで出た意見や新たな疑問などを、後半の意見交換で進次郎さんに伝えました。

 進次郎さんのリーダーとしての魅力に直接触れ、心に響くたくさんの言葉をいただいたことで、これからの生徒たちの成長が楽しみです。

 進次郎さん、本当にありがとうございました。

【高校2年次】世界史×演劇×哲学対話の授業です。(その1)

 ただいま、(令和5年5月24日(水)、25日(木)、30日(火))高校2年次アカデミック文系の生徒を対象に、世界史の学習、演劇での学び、哲学対話と体験と対話を通じた学びを行っています。

「ブルータス、お前もか」、共和制ローマ末期の独裁者のことや、その歴史的な背景を学び、その心情をおもんぱかりながら演劇を創作しました。4班がそれぞれ台本を製作し、互いに学びあいました。

 演劇は、その情景や心情を想像する必要があり、深い学びにつながっています。

 来週は、このことを踏まえて、哲学対話です。

 私たちは、どのように政治に向き合っていけばいいのでしょう?人の幸せや家族をどう守っていくか。。。

 

 

【高校全校生】交通安全教室を開催しました。

 本日(令和5年5月26日)交通安全教室を行いました。講師として、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)の 渡辺 周二 様にお越しいただきました。お話は、全国、福島県全般の内容から、広野町や学校周辺の身近な場所の例をあげてくださり、写真、動画を組み合わせて分かりやすいご説明をいただきました。大変心のこもった、本校生に寄り添ったお話をいただけたことから、生徒全員に交通安全の重要性とお気持ちが伝わったと思います。

 ところで、もしも交通事故などで自分自身が傷ついてしまったり、誰かを傷つけてしまったりしたら、自分だけではなく、ご家族やお相手の方、友人や先生方などたくさんの人も傷ついてしまうというのを想像してほしいと思います。特に自転車では無茶な運転をせず、たとえ、走行、歩行など自分が悪くなくても、とにかくとにかく気をつけて、生徒のみなさんが事故に会わないよう、祈るばかりです。(T.T)

 

 

 

 

 

 

【 探究活動 】宮城大学太白キャンパスでの研修

 

 本校の総合的な探究の時間において、再生可能エネルギー班の中で『環境問題』をテーマに『広野町のホタルの再生』に取り組んでいるグループがあります。

 そのグループの2・3年生13名が、5月23日(火)に宮城大学太白キャンパスで「淡水淡貝類の飼育法」、「クローバーを餌としたウニの養殖」、「水棲生物環境」に関する研究をされている食産業学類准教授片山亜優先生を訪問し、研修を行ってきました。

 宮城大学の学校紹介をしていただいた後、片山先生の研究内容についての講義を受けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 講義の後には、研究の場であるウニの養殖をしている試験場を見学させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 試験場見学の後は、質疑応答の時間となりました。片山先生からは、私たちの質問に対する丁寧な回答とともに、探究の取り組みに対するアドバイスをいただくことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 短い時間ではありましたが、とても有意義な訪問となりました。講義や見学で学んだことや、いただいたアドバイスを参考にしながら、今後の探究活動に取り組んでまいります。

 最後になりますが、お忙しい中、再生可能エネルギー班13名に対して、お時間を割いていただきました宮城大学太白キャンパス准教授片山先生はじめ、事務局室長齊藤さまや関係の皆様に御礼申し上げます。

ありがとうございました。

【中学3年】未来創造学・広野みかん魅力発信チームのスイーツ販売(お知らせ)

 ふたば未来学園中学校の3学年探究チーム『#citrus』と株式会社マルト商事様との共同開発により、広野みかんを使用したスイーツ3品を開発しました!

 6月1日(木)15時30分から「マルトSC平尼子店」にて販売会を行います

 詳細はポスターにて!ぜひお買い求めください!!

※ ”地層ゼリー”については、都合により販売延期となります。ご了承ください。(5/26追記)

【中学校3年生】総合フィールドワークに行ってきました!

