ふたば未来学園の日々

ふたば未来学園の日々

ドイツ研修2日目

2日目も無事終了!
 キリスト教の祝日のハイデルベルクからいったん離れ、隣のヘッセン州のスーパーで、ゴミの分別、資源としての再利用、徹底的にゴミをつくらないシステム見学。ペットボトルを入れると、25セント返ってくるのを試しました。その後、ゴミ処理場で市民が次々と持ち込むゴミを、徹底的に分別し資源に変えていく様子を見ました。
 ハイデルベルクに帰ってきて、最高に美味しいソーセージをいただきました。そしてハイデルベルク散策です。ヘーゲル、マックスウェーバー、ゲーテ、シューマンが歩いた石畳!美しい水力発電、パッシブハウスの街。生徒たちは深い印象を受けた様子でした。


パッシブハウスの街


ヘッセン州のスーパーで


デポジットシステム体験


ハイデルベルクのレストラン


ハイデルベルク大学広場


ハイデルベルク城をのぞむ

タイ研修2日目

タイ研修2日目(1月6日)、順調に日程が進んでいます!

午前中、バンコク市内にある在タイ日本大使館を訪問し、英語でのプレゼンテーションを行いました。一等書記官の寺島さんからは、タイの経済や文化について講義をしていただきました。午後はチュラロンコン大学を訪問し、英語でのプレゼンの後、大学のKate先生からタイと日本の違いについてなどの講義を受けました。大変分かりやすく「違いがあるからこそ面白い」「違いがあるからこそお互いに学ぶことができる」という内容で講義をしていただきました。


大使館にて


大使館にて英語でのプレゼン


チュラロンコン大学にて

タイ研修1日目


タイ研修1日目無事終了しました!

 学校から成田空港、そしてバンコクへ約15時間。
バンコク市内のレストランでは、福島県立富岡高校OBで元Jリーガーの本田愼之介さんにお会いし、お話を聴くことができました。本田さんは、ジュビロ磐田からタイのプレミアリーグに移籍し、現在は引退しタイで活動されています。
 バンコク市内のホテルに入り、タイでの1日目が終了しました!





ドイツ研修1日目

ドイツ研修1日目、無事終了しました!

いわき駅を早朝出発し、20時間近くかけて、ハイデルベルクに到着しました。レストランで食事、スーパーで買い物をして、1日目を無事終了しました。みんな元気です!



【探究】いわき明星大学とのワークセッション

いわき明星大学は、本校同様、アクティブラーニングによる授業展開を推進しています。12月18日(金) は大学生10名と本校生徒17名が、
参加しワーキングセッションを行いました。いわき銘菓『じゃんがら」の若者向けキャッチコピーを共同で考えるワークに取り組みました。まず、
各班でアイスブレークを兼ね、チーム名を決め,実際にじゃんがらを試食し、コピーを考えていきました。大学生の巧みなリードで、本校生も
生き生きと活動していました。
 この連携事業は浜通り地域の活性化を学生の視点から考える上でも意義深く、今後も定期的に交流が図れることを期待しています。

アクティブラーニング 保健の授業

峯岸先生の保健の授業。エイズに対する知識を深める学習の様子です。全員が水が半分入ったビーカーを持ち、任意の人との間で、一方の水を他方のビーカーに全部注いだ後に再び半分戻すということを異なる人との間で4回繰り返す。ただし、そのうち1回は異性と行う。その際、先生の持つビーカーだけには、試薬を入れると赤くなる透明の液体を入れておく。

