ふたば未来学園の日々

カテゴリ:中学校

【中学校】AI型タブレット教材を始めました!

 中学校では、今年度からAI型タブレット教材を導入し、さっそく授業での活用が始まりました。各教科の学習において、基本的な内容を確認し、正解すれば次のステップへ、不正解だった場合はさかのぼってという流れの中で、一人ひとりの学習状況に応じてAIが判断して次から次へと問題を提示していきます。

 写真は国語の漢字学習の様子です。正解のシーンを撮影された生徒はなぜか誇らしげに「この写真使ってくださいね!」と。不正解のシーンを撮影された生徒は「実力がばれてしまう!」との嘆きが。一喜一憂しながらも、自分のペースに合わせて学習できていることに楽しさを感じている様子がうかがえます。

 これから各教科において活用方法の研修を進め、個別最適な学びを探究していきます。

 

【中学校】部活動見学開始(4/13)

部活動見学が始まりました。先日、中高生徒会主催により合同で対面式・部活動紹介が開催されましたが、いよいよ実際に活動見学・体験がはじまりました。

中高合同の吹奏楽部。先輩方がやさしく楽器の使い方を教えて囲んでいました。コンクールは中高合同で高校生の部に出場します。めざせ県大会!

美術部は、さっそく鳥を題材にポスター制作を行いました。今年も各種コンクールでの入賞を目指しています。

情報科学部です。気づけば大所帯。今年はプログラミングにも挑戦しています。

特設ディベート部も盛況のようです。今年は、全国大会優勝したい!

卓球部は、アリーナ1で活動しています。軽快な動きで長時間ラリーを展開。今年は県大会出場!

ソフトテニス部は、今日は雨天のためアリーナ1で基本練習。昨年は、はじめての表彰台。今年は県大会上位進出を!

陸上部は、本日はミーティングルーム。早速、春季大会の出場種目を確認していました。走ることが大好きな顧問に負けないように日々力を高めてきました。初の東北大会進出!

どの部も新入部員がやってくることを心待ちにしています!

 

続いて、高校トップアスリート系列につながら中学校ビクトリー生です。

まずは、レスリング部。中学生3名が入部しました。今日は、高校生とともにサーキットトレーニングで汗を流していました。先日、高校生が全国3位に入賞するなど今後の活躍が楽しみです。

バドミントン部。10名の新入部員が加わりました。今日はミーティングで今年度の目標と取り組み方について話合いました。「日本一」と言うは易く行うは難し。頑張っていきましょう!

 

 

 

【中学校】学級のまとめ(3/19)

 新型コロナウイルスに振り回された一年でしたが、本日無事に修了式を迎えました。今日はまず大掃除からスタート。職員室横の保健室では進んでガラスをピカピカに拭き上げる姿が目にとまり思わずシャッターを押してしまいました。

 

 修了式後の各学級の様子です。1年1組、通知表を手にして一喜一憂も担任のアドバイスを真剣に聞く姿がありました。

 

 1年2組は、毎日発行された学年通信「自立」に目を通す姿が。生活だより等も踏まえて春休みの生活を自立させようと呼びかけていました。

 

 2年1組は、地域協働スペースにこもって担任自作の動画を視聴。音楽にのせて担任より一人ひとりにメッセージが送られていました。

 

 2年2組では、通知表の前にテストの成績表が配付されているシーンに遭遇。バドミントン部の寮生が遠くにいるご両親に向かって何やらカメラに目で訴えていました。

 

 1日に卒業式を迎えたはずの3年生は今日も元気に登校し、お世話になった先生方や給食調理員の皆さんにあいさつ回り。そして、学級では、養護教諭から贈られた成長曲線グラフを見て自分のからだの成長に驚いた様子を見せていました。

 その後、みらいシアターを貸し切り、学級生活のスライドショーを視聴。担任が奏でる素敵?なギターの曲名は「栄光の架橋」。高校での活躍を誓い合っていました。

あらためて卒業おめでとう!

【中学校】スーパーサイエンス講座「環境学講演会」(2/8実施)

 今年度3回目となる「ふくしまスーパーサイエンススクール事業による体験講座」今回は中学校1年生を対象に「環境学」に関する領域について、福島大学食学類准教授の、望月翔太様よりオンラインで講義をしていただきました。

 冒頭、望月様が福島大学に就職するまでの人生ストーリーを紹介してくださいました。小さい頃から研究者を目指したのではなく、好きなことをとことん突き詰めようと思った先に研究者という職業にいきついたそうです。好きなこと(もの)を大事にすることが夢につながるのだと改めてお示しくださいました。

 講義では生態系を守らなくてはいけない理由を身近な地域の生態系についての紹介や、野生動物による被害の現状を通してわかりやすく学びました。

 鬼滅の刃の伊之助は野生生物の特徴をよく理解したキャラクターのようです(笑)

  講義の最後には望月先生から『一度絶滅した動物を、再び野生に戻すとき、「もともと暮らしていた場所」「まったく違う場所」どっちの事例が多いでしょう?」という問題がだされ、生徒は活発な議論を行っていました。

<もともと暮らしていた場所派の意見>

・人間が原因で動物が絶滅しているのだから、人間が自分たちの生活を変え、動物の住む場所を確保すべき!

・違う場所に戻してしまったらそこの生態系が崩れてしまうのでは?

<まったく違う場所派の意見>

・同じ場所に戻しても人間の生活が変わらなければ、また絶滅する。新たな場所で生態系の一部に入った方がよい。

 あまりの白熱ぶりに望月先生から「大学生よりすごい議論だ…」とお褒めの言葉をいただきました。

 生徒にとって身近なようで遠い「環境」について深く知る機会になりました。貴重な時間をありがとうございました。

【中学校】スーパーサイエンス講座「宇宙科学講演会」(1/20実施)

 今年度2回目となる「ふくしまスーパーサイエンススクール事業による体験講座」。今回は、中学校3年生全員と1・2年生の希望者を対象に、「宇宙科学」に関する領域について、JAXA広報部特任担当の宮里光憲様よりオンラインで講義をしていただきました。

 冒頭、宮里様がJAXAに就職するまでの人生ストーリーを紹介してくださいました。身近なところに夢や目標があること、思いを行動に移していくことが大切であることを改めてお示しくださいました。

 JAXAの事業・はやぶさの挑戦は、高い志とミッション、チャレンジと達成の連続で成り立ってること。宇宙は「見る」ものから、もはや「利用」する時代となったこと。そして宇宙飛行士への誘いなど、多くの視点から「宇宙」を学ばせてくださいました。

 生徒の感想より。「宇宙は、遠くて危険が多いと思っていたけど、近くて身近なものと感じることができました。」「ロケットをいかに安全で安くつくるか、その工夫や苦労にやりがいを感じました。」「ISSどころか、月旅行がもうすぐできそうな気がしました。すごいです。」「目の前の種子島宇宙センターを見てJAXAに就職したとは驚きでした。」「宇宙飛行士の給料が気になりました。」「『今、ISSに、うちの野口が出張で行っていますが...。』とお話しされましたが、JAXAでは、宇宙は出張先なんですね。」。

 担当教員が、「宇宙人はいますか?」と質問しました。すると宮里先生は、「いないわけないでしょうよ!私たちも元はと言えば宇宙の中の炭素とかからできている宇宙人ですから。恒星や惑星の数から言っても当然いるでしょう!でも、どうせ会えるなら、良い宇宙人と会いたいですよね!!」と。熱く、ユーモラスにお話しされる先生の姿にあこがれを持つ生徒もいました。

 今回もその道のプロのお話を聞くことができました。貴重な時間をありがとうございました。