 探究活動の授業の一環でフィールドワークへ行ってきました。

 中学校1年生から始まった探究活動。今まで色々な方からお話を聞いたり、色々な場所へ行ったりしてきました。

 中学校3年生は、今まで掘り下げてきたことをまとめる段階になり、フィールドワークにも一層熱が入っていました。

 一人一人の学びが形になって発表されるのが今から待ちきれません。

 【マルトさんとコラボスイーツを販売】

  

 【ワインぶどうで染物】

 

 【製鉄】

 

 【スイーツの試作品づくり】

 

 【川内の自然に触れる】

 

  【木戸川の魅力に迫る】

 【箒平】

 【学校で調査に打ち込む様子】

 各方面でご協力いただいた皆様に深く感謝申し上げます。

 本当にありがとうございました。

【高校1年次】哲学対話

5月23日(火)6.7校時 高校では初めてとなる「哲学対話」を行いました。

 講師に、開智国際大学、関西大学等で活躍されており、インタビュー調査についての様々な論文を書かれている西山渓先生を迎え、「インタビューをしてみよう!」と題したワークショップ形式で充実した時間を過ごしました。

 6校時目はインタビューとは何か、インタビューには何が必要かなどを学習し、7校時目には実際に生徒がグループに分かれ、対話型インタビューに挑戦しました。

 グループの中で、質問者(メイン・サブ)、回答者、司会者、記録係に分かれ、それぞれの立場でインタビューをよりよくするには何をしたらよいのかを考えました。

 どの生徒も積極的に対話に参加している姿が印象的でした。

 これからの探究活動で、地域の皆さんを始め、様々な方々にインタビュー調査をする機会があるかもしれません。本日の学びがきっと役立つものと思います。

【中学校】授業のようす(5/23)

 1年1組【国語】「さまざまな表現方法」

 ・ある文章を読み、例えや強調、倒置などが使われている表現に着目しています。

   

 

 1年2組【英語】「What superpower do you want ?」

 ・(I want <名詞>)や(I want to <動詞>)の練習をしています。どんなスーパーパワーがほしい??

   

 

 2年1組【理科】「酸化物から酸素をとる化学変化」

 ・実験の結果から原因を考察してまとめる学習です。よくまとめられています。

   

 

 2年2組【社会】「日本の人口」

 ・日本の人口分布や人口構成について、資料をもとに考えてまとめる学習です。

   

 

 3年1組【国語】「熟語の読み方」

 ・音と訓のさまざまな組み合わせについて学んでいます。正しく読み書きできるかな?

   

 

 3年2組【社会】「日中戦争」

 ・日本でどのように戦時体制がつくられていたのか、について学んでいます。

   

【中学1・2年生】「ふくしま学力調査」を実施しました(5/22)

 本日、中学1・2年生を対象とした「令和5年度ふくしま学力調査」を実施しました。

 本調査は、福島県内の小学4年生から中学2年生までを対象に、「児童生徒一人一人の学力の伸びや学習等に対する意識、生活の状況等を把握すること」を目的として、令和元年度より毎年実施されています。
  (新型コロナウイルス感染症の影響で実施しなかった令和2年度を除く)

 1校時に国語、2校時に数学、3校時生徒質問紙の調査を行い、どの生徒も真剣な表情で調査に挑んでいました。

   

 調査結果は、9月頃に各個人へ通知する予定です。

【中学校】情報モラル教室

 6時間目に「情報モラル教室」を開きました。

 双葉警察署の方からご講話いただきました。

 普段何気なく使っていて、生活になくてはならない「スマホ・タブレット」ですが、自分の使い方次第で便利にも危険にもなることを改めて確認しました。

 スマホの約束6カ条「あ・と・が・こ・わ・い」を思い出して適切に使ってほしいと思います。

 (それぞれの言葉の意味については、ぜひお子様に訊いてみてください!) 

【探究】高校1年次・演劇WS &取材先の話し合い

5月10日(水)高校1年次の「地域創造と人間生活」の授業では、クラスや系列など混在した全20班が、講師を招いての演劇WSや、演劇を創るために必要な取材先を決めるオリエンテーションを行いました。各班、取材先を決めるために相談をしながら、震災当時を描くのか、12年経った現在を描くのか、演劇を創るゴールを見据えた話し合いをする姿は、とても頼もしく見えました。これから、取材先が決まり、直接会ってインタビューを行い、演劇創作となり、7月25日(火)には成果発表会が行われる予定です。

【中学2年】双葉ふしぎ発見発表会

 今日の6・7時間目に、「双葉ふしぎ発見発表会」がありました。

 2年生は、これまで広野・楢葉・富岡・川内の4町村に分かれて探究活動を進めてきました。

 その1年間の探究の成果を、今日は1年生に向けて発表しました!

 

 1年生からも、様々な質問や感想をもらいました。

 今日の学びを糧に、これからも引き続き探究活動を進めていきます!

