2022年4月の記事一覧
【高2探究】 未来創造探究 問い作り・先輩の発表見学
4月19日の高2年次探究
6校時目は先週のおさらい…
未来創造探究で創造する未来とは?
社会の未来でもあるし、自分の未来でもあることを確認し、
前回作製したマンダラートを押し広げ
主体的に取り組める探究テーマをマイキーワードを選ぶ作業をしました。
7校時目はマイキーワードから「問い」作りをしました。
わからないことを増やす、という行為は通常の授業と逆のことです。
良質な「問い」は自分も先生も誰も答えを知りません。
それこそ、探究する価値のあるものだとお話のあと、
生徒たちは関心のある分野で当たり前に思っていたことを改めて考え直しているようでした。
(問い作りはGWの宿題にもなっております)
4月26日の探究は高3年次の中間発表を聞きました。
【図書】京都トヨペット様図書寄贈式
4月20日(水)に、京都トヨペット株式会社様からの図書寄贈式を図書室で行いました。
7年目となった今年は、小説の名著から哲学書、環境問題に関する専門書まで幅広いテーマの書籍の他、カラーバールルーペやブックエンドなどの読書備品を御寄贈いただきました。また、大型液晶モニターやヘッドフォン、DVDプレーヤー、再生コンポなども御寄贈いただき、図書室内でDVDも視聴できるようになりました。
前年度はオンラインによる寄贈式を行いましたが、今年度は京都トヨペット株式会社代表取締役会長澤井孝之様がはるばる京都から来校され、図書寄贈の経緯や思いを生徒にお話いただきました。
最後に図書委員長より、図書委員会全員のメッセージを載せた感謝状をお渡しました。
寄贈いただいた目録 おしゃれなカラーバールルーペ
寄贈図書の一部と視聴覚機器
感謝状贈呈 高校図書委員長 小野寺 眞白 さん
中学図書委員長 原 真彩 さん
図書委員会役員からの質問に答える澤井会長
記念撮影
【高校】3年生の決意 My resolutions
英語表現の授業では、トップアスリート系列の生徒たちが、三年生としての行動の目標や大会での目標、また、自分の進路に関する目標を英語で発表しました。
アスリートらしくハキハキとした発表で、三年生としての決意が感じられる発表会でした。今の決意を持って、部活と学習に頑張ってもらいたいと思います。
【高校】What is happening in Ukraine? ウクライナに関する発表会
高校3年次のコミュニケーション英語IIIの授業で、ウクライナ問題に関する発表会を行いました。各グループが自ら選択したテーマについて調べ、 プレゼンテーションを行い、 その後英語で活発な質疑と議論が行われました。
プレゼンテーションのテーマは、「ウクライナとロシアの歴史や文化の違い」「戦争が始まった原因」「生物兵器・化学兵器の概要とリスク」「 ロシア政府によるメディアコントロールの影響」「No Fly Zoneがなぜ設定されないか」「ブチャの市民殺害」「ロシア側とウクライナ側のものの見方の違い」「日本への影響」などが発表されました。
英語で質疑応答が交わされる中、メディアリテラシーに関する質問が出されました。ロシアはこれは戦争ではなくロシア系住民を保護するための特別軍事行動であると主張しておりロシア国内ではそうしたことを裏付ける報道が大々的になされています。それに対しウクライナ大部側ではロシアによる大義なき戦争であり市民に対する虐殺などが大きく報道されています。そんな中何度の情報が正しくて、どの情報が間違っているのかをどのようにして判断するのかという質問でした。それに対し複数の情報ソースを持つことやより多くの知識を持つ大切さがあげられました。
ウクライナ情勢が混迷を深める中、生徒たちの「 平和な世界の実現に向けて、思考し、考え続けようとする姿勢」 を感じ、今後の学習の方向性を考える意味でも大きな収穫のあった発表会でした。
【高校1年次】クラス開き!コミュニケーションWSを実施しました。4/12(火)
本校では、高校1年次「地域創造と人間生活」の授業で、生徒全員が演劇と出会います。
この日は、NPO法人PAVLICの講師に皆さんをお迎えして、クラス開きのためのコミュニケーションワークショップ(WS)を実施しました。
まだ授業も始まっておらず、入学してからクラスのみんなと顔を合わせるのがまだ3日目ということで、最初は緊張していたものの、WS講師の皆さんの雰囲気によって徐々に心も身体も解放されていきました。
生徒たちは言葉や身体を使って、楽しみながらコミュニケーションをとっていました。
放課後は、WSで初めて仲良くなった生徒同士、学校のあちこちで会話が弾んでいる様子が見られました。
生徒たちは、これから「演劇を通して地域の課題を知る」プログラムを通して、双葉郡バスツアーに参加し、地域の様々な大人と出会い、インタビューした内容を演劇にしていきます。
WS講師の皆さんには、これから演劇を通して半年近くお世話になります。
どうぞ、よろしくお願いします!