終わったら、全員のビーカー中の水にスポイトで試薬を入れてみると

8割の生徒のビーカー中の液体が、赤く変色しました。こうして、エイズ流行の仕方を知るのです。

また、各班の作成したエイズ啓蒙CMを見て、

最後に、カルタ式学習表に挑戦し、学習を振り返りました。

2015 ふるさと創造学サミット

12月12日(土)に郡山中央公民館で、第2回ふるさと創造学サミットが開かれました。原発事故で避難を余儀なくされた双葉郡8町村の小、中、高の子どもたちが一堂に会し、各校で取り組んでいる「ふるさと創造学」の学習発表を行いました。昨年と違い、双葉郡のサテライト高校、ふたば未来学園高校も参加して、各町村等のブースごとの発表形式となり、当日はにぎやかに、各町村、各学校ごとに特色ある発表が行われました。町、村ごとの歴史や伝統、文化のほか、直面する課題解決のための提言等、とてもすばらしい発表がいくつもあり、子どもたちの熱、エネルギーが会場に充満して爆発しそうでした。今後は、町や村を越えた、この地域の歴史、伝統、文化や、社会構想があってもよいのではないかと思いました。ふたば未来での学びで取り組んでいきましょう!
 ↓ 開会式。サテライト校とふたば未来の高校生たち。

 ↓ 双葉町の発表内容紹介

 ↓ 富岡町 




 ↓ 浪江町



 ↓ 葛尾村

 ↓ 広野町のひろぼー

 ↓ 川内村

 ↓ 楢葉町

  ↓ 大熊町


 ↓ ふたば未来




地方創生☆政策アイデアコンテスト 協賛企業賞受賞!

内閣官房主催の「地方創生☆政策アイデアコンテスト2015」で、900以上の応募の中から最終審査に進出した、本校の高橋涼花さんが、見事に協賛企業賞を受賞しました。テーマは「未来につなげる新商品プロジェクト!~高校生と商店街のコラボでみんなを元気に~」です。実現へ向けて、頑張ってください!

食堂のトナカイ

食堂のメニューの飾りのトナカイが、サンタの赤い服を着てました。この前まで白い服だったのですが。食堂の方にお聞きしたら、これ、もともとはトナカイではなくて、プーさんだったそうです。言われてみれば・・。  食堂のランチは、いつもおいしいですよ。生徒は大満足です!
 ↓ お着替え前

地方創生☆政策アイデアコンテスト 最終審査進出

本校の個人の取り組みとして、高橋涼花さんが、地方創生☆政策アイデアコンテスト2015の最終審査に進出しました!全国から寄せられた膨大な数の応募の中から最終審査に進出するわずか4団体・個人(高校生以下の部)の一つに選ばれたものです。12月13日に東京大学で行われる最終審査では、石破地方創生担当大臣も出席する中、プレゼンテーションを行います。頑張れ!
地方創生☆政策アイデアコンテスト 

【事前研修】海外研修へ向けて 本の紹介プレゼン

ドイツ、タイ研修へ向けて、参加生徒による参考図書の紹介がありました。ドイツのエネルギー政策、風車、ドイツの環境政策、フライブルクのまちづくり、ドイツの食文化、低炭素社会、バイオマス利用、原発に依存する財政、自然の猛威と恵み、タイ、創造都市、地域デザイン、根っこ作りの経営、バイオマテリアル、隠岐の地域戦略、持続可能な開発、成長の限界、変革のための経営戦略・・・。 生徒一人一人の中に、一番最初の「なぜ?」が生まれる瞬間というのは、大げさに言えば歴史が動き出す瞬間になり得ます。今朝のプレゼンでも、キラリと光る言葉が発せられました。生徒一人一人が心にとめた様々な観点、問題意識をスーツケースにしまって出発しよう!

各系列の授業風景

スペシャリスト系列の農業の授業では、ダイコン、エンドウマメ、ホウレンソウなどを育てていました。


その脇を、トップアスリートコースのサッカーの生徒たちが走って行きました。

校舎の中では、スペシャリスト系列の福祉選択の生徒たちが、アメリカの社会福祉政策についてポスターセッションを行っていました。
スペシャリスト系列の商業の生徒たちは簿記の授業を、別の教室では、アカデミック系列の生徒たちが英語のアクティブラーニングを行っていました。

ふたば未来には、多種多様な学びがあります。

【事前研修】海外研修の事前研修が始まりました!