 

【中学校】English Conversation Circle!

毎週水曜日朝8時/放課後、毎週木曜日放課後と3回ECCを実施しています。

ECCはEnglish Conversation Circle の略で、日本語にすると英会話サークルです。

誰でも都合がよい時に参加できます。

ECCはネイティブの先生とボードゲームしたり、映画を見たり、楽しみながら英語を使うことを目的としています。

 

先日はboggleというランダムに並んだ文字から単語を見つけ出すゲームと

Sushi partyという人気の簡単で楽しいカードゲームをしました。

本校は海外の様々な人と交流する機会も多いです。

英語力は勿論のことコミュニケーション能力も向上に、英語の授業やECCの様な定期的なイベントを活用してくれると嬉しいですね。

【中学校】5/11(木)1・2学年演劇ワークショップ

 5月11日(木)に演劇ワークショップを実施しました。

 1学年は4月の新入生オリエンテーション合宿以来の演劇ワークショップでした。今回は、オリエンテーション合宿と同様に、グループ内で自分のやりたい役を挙げて、劇を創作しました。前回のやり方を踏まえて、もっと面白くする工夫をしていました。今回は創作の時間と発表の時間が計2時間しかない中での創作だったため、準備に苦戦する姿もありましたが、アドリブ要素を加えるなどの工夫をしながら、発表を盛り上げていました。




 2学年は、昨年のオリエンテーション合宿で行った設定で演劇を行いました。昨年は演劇を0から創作することが苦手な様子でしたが、今年は面白い演劇をつくろうと最後まで楽しみながら創作していました。社会に対する鋭い目や感覚も見られるようになり、作品に深みが出ていました。2年生として成長が見られた演劇でした。




 

 

 

【中学校】陸上部地区大会壮行会

本日4時間目に陸上地区大会壮行会を行いました。

生徒会のメンバーと応援委員会が中心となって会を運営しました。

陸上部のメンバーから一言

 

応援委員会と全校生徒からの力強い応援

 

陸上部部長から一言

 

中学校開校以来初めて、全校生徒180人が集合して壮行会を行うことができました。

 みんなからの熱い声援を直接感じることができる素晴らしい機会でした。

 

陸上部の皆さん、自分の力を出し切ってきてください!

学校一丸となって応援しています!

【中学校】授業の様子(5/2)

 明日からゴールデンウィークに入りますね。

 1年教室の入口には「鯉のぼり」が飾られています。

  

 <1年1組【国語】「朝のリレー(谷川俊太郎)」>

  

 <1年2組【英語】「Unit 1 Here We Go !」>

  

 <2年1組【理科】「鉄と硫黄が結びつく変化」>

  

 <2年2組【社会】「川がつくる地形と海岸や海洋の特色」>

  

 <3年1組【国語】「握手(井上ひさし)」>

  

 <3年2組【理科】「水溶液とイオン」>

  

【中学校】授業参観を行いました

 本日授業参観がありました。

 

中学1年生 総合の発表会

  緊張しながらも、たくさんの人の前で堂々と発表していました。

 

中学2年生 哲学対話

 「年上って偉いの?」「中学校になると上下関係がはっきりするのはなんで?」という問いをそれぞれのクラスで出し、各クラス2グループに分かれて対話を進めました。

 どの生徒もいつにもまして真剣に悩み、考える姿が見られました。

 

中学3年生 3-1社会・3-2数学

 3-1社会は第一次世界大戦後の世界に関して学習しました。

 グループでプリントをまとめたり意見を出し合ったりと助け合って学習を進めていました。

3-2は数学で数列に関してを学習しました。石取りゲームでの必勝法を考える姿が真剣でした。

 

 本日はお足元が悪い中、御来校いただき誠にありがとうございました。

 今年度も多岐に渡って御協力いただくと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。

【中学2年】演劇ワークショップ①

 楽しみにしていた演劇ワークショップがありました!

今回は、グループにセリフ一言と漢字の部首がお題として配られました。

 

まず、お題の部首(さんずい、てへんなど)の漢字を沢山あげることから始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その中から劇の核となる漢字を1つ選び、それをもとにストーリーを作成しました。

どのグループも発想豊かに、意見を言い合って劇をつくりあげていました!

 

 

【中学1年】総合発表会

本日6,7校時に総合の「地元発表会」がありました。

春休みの課題に各自、自分の出身地の魅力を発見する課題に取り組んでおり、その発表会を行いました。

日本各地色々な場所から本校に入学してきています。

一人一人、自分の出身地の魅力を1年生の仲間に一生懸命伝えていました。

最初は緊張する様子も見られましたが、しっかり発表できました。

聞いている生徒も積極的に質問したり感想を言ったりする様子が見られました。

メモもしっかり取っています。

これから本格的に始まる探究活動がとても楽しみです。

 

【中3】演劇ワークショップ1回目

本日5,6時間目に、中学校3年生になって初めての演劇ワークショップがありました。

「秘密を持っている主人公」で、”匂わせる”演劇をするという今日のお題。

どのチームも楽しそうに内容を考えていました。

最終的に、個性豊かな作品がたくさん登場しました。

思わずクスリと笑ってしまったり、「えーっ!」と声が出るような内容も。

最後にワークショップの先生方から、「今までの経験が生きてきてどんどん良くなっている」とお言葉をいただきました。

中学3年生の今後の成長がとても楽しみです。

次の演劇ワークショップも楽しみですね。

 

 

【中1】英語の授業風景

中学校1年生の英語の様子です。

今日はアルファベットを書く練習をしました。

制限時間内で書こうとみんな真剣です。

みんな真剣に小学校で習ったことを思い出していました。

今後、英語で自分の意見を書く活動が本格的に始まります。

スムーズかつ丁寧に英語が書けるよう、少しずつ練習していきたいですね。

【未来創造探究】高校3年次 中間発表会を実施しました!

 4月25日(火)6・7校時の総合的な探究の時間の授業において、高校3年次の生徒たちの探究活動の中間発表会を行いました。

 この発表会は、9月24日(日)に予定している「未来創造探究生徒研究発表会」に繋がる大切な行事で、教員やカタリバスタッフなどからの助言を受けたり、同学年だけでなく一緒に参加した高校2年次の生徒たちの意見を聴取したりすることで、探究活動の深化が図れる貴重な機会です。

 生徒たちは15会場に分かれ、6つのゼミごとに合計60件の発表をスライドなどを用いながら行い、その後意見交換をしてからワークシートやコメントカードを記入しました。3年次生徒は9月の最終発表会に向けて活動の方針を固めるために、2年次生徒はこれから本格化する自分たちの活動の参考にするために、両者が先輩後輩・系列・所属探究ゼミの垣根を越えて、対話を通して共に考える姿が見られました。

 

 

【中2】GS(グローバル・スタディ)の授業風景

4月25日(火)、中学校2年生のGlobal Study(グローバルスタディ)の授業の様子です。

グループに分かれて、SDGsのインフォグラフィックスを作成しています。
今日は、調べてまとめたものをみらいシアターで発表しました。
どの班もSDGsを自分事としてとらえて、自分たちに何ができるかしっかり考えることができました。
まとめ方にも工夫を凝らしていて、素晴らしかったです。

3人のネイティブスピーカーの先生からコメントを貰ったり、クラスメイトから質問を受けたりしながら、
皆で学びを深めることができました。

今後も世界の一員としてgolobalに物事を見ていけたらいいですね。

 

【中3】美術の授業風景

4月25日(火)、5時間目の中学校3年生の美術の授業の様子です。

今日はタブレットを使用してオリジナルの自己紹介カードを作成していました。

一人ひとり、個性的な作品を作っていました。

完成がとても楽しみです。

【中学2,3年生】哲学対話を行いました。

本日5時間目に、道徳の授業がありました。

2,3年生共に先週から引き続き「あいさつ」について哲学対話を行いました。

どのクラスもどれぞれの問いに真剣に向き合っている様子がとても印象的でした。

来週は「あいさつ」がテーマの哲学対話最終回です。

それぞれが、腑に落ちるまで考える有意義な時間になるといいですね。

 

【中学2年】未来創造学~発表会に向けて

 中学2年生は、5月18日に行われる1年生を対象とした発表会に向けての準備を進めています。

これまで、「広野」「楢葉」「富岡」「川内」の4町村に分かれてフィールドワークや調べ学習を行い、

個人で探究テーマを決めて活動を進めてきました。

 

 今日は、他町村で活動しているみなさんに発表を聞いてもらい、練習をしました。

<発表の様子>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 発表後はアドバイスシートをもらいました。アドバイスを参考に、スライドや原稿を修正するなど、

本番にむけての準備を進めました。本番が楽しみですね!