来年1月に実施する、ドイツ研修、タイ研修の事前研修が始まりました。ふたば未来でのここまでの学習を通して生徒たちがつかんだ地域の課題とその解決策等について、発表がありました。人口減少、高齢化、エネルギー問題などについて発表する生徒や、水素自動車「MIRAI」に試乗した体験リポートをするグループ、再生可能エネルギーの推進の観点から水素自動車を実際に組み立てて走らせた動画を見せる社会起業部、地域と協働しての商品開発についてプレゼンする生徒。みな、それぞれの課題をより掘り下げて、ドイツ、タイへ向かいます。早朝の事前学習はまだまだ続きます。


花壇の植え替え ひろのオリーブ村

11月14日(土) 「ひろのオリーブ村」の皆さんに花壇の植え替えをして戴きました。前回植えて戴いたマリーゴールドの鮮やかなオレンジ色も綺麗でしたが、これからは、色とりどりのパンジーが私たちの目を楽しませてくれます。



アクティブラーニング 英語の授業

ふたば未来学園では、生徒が主体的・能動的に学習するアクティブラーニングに挑戦しています。先日は英語でこんな授業がありました。
3名の登場人物による対話のテクスト(結構長文)をもとに、登場人物や台詞の変更を可として、自分たちで英語台本を作成し、英語の台詞を暗記してみんなの前で対話劇風に発表するというものです。アドリブを含め、工夫して発表していました。授業者の荒康義教諭によれば、今後のスーパー・グローバル・ハイスクールとしての様々な場面での英語発表への橋渡しとしても位置づけているということです。

アクティブラーニング 数学の授業

ふたば未来学園では、生徒が主体的・能動的に学習するアクティブラーニングに挑戦しています。先日は数学の「2次方程式と2次不等式」の単元で、大変面白い授業が行われていました。ワールドカフェという手法です。
①まず生徒が4名の4グループに分かれて、家でそれぞれが作成してきた数学の問題を、互いに解き合います。↓

②各グループの中でファシリテーター1名を決め、それ以外の生徒3名は別のグループへ移動し、別のグループにある問題に取り組みます。↓

③ファシリテーターは、他のグループからやってきた3名に、解き方を解説します。他者に解説するため、互いに一生懸命伝え合います。↓

④元のグループに戻り、気がついたこと、疑問に思ったことを話し合います。↓

授業者の鈴木貴人教諭は、電子黒板で、次のような図を生徒に示し、学習の定着率は、「講義」は5%であるのに対し、「他の人に教える」のは90%であることを伝えました。↓

アクティブラーニング 理科の授業

ふたば未来学園では、生徒が主体的・能動的に学習するアクティブラーニングに挑戦しています。先日は理科の授業で、「目に見えない光」についてグループごとに調査した内容を、「聞いている人がわかるように、工夫をこらして発表する」授業を行いました。生徒たちの工夫の過程にこそ「アクティブラーニング」があります。
 ↓ガンマ線  放射線測定です。

 ↓X線  動画で医療現場での活用例をみる。

 ↓紫外線  はがきに光をあてると・・! パスポートには・・!! 知らなかった(汗)

   

 ↓可視光線  赤いスイートピーは赤くないということを力説するK氏。


 ↓赤外線  リモコンをのぞくと・・

 ↓電波  携帯電話をアルミでつつむと・・!

稲刈り

スペシャリスト系列の農業選択者のうち希望者2名が、いわき市久之浜町末続の農家、遠藤さん方の水田で手刈りでの稲刈りを行いました。遠藤さん、ありがとうございました!







↓校長室に報告に来てくれました

産業社会と人間「祭りの力」班の活動

本日誕生!双葉郡8町村ふるさと名産品入りたこやき(仮称)
産業社会と人間「未来創造ゼミ」の「祭りの力」班では、双葉郡の8町村それぞれの名産品をミックスしたたこやき(すばらしい発想だ!)を、本日、生み出しました。校長室と職員室でさっきまでいただいていました。とにかく、うまい!