<準備の様子>

 

【中学校1年】オリエンテーション合宿2日目のようす

 1日目の夜、あいにくの天気で予定していたキャンプファイヤーはキャンドルファイヤーに変更となりましたが、実行委員の生徒が中心になって、さまざまなゲームやダンスを行い、楽しみながら仲を深めていました。夜は活動の疲れもあり、すぐにぐっすりと眠っていたようです。


 2日目、体調不良者もなく、朝から元気に活動を開始しました。
 午前は、部首など漢字の一部をお題に、それを使った漢字を自分たちで考え、テーマにして、グループごとに物語を考えて演劇しました。金をお題にしたグループは、金を使った鏡をテーマに様々な工夫をしながら演じていました。昨日よりも場所や道具を工夫して、思い切って役になりきり、グループ全員で協力し合いながら活動していました。

 

 午後は、自分のなりたい役を挙げていき、それらを登場人物とした劇を行いました。
お題が与えられているものとは異なり、終わりが見えないものなので、創作が難しいものですが、どのグループもお互いの役割を活かし合いながら取り組んでいました。

 大きく心の距離が近づき、互いの仲が深まった2日間でした。
 中学校生活の初めにこのような機会をもてたことは、大きな価値のあることだと思います。
 講師の先生方、いわき海浜自然の家の皆様、送り出してくださったご家族等々、ご協力いただいたすべての皆様に感謝して、今年のオリエンテーション合宿は終了となります。ありがとうございました。

 なお、解散および帰りのバスの運行状況等については、別途ライデンメールでお知らせいたします。

 

【中学校1年生】オリエンテーション合宿1日目のようす

 順調に会場であるいわき海浜自然の家に到着した1年生たちは、さっそく今回のオリエンテーション合宿の目玉である「演劇オリエンテーション」に取り組んでいます。

 

 はじめに、じゃんけんゲームを行いました。じゃんけんで3回勝ったら座るというルールで、いろいろな人と関わりながら楽しく取り組みました。


 続いて、人数や条件に合わせて集まるゲームを行いました。最後に、身長の異なる2人組というお題で2人組をつくり、その2人で1人の手の動きに合わせてもう1人が動く、あやつりゲームを行いました。このゲームはコンテンポラリーダンスとも言われ、操られている様子が、何かを演じているようにも見えるため、演劇界ではよく行われるものだそうです。


 7人組で0から50まで順に言っていくカウントアップ、50から0まで言っていくカウントダウンゲームを行いました。グループの中には円陣になって行っていたグループもあり、自分たちで工夫しながらゲームを楽しんでいました。


 昼食はカレーライス、ラーメン、唐揚げなど、生徒たちが大好きなものばかり。たくさん食べて午後に向けてエネルギーチャージをしました。

 午後の部最初はジェスチャーゲーム。7,8人のグループになりお題に合わせて演じました。ジェスチャーゲームはいわゆるサイレントの演劇。音を発さないため、いかに特徴を捉え、演じるかがカギですが、どのグループも工夫を凝らし、特徴を捉えた上手な演劇をしていました。
 お題は、記者会見、射的、ラーメン屋、殺人事件、お化け屋敷、回転寿司です。

このあとは、演劇オリエンテーションを続けた後、夜にはキャンプファイアーも行う予定です。
はじめてのお泊り行事。このまま順調に進んでほしいところです。

【中学校3年生】「全国学力・学習状況調査」を行いました

 4月18日(火)本日は、全国の小・中学校で一斉に「全国学力・学習状況調査」が実施されています。

 調査対象は小学6年生と中学3年生。

 本校の中学3年生も「国語」「数学」「英語(聞くこと、読むこと、書くこと)」そして「生徒質問紙」調査に取り組んでいます。

 

 

 

 

 なお、「英語」の「話すこと」調査は、5月17日(水)に別途実施する予定です。

【中学校1年生】「オリエンテーション合宿」に出発しました!

 中学校1年生と教員が一堂に会し、演劇ワークショップを通して親睦を図ることを目的として、今年度も「オリエンテーション合宿(4月18日~19日)」をいわき海浜自然の家で実施します。

 18日(火)朝に学校で出発式を行い、バスでいわき海浜自然の家に出発しました。

 

 

 

 

 合宿の様子は、随時ホームページに掲載していきます。

【中学校】「哲学対話」(道徳科)の授業が始まりました!

 「考え議論する道徳」を実現するために、本校では道徳科で対話形式の授業形態を取り入れています。

 新年度最初の本日は、発言者が手に持って発言するための「コミュニティボール」(毛糸で作られるボール状のもの)を全学級で作成しました。

 各学級で生徒一人一人が自己紹介や目標等を語りながら、毛糸をくるくると巻いていきます。

 

 <コミュニティボール>※昨年度のものです。今年度のものは今後完成予定です。

 

 <1年1組の様子>

 

 <1年2組の様子>

 

 <2年1組の様子>

 

 <2年2組の様子>

 

 <3年1組の様子>

 

 <3年2組の様子>

 

 

 「問う」「考える」「語る」「聴く」ことを通して、今年度も様々な価値や考えに触れ、自分の生き方に寄与させてもらいたいと思います。

【中学校3年生】第1回目の学年集会を行いました!

本日1時間目に今年度初めての学年集会を行いました。

まず始めに学年スタッフから自己紹介がありました。

新しくいらっしゃった先生や、今年から3学年に所属する先生がいるため、皆興味深々で話を聞いていました。

各先生が話した、今年皆に期待していることを1年間心に留めて今日から頑張ってほしいと思います。

 

その後、ふたば未来学園中学3年生のしおりを皆で読みながら、

改めて心に留めておきたいこと、今年度特に気を付けたいこと等を、メモを取りながら確認しました。

 

中学校最終学年が遂にスタートしました。

3年生であることを自覚して、1日1日を有意義に過ごしてもらえればと思います。

【中学2年】初めての学年集会を行いました

 今年度、初めての学年集会が行われ、学年の先生方から様々なお話がありました。

最初には、学年のスローガンを改めて確認しました。昨年に引き続き、

「5つの合い~学び合い・助け合い・競い合い・高め合い・認め合い~」です。

このスローガンのもと、さらに成長した姿が見られることを期待しています!

 

 

 

また、各学級では学級委員長を決めたり、清掃担当を割り振ったりなど

これからの生活に向けての話し合いが始まりました。

 

入学式の校長式辞を掲載しました

 4月10日(月)の晴れ渡る暖かい日に、令和5年度のふたば未来学園中学校・高等学校入学式を挙行しました。保護者の方や来賓の皆様の見守る中、中学校60名、高等学校160名が入学しました。新入生全員の学校生活の充実と夢や希望の実現を心から願っています。

★校長式辞はこちらからご覧ください ⇒ 令和5年度入学式校長式辞

【職員研修】未来研究会&着任者双葉郡課題把握オリエンテーション

4月6日、新年度を迎え、全職員で職員研修会「未来研究会」を行いました。

今年度よりワールド・ワイド・ラーニング(WWL)コンソーシアム構築支援事業が始まるため、

全教員で目線合わせをし、「探究と教科の往還」をテーマにグループワークや対話をしました。

午後には今年度着任された先生方が「双葉郡課題把握オリエンテーション」に参加しました。

震災から12年たった双葉郡の各地を、富岡町の藤田大さんの案内でバスで回りフィールドワークを行い、

ふたば未来学園で取り組むべき課題についての学びを深めました。

 

ふたば未来学園は、先生自身も「探究」しています。

 

 

【海外研修】国連本部意見交換 ニューヨーク研修(最終日)

3/16、移動日を除くとニューヨーク研修最終日でした。

本日は国連本部Civil Society UnitのHawaさんや、UN Youth Representativesの皆さんに、福島の課題と世界の課題を重ね合わせつつ、持続可能で平和な世界の実現に向けた提言を盛り込んだプレゼンテーションを行い、議論しました。12日のHarlemでの研修、15日夜のThe Apollo Teaterの手配をしてくださったUN YouthのJadayahさんも駆けつけてくれました。 

この日のために数ヶ月かけて準備をして、13日の日本政府代表部訪問の際に、児玉参事官からいただいたアドバイスをもとに、相手により伝わりやすくなるような調整、スライドの編集をして臨みました。発表を終えて、スタンディングオベーションをいただき、生徒は泣きそうになったと言っていました。間違いなく今までで一番良い発表だったと思います。

ふたば未来学園の生徒の発表を通して、国連関係者の方々はふたば未来生の取り組みや福島・日本の現状をよく理解できたと仰っていました。また、発表内容について、対話・交流の場を開くことの大切さ、そしてそこから生まれてくる新たな分断に立ち向かうための助言をくださいました。生徒たちのこれからの取り組みに期待し励ましてくれる声かけの数々に、生徒たちは安堵しながらも身の引き締まるような思いだったと思います。

生徒の一人が探究活動のために、この研修を通して色んな人に「愛とは何か」という質問を投げかけ続けました。国籍・立場に関係なく、色んな人がみんな同じ土俵に立って答えられる質問です。良い対話の場を作る役割を果たしていたのではないかと思います。

 

ホテルに戻り、最後の自由時間を過ごして、夜は打ち上げをしました。「色んな経験と失敗ができて良かった」「周りのメンバーを尊敬できた」「人生が変わった」という感想も聞けました。生徒はまだニューヨークを離れたくないようですが、まだ研修は終わりではなく、帰国して学んだことを報告・共有・実践していく使命があります。

それでもひとまずニューヨーク現地での研修を実現するにあたって協力してくださったすべての方に感謝したいと思います。ありがとうございました。そして生徒たちもひとまずお疲れ様でした。

 

※ この事業は、国内外からお寄せいただいた寄付金をもとに設置された「福島県東日本大震災子ども支援基金」も活用して実施しています。

【中学校】「3年生を送る会」を行いました

 中学校2期生として様々な活動で功績を残してきた3年生。

 その3年生との最後の全体行事「3年生を送る会」を行いました。

 まず、校長先生から3年生、そして1・2年生へ向けたお話をいただき、その後3年生代表生徒が今月4日(土)~10日(金)に実施した「ニュージーランド研修」の報告を行いました。

   

 次に、3年生代表生徒から1・2年生と先生方へ、生徒会長から3年生へ贈る言葉を述べました。

   

 副校長先生からも、この3年間の想いを3年生へ伝えていただきました。

 最後に、全校生で写真撮影!

 

 3年生のみなさん、次のステージでのますますの活躍を期待しています!!

 

【海外研修】ニューヨーク研修(6日目)

6日目もUNIS-UNのDay2に参加しました。スケジュールは以下の通りです。

Day2のKeynote Speaker(講演者)と概要は以下の通りです。

・Dr. Roser Salavert, Co-Founder and Director of the NYS/NYC Professional Development 「他人の靴を履く」思いやりのある教育システム

・Student Moderated Panel Discussion

・Soraya Fouladi, Founder and CEO of Jara e-ラーニングの普及 The Jara Unit

本日もベルギーの彼がふたば未来生を見つけて挨拶に来てくれました。本校のHPに写真を載せたことを伝えると、とても喜んでくれました。UNIS-UNのプログラムを通して、いくつかのかけがえのない友情が生まれたようです。 

昨日の反省を生かして席の配置を変え、各自が必死に自分の役割を果たそうとしていました。同じテーブルに座った羽黒高校の生徒と先生も巻き込んで、考えを深めるための対話を一緒に行いました。これまでの準備や事前研修で学んだ単語・表現、毎晩反省を重ねて新たに増えた語彙のおかげで、生徒からも「今こういう話してたよね」など話の内容を確認しようとする声が聞こえてきました。

本日のDebate motionは"Education should be private rather than public."でした。こちらもなかなか難しい内容でしたが、本校ならではの視点から様々な要素について考え、質問を準備していました。結果的に指名されることはありませんでしたが、昨日とは違って挑戦しようとする姿勢が見られました。

3期生ぶりのUNIS-UNの現地参加はハードルの高いものでしたが、生徒は色々な新しい経験をしたり、教育の世界的な問題について自分事として考える機会を得ることができたと思います。

 

UNIS-UNのプログラムをすべて終了し、2日目に一度訪れたThe Apollo TheaterでAmateur Nightというステージイベントを観ました。子供から大人まで幅広い年代の挑戦者が性別・人種も関係なく自らの才能を発揮するためにステージに立ち、歓声やブーイングを浴びるという、アメリカ・ニューヨークの大衆文化を肌で感じる良い経験となりました。

ホテルに戻り、児玉参事官のアドバイスを参考にプレゼン発表の原稿を調整しました。ここまでの濃密なスケジュールで生徒も眠さでフラフラでしたが、声を掛け合って助け合いながら最後まで頑張りました。

明日はいよいよ最後のプレゼンを国連本部関係者に対して披露します。

【海外研修】ニューヨーク研修(5日目)

5日目は国連国際学校UNIS(United Nations International School)が主催する生徒国際会議UNIS-UNへ参加しました。これは世界中から学生が国連本部のGeneral Assembly Hall(総会議場)に集い、講話を聞いたりDebateをしたりするプログラムです。スケジュールは以下の通りです。

天気は生憎の雪でとても寒かったですが、IDの確認のために列に並んでいると、昨日のプログラムで仲良くなった同い年のベルギーの学生がこちらを見つけてくれて、楽しくコミュニケーションを取ることが出来ました。

世界の国々が集まって議論をする会場に、各国の学生が次々と着席していきます。ふたば未来学園高校はGERMANYとGHANAの席に割り当てられていました。

Day1のKeynote Speaker(講演者)と概要は以下の通りです。

・Mr. Christopher de Bono, Deputy Director responsible for Communications, UNICEF 気候変動によって教育の機会を奪われる子どもたち

・Sheikh Manssour bin Mussallam, Secretary-General, Organization of Educational 教育において何を学ぶべきか

・Dr. Lauren Rumble, Associate Director Gender Equality for UNICEF 教育のジェンダー平等、女性の教育機会均等について

英語で長い講話や議論を聞き取ることは難しく、生徒も苦労していましたが、分からない単語をリストアップしたり、スマートフォンの音声入力機能を駆使して文字起こししたりしながら、必死に食らいついていました。

Interactive Breakでは何をやるのかと思っていましたが、突如画面にふたば未来学園の生徒の中ではおなじみのkahoot!が映し出され、世界中の生徒たちが教育に関するクイズに挑戦しました。他にもDebateの後はMentimeterの投票機能を用いて賛成反対を選んだり、UNISの学生によるWorking Paper(学生論文)にはCanvaが使われていたりと、ふたば未来学園でも馴染みがあるアプリケーションが用いられていました。

Day1のDebate Motionは"Incorporating AI into education will have positive or negative effects"でした。こちらは事前に選ばれた学生が議論するのを聞き、最終的に投票するというプログラムでした。やはり内容は難しかったですが、事前研修でALTの先生方にも入ってもらい立場を決めて理由や根拠を考えてきたこともあり、いくつかの例や単語について聞き取って自分なりに考えることができたようです。

Day1プログラム終了後はお土産を購入し、国連本部ツアーに参加しました。こちらのツアーでは事前研修で見たテレビ番組でも舞台となっていた安保理の会場を見ることができました。

ホテルに戻ってからは、明日のDay2にどう臨むかをみんなで考えました。学んだ内容を記録していくことよりも、その場でリアルタイムで言われていることを理解・共有してみんなで考えていくということを目標に、誰が何を担当するか、どのような配置で着席するかを決め、本日よく耳にした表現や単語の意味を確認しました。ALTの先生も日本からzoomをつないで激励してくれました。その時生徒は、ALTの先生方がいかにゆっくりしゃべってくれていたか気づいたようです。

気づけば研修も残すところあと3、4日です。まだまだ生徒の成長に期待したいと思います。

【中学校1・2学年】TGG研修2日目の様子

 中学校一般生の1・2学年が Tokyo Global GateWay(TGG)での2日間の研修に参加しています。

 本日3月15日(水)は研修2日目です。

 生徒は昨日の疲れをみせることはなく、朝から元気な様子です。

 朝食を終え、元気な様子でTGGに向かいました。気合いも十分です!

 今日の体験は、1年生がホテルエリア、2年生がエアポートエリアからスタートしました。

 

【ホテルエリア】

 

 【エアポートエリア】

 昨日よりも生き生きと楽しそうに体験活動に取り組んでいます!

 難しそうなミッションも自信を持って取り組んでいました。

 

 昼食後は、アクティブイマージョンエリアに移動し、橋の強度実験やニュース番組作り等の体験を行いました。

 

 【アクティブイマージョン:橋を制作して強度を競おう】

 形や単位に関する語彙などを学びながら、丈夫な橋の骨組みのあり方、長さなどを各グループで相談・制作し、橋をつくります。グループ対抗で強度を競います。

 各グループごとに、どうしたら強度の強い橋になるのか話し合いを進めます。

 

【アクティブイマージョン:ニュース番組を作ろう】

 「ディレクター」や「キャスター」など役割分担し、オリジナルのニュース番組を制作します。撮影工程を通して、指示を出したり受けたりする表現を理解します。

 本物のディレクターのように、番組作りに取り組む生徒の姿が!

 

 様々なプログラムに取り組み、あっという間に2日間の研修が終了となりました。

 2日間の研修を通して、生徒の表情からは達成感と充実感、そして英語を活用しようとする強い意志が!

 この体験をやり遂げたことを自信に、さらなる学びへのモチベーションにしてほしいと